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第1回 便意我慢ゲーム
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【1】────────────────────
人間の3大欲求の1つ、生理的欲求。
その中の行為の一つである「排便」。
誰しもが1日に1回、もしくは数日に1回のペースで行う、ごくごく当たり前の行為だ。
それを人は恥じらい、そして汚らしいものとして扱う。
だが、1度こんなことを男性は覚えたことはないだろうか?
「女性の排便、排尿姿が見たい」
女性の排便に興奮を覚えたことはないだろうか?
綺麗な女性のお尻の肉と肉の間にある、ピンク色の穴から、汚らしい茶色の物質が、ニュルリと顔を出し、音や臭いと共にその場に落とす────。
又は女性の股の割れ目から放たれる、黄色く、しかし透き通った液体が、ジョボジョボと音を立てながら、その場に注がれる────。
女性のナニかやセク口スシーンとは違う、また違った観点からの女性の恥じらい────それに対して見てはいけないものを見てしまったという背徳感、色っぽい声を上げながら排泄物を出すというギャップ、そして相手が無防備になることで巻き起こる興奮────。それを俺はこれまで数年の間、抑えてきた。
世間的にはこの性癖の事を「スカトロ」と呼び、かなりハードな部類のものとして扱う。つまり性癖のアウトローと言うわけだ。その便を食べたり、身体に塗ったり、またゲロを吐いたり、そういうのもスカトロに含まれる。
だが、俺の求めるスカトロはそういうのとは違う。
ただ女性が便意を催し、ただその便意に我慢し、ただ耐えきれなくなって排便をする。
それだけでいい、それだけが俺のスカトロにおけるストライクゾーンであるのだ。
余計な行為なんて要らない。誰が他人同士の性行為なんて見たいものか。他人の男性の股間や男性の性行為に興味もクソもない。
そういうピンク色のサイトで調べて楽しむのも俺はただ女性が排便する所だけを切り取ったものだけを鑑賞し興奮している。
しかし、現実は違う。
俺はマイナーの中でも、更にマイナーの部類らしく、ただ排便するだけとか、ただ排尿するだけとかいうものは数少ない。オマケにその多くが美人ではなかったり、熟女だったりする始末だ。別に人を顔で判断とかそういうのでは無いが、好みとかそういうのは誰にでもあるだろう。それである。
数少ない品揃えの中、何とか自分の好みの物を見つけ出して見ていた。それに興奮しては、自身の内側に潜む生命としての性的欲求を抑える。
大人になるにつれ、日に日に増していく性欲。それを抑え込もうと、俺は新しい動画や漫画を更に深掘りしていった。
そして俺はとうとう大学に進学を果たす。周りの友人や知り合いは童貞卒業を果たしている中、俺は取り残されるように童貞を抱え込んだままでいた。
いや、別に童貞を捨てたいとか、童貞に拘りがあるとかそういうのでは無い。ただ、単にセク口スに微塵も興味がないだけなのだ。女性と肉体関係を持ちたいとかも思った事がないし、何がいいのかとさえ思う。
だがしかし、それはイコールとして性欲の薄さとはならない。ムラムラとした気持ちは他人と同じように持ち合わせており、他人が行為でその欲求を満たす中、俺はただビデオや漫画でやり過ごすしか方法が無かったのだ。
無論、大人へと成長した童貞の性的欲求はそんなものではとうとうブレーキが効かなくなってくる。
そしてとうとう、俺は「リアルで見たい」と思うようになってしまっていたのだ。
ところでだが俺には彼女がいる。顔立ちの整った、とても美人の彼女だ。俺には勿体ないくらいの彼女である。
アニメやゲームなどのサブカル好きということから接点を持ち始め、話すうちに仲良くなり、そこから交際に発展という訳だ。
彼女といる時間は楽しいし、気も合うので何より落ち着く。気兼ねなく趣味について語らい合える人間がいるのはとてもリラックス出来るのだ。
だが、彼氏彼女との関係とは言え、未だにそういう行為には1歩踏み込めていない。俺の興味が薄いせいで、せいぜいキスがやっとだ。今まで性的な目で見てこなかったからなのか、話題にも一切上がらない。
彼女がそれを望んでいるのかは知らないが、ともかく俺からは今までそういう関係であり続けていたのだ。彼氏彼女の関係だが一線は超えない関係として……それが1番楽だったのもある。
だが、妙だ。最近俺は彼女を女性として見始めている節がある。最初は顔やスタイルなんて二の次で彼女と話したり遊んだり出来ればそれでいいとさえ思っていたのだが、どうも視線のやりどころに困る。
程よくふくよかな胸、キュッと引き締まったボディライン、そして大きなものが出てきそうなお尻────。
いつしか彼女に求めるものに「性欲」が混じっていき、その欲求が徐々に頭の中を染め上げていく。
どんな顔をしながら用を足すのだろう。
どんな形の便をするのだろう。
そんな思いは今までなんとか理性が砦となって押さえ込んでいたのだが、生物の持つ本能には逆らえない。
俺はそんな彼女に求むる性癖の欲望は、もう我慢できなくなってしまっていたのだ。
そんな彼女に俺が何をしてもらったか、もう想像に容易いだろう。これはそんな話だ。
【2】────────────────────
とある日のことである。
俺は彼女に珍しく……いや、初めて土下座をして頼み込みをした。その時の言葉を今でも覚えてる。
恐らく、普通の人なら人生の中で1度も口にしないであろう言葉だろう。とてつもなく恥ずかしく、そして酷過ぎる言葉なのは今も思っている。
「頼む、俺に、トイレするところを見せてください!!」
本当に何の前触れもなく、不自然な程に頼み込みをした。普段はタメ口なのに、何故か敬語に落ち着いてしまったのも俺が以下に正常な判断が出来ていないかが分かるだろう。
勿論、これに対する彼女の最初の反応はこうだ。
「えっ?」
まあ、当たり前だ。突然こんなことを言われたら誰だってそう思うだろう。いきなり俺の前でトイレしろとか、変態以外の何者でもないだろう。
「え、ちょっと待って、状況が理解が追いつかないよ」
スマホをいじっていた手を止めて、こちらに考えを集中させるが、俺が何を言っているか理解できない状況だった。
「言った通りだ。君のトイレに同行させてくれ……頼む!」
俺はひたすら地面に額を擦りつけて、彼女の返事を乞うていた。彼女からの結論は直ぐに俺に伝わる。
「さ、流石に嫌だけど……」
まあ、そうなるでしょうね。俺だってその返しは予測していた。特殊な性癖の捌け口になるよう手伝って欲しい、なんて突然言われたら嫌と言うしかないだろう。
というか、そもそもそんな業界があることすら知らないだろう。「スカトロ」という業の深い世界。
俺は今、そんな常人なら踏み込むことすらない世界に彼女を連れ込もうとしている。なので俺は、取り敢えず最低限の配慮として「俺の性癖」について「スカトロ」とは何かについて、説明をしたのである。
「へ、へぇ……そうなんだ……」
明らかに変態を見る目だった。哀れみや悲しみに似ている、残酷な目だ。引いている。
まあ、そんなの当たり前だろう。俺だってこのこの展開になるのは想像していなかった訳では無い。ならばどうするか……。
「じゃあ、これならどうだ!」
「そ、それは!?」
彼女好きな歌手のライブチケットである。
勿論、彼女はこれに食いつかない訳もなく、
「え、ホントに?!」
俺の想像通りの反応を見せたのである。
彼女が、このライブを見たがっていたのは知っていた。だが彼女はバイトをしていないせいでお小遣いが少ない。
元々、このライブチケットを使ってたまにはどこか出かけようかとかそういうのは結構前から計画していたのだ。これは占めたと思った俺は、今回に利用させて貰うことにした。
「ゲームをしよう。俺が勝ったら3ヶ月の間俺の言うことを聞いてもらう。君が勝ったらこのライブを見に行くことが出来る。そして僕に命令できる権利を3ヶ月プレゼントしよう、どうだい?」
長考を挟み、彼女から出た決断。
「乗ったわ」
決行は今週末、3日後の日曜日。
予め作っておいたルールを説明し、彼女を了諾を得た俺は少し浮ついた気持ちになった。遂に、彼女の排便姿が拝める────。そんな私を後目に、さっきまで悩んでいた彼女だったが、心が踊っているのは彼女も同じことだった。もうライブを見るつもりでいるのだろう。
まあ、どっちみちライブには行く予定があるのは彼女には内緒の話だ。だって折角買ってあったものだもの。そもそも計画していた事だし、彼女を騙すことにはなるが、もう性癖の歯止めが効かなくなってしまっている俺にはそんなことは小さなことだった。既に「彼女には性癖の捌け口になってもらう」という愚行を犯そうとしているのだ。今更騙す騙さないで許されることでは無い。
そしてもう1つ。
便意を我慢するという厳しさが、どれほど大変なことなのかも、今はまだ彼女には内緒の話である。
【3】────────────────────
ゲーム当日。日曜日の夜8時頃。
俺達は約束通り、俺の家に集合した。
さて、その前にルールを確認しておこう。
○便意我慢ゲーム~ルール説明~
1.決行日からゲーム当日までの排便を禁止する
2.ゲーム当日、便を漏らしても大丈夫なように、対象にはオムツを履いてもらう
3.制限時間は1時間、お尻から1つ座薬を投入し、往復1時間の散歩をしてもらう
4.往復地点にある公衆トイレに辿り着いたらもう1つ座薬を投入する
5.制限時間以内は何があってもオムツを脱いではいけない、脱いだ時点で失格とする
6.制限時間以内に往復し、家に辿り着いたとしても排便してはならない。その場合は制限時間が過ぎるまで排便を我慢してもらう
7.ゲーム中はスマホによる撮影を行う
8.ゲーム中の生理的行為は全てこちらの目の前で行うこと
9.決行時間は人気の少ない夜に行う
10.勝った場合はそちらの要求を、負けた場合はこちらの要求を飲んでもらう
以上の10のルールを取り付け、俺達はこの日を迎えた。
彼女は少し不安そうだった。
というのも、どうやら朝に便意を感じたらしく、意識が朦朧とした寝起きでは今回のこのゲームを忘れており、危う本体を出しかけたそうだ。
しかもよりによって彼女にはとある体質があった。
「実は私、よく溜め込んじゃうの……」
どうやら便秘持ちのようだ。女性ホルモンの調子が悪い時はよく便秘を患うとは聞くが、彼女の便秘はそんな定期的なものではなく、慢性的なものだという。しかもだ────
「えっ、それって……いつ頃から出てないの?」
「覚えてる限りでは1週間は出てない……かも」
かなり重度の症状だった。
彼女曰く、いつ催してもおかしくない状況だという。便意が襲うと我慢出来ないらしく、タイミングとしては最悪だ。いや、こちらからすれば思ってもいなかった好機かもしれない。1週間分の便……思うとゾクゾクする。
しかも彼女は食べるのが好きな女性なのだ。食が細い訳でなく、俺と同じくらいの食事、お腹が空いた時はもっと食べる程の人物なのだ。
その腸に潜めている量を想像しながら、俺は心の中でほくそ笑んだ。とにかく楽しみだった。
今は便意はないものの、何か嫌な予感は感じているらしく、お腹を触らせてもらうと、まるで風船のように張り詰めていた。今にも弾けそうな風船。見た目は変わらないが、触れてみると分かる腹筋に力を入れてるかのようなパンパン具合。
兎にも角にも、無駄話は彼女には酷だった。
早めにやってしまおう。
そう言って俺は彼女に座薬とオムツを渡す。
それを受け取った彼女はそそくさとトイレへ入っていった。
中から「キャっ」という可愛らしい声が聞こえる。どうやら座薬の投薬に手こずっているらしい。まあ、座薬なんて普通ならやることはないだろうし、慣れていないのがよく分かる。
それとも、お尻に異物が入っていくことに違和感を感じたのだろうか。どちらにせよ、彼女の声から今トイレの中で起こっている事に想像が容易い。
数分して、ジャーと音と共に彼女がトイレから出てきた。別に用は足していないはずだが、癖だろうか。まあ、分からなくはない癖だ。
「お尻が気持ち悪い……」
仕方ない、それが座薬というものなのだ。
しかも座薬がまだ直腸でスタンバイしてるのか、トイレから出た直ぐは暫くお尻を押さえていた。
念の為、ルールにも書いてある事象を確認するため、彼女にはスカートを捲るよう指示する。
一方の彼女は、意外とすんなりとスカートをめくってくれた。
スカートの中は……パンツ、ではなくオムツだ。
だが、スカートの中を覗くという男の夢のような出来事に心が踊る。更に言えば、この綿の衣類の先に彼女の裸体があると思うと、これでもまた違ったエロさを感じさせるものだった。まさに絶対領域のその空間に踏み込んだ罪悪感によりスリリングさを覚える。
彼女自身、自身のパンツでないので恥じらいとかがないのだろうが、……我ながら、気持ち悪い。
そんな自分自身が耐えられなくなったので、確認すると直ぐにスカートを下ろすよう指示した。
そして、確認を終えると、ストップウォッチの時計を進めた。
ここから彼女の便意との闘いの火蓋が切って落とされたのである。
漏らした時のことも考えて、今回の散歩コースは人気の少ないコースを選択した。木々の多く、昼間は親子連れや老人達が大勢歩く人気のコースだが、夜になると人の気配が殆ど無くなり、街灯だけが寂しく照らしている、そんなコースだ。
俺は横からスマホで彼女を撮影しながら歩く。そんな俺に彼女はピースをしたり、ニコニコした表情をこちらに振りまいている。可愛い。さっきまでとは違う余裕の表情だ。
座薬を入れて10分が経過した。座薬の効果はどうやらまだないらしい。流石にこのままでは気まずいというか、俺は話を切り込む。
「今、便意はどう?」
お腹をさする彼女。
「少しムズムズするけど、まだ出ないかな」
「オムツの履き心地はどう?」
「凄くゴワゴワする。というか、小さくないかな、このオムツ?」
そりゃあそうだろうと内心俺は感じていた。というのも、今彼女が使っているオムツは俺の妹が幼稚園の時に使っていた余りなのだ。彼女が対象年齢だった時から10年以上経ってるのだから、ピチピチなのも当たり前だろう。お陰でお尻の肉がオムツがはみ出ているが、流石にこの為だけに十枚以上もあるオムツを買うのは忍びない。いや、妹の余りのオムツを用意するくらいなら用意しろと思うだろうが……。まあ、勿体ない精神とやらで許して頂きたい。
彼女には適当に「お尻が大きいだけじゃない?」とでも答えた。……いや流石に、セクハラではないか、と思ったがライブに対するテンションからか、「え、嘘ォ……」と少しクスクス笑いながら見逃してくれた。
【4】────────────────────
開始から15分経過────早い人だともうこの段階から便意を催す時間だ。彼女にたった今15分経ったことを伝えると、彼女は少しお腹を摩る。やはり座薬が利いているようだ。彼女にお腹に手を当てさせてもらい、腸の働きが活発化しているのが分かる。グルルルと犬が威嚇しているような独特の重低音が鳴っているのだ。
彼女に「まだ我慢出来るか?」を尋ねるが、彼女の顔からはまだ余裕が見られた。しかし、少し曇っても見えた。まあ、時間を追う度に便意が増していくのだから当然と言えば当然なのだが、彼女からすればいつものことらしく、あまり気にしていない様子だった。恐らく、直ぐに便意なんて忘れるとでも思っているのだろう。
「まだ大丈夫かな」
彼女もそう言っていた。
だが────
「ちょっといいかな」
彼女は何か言いたげの様子でその場に立ち止まった。「どうしたの?」と尋ねるとどうやら便意とは別に尿意を催している様子だった。「トイレに行きたい」とのこと。
だが、今回のルールの使用上、1時間経たなければオムツを脱いではいけない為、「するのであればそのままオムツにしてくれ」と伝えた。ちょっと鬼畜かもしれないが、約束は約束だ。これには彼女も同意の上で成り立っている。
「え~」と少し戸惑った様子だったが、彼女もその事を重々承知している様子で、小さな声で「分かった」とだけ言った。
そしてルール上、オムツに用を足す際は俺の目の前で行うことを義務付けているため、その場でしゃがみ込んだり、立ったりを繰り返していたが、「やっぱり我慢する」とだけ言って、そのまま歩き始めた。
「大丈夫?」と尋ねるも、「まあ、まだ我慢出来るくらいだから」と言い、気持ちを切り替え歩みを止めなかった。
まったく、女性は尿意をあまり我慢出来ないというのに……いざ、彼氏の目の前でするとなるとよっぽど恥ずかしかったのだろうか。まあ、オムツでまったく中の様子は見えないはずなのだが……。
開始から20分経過────予定通りならそろそろ折り返し地点なのだが、道中少し止まったりしていた為、ちょっと遅れている。ふと彼女を見ると、ジコジコしていて尿意がそこまで迫ってきている様子だった。明らかに歩き方がぎこちない。
「ところでいつからおしっこは我慢してるのか?」と尋ねると、朝に寝起きで1度用を足してから1度もトイレに行っていないらしい。彼女が何時に起き、何時にトイレに行ったかは知らないが、それから10時間は経っているだろうか。普通の人なら2回くらいトイレに駆け込んでもおかしくないレベルだ。どうやら、万が一のことを考え、誤って便意を感じないように出来るだけトイレは避けていたようだ。ライブに対する熱意が凄いことで……。
ちょっと尿意が厳しくなって来たのか、今度は股間を手で抑え始めた。そして遂にはその場に座り込んでしまった。
「ちょっと待って」と暫く悶えていると、震える声で
「おしっこ、します……」と言った。
あくまでおしっこは勝負のルール外だが催してしまったものは仕方ない。遂に彼女は俺の前で用を足す決心をしたようだ。
座り込んだ彼女に横でカメラを構えていると、少し恥ずかしそうにしていたが、カメラを意識したのか、蹲っていた顔を上げて横目にこちらを見た。
そして、力を抜いた表情で目を瞑りながら、用を足す。
オムツとは言え、かなりの量を溜め込んでいたようで、音が漏れる。チョロチョロという可愛らしい音が少し聞こえた。まるで小川のようだった。
今彼女の股間では、一種の生理現象が起きている。それは生物であれば誰しもが行う『排尿』という現象だ。体内の不要な成分を水分と共に体外へと排出する────黄色く、そしてアンモニアの臭いが漂うその液体が、彼女の股間から放出されている。こんなにも可愛らしく、そんな汚らしい要素とは無縁に見える彼女が、だ。興奮を禁じ得ない。自分が変態だとは百も承知だが、それでもこれは彼氏がやっていい行為かと些か疑問が生まれる。────いや、彼氏じゃなくてもやっちゃいけないだろ……。いけないことをしている罪悪感が強い。
用を足し終わるとスッキリした様子でひとつ溜息を吐いた。こんな風にいつもおしっこをしているのか、とまた想像が捗る。
彼女は股間を拭くための紙を求めたが、ルールにしたがってそれを断る。拭くとなると1度オムツを脱ぐことになるからだ。「あ、そうか」と完全にそこのところは忘れていた様子で、「え~」と戸惑いつつもそのまま立ち上がる。流石に幼児用の為に、大人のおしっこの溜め込んだ量は吸いきれなかったのか、少し見るとする前とは見違えるほどにパンパンに膨れ上がっていて、かなり黄ばんでいる。彼女は「ちょっと重たい」だの「グチョグチョして気持ち悪い」だの言っているが、我慢してもらおう。これも約束だ。
まったく、我ながら彼氏として、人間として最悪かもしれない。
【5】────────────────────
開始から25分経過────薬の効果的にはもうそろそろピークが来るはずだ。大抵の人間には効果が見え始める頃で、ここからが本番である。彼女を見ると、足取りはかなり重くなっている。最初のズンズン進んでいた勢いが完全に衰えているのだ。
履いている濡れたオムツを気にしつつも、お尻に手が伸びている。肛門が刺激されているのだろう。
「便意はどう?」と聞くと、彼女は弱気な声で「ちょっと来てる、ヤバいかも」と自信なさげに答えている。余裕の表情が一転、一気に雲行きが怪しい表情だ。だが、彼女の様子からまだブツは出そうにはない。こちらとしてはもう少しの我慢だろう。
すると、彼女は突然「ちょっと、ごめん」と言い出した。何事かと思うと、彼女のお尻の方から可愛らしいオナラの音が聞こえた。
プゥ~という高音ながら長めのオナラ。見た目にあった彼女らしいオナラだった。
薬の効果もあって、お腹に溜まっていたガスが徐々に降りてきているようだ。
彼女の顔を見ると少し赤くなっていた。恥ずかしがっている彼女はとても可愛らしかった。
そうこうしていると、折り返し地点に辿り着いた。予定時刻より約10分遅れての到着だが、なんとか辿り着いた。あまりにも彼女が自信満々だった為に今の状態とこの時間はちょっと予想外だ。
さて、折り返し地点はとある公園。ここも7時頃になると子供たちも夜ご飯を食べに帰るため、誰もいない上に少し暗い。恐らく誰にも見られないだろう。
折り返し地点に辿り着いたということで、ルールに則り、座薬の追加投入が待っている。急いでトイレに向かい、早速座薬を投入してもらおうとした……が、トイレのドアノブが開かない。
人気はないので、中には誰も居ないはずなのだが……、建付けが悪いのか、何度ガチャガチャやってもダメだった。ここの公園のトイレは男女兼用で結構小さく個室はひとつしかない。結構前からある公園なので老朽化してるのだろう。
「まだ?」と後ろでお尻を抑え、ソワソワしている彼女を流石に放っておけないので、少しの時間ドアノブと格闘していると、彼女はもう早くしたいのか「ここでするから!」と俺の前でスカートとオムツをずり下ろし、座薬を入れ始めたのだ。暗くてよく見えなかったが、彼女の生尻をこの時初めて見たかもしれない。反射的に目を逸らすが、やはり横目で見てしまう。綺麗な形をしていた。桃のような彼女のお尻……。詳細は見えないが、恐らくおしっこで濡れているのだろう。俺は興奮が抑えきれなかった。
後々彼女に聞いたのだが、この時は焦っていて、そんなことに頭が回っていなかったらしい。この状況を作り出した元凶は俺だけども、便意は思考能力を低下させてしまうんだなと思うと、恐ろしい話だ。
まあ、彼女曰く流石に見られるのは恥ずかしいらしいが、過ぎた事だし、もうおしっこシーンを見られた上のことなので、許してくれるとのこと。このゲームの後の事だが、ちょっと吹っ切れた様子だった。
勢いよく、オムツを下げて座薬を手に取った彼女だったが、どうやら波が来ている様子で、中々座薬をお尻に入れなかった。その間にもプリプリと可愛らしいオナラが零れたりしている。その様子をこっそりカメラに収めていたが、彼女は気付いていない様子だった。
結局、座薬を入れたのはそれから2~3分経ってのことだった。
【6】────────────────────
開始から35分経過────オムツを履き、スカートをたくしあげると、彼女は少し急いだ様子だった。オムツに対して「冷たっ!」とリアクションを取りつつも、もううんちが直腸に来ていることを察知していた彼女は「さあ、行こ!」と少し足早にその場を後にした。
だが、歩く度に振動で腸が刺激され、プリプリとガスが漏れ出る。もう、手がお尻から離れなくなっている。しかも両手で抑えていた。
暫くは早歩きだった彼女だったが、徐々に減速していく。
そして、唐突にまたしゃがみ込んで止まってしまったのだ。波が来たらしい。
険しい顔で必死に悶えている彼女の様子は可哀想にも思えたが、興奮が勝っていた。遂に漏らすのか、どうなんだ、とその時をひたすらと待っていた。
すると彼女は「おしっこはいいんだよね?」と再び確認してきた。つい数十分前にしたはずなのだが、また催したのだろうかと思いつつ、「そうだよ」と教えると、今度は恥じらいなどなく、お尻を抑えながらスっと目を瞑り、力を抜いた様子だった。だが、さっきとは違ってお尻に力を入れたままなので、ちょっと険しい顔が残っていたが、どうやら出し切ったようだ。これも後で聞いた話なのだが、どうやら少しでも便意を紛らわす為にやったらしい。
そして、この作戦は成功した模様で、スっと立つと再び歩き始めた。
内心、少し悔しがりつつも、俺はこの時、絶対に漏らすだろうと根拠の無い確信を覚えた。
【7】────────────────────
開始から45分経過────あれから10分経った為か、再び波が来たようで足取りがまた落ちていた。そしてそろそろ2つ目の薬も利いてくる時間帯だ。まだ薬の本領発揮をしていないとはいえ、1つ目にプラスして押し寄せる効能には流石に強烈な便意を感じざるを得ないだろう。
さっきよりも強い便意が彼女を襲ったのか、またその場に座り込んでしまった。その際、オナラがまたもや漏れる。しかも少し水混じりの音……ブリュブリュという体液が混じったおならの音だ。間違いなく、もう彼女の肛門の直前には便が降りてきている。彼女も水混じりのおならをしたことは感じており、もう長くないことは分かっている様子だった。
そして、お尻を抑えたまま、その場で悶絶していると────見知らぬおばちゃんの声が複数、前から聞こえてきたのだ。
時間帯によって人通りが少ないとはいえ、ここは散歩コース。夜にも歩く人はそりゃあいるだろう。
流石に道の真ん中でしゃがみ込んで悶えている姿を見られると、流石に怪しまれる為、彼女に移動するように言った。だが、それを拒絶する彼女。動くと不味い状況らしい。
しかし、おばちゃん達はこちらへと刻一刻と近づいて来てる為、俺は無理やり彼女を立たせて、近くの茂みへ移動させた。
そして、おばちゃん達が立ち去るのをやり過ごす。
だが、おばちゃん達は話しながら歩いている為か、ペースが遅く、中々こっちまで来ない。
そんな様子に独り焦れったく思っていると、後ろからトントンと肩を叩かれた。彼女が何か言いたげだ。彼女は震える声でこういった。
「さっきので、ちょっと、出ちゃった……」
「え……」
どうやら、先っぽ顔を出しているようだ。ルール上、オムツにうんちが付けば負けなので、まだゲームは続いているが、それに続けて彼女は続ける。
「もう、我慢出来ない。ちょっとでも動いたら漏れちゃう……」
「私の負け、だね……」
彼女は少し涙目だった。余程、ライブに行きたかったのだろう。
まさか泣くとは思っていなかった。彼女が純粋な正確なのは分かっていたが、流石にここまで純粋だとは思っていなかった。勿論、彼氏として、彼女が泣いてしまうなんてことは考えてもいなかった。
流石にこのままじゃ彼女に悪いと思って、俺は彼女にことの全てを伝えた。本当は、負けようがライブに行くつもりだったことを。
「え……、ホント……」
曇った表情が、ちょっと明るくなる。「本当にだよ! だから落ち着いて!」と、こっちの方が慌てた様子でそう言うと、彼女は目頭に溜まった涙を拭いながら、「分かった」と鼻声で答えた。
流石に今出すとまずいからと、俺はもうちょっと辛抱するように伝えると、「頑張る」と先っぽが顔を出しているであろうお尻に手を押し当てた。堪えている。凄く頑張ってい堪えている。
だが、そんな彼女がとても可愛かった。そしてこっちはそんな彼女に興奮も覚える。それに対しての背徳感も酷いほど半端じゃない。
おばちゃん達がゆっくりと過ぎていき、完全に声が聞こえなくなるまで身を潜めていた。
この時のドキドキと、勝ったという優越感、そしてこれから彼女に俺の性癖の手伝いをしてもらえると思うと、興奮が最高潮に達していた。時間が長く感じる。
「よし、いいよ」
おばちゃん達の声が聞こえなくなるまで離れたのを確認すると、俺はスマホのライトを付け、カメラを構えた。
彼女は「じゃあ、いくよ……」と言うと、しゃがんだまま力を抜く。そして、お尻からは彼女のものとは思えないような音が漏れ出た。
ブリュッ、ブリュリュ!!
ちょっと踏ん張っている。そうじゃあないと、肛門から出てこない程の便が肛門で詰まっているようだ。
「う、う~ん」と色っぽい声で唸っている。「あっ」だったり「ハァハァ」だったり、何かいけないことをしてる気分だ。いや、実際に人の排便を観察するといういけないことをしているのだが……その様子に唾を飲み込む。たまらなかった。
目の前で、女性が、排便をしている。
ただ、その要素だけで満足だった。
ブリッ、ブリリリィ
そして暫くすると、それが出し切ったのか、今度は汚い音が、凄い勢いで鳴っている。みずみずしいというか、汁気を含んだ感じの音だった。薬の影響で彼女の腸内で生成されたガスに体液が混ざっているのだろう。
彼女のおならが止まらない。
ブチュッ、クチャァ
オムツの中でうんちがもりもりと出ているのが想像に容易い。その証拠に分かりやすいようにオムツが膨らんでいた。幼児用オムツなので、直ぐに中が埋まってしまうのだろう。硬い便を出し終わったからか、柔らかそうな音がなっている。
その流れが1分近くの長い時間に渡って行われている。相当肛門括約筋の力が劣っているのか、一度一区切りが付くまでにかなりの時間がかかった。
「全部出た?」と聞くが「ま、まだなんだけど……」と含みのある答えが返ってくる。そして、よくオムツを見るとオムツの裾から、少し茶色い物が見えていたのだ。彼女の便である。
どうやら収まりきらなかったようで、柔らかい便が漏れ出て来ていたようだ。
だが、それを見ても俺は「そのまま、出し切って」と指示を出した。
寧ろ、その漏れ出る様子も見てみたかったのだ。
ミチッ、ミチミチミチ
そんな音を立てながら、粘土のようにうんちが零れ落ちる。
それが今度は20秒程続いて、そして────
ブッ、ブリリリリリュ~
と最後に下痢のような音が鳴って全てが終わった。
臭いが伝わってくる。鼻を突くような強い臭いが。
「ぜ、全部出た」と気持ち良さげかつ恥ずかしそうに彼女はそう言った。
漏れ出た粘土のようなうんこを全て俺は素手で拾い上げた。その時の俺は何故か汚いとかそういう感情がなかったのだ。
彼女も流石にうんちを置きっぱなしにしたくなかったのか、少し動揺しつつも、「ありがとう」と言いつつ、急いで俺と共に家へと急いだ。何にありがとうなのかは分からないが……。勿論、走ると零れ落ちるので、早歩きで。
この時は、誰かに見つからないかとかいう危機感というか、そういうのに凄く興奮を覚えた。隣の彼女の下半身が、まさかうんち塗れだなんて。寧ろ、人が来て欲しいとさえ思ってしまった。
【8】────────────────────
家に帰ると早速、お風呂場に向かった。
そして、オムツを見させて貰った。スカートを脱いでもらい、彼女の姿は下半身オムツ一丁だ。
前から見ると、おしっこで黄色くなっており、後ろを見るとうんちで茶色く染まっている。触るとグチョグチョとしており、独特の気持ち良さというか、何とも言えない感情が湧く。流石に触りすぎて「気持ち悪いから辞めて」と彼女からお叱りを受けてしまった。
そして恐る恐る、オムツと背中の隙間から、そっとオムツの中身を覗き込んだ。
もうこれ以上ないくらいうんちがぎっしり詰まっており、歩いて擦れたのかお尻が汚く汚れている。
暗がりで見えたあの綺麗な美尻からと同じものとは思えないほど汚く染まっている。
それをまじまじと眺めて多能すると、今度は脱いでもらう。
下にベチャベチャとうんちを落としながら脱ぎ、その場に置いた。中を見ると、なんとおしっこが吸水されずに液状で残っていた。いくら子供用とは言え、数回おしっこしても大丈夫なくらいの吸水性はあるはずなのだが……。彼女の膀胱にそれほどの尿が溜まっていたと思うと股間がまた膨らむ。
彼女の便は長く大きな固形のバナナ便が1つと、コロコロした固形の物が幾つか、後はねっとりした軟便、そしてベチョベチョな下痢で構成されていた。バナナの綺麗な形をした大きな固形の便はとても黒く、指で突つくととても硬かった。5日間の賜物というか、体内に何日も眠っていたのが見て取れる。コロコロとしたものは恐らくこの便の先っぽから欠けたものだろう。1番どす黒く、そして何より1番臭い。
軟便には消化しきれなかったとうもろこしの粒が混じっていた。数日前に食べたのだろう。彼女は結構量を食べるがあまり噛んで飲み込まないらしい。
そして、残りの下痢は恐らくオムツで下半身が冷えて下してしまったのだろう。
匂いはとても臭い。彼女のものとは思えない程の悪臭だ。鼻がツンとする程に臭い。
そんな便をカメラで撮ったりまじまじと見てる様に、彼女はそっぽを向きながら顔を赤くしていた。自身の見られたくない汚物をそうまじまじと見られるのは流石の彼氏でも屈辱というか、そんな気持ちなのだろう。
一通り写真を撮り終わると、俺はうんちの一部と吸いきれなかったおしっこの一部を1つの容器に詰め、残りをバケツに移して、トイレに持っていこうとした。
すると彼女はキョトンとした顔でこう言った。
「え、もう終わりなの?」
その言葉で俺は逆に不思議に思い聞き返す。
「え、終わりだど……。何をすると思ったの?」
「私、てっきり、このうんちを身体に塗ったり、食べたりさせられるのかと……」
「……」
実は彼女、このゲームを行う前に、スカトロプレイについて調べていたようで、どうやらかなりハードなものを予習、想像していたようで、まさかうんちを出して終了だとは思っていなかったようだ。
俺も俺で、彼女がそんなプレイを想像してたとは思ってもおらず、驚く。幾らスカトロジストの俺でもそれは流石にハードで苦手だし、というか、流石にそこまでのことを彼女に強いられない。
そして、これだけ彼女が頑張っている姿を拝めただけ でもう今日は満足だ。
俺はそれを説明すると、彼女はこう返す。
「そ、そうなんだ……。じゃ、じゃあシャワー貸して」
そう言われてシャワーのヘッドを渡すと、彼女は俺の目の前で上の服を脱ぎ始めた。流石にいけないと思い、急いでうんちの入ったバケツを抱えてお風呂場から出ようとすると、
「べ、別に、もういいのに」
と言って、まるで見せびらかすようにしている。
流石に俺も男子なので、そう言われては気になって仕方ない。「じゃ、じゃあお言葉に甘えて」と言いつつ、女子の陰部をマジマジと見させてもらった。
手入れをしているようで、毛は剃ってあり、つるんとした股間。薄いピンクのあそこはとても綺麗で、何故かうっとりしてしまった。ここからおしっこが出るのかと。
そんな俺の様子に少し恥じらいながら彼女は呟く。
「ヘンタイ」
そして、そのまま俺のことなど気にせず汚物で汚れた下半身を洗う。
その間も、薬の効果がまだ残っているのか、オナラをちょくちょくしていた。何かが吹っ切れたのか。わざわざ「出そう」と宣言し、踏ん張っては大胆にオナラをしていた。
【9】────────────────────
この後は普通に外食に出た。彼女の好きなフレンチである。オシャレな店で2人仲良く食べていたが、正直、俺の頭の中は彼女の便の事で頭がいっぱいだった。食事中に下のことを考えるなんてTPOがなっていないが……。
兎にも角にも、彼女は美味しそうにディナーを堪能していた。今晩は俺の奢りというのもあり、更にはライブに行けるという心の高揚もあり、手に持つフォークがよく働いていた。次々と口に運んでは食べる様子に、俺はこれが彼女の「便」になっていくのだと想像を働かせていた。意識がそっちに偏っていたお陰で、食のペースはいつも通りだが味がイマイチ把握出来ない。
次会う約束をして終わった。
次会うのは1週間後────彼女が抱える便秘を考慮して、なんと彼女から提案したのだ。よっぽど、ディナーとライブチケットが効いてご機嫌なのだろう。あんなことなどなかったかようなご様子で、今後の俺の提案にも妙に協力的だった。
もので釣るなんて……俺も罪深いな……。彼女には頭が上がらない。
こうして、俺と彼女のちょっとしたスカトロ生活が幕を開けたのだった。
ちなみにお待ちかねのライブは1ヶ月後である。
人間の3大欲求の1つ、生理的欲求。
その中の行為の一つである「排便」。
誰しもが1日に1回、もしくは数日に1回のペースで行う、ごくごく当たり前の行為だ。
それを人は恥じらい、そして汚らしいものとして扱う。
だが、1度こんなことを男性は覚えたことはないだろうか?
「女性の排便、排尿姿が見たい」
女性の排便に興奮を覚えたことはないだろうか?
綺麗な女性のお尻の肉と肉の間にある、ピンク色の穴から、汚らしい茶色の物質が、ニュルリと顔を出し、音や臭いと共にその場に落とす────。
又は女性の股の割れ目から放たれる、黄色く、しかし透き通った液体が、ジョボジョボと音を立てながら、その場に注がれる────。
女性のナニかやセク口スシーンとは違う、また違った観点からの女性の恥じらい────それに対して見てはいけないものを見てしまったという背徳感、色っぽい声を上げながら排泄物を出すというギャップ、そして相手が無防備になることで巻き起こる興奮────。それを俺はこれまで数年の間、抑えてきた。
世間的にはこの性癖の事を「スカトロ」と呼び、かなりハードな部類のものとして扱う。つまり性癖のアウトローと言うわけだ。その便を食べたり、身体に塗ったり、またゲロを吐いたり、そういうのもスカトロに含まれる。
だが、俺の求めるスカトロはそういうのとは違う。
ただ女性が便意を催し、ただその便意に我慢し、ただ耐えきれなくなって排便をする。
それだけでいい、それだけが俺のスカトロにおけるストライクゾーンであるのだ。
余計な行為なんて要らない。誰が他人同士の性行為なんて見たいものか。他人の男性の股間や男性の性行為に興味もクソもない。
そういうピンク色のサイトで調べて楽しむのも俺はただ女性が排便する所だけを切り取ったものだけを鑑賞し興奮している。
しかし、現実は違う。
俺はマイナーの中でも、更にマイナーの部類らしく、ただ排便するだけとか、ただ排尿するだけとかいうものは数少ない。オマケにその多くが美人ではなかったり、熟女だったりする始末だ。別に人を顔で判断とかそういうのでは無いが、好みとかそういうのは誰にでもあるだろう。それである。
数少ない品揃えの中、何とか自分の好みの物を見つけ出して見ていた。それに興奮しては、自身の内側に潜む生命としての性的欲求を抑える。
大人になるにつれ、日に日に増していく性欲。それを抑え込もうと、俺は新しい動画や漫画を更に深掘りしていった。
そして俺はとうとう大学に進学を果たす。周りの友人や知り合いは童貞卒業を果たしている中、俺は取り残されるように童貞を抱え込んだままでいた。
いや、別に童貞を捨てたいとか、童貞に拘りがあるとかそういうのでは無い。ただ、単にセク口スに微塵も興味がないだけなのだ。女性と肉体関係を持ちたいとかも思った事がないし、何がいいのかとさえ思う。
だがしかし、それはイコールとして性欲の薄さとはならない。ムラムラとした気持ちは他人と同じように持ち合わせており、他人が行為でその欲求を満たす中、俺はただビデオや漫画でやり過ごすしか方法が無かったのだ。
無論、大人へと成長した童貞の性的欲求はそんなものではとうとうブレーキが効かなくなってくる。
そしてとうとう、俺は「リアルで見たい」と思うようになってしまっていたのだ。
ところでだが俺には彼女がいる。顔立ちの整った、とても美人の彼女だ。俺には勿体ないくらいの彼女である。
アニメやゲームなどのサブカル好きということから接点を持ち始め、話すうちに仲良くなり、そこから交際に発展という訳だ。
彼女といる時間は楽しいし、気も合うので何より落ち着く。気兼ねなく趣味について語らい合える人間がいるのはとてもリラックス出来るのだ。
だが、彼氏彼女との関係とは言え、未だにそういう行為には1歩踏み込めていない。俺の興味が薄いせいで、せいぜいキスがやっとだ。今まで性的な目で見てこなかったからなのか、話題にも一切上がらない。
彼女がそれを望んでいるのかは知らないが、ともかく俺からは今までそういう関係であり続けていたのだ。彼氏彼女の関係だが一線は超えない関係として……それが1番楽だったのもある。
だが、妙だ。最近俺は彼女を女性として見始めている節がある。最初は顔やスタイルなんて二の次で彼女と話したり遊んだり出来ればそれでいいとさえ思っていたのだが、どうも視線のやりどころに困る。
程よくふくよかな胸、キュッと引き締まったボディライン、そして大きなものが出てきそうなお尻────。
いつしか彼女に求めるものに「性欲」が混じっていき、その欲求が徐々に頭の中を染め上げていく。
どんな顔をしながら用を足すのだろう。
どんな形の便をするのだろう。
そんな思いは今までなんとか理性が砦となって押さえ込んでいたのだが、生物の持つ本能には逆らえない。
俺はそんな彼女に求むる性癖の欲望は、もう我慢できなくなってしまっていたのだ。
そんな彼女に俺が何をしてもらったか、もう想像に容易いだろう。これはそんな話だ。
【2】────────────────────
とある日のことである。
俺は彼女に珍しく……いや、初めて土下座をして頼み込みをした。その時の言葉を今でも覚えてる。
恐らく、普通の人なら人生の中で1度も口にしないであろう言葉だろう。とてつもなく恥ずかしく、そして酷過ぎる言葉なのは今も思っている。
「頼む、俺に、トイレするところを見せてください!!」
本当に何の前触れもなく、不自然な程に頼み込みをした。普段はタメ口なのに、何故か敬語に落ち着いてしまったのも俺が以下に正常な判断が出来ていないかが分かるだろう。
勿論、これに対する彼女の最初の反応はこうだ。
「えっ?」
まあ、当たり前だ。突然こんなことを言われたら誰だってそう思うだろう。いきなり俺の前でトイレしろとか、変態以外の何者でもないだろう。
「え、ちょっと待って、状況が理解が追いつかないよ」
スマホをいじっていた手を止めて、こちらに考えを集中させるが、俺が何を言っているか理解できない状況だった。
「言った通りだ。君のトイレに同行させてくれ……頼む!」
俺はひたすら地面に額を擦りつけて、彼女の返事を乞うていた。彼女からの結論は直ぐに俺に伝わる。
「さ、流石に嫌だけど……」
まあ、そうなるでしょうね。俺だってその返しは予測していた。特殊な性癖の捌け口になるよう手伝って欲しい、なんて突然言われたら嫌と言うしかないだろう。
というか、そもそもそんな業界があることすら知らないだろう。「スカトロ」という業の深い世界。
俺は今、そんな常人なら踏み込むことすらない世界に彼女を連れ込もうとしている。なので俺は、取り敢えず最低限の配慮として「俺の性癖」について「スカトロ」とは何かについて、説明をしたのである。
「へ、へぇ……そうなんだ……」
明らかに変態を見る目だった。哀れみや悲しみに似ている、残酷な目だ。引いている。
まあ、そんなの当たり前だろう。俺だってこのこの展開になるのは想像していなかった訳では無い。ならばどうするか……。
「じゃあ、これならどうだ!」
「そ、それは!?」
彼女好きな歌手のライブチケットである。
勿論、彼女はこれに食いつかない訳もなく、
「え、ホントに?!」
俺の想像通りの反応を見せたのである。
彼女が、このライブを見たがっていたのは知っていた。だが彼女はバイトをしていないせいでお小遣いが少ない。
元々、このライブチケットを使ってたまにはどこか出かけようかとかそういうのは結構前から計画していたのだ。これは占めたと思った俺は、今回に利用させて貰うことにした。
「ゲームをしよう。俺が勝ったら3ヶ月の間俺の言うことを聞いてもらう。君が勝ったらこのライブを見に行くことが出来る。そして僕に命令できる権利を3ヶ月プレゼントしよう、どうだい?」
長考を挟み、彼女から出た決断。
「乗ったわ」
決行は今週末、3日後の日曜日。
予め作っておいたルールを説明し、彼女を了諾を得た俺は少し浮ついた気持ちになった。遂に、彼女の排便姿が拝める────。そんな私を後目に、さっきまで悩んでいた彼女だったが、心が踊っているのは彼女も同じことだった。もうライブを見るつもりでいるのだろう。
まあ、どっちみちライブには行く予定があるのは彼女には内緒の話だ。だって折角買ってあったものだもの。そもそも計画していた事だし、彼女を騙すことにはなるが、もう性癖の歯止めが効かなくなってしまっている俺にはそんなことは小さなことだった。既に「彼女には性癖の捌け口になってもらう」という愚行を犯そうとしているのだ。今更騙す騙さないで許されることでは無い。
そしてもう1つ。
便意を我慢するという厳しさが、どれほど大変なことなのかも、今はまだ彼女には内緒の話である。
【3】────────────────────
ゲーム当日。日曜日の夜8時頃。
俺達は約束通り、俺の家に集合した。
さて、その前にルールを確認しておこう。
○便意我慢ゲーム~ルール説明~
1.決行日からゲーム当日までの排便を禁止する
2.ゲーム当日、便を漏らしても大丈夫なように、対象にはオムツを履いてもらう
3.制限時間は1時間、お尻から1つ座薬を投入し、往復1時間の散歩をしてもらう
4.往復地点にある公衆トイレに辿り着いたらもう1つ座薬を投入する
5.制限時間以内は何があってもオムツを脱いではいけない、脱いだ時点で失格とする
6.制限時間以内に往復し、家に辿り着いたとしても排便してはならない。その場合は制限時間が過ぎるまで排便を我慢してもらう
7.ゲーム中はスマホによる撮影を行う
8.ゲーム中の生理的行為は全てこちらの目の前で行うこと
9.決行時間は人気の少ない夜に行う
10.勝った場合はそちらの要求を、負けた場合はこちらの要求を飲んでもらう
以上の10のルールを取り付け、俺達はこの日を迎えた。
彼女は少し不安そうだった。
というのも、どうやら朝に便意を感じたらしく、意識が朦朧とした寝起きでは今回のこのゲームを忘れており、危う本体を出しかけたそうだ。
しかもよりによって彼女にはとある体質があった。
「実は私、よく溜め込んじゃうの……」
どうやら便秘持ちのようだ。女性ホルモンの調子が悪い時はよく便秘を患うとは聞くが、彼女の便秘はそんな定期的なものではなく、慢性的なものだという。しかもだ────
「えっ、それって……いつ頃から出てないの?」
「覚えてる限りでは1週間は出てない……かも」
かなり重度の症状だった。
彼女曰く、いつ催してもおかしくない状況だという。便意が襲うと我慢出来ないらしく、タイミングとしては最悪だ。いや、こちらからすれば思ってもいなかった好機かもしれない。1週間分の便……思うとゾクゾクする。
しかも彼女は食べるのが好きな女性なのだ。食が細い訳でなく、俺と同じくらいの食事、お腹が空いた時はもっと食べる程の人物なのだ。
その腸に潜めている量を想像しながら、俺は心の中でほくそ笑んだ。とにかく楽しみだった。
今は便意はないものの、何か嫌な予感は感じているらしく、お腹を触らせてもらうと、まるで風船のように張り詰めていた。今にも弾けそうな風船。見た目は変わらないが、触れてみると分かる腹筋に力を入れてるかのようなパンパン具合。
兎にも角にも、無駄話は彼女には酷だった。
早めにやってしまおう。
そう言って俺は彼女に座薬とオムツを渡す。
それを受け取った彼女はそそくさとトイレへ入っていった。
中から「キャっ」という可愛らしい声が聞こえる。どうやら座薬の投薬に手こずっているらしい。まあ、座薬なんて普通ならやることはないだろうし、慣れていないのがよく分かる。
それとも、お尻に異物が入っていくことに違和感を感じたのだろうか。どちらにせよ、彼女の声から今トイレの中で起こっている事に想像が容易い。
数分して、ジャーと音と共に彼女がトイレから出てきた。別に用は足していないはずだが、癖だろうか。まあ、分からなくはない癖だ。
「お尻が気持ち悪い……」
仕方ない、それが座薬というものなのだ。
しかも座薬がまだ直腸でスタンバイしてるのか、トイレから出た直ぐは暫くお尻を押さえていた。
念の為、ルールにも書いてある事象を確認するため、彼女にはスカートを捲るよう指示する。
一方の彼女は、意外とすんなりとスカートをめくってくれた。
スカートの中は……パンツ、ではなくオムツだ。
だが、スカートの中を覗くという男の夢のような出来事に心が踊る。更に言えば、この綿の衣類の先に彼女の裸体があると思うと、これでもまた違ったエロさを感じさせるものだった。まさに絶対領域のその空間に踏み込んだ罪悪感によりスリリングさを覚える。
彼女自身、自身のパンツでないので恥じらいとかがないのだろうが、……我ながら、気持ち悪い。
そんな自分自身が耐えられなくなったので、確認すると直ぐにスカートを下ろすよう指示した。
そして、確認を終えると、ストップウォッチの時計を進めた。
ここから彼女の便意との闘いの火蓋が切って落とされたのである。
漏らした時のことも考えて、今回の散歩コースは人気の少ないコースを選択した。木々の多く、昼間は親子連れや老人達が大勢歩く人気のコースだが、夜になると人の気配が殆ど無くなり、街灯だけが寂しく照らしている、そんなコースだ。
俺は横からスマホで彼女を撮影しながら歩く。そんな俺に彼女はピースをしたり、ニコニコした表情をこちらに振りまいている。可愛い。さっきまでとは違う余裕の表情だ。
座薬を入れて10分が経過した。座薬の効果はどうやらまだないらしい。流石にこのままでは気まずいというか、俺は話を切り込む。
「今、便意はどう?」
お腹をさする彼女。
「少しムズムズするけど、まだ出ないかな」
「オムツの履き心地はどう?」
「凄くゴワゴワする。というか、小さくないかな、このオムツ?」
そりゃあそうだろうと内心俺は感じていた。というのも、今彼女が使っているオムツは俺の妹が幼稚園の時に使っていた余りなのだ。彼女が対象年齢だった時から10年以上経ってるのだから、ピチピチなのも当たり前だろう。お陰でお尻の肉がオムツがはみ出ているが、流石にこの為だけに十枚以上もあるオムツを買うのは忍びない。いや、妹の余りのオムツを用意するくらいなら用意しろと思うだろうが……。まあ、勿体ない精神とやらで許して頂きたい。
彼女には適当に「お尻が大きいだけじゃない?」とでも答えた。……いや流石に、セクハラではないか、と思ったがライブに対するテンションからか、「え、嘘ォ……」と少しクスクス笑いながら見逃してくれた。
【4】────────────────────
開始から15分経過────早い人だともうこの段階から便意を催す時間だ。彼女にたった今15分経ったことを伝えると、彼女は少しお腹を摩る。やはり座薬が利いているようだ。彼女にお腹に手を当てさせてもらい、腸の働きが活発化しているのが分かる。グルルルと犬が威嚇しているような独特の重低音が鳴っているのだ。
彼女に「まだ我慢出来るか?」を尋ねるが、彼女の顔からはまだ余裕が見られた。しかし、少し曇っても見えた。まあ、時間を追う度に便意が増していくのだから当然と言えば当然なのだが、彼女からすればいつものことらしく、あまり気にしていない様子だった。恐らく、直ぐに便意なんて忘れるとでも思っているのだろう。
「まだ大丈夫かな」
彼女もそう言っていた。
だが────
「ちょっといいかな」
彼女は何か言いたげの様子でその場に立ち止まった。「どうしたの?」と尋ねるとどうやら便意とは別に尿意を催している様子だった。「トイレに行きたい」とのこと。
だが、今回のルールの使用上、1時間経たなければオムツを脱いではいけない為、「するのであればそのままオムツにしてくれ」と伝えた。ちょっと鬼畜かもしれないが、約束は約束だ。これには彼女も同意の上で成り立っている。
「え~」と少し戸惑った様子だったが、彼女もその事を重々承知している様子で、小さな声で「分かった」とだけ言った。
そしてルール上、オムツに用を足す際は俺の目の前で行うことを義務付けているため、その場でしゃがみ込んだり、立ったりを繰り返していたが、「やっぱり我慢する」とだけ言って、そのまま歩き始めた。
「大丈夫?」と尋ねるも、「まあ、まだ我慢出来るくらいだから」と言い、気持ちを切り替え歩みを止めなかった。
まったく、女性は尿意をあまり我慢出来ないというのに……いざ、彼氏の目の前でするとなるとよっぽど恥ずかしかったのだろうか。まあ、オムツでまったく中の様子は見えないはずなのだが……。
開始から20分経過────予定通りならそろそろ折り返し地点なのだが、道中少し止まったりしていた為、ちょっと遅れている。ふと彼女を見ると、ジコジコしていて尿意がそこまで迫ってきている様子だった。明らかに歩き方がぎこちない。
「ところでいつからおしっこは我慢してるのか?」と尋ねると、朝に寝起きで1度用を足してから1度もトイレに行っていないらしい。彼女が何時に起き、何時にトイレに行ったかは知らないが、それから10時間は経っているだろうか。普通の人なら2回くらいトイレに駆け込んでもおかしくないレベルだ。どうやら、万が一のことを考え、誤って便意を感じないように出来るだけトイレは避けていたようだ。ライブに対する熱意が凄いことで……。
ちょっと尿意が厳しくなって来たのか、今度は股間を手で抑え始めた。そして遂にはその場に座り込んでしまった。
「ちょっと待って」と暫く悶えていると、震える声で
「おしっこ、します……」と言った。
あくまでおしっこは勝負のルール外だが催してしまったものは仕方ない。遂に彼女は俺の前で用を足す決心をしたようだ。
座り込んだ彼女に横でカメラを構えていると、少し恥ずかしそうにしていたが、カメラを意識したのか、蹲っていた顔を上げて横目にこちらを見た。
そして、力を抜いた表情で目を瞑りながら、用を足す。
オムツとは言え、かなりの量を溜め込んでいたようで、音が漏れる。チョロチョロという可愛らしい音が少し聞こえた。まるで小川のようだった。
今彼女の股間では、一種の生理現象が起きている。それは生物であれば誰しもが行う『排尿』という現象だ。体内の不要な成分を水分と共に体外へと排出する────黄色く、そしてアンモニアの臭いが漂うその液体が、彼女の股間から放出されている。こんなにも可愛らしく、そんな汚らしい要素とは無縁に見える彼女が、だ。興奮を禁じ得ない。自分が変態だとは百も承知だが、それでもこれは彼氏がやっていい行為かと些か疑問が生まれる。────いや、彼氏じゃなくてもやっちゃいけないだろ……。いけないことをしている罪悪感が強い。
用を足し終わるとスッキリした様子でひとつ溜息を吐いた。こんな風にいつもおしっこをしているのか、とまた想像が捗る。
彼女は股間を拭くための紙を求めたが、ルールにしたがってそれを断る。拭くとなると1度オムツを脱ぐことになるからだ。「あ、そうか」と完全にそこのところは忘れていた様子で、「え~」と戸惑いつつもそのまま立ち上がる。流石に幼児用の為に、大人のおしっこの溜め込んだ量は吸いきれなかったのか、少し見るとする前とは見違えるほどにパンパンに膨れ上がっていて、かなり黄ばんでいる。彼女は「ちょっと重たい」だの「グチョグチョして気持ち悪い」だの言っているが、我慢してもらおう。これも約束だ。
まったく、我ながら彼氏として、人間として最悪かもしれない。
【5】────────────────────
開始から25分経過────薬の効果的にはもうそろそろピークが来るはずだ。大抵の人間には効果が見え始める頃で、ここからが本番である。彼女を見ると、足取りはかなり重くなっている。最初のズンズン進んでいた勢いが完全に衰えているのだ。
履いている濡れたオムツを気にしつつも、お尻に手が伸びている。肛門が刺激されているのだろう。
「便意はどう?」と聞くと、彼女は弱気な声で「ちょっと来てる、ヤバいかも」と自信なさげに答えている。余裕の表情が一転、一気に雲行きが怪しい表情だ。だが、彼女の様子からまだブツは出そうにはない。こちらとしてはもう少しの我慢だろう。
すると、彼女は突然「ちょっと、ごめん」と言い出した。何事かと思うと、彼女のお尻の方から可愛らしいオナラの音が聞こえた。
プゥ~という高音ながら長めのオナラ。見た目にあった彼女らしいオナラだった。
薬の効果もあって、お腹に溜まっていたガスが徐々に降りてきているようだ。
彼女の顔を見ると少し赤くなっていた。恥ずかしがっている彼女はとても可愛らしかった。
そうこうしていると、折り返し地点に辿り着いた。予定時刻より約10分遅れての到着だが、なんとか辿り着いた。あまりにも彼女が自信満々だった為に今の状態とこの時間はちょっと予想外だ。
さて、折り返し地点はとある公園。ここも7時頃になると子供たちも夜ご飯を食べに帰るため、誰もいない上に少し暗い。恐らく誰にも見られないだろう。
折り返し地点に辿り着いたということで、ルールに則り、座薬の追加投入が待っている。急いでトイレに向かい、早速座薬を投入してもらおうとした……が、トイレのドアノブが開かない。
人気はないので、中には誰も居ないはずなのだが……、建付けが悪いのか、何度ガチャガチャやってもダメだった。ここの公園のトイレは男女兼用で結構小さく個室はひとつしかない。結構前からある公園なので老朽化してるのだろう。
「まだ?」と後ろでお尻を抑え、ソワソワしている彼女を流石に放っておけないので、少しの時間ドアノブと格闘していると、彼女はもう早くしたいのか「ここでするから!」と俺の前でスカートとオムツをずり下ろし、座薬を入れ始めたのだ。暗くてよく見えなかったが、彼女の生尻をこの時初めて見たかもしれない。反射的に目を逸らすが、やはり横目で見てしまう。綺麗な形をしていた。桃のような彼女のお尻……。詳細は見えないが、恐らくおしっこで濡れているのだろう。俺は興奮が抑えきれなかった。
後々彼女に聞いたのだが、この時は焦っていて、そんなことに頭が回っていなかったらしい。この状況を作り出した元凶は俺だけども、便意は思考能力を低下させてしまうんだなと思うと、恐ろしい話だ。
まあ、彼女曰く流石に見られるのは恥ずかしいらしいが、過ぎた事だし、もうおしっこシーンを見られた上のことなので、許してくれるとのこと。このゲームの後の事だが、ちょっと吹っ切れた様子だった。
勢いよく、オムツを下げて座薬を手に取った彼女だったが、どうやら波が来ている様子で、中々座薬をお尻に入れなかった。その間にもプリプリと可愛らしいオナラが零れたりしている。その様子をこっそりカメラに収めていたが、彼女は気付いていない様子だった。
結局、座薬を入れたのはそれから2~3分経ってのことだった。
【6】────────────────────
開始から35分経過────オムツを履き、スカートをたくしあげると、彼女は少し急いだ様子だった。オムツに対して「冷たっ!」とリアクションを取りつつも、もううんちが直腸に来ていることを察知していた彼女は「さあ、行こ!」と少し足早にその場を後にした。
だが、歩く度に振動で腸が刺激され、プリプリとガスが漏れ出る。もう、手がお尻から離れなくなっている。しかも両手で抑えていた。
暫くは早歩きだった彼女だったが、徐々に減速していく。
そして、唐突にまたしゃがみ込んで止まってしまったのだ。波が来たらしい。
険しい顔で必死に悶えている彼女の様子は可哀想にも思えたが、興奮が勝っていた。遂に漏らすのか、どうなんだ、とその時をひたすらと待っていた。
すると彼女は「おしっこはいいんだよね?」と再び確認してきた。つい数十分前にしたはずなのだが、また催したのだろうかと思いつつ、「そうだよ」と教えると、今度は恥じらいなどなく、お尻を抑えながらスっと目を瞑り、力を抜いた様子だった。だが、さっきとは違ってお尻に力を入れたままなので、ちょっと険しい顔が残っていたが、どうやら出し切ったようだ。これも後で聞いた話なのだが、どうやら少しでも便意を紛らわす為にやったらしい。
そして、この作戦は成功した模様で、スっと立つと再び歩き始めた。
内心、少し悔しがりつつも、俺はこの時、絶対に漏らすだろうと根拠の無い確信を覚えた。
【7】────────────────────
開始から45分経過────あれから10分経った為か、再び波が来たようで足取りがまた落ちていた。そしてそろそろ2つ目の薬も利いてくる時間帯だ。まだ薬の本領発揮をしていないとはいえ、1つ目にプラスして押し寄せる効能には流石に強烈な便意を感じざるを得ないだろう。
さっきよりも強い便意が彼女を襲ったのか、またその場に座り込んでしまった。その際、オナラがまたもや漏れる。しかも少し水混じりの音……ブリュブリュという体液が混じったおならの音だ。間違いなく、もう彼女の肛門の直前には便が降りてきている。彼女も水混じりのおならをしたことは感じており、もう長くないことは分かっている様子だった。
そして、お尻を抑えたまま、その場で悶絶していると────見知らぬおばちゃんの声が複数、前から聞こえてきたのだ。
時間帯によって人通りが少ないとはいえ、ここは散歩コース。夜にも歩く人はそりゃあいるだろう。
流石に道の真ん中でしゃがみ込んで悶えている姿を見られると、流石に怪しまれる為、彼女に移動するように言った。だが、それを拒絶する彼女。動くと不味い状況らしい。
しかし、おばちゃん達はこちらへと刻一刻と近づいて来てる為、俺は無理やり彼女を立たせて、近くの茂みへ移動させた。
そして、おばちゃん達が立ち去るのをやり過ごす。
だが、おばちゃん達は話しながら歩いている為か、ペースが遅く、中々こっちまで来ない。
そんな様子に独り焦れったく思っていると、後ろからトントンと肩を叩かれた。彼女が何か言いたげだ。彼女は震える声でこういった。
「さっきので、ちょっと、出ちゃった……」
「え……」
どうやら、先っぽ顔を出しているようだ。ルール上、オムツにうんちが付けば負けなので、まだゲームは続いているが、それに続けて彼女は続ける。
「もう、我慢出来ない。ちょっとでも動いたら漏れちゃう……」
「私の負け、だね……」
彼女は少し涙目だった。余程、ライブに行きたかったのだろう。
まさか泣くとは思っていなかった。彼女が純粋な正確なのは分かっていたが、流石にここまで純粋だとは思っていなかった。勿論、彼氏として、彼女が泣いてしまうなんてことは考えてもいなかった。
流石にこのままじゃ彼女に悪いと思って、俺は彼女にことの全てを伝えた。本当は、負けようがライブに行くつもりだったことを。
「え……、ホント……」
曇った表情が、ちょっと明るくなる。「本当にだよ! だから落ち着いて!」と、こっちの方が慌てた様子でそう言うと、彼女は目頭に溜まった涙を拭いながら、「分かった」と鼻声で答えた。
流石に今出すとまずいからと、俺はもうちょっと辛抱するように伝えると、「頑張る」と先っぽが顔を出しているであろうお尻に手を押し当てた。堪えている。凄く頑張ってい堪えている。
だが、そんな彼女がとても可愛かった。そしてこっちはそんな彼女に興奮も覚える。それに対しての背徳感も酷いほど半端じゃない。
おばちゃん達がゆっくりと過ぎていき、完全に声が聞こえなくなるまで身を潜めていた。
この時のドキドキと、勝ったという優越感、そしてこれから彼女に俺の性癖の手伝いをしてもらえると思うと、興奮が最高潮に達していた。時間が長く感じる。
「よし、いいよ」
おばちゃん達の声が聞こえなくなるまで離れたのを確認すると、俺はスマホのライトを付け、カメラを構えた。
彼女は「じゃあ、いくよ……」と言うと、しゃがんだまま力を抜く。そして、お尻からは彼女のものとは思えないような音が漏れ出た。
ブリュッ、ブリュリュ!!
ちょっと踏ん張っている。そうじゃあないと、肛門から出てこない程の便が肛門で詰まっているようだ。
「う、う~ん」と色っぽい声で唸っている。「あっ」だったり「ハァハァ」だったり、何かいけないことをしてる気分だ。いや、実際に人の排便を観察するといういけないことをしているのだが……その様子に唾を飲み込む。たまらなかった。
目の前で、女性が、排便をしている。
ただ、その要素だけで満足だった。
ブリッ、ブリリリィ
そして暫くすると、それが出し切ったのか、今度は汚い音が、凄い勢いで鳴っている。みずみずしいというか、汁気を含んだ感じの音だった。薬の影響で彼女の腸内で生成されたガスに体液が混ざっているのだろう。
彼女のおならが止まらない。
ブチュッ、クチャァ
オムツの中でうんちがもりもりと出ているのが想像に容易い。その証拠に分かりやすいようにオムツが膨らんでいた。幼児用オムツなので、直ぐに中が埋まってしまうのだろう。硬い便を出し終わったからか、柔らかそうな音がなっている。
その流れが1分近くの長い時間に渡って行われている。相当肛門括約筋の力が劣っているのか、一度一区切りが付くまでにかなりの時間がかかった。
「全部出た?」と聞くが「ま、まだなんだけど……」と含みのある答えが返ってくる。そして、よくオムツを見るとオムツの裾から、少し茶色い物が見えていたのだ。彼女の便である。
どうやら収まりきらなかったようで、柔らかい便が漏れ出て来ていたようだ。
だが、それを見ても俺は「そのまま、出し切って」と指示を出した。
寧ろ、その漏れ出る様子も見てみたかったのだ。
ミチッ、ミチミチミチ
そんな音を立てながら、粘土のようにうんちが零れ落ちる。
それが今度は20秒程続いて、そして────
ブッ、ブリリリリリュ~
と最後に下痢のような音が鳴って全てが終わった。
臭いが伝わってくる。鼻を突くような強い臭いが。
「ぜ、全部出た」と気持ち良さげかつ恥ずかしそうに彼女はそう言った。
漏れ出た粘土のようなうんこを全て俺は素手で拾い上げた。その時の俺は何故か汚いとかそういう感情がなかったのだ。
彼女も流石にうんちを置きっぱなしにしたくなかったのか、少し動揺しつつも、「ありがとう」と言いつつ、急いで俺と共に家へと急いだ。何にありがとうなのかは分からないが……。勿論、走ると零れ落ちるので、早歩きで。
この時は、誰かに見つからないかとかいう危機感というか、そういうのに凄く興奮を覚えた。隣の彼女の下半身が、まさかうんち塗れだなんて。寧ろ、人が来て欲しいとさえ思ってしまった。
【8】────────────────────
家に帰ると早速、お風呂場に向かった。
そして、オムツを見させて貰った。スカートを脱いでもらい、彼女の姿は下半身オムツ一丁だ。
前から見ると、おしっこで黄色くなっており、後ろを見るとうんちで茶色く染まっている。触るとグチョグチョとしており、独特の気持ち良さというか、何とも言えない感情が湧く。流石に触りすぎて「気持ち悪いから辞めて」と彼女からお叱りを受けてしまった。
そして恐る恐る、オムツと背中の隙間から、そっとオムツの中身を覗き込んだ。
もうこれ以上ないくらいうんちがぎっしり詰まっており、歩いて擦れたのかお尻が汚く汚れている。
暗がりで見えたあの綺麗な美尻からと同じものとは思えないほど汚く染まっている。
それをまじまじと眺めて多能すると、今度は脱いでもらう。
下にベチャベチャとうんちを落としながら脱ぎ、その場に置いた。中を見ると、なんとおしっこが吸水されずに液状で残っていた。いくら子供用とは言え、数回おしっこしても大丈夫なくらいの吸水性はあるはずなのだが……。彼女の膀胱にそれほどの尿が溜まっていたと思うと股間がまた膨らむ。
彼女の便は長く大きな固形のバナナ便が1つと、コロコロした固形の物が幾つか、後はねっとりした軟便、そしてベチョベチョな下痢で構成されていた。バナナの綺麗な形をした大きな固形の便はとても黒く、指で突つくととても硬かった。5日間の賜物というか、体内に何日も眠っていたのが見て取れる。コロコロとしたものは恐らくこの便の先っぽから欠けたものだろう。1番どす黒く、そして何より1番臭い。
軟便には消化しきれなかったとうもろこしの粒が混じっていた。数日前に食べたのだろう。彼女は結構量を食べるがあまり噛んで飲み込まないらしい。
そして、残りの下痢は恐らくオムツで下半身が冷えて下してしまったのだろう。
匂いはとても臭い。彼女のものとは思えない程の悪臭だ。鼻がツンとする程に臭い。
そんな便をカメラで撮ったりまじまじと見てる様に、彼女はそっぽを向きながら顔を赤くしていた。自身の見られたくない汚物をそうまじまじと見られるのは流石の彼氏でも屈辱というか、そんな気持ちなのだろう。
一通り写真を撮り終わると、俺はうんちの一部と吸いきれなかったおしっこの一部を1つの容器に詰め、残りをバケツに移して、トイレに持っていこうとした。
すると彼女はキョトンとした顔でこう言った。
「え、もう終わりなの?」
その言葉で俺は逆に不思議に思い聞き返す。
「え、終わりだど……。何をすると思ったの?」
「私、てっきり、このうんちを身体に塗ったり、食べたりさせられるのかと……」
「……」
実は彼女、このゲームを行う前に、スカトロプレイについて調べていたようで、どうやらかなりハードなものを予習、想像していたようで、まさかうんちを出して終了だとは思っていなかったようだ。
俺も俺で、彼女がそんなプレイを想像してたとは思ってもおらず、驚く。幾らスカトロジストの俺でもそれは流石にハードで苦手だし、というか、流石にそこまでのことを彼女に強いられない。
そして、これだけ彼女が頑張っている姿を拝めただけ でもう今日は満足だ。
俺はそれを説明すると、彼女はこう返す。
「そ、そうなんだ……。じゃ、じゃあシャワー貸して」
そう言われてシャワーのヘッドを渡すと、彼女は俺の目の前で上の服を脱ぎ始めた。流石にいけないと思い、急いでうんちの入ったバケツを抱えてお風呂場から出ようとすると、
「べ、別に、もういいのに」
と言って、まるで見せびらかすようにしている。
流石に俺も男子なので、そう言われては気になって仕方ない。「じゃ、じゃあお言葉に甘えて」と言いつつ、女子の陰部をマジマジと見させてもらった。
手入れをしているようで、毛は剃ってあり、つるんとした股間。薄いピンクのあそこはとても綺麗で、何故かうっとりしてしまった。ここからおしっこが出るのかと。
そんな俺の様子に少し恥じらいながら彼女は呟く。
「ヘンタイ」
そして、そのまま俺のことなど気にせず汚物で汚れた下半身を洗う。
その間も、薬の効果がまだ残っているのか、オナラをちょくちょくしていた。何かが吹っ切れたのか。わざわざ「出そう」と宣言し、踏ん張っては大胆にオナラをしていた。
【9】────────────────────
この後は普通に外食に出た。彼女の好きなフレンチである。オシャレな店で2人仲良く食べていたが、正直、俺の頭の中は彼女の便の事で頭がいっぱいだった。食事中に下のことを考えるなんてTPOがなっていないが……。
兎にも角にも、彼女は美味しそうにディナーを堪能していた。今晩は俺の奢りというのもあり、更にはライブに行けるという心の高揚もあり、手に持つフォークがよく働いていた。次々と口に運んでは食べる様子に、俺はこれが彼女の「便」になっていくのだと想像を働かせていた。意識がそっちに偏っていたお陰で、食のペースはいつも通りだが味がイマイチ把握出来ない。
次会う約束をして終わった。
次会うのは1週間後────彼女が抱える便秘を考慮して、なんと彼女から提案したのだ。よっぽど、ディナーとライブチケットが効いてご機嫌なのだろう。あんなことなどなかったかようなご様子で、今後の俺の提案にも妙に協力的だった。
もので釣るなんて……俺も罪深いな……。彼女には頭が上がらない。
こうして、俺と彼女のちょっとしたスカトロ生活が幕を開けたのだった。
ちなみにお待ちかねのライブは1ヶ月後である。
1
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