【R18】俺と彼女の奇妙な性癖【スカトロ】

スカイトロデーン

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第2回 ただ、自然な

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【1】────────────────────

 あの便意我慢ゲームから1週間後。
 電話でやり取りはしていたが、彼女とリアルで会うのも1週間ぶりである。

 さて、今回は前回約束した通り、俺の性癖に付き合ってもらう約束である。
 彼女もその気で家に来たようで、嫌な素振りは見せなかった。余程ライブが効いているのか、寧ろ好機嫌だ。凄いな、ライブパワー。
 いや、もしかしたら俺に気を使ってるだけかもしれないが……約束は約束だ。

 さて、今日の俺の要望を彼女に伝える。
 それは────


「今日はいつもの便をしてるところを見せて欲しい」


 ごく普通のトイレシーン、ただ彼女がいつものように便をしている様子を見せて欲しいというものだ。

「薬は使わないの?」
「出来るだけ使わないで欲しい」

 どうも、彼女は薬を使いたがってる様子だった。
 聞くとどうやらまた1週間も溜め込んでしまっているようだ。あれから1度も脱糞目的でトイレに行っていないらしい。意図的ではなく、彼女からすればいつもの事のようだが……こうも重症だと流石に心配だ。

「分かったけど……、今、便意ないよ、私?」
「なくてもとりあえず出そうと頑張って欲しいんだ」

 俺はたまに思うことがある。
「 強制的に薬で出させた便はあっという間過ぎないか? 」と。
 確かに強制的に出させるのは、『我慢』というその排便までに辿り着くとプロセスとして魅力的だろう。我慢と恥じらいで顔を真っ赤にしたり、苦しみで顔を顰め、青ざめたりする様子を眺めるのは確かに興奮する。
 しかし、そのような便は1度決壊してしまえばあっという間だ。薬の力で活性化した腸は直ぐにその老廃物を排出しようとし、容赦なく全てを放り出す。何とも味気ない。焦らし、我慢し、そしてようやく辿り着いた先に待つものが、数秒で終わってしまうだなんて、少し寂しいじゃないか。
 その点、便秘の自然便ってのは時間が掛かる。溜まりに溜まった食べカスの残りカスを、衰えてしまった腸の筋肉をフル活用しながら、悪戦苦闘し、ゆっくりと排出する。こちらは我慢という要素が薄いが、その分お尻の穴からゆっくりと出てくるオベリスクを、じっくりと長い時間を掛けて楽しむことが出来る。その時の少女の踏ん張り顔、引っ込んでしまった時の絶望感、応援したくなるような可愛らしい穴────強制脱糞では味わえない別の楽しみがここにはあるのだ。何とも変態的発想である。
 そして、そこに辿り着いた時に感じる開放感と気持ちよさに打ちひしがれる顔……想像しただけでも興奮する。
 まあ、こんな変態的主張を彼女に言える訳もなく、ただそうして欲しいとだけ伝えた。

「やっぱり、君の性癖はよく分からないよ……」

 そう言った彼女の目は、確実に人間を見る目ではない。殺人犯とか、サイコパスだとか、到底理解し得ない者を見つめる目だ。やめてくれ、その目をされると、もう死にたくなってしまう。

 さて、一方で俺は準備にかかる。
 リビングの真ん中に鎮座している折りたたみ式カーペットを仕舞い、カーペットを避け、そして、とあるものを取り出してはリビングの真ん中に敷いた。

 ペットシーツ────要するにペット用のトイレだ。ペット用の為、量とかはあんまり吸わないが、ビニールシートにはない吸水性や用意のしやすさ、股間やお尻が見えやすいことからスカトロAVではよく見かける品だ。
 そして更に、本日はこれも用意してある。

 ビデオカメラである。

 3脚の付いた本格的なビデオカメラ。運動会や学習発表会とかで親馬鹿の家族が使うようなアレだ。
 親が昔持っていたのを思い出し、実家に行って借りてきたものである。借りてきたとは言うが、もう使う機会もないだろうし、ほぼ俺のものになったようなものである。ちょっと型が古いため、画質が少し気になるが、それでも撮影には十分過ぎる品だ。

 もう本格的にただのAVの撮影みたくなってきた。
 まさか俺の部屋がAVの撮影会場みたいになるだなんて、思ったこともない。
 流石のこの装備に、彼女も少し躊躇していた。まあ、普通ならドン引くでしょうね。

 早速、彼女は敷いてあるシーツに跨り、ショーツを脱ぎはじめた。色は薄いピンク。もう見られることは咎めないようで、「あんまり見ないでよ」と多少嫌がってはいるものの、もう恥部のガン見を許してしまったことを考えれば今更感が拭えず、本気で嫌がっている感じはしなかった。
 股間は相変わらず処理をきちんと行っており、子供のようにツルリとしている。エロい。
 引き締まったお尻は、真っ白で柔らかそうで、お尻なのにいい匂いが嗅ぐわってきそうなそんな感じだ。
 そして下半身を露出した彼女は、お尻をカメラに向けて早速唸り始めた。

「う、う~ん」

 相変わらず色っぽい。
 割れ目が引き伸ばされ、肛門がくっきりと確認できる。肛門を見るとヒクヒクと可愛らしく反応している。力を入れる度にスプゥ、と空気の出入りが起きている音が聞こえる。
 中から出てきそうではあるのだが、一向に状況は変わらない。

「ハァハァ、 んっん~!」

 と彼女の色っぽい踏ん張り声だけが、その場で響いている。

「やっぱり出そうにないな……」

 10分くらい経っただろうか、彼女がぽつりとそう呟いた。やはり便意はないようだ。


「おしっこ、してもいい?」

 ちょっと股が震えているのが分かる。どうやら下半身を冷やしてしまって催してしまったようだ。

「いいよ。そのシートにいつものようにしてみて」

 すると彼女は相当したかったのか、俺の許可を得ると、直ぐに服を捲し上げてその体制に移った。

 ショワァァ

 目を瞑った彼女の顔が綻んだ。気持ちよさそうに口を開けて、まるで天国でも見てるかのような顔だ。
 口からは「ハァ」と色っぽい吐息を漏らしている。胸元で両手を握り、おしっこをしている姿ですら可愛い。

 ぴちゃぴちゃぴちゃ

 一方で尿の量は凄かった。相も変わらず、溜め込む癖があるらしく、昨日の晩から1回もしていないという。
 まるでホースから水を撒き散らすように、扇を描きながら広範囲におしっこがばらまかれている。
 次々とペットシーツが黄色く染まっていき、
 止まらない。恐らく力を入れていないので、身体が起こす自然な排尿の勢いなのだろうが、10秒以上経っても衰えない。大丈夫だろうか。そんなに大きくないペットシーツなので入り切るかどうか心配だ。
 色は綺麗で透き通った黄金色。何かの出汁と言われてもおかしくないくらい綺麗だ。だが、臭いはツンと鼻を刺すアンモニア臭が強い。
 そして恐らく暖かいのだろう。もう冬は過ぎているというのに湯気が立っているのだ。

 そしてようやく勢いが弱くなっていく。

 ピュッ、ピュッ、ピッ

 っと3回ほど尿道に残った尿を力を入れて排出する。
その時に出した「んっ」×3 の声も聞き逃さない。
それら全てを手元のスマホと固定したビデオカメラに俺は収めた。

「全部出たよ」

 そう言うと彼女は立ち上がる。
俺は彼女にトイレットペーパーを渡しつつ、ペットシーツの処理にかかった。
 流石にこのびちょびちょのペットシーツのうえで排便をするとなると心が引ける。
 そう言ってペットシーツを中身を零さないように畳んでいくが……

「さ、流石に出しすぎだよ……」

 彼女のおしっこがペットシーツを貫通してして、フローリングの床までびっしょりと濡らしていた。


【2】────────────────────

 午前11時から約7時間、時刻は午後6時過ぎ。
 遂に便意を覚えないまま、タイムリミットを迎えてしまった。

「何か、ごめんね。今日は出せなくて」
「いや、こっちも無理やり出させようとしてごめん……」

 結局、あれからも彼女は便意を催さなかった。普通に一緒にゲームをしてその便意を待っていたが、一向に彼女の便意に変化はなかったそうだ。

 そのまま、ゲームを楽しんでいると、あっという間に時間が過ぎていき、気がつけば帰る時間だ。

 どうやら明日も来てくれるらしい。明日も来てくれるなら別に泊まっていけばと思うが、どうやら今日は親との外食に行くらしい。なら仕方ない。家族との水入らずを優先するのなら俺にはどうこう言う資格はない。
 寧ろ好都合かもしれない。この外食でお腹に入ったものが茶色い汚物へと成り果て、明日行うであろう排便へと繋がるのだから。

「まあ、明日も来るから、また明日ね」

 可愛らしい笑みを振りまき、俺は彼女を駅で見送った。


【3】────────────────────

 次の日の朝、午前10時頃、彼女は再びやってきた。
相も変わらず、可愛らしい服装でいつも俺の目を癒してくれる。
 こんな彼女の腸内には、8日分の糞が詰まっていると思うと、未だに信じられない気分になる。

「今日はどう?」
「便意はないかな……でも、なんだか出そうな予感がするの」

 根拠はない。ただ、彼女がそう思っているだけだ。
 何だか彼女がちゃんと約束を果たすために、俺の為に頑張っているようで嬉しい。

 早速、うんこ座りで昨日のようにシーツの上で排便を試みるも一向に進展はない。便意すら起きなかった。30分近く経ってもこの調子で今日も「う~ん」といった彼女の色っぽい唸り声だけが部屋を包んでいる。

 流石にちょっと冷えたのか、昨日のように「おしっこの方がしたい」と彼女は言い出した。
今日はそのことも考えて、俺はシチュエーションを装った排尿手段を実践してもらうことにした。

 今回は座ってでなく立ってしてもらうというものだ。女性の立ちション姿はアダルトビデオで見たことはあるのだが、生でも見てみたかったのだ。
 彼女も立っては流石にしたことがないらしく、ちょっと興味深々の様子だった。
 そうとなれば、今はうんちのことはそっちのけで準備を進める。出かける準備だ。やってもらうならいっその事、小便器でやってもらおうと思い立ったからだ。
 向かったのは前に行った公園とは違い、山の中にある公園。昼間でも人が少なく、手入れがされていないのか、雑草が生い茂っているところだ。トイレとしての機能は形だけ保っていて、最早廃墟のようである。
 普段からそういう妄想をしていた俺は、こういったところを熟知していたので、彼女もここは知らなかったようだ。
 ここのトイレは男女兼用だ、小便器、個室、それぞれ3つずつあり、男子の排尿シーンは横から丸見えである。
 個室の方も1つはドアが外れており、完全に個室の役割を果たしていない。
 早速着いたのでしてもらおうとするのだが、量も必要とする俺にとっては、限界まで我慢してもらいたかったので、少しの間、我慢してもらうことにした。直ぐに出せるようにと、ショーツは脱いでもらい、万が一のことを考え、2人で目の前の個室に隠れて待機する。
 その間、ソワソワしていた。両手で股間を押さえては、上下運動をしたり、変に腰を振ったり、落ち着かない様子だった。
この日はどうやら昨日の寝る前から用を足していなかったようで、実質半日ぶりの排尿だと言う。それを聞くと、俺は量に凄く期待をした。
 10分くらい粘っただろうか。結構、頑張ったのだが、「もう限界」と言い始めたので、早速小便器の前に立つ。下半身露出状態の彼女は早速おしっこをしようとするが、やり方が分からず戸惑っている様子だった。
 そこで、俺は立ち方と大体の位置を横の小便器で大雑把に教える。
 彼女はそれを見よう見まねで行い、股間を右手の指で広げて、癖なのか左手は服を掴みながら、小便器に構えた。
 すると、もう我慢しきれなかったのか、ダムが決壊する。
 唐突にショワァァァァと出始めた為、構えていたカメラがぶれてしまったが、しっかりとその瞬間は捉えた。彼女もその勢いに驚いたのか「きゃっ」と悲鳴を上げる。一方で、きっちりと便器に入っている様子。黄色い聖水が、白い便器に吸い込まれていく。

 ジョロジョロジョロ

 水が張っていないため、水が放出される音と水がプラスチックの便器に当たる音だけが響く。女性から発する放尿音としては珍しい部類の音だ。
 彼女も気になって自分の放尿をまじまじと見ている。普段、男子はこんな風にしているのか、とでも思っているのだろうか。まあ、普通に生きていれば中々経験することのない機会だろう。
「なんだか、イケないことをしてるみたいだね」
 恥ずかしそうにこっちに向きながら彼女はそう言った。

 かなり長い小便だった。

 出初めの勢いは激しいものだったが、ピークを過ぎると緩やかに落ち着いた放尿を続けていた。今回も力を全く入れていないのだろう。身の赴くまま、身体の生理的反応に全て任せていた。

 黄色い液体が飛び跳ね、便器に黄色い飛沫が散る。
 一方で一直線に伸びているおしっこはそのまま下水管に繋がる排水溝に向かって伸びており、ゴボゴボといつもの音を鳴らしている。
「フゥ」
 一通り終えたようで、そう言うと身震いする。用を足した後に感じる妙なゾクゾク感は女性も感じるようだ。
気持ちが良かったのか、暫く動かないままでいた。その間、股間からは黄金の水滴が、ポツリポツリと便器ではなく床に落ちているが、そんなのは気にしていない様子。


「男の子ってこんな風におしっこするんだね」


 まるで、何かが分かったかのように彼女はニヤついていた。
 個室でしなければいけない女性が、初めて感じるであろうトイレ時の開放感。隔てるものが何も無く、しゃがんだり座ったりして低い視線が、いつもよりも数倍と高い。股の間を通り過ぎる空気がより放尿時の開放感を引き立たせる。
 そういった、いつもと違うナニかに彼女は打ちひしがれていたかもしれない。

「じゃあ、トイレットペーパー頂戴」

 彼女はそう言って手をこちらに差し伸べた。
 しかし、そんなものは用意してなかった。無論、ちゃんと整備すらしていないこのトイレの個室にトイレットペーパーが残ってるはずもない。

「嘘でしょ……」

 この彼女の青ざめたその顔は、二度と脳裏から離れないだろう。


【4】────────────────────

 あの後の彼女の反応はどうしようかあたふたしていた。
 立ちションとはいえ、女性は股間の形状上、どうしても股間を尿が伝ってしまう。特に出終わりは太腿までに垂れてきてしまう────と彼女が言っていた。
 流石に男性の俺には女性のトイレ事情なんて知らない。強いて言うならおしっこでも股間を拭くことくらいのものだ。
 
 勿論、そのことを知るはずもなく、立ちションならトイレットペーパーいらないという固定概念から紙なんて持ってきていなかった。持ってきていたのはカメラだけである。
 しかし、もうどうしようもないので彼女には覚悟を決めて拭かずに帰ることにしてもらった。太腿にも伝った水滴があるが、我慢してもらう。

「気持ち悪い」とか「違和感ある」と暫くは言っていたが、流石に諦めたのか、暫くすると静かになった。

「男の子って、おしっこした後に拭かないんだね……」

 落ち着いた彼女が次に思ったことは、男性と女性のトイレ事情の違いである。どうやら知らなかったようだ。初心というかなんというか……。

 家に帰ると、彼女はトイレに駆け込み、トイレットペーパーで股間とショーツを念入りに拭いていた。
 どうやらショーツが少し濡れてしまったようだ。こちらの把握不足で申し訳ない。

 さて、次は大便の出番だ。
 だが、彼女曰くどうやらまだ便意はないらい。
 とりあえず、準備はしたまま、ゲームでその時が来るまで待とうとするが……、

「いや、パンツくらい履こうよ」

 彼女は下半身の服を脱いで隣でゲームをしていた。

「何言ってるのよ。直ぐに出せるようにスタンバイしないとね。便意は直ぐに逃げちゃうのよ」

 知らない。確かにそうかもしれないが、便意がそんなメタルなスライムのような存在だなんて、こちとら知る由もないのだ。
 いや、だからといってその格好はおかしいだろ。

「もしかして、自宅でもこんな感じ?」
「さ、流石に親がいるから……」
 まあ、普通、自室ではしないからそんなのは当たり前だろう。

 下半身露出状態という、かなり違和感がありつつ、目のやりどころに困る状態が暫く続いた。
 しかも腸を活性化させる為に、うねうねとしたり、稀に踏ん張ったりして、余計に気になる。
 便意が訪れるまでの間は彼女と一緒にゲームをしているのだが、ゲームに全く集中出来ない。頭の中で彼女が下半身露出していると考えると流石にムラムラもするし、 妄想も働いてしまう。

 すると俺の視線に気がついた彼女はこう言った。

「あんまり、チラチラ見られると、恥ずかしいな……」
「だったら、ちゃんと履こうよ……」

 この状況を作り上げてるのは半分彼女に原因があることを忘れてはいけない。あくまで彼女が好きにやってること……。

「もしかして、来たかもしれない」

 突然だった。ゲームの最中、彼女の便意はタイミングを考えずにやってきた。
 対戦ゲームをやっていてよかった。これがFPSとかなら途中で辞められない状況にあっただろう。

「やばい、やばい……」

 彼女はそう言うと急いで身構えた。そんな急に来るもんかと便秘になったことの無い人間は思っているが、しかしこの反応を見る限り、どうやら時間はないらしい。
 構えた頃にはもう頭が見えていた。何日も腸内に潜伏していたであろう黒い頭が、1センチほど、お尻の穴から顔を出している。

「頑張れ!」

 ピンポーン

 その時、家の呼び出しチャイムが鳴った。
 すると身体が驚いたのか、ゆっくりと黒い塊はまるで逃げるように彼女の身体に戻って行った。
 生きているみたいだ。

「ひっ、引っ込んじゃった……」

 彼女は悲しそうだった。そりゃそうだろう。折角頭が出ていて軌道に乗っていたのに、全て最初からやり直しになってしまったのだ。俺の精神が不安定なら今すぐチャイムを鳴らした人を殴りに行ってしまいそうである。

 とりあえず玄関に向かう為、1度片付けようとすると、彼女が何かモジモジしている。

「お、おしっこもしたいんだけど……流石にこれじゃあまずいよね?」

 少し悩んだが、チャイムの相手を待たせるわけにもいかないし、ここは我慢してもおう。

「我慢出来る?」
「うん」

 家は廊下が一直線に伸びており、玄関とリビングを繋いでいる。
 その間に扉はあるが、念の為見えないところにシーツを移動させ、彼女も下半身露出のまま、我慢してもらう。
 なんだこの焦らしプレイは……罪悪感が凄い。

 俺は急いでチャイムを鳴らした宅配便の人とやり取りを済ませ、荷物を玄関に置き、急いで戻って用意をした。
 我慢してる間、股間に直接手を当て、
後から聞いたが、彼女曰く、ショーツを下ろすと股間が空気に刺激されておしっこが我慢出来ないらしい。男性の俺にはよく分からないが。

「出すよ」

 ショワァァァァ

 準備すると、俺がカメラを構えた瞬間に黄金水が割れ目から溢れ出る。
 3時間程前に出したばかりなのに凄い量だ。確かに飲み物を飲んではいたが、流石にこんな量が出るわけがない。
 あっという間にシーツが黄色に染まっていく。
 数時間前の量には及ばないが、それに匹敵するくらいの量を彼女は数秒に渡って出し続けた。
 その間も「んっ」だったり、色っぽい声を上げていたが、顔は険しいままだった。
 どうやらおしっことは別に、お尻に意識を集中させていたようである。

「便意はまだある?」
「凄くしたい」
「急いでシーツを変えるよ」
「このままでいいよ、便意を逃したくない」

 そう言うとすぐさま濡れたシーツの上で再び踏ん張り始める。
 冷たいだろうに、そんなの関係ないかのようだ。

「うんち、出そう」

 そう言うと、俺はスマホを構える。
 だが、一向にものは出そうにない。直腸まで来ているのはさっき見たので知っているのだが、今回のは中々にしぶとい。引っ込んだせいで、肛門括約筋の勢いが衰えてしまったようだ。
 すると彼女は、

「何か捕まるものない?」

 と尋ねてきた。
 力を入れる為に、何か捕まるものが欲しいようだ。いつもならトイレに手すりやトイレットペーパーホルダーがあるのでそれに捕まっているようだが、今回は何もないリビングの真ん中。直ぐに用意できるものと言えば折り畳み式の机くらいだが、それでは固定されていないため力を入れづらい。
 だとすると今すぐ用意できるのは……。
「じゃあ、僕にでも捕まる?」
 俺が体を張るしか無かった。
「じゃあ膝立ちして」
 そうして彼女の前に膝立ちのする。膝元が彼女の尿で冷たいが、そんなの我慢出来る冷たさだ。
 すると彼女は俺の腰に前かがみで抱きついた。彼女の顔がへそ辺りに食い込むくらいに埋め、服にシワが出来るくらいに握り締めている。
 踏ん張り顔がこんな近くにある。顔を真っ赤にして一生懸命な彼女が……。こんなの興奮してしまう。
 暫くすると。

 ブリッ

「ハァハァ……やっと先が……」

 さっき引っ込んだ先っぽが再び顔を見せた。

 だが……

「う、動かなくなった……」
「何が?」
「う、うんちが……」

 どうやら活発化していた腸の動きが止まってしまったようだ。彼女は頑張って踏ん張るが、うんちはピクリとも動かない。
 一度切り離そうにも、便が硬すぎて肛門が閉まらないらしい。一方で後ろがつっかえてるのか引っ込みもしない。
 そんな状態が1分近く続き、彼女が火蓋を切る。
「引っ張ってみる?」
「!?」

 彼女からそんな言葉が出るとは思わなかった。
 自分の耳を疑う。

「い……いいの?」
「よく途中で止まっちゃって……トイレットペーパーで掴んで引っ張ったりしてるの……」

 彼女からそう指示されたので、彼女は抱擁を解いた。
 彼女は四つん這いになってお尻をこちらに突き出す。
 お尻だけでなく、股間も彼女の下半身の全ての恥部がこの視界で全て確認出来る。そして、その中心、彼女のお尻からはドス黒い塊が少し顔を出している。
 トイレットペーパーで彼女のうんちを掴む。硬い。黒くなっている先っぽはまるで石みたいな硬さで、太い木の棒でも持っているかのようだった。
 そして、少し力を入れて引っ張ると、少し、便が床に向かって動く。
「痛い……」
 流石に肛門が開きすぎてはち切れそうなのか、彼女は痛がっていた。
「大丈夫?」と声をかけるも、いつもこうなのか「い、いいからそのまま引っ張っちゃって……」と弱々しい声でそう言った。
 しかし、手荒にするとお尻が裂けてしまいそうな気がしたので、慎重にゆっくりと力を加えていく。
 だが、その甲斐もあってか、痛さで肛門が刺激されたお陰で、再び活発化し力を加えなくてもいいようになっていった。
「抜けそうだよ……」
「で、出る! もういいよ!」
 3~4センチ動かしたところで、彼女は手を離すように支持した。
 するとミチミチと音を立てながら、ゆっくりと便が降りていく。息切れしては休んでを挟んだが、確実にゆっくりと、少しずつ便は降りていった。そして、地面に先が辿り着く。
 だが、伸びるオベリスクは硬くてまったく折れ曲がらない。しかし、彼女が力を入れる度に、便は着実に降りてくるので、その力に負けたのか途中で便が千切れて床に着地した。
 そして、そんな時間が数十秒の長期に渡って行われた。最後は軟便がヌルヌルと中から噴き出してきて、ブブブブという音と共にオナラが鳴り響いた。
 出し終えた彼女の肛門は暫く便によって広げられていたからか、大きく丸く開いたまま塞がらない。そして、ゆっくりと塞がっていく様を俺は見届けていた。彼女は彼女で「ハァハァ」と色っぽい声を上げながら、出し終えた快感の余韻に浸っていた。

 今回の便は見事な1本の巻グソとなった。
 後半になっても色はくろいままで、ガッチガチに固まっている。水分という水分が抜けており、もうこの便から栄養など残ってなさそうなまでになっている。相変わらず匂いは酷いほどの悪臭だ。だが嫌いにはなれない。
 かなり長い。80……いや、下手をすれば1メートルはあるかもしれない。太さもかなりあり、よく食べる彼女の食欲をモロに表現している。8日という長期間熟成された便────こんなに大きなものはアダルトビデオでも流石に見たことがないかもしれない。
 お陰でシーツから少しはみ出してしまっている。
 後片付けが大変そうだが、それでもこんな壮観な光景が見れたのなら手間に見合った成果だ。

 まじまじとそれを舐めるように眺めていると、

「見られるのは、やっぱり恥ずかしい……でも、スッキリした……」

 まあ、8日分の便をお腹に溜めていたのだ。スッキリして当然であろう。
 両手で顔を隠し恥じらいながら、彼女はそう言った。


【5】────────────────────

 その後、便の後処理をし、やはり彼女は何事もなかったかのように帰って行った。それどころか、便を出したからなのか顔が来た時よりも明るく見えた。
 便を出し切ると、肌が良くなるとか言うらしいが、まさか本当だったとは。

 ちなみに、彼女と次回の約束も既に済ませておいた。
 次回も1週間後、実に楽しみだ。


 そしてこの時、彼女が何かに目覚めたことは俺はまだ知らない話である。
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