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魔法少女誕生
魔法少女爆誕
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歩美あまり遠くに行かないでね~
「は~い」
今日は朝からいい天気で良いことありそうだな。
神サマお願いします、私を可愛いマスコットを連れた魔法少女にしてください。
ゴロローーーン
晴れた日に突然の雷が落ち少女の命をいとも容易く奪い取って行った。
「あれ?此処どこ?」
いきなりですまぬのお嬢さん、私は神様じゃ。
???
ほほほ、いきなりだったので分からんようじゃのう
お嬢さんの願いは魔法少女になることじゃったな。
「うん」
辺りを照らす太陽のような笑顔で歩美は頷いた。
うむ、良い返事をするのう。
お嬢さんには3つの転生特典が与えられるのじゃ。
何か3つ好きな物を何でもくれてやろう。
「う~ん」
「決まった!!」
そうか何でも言ってみなさい。
「私が欲しいのはどんな願いも叶えられる魔法少女と、強くて可愛いペットに食い切れないほどのケーキが欲しい」
成る程のう、2つ目と3つ目は叶えてやろう、だが1つ目の願いはお嬢さんのやり方次第で叶うじゃろ。
さあ、魔法少女と龍とケーキを持って世界を救うのじゃ。
ピカーン
「きゃー~」
ドスン
「グヘ~」
「きゃっ」
神によって落とされた歩美は先に落とされたザッハーグの背中に落ちたおかげで地面への衝突をまぬがれたのだった。
「すごーい、こんなキレイな場所初めて」
「そりゃいいがさっさとどいてくれ」
「あ、ごめんなさい」
「まったく、王を踏み潰すと「キャーーーー!!」
うるさいな、これだからガキは嫌いなんだけどな、
そもそも神のやろうコイツが俺と一緒に世界の歪みを直す人物なのか?
俺の姿を見てビビって悲鳴をあ「カワイイ」
ん?
「ちっちゃくてとってもカワイイ」
な、俺がちっちゃくてカワイイだと!!
「君が私のペットになる子?」
ぺ、ぺ、ぺ、ペット!?
「君名前何て言うの?」
クソ此処はガツンと言って黙らせてやる。
「いいかクソガキ我を誰か分かったうえでの発言なんだろうな」
????
あ、これ分かってない奴だ。 (; ̄ェ ̄)
「いいか、我は全ての龍を束ね神を撃ち滅ぼした偉大なる龍の王ザッハーグである」
「名前長いからザッちゃんでいいよね?私の名前は歩美っていうの」
「な、今話しを聞いてたのか?」
「うん、つまりとっても強いんでしょ」
「当たり前だ!」
「やったー!神様は私の願いを叶えてくれたんだ」
神が願いを叶えた?
「一つ聞くが我の姿はどう見える?」
「カワイイトカゲさんだよ!!」
な、何だと!!?
「か、鏡はないか?」
って言ってもこんな草原に鏡がなんかある訳ないんだけどな。
「うーん、そうだ!」
なんか思いついたようだな。
「神様が願いを叶えてくれてるんだった私魔法少女になれるはずだよ」
ま、魔法少女??
「マジカルマジックチェーンジ」
なんかキラキラしたものがガキの周りに集まりだしたぞ。
「魔法少女歩美ここに爆誕」
思い出した確か日曜の朝の魔法少女シリーズの変身呪文と衣装だ。
「鏡よ鏡よ鏡さん姿を現したまえ」
何もなかった草原に光が集まりだし何かの形を作り出してゆく。
「おおー」
「鏡が出来たよザッちゃん」
いまだそのザッちゃんという呼び名に慣れないがまずは自分の姿の確認の方が大事だ。
「って、俺龍じゃなくて竜になってるーー!!?」
「? 何か違うの?」
「当たり前だ!! 竜と龍の差はまるで違う」
そう、竜は人間で例えると小学生レベルで龍は成人男性レベルの差があるのだった。
「畜生あの神が俺の体を退化させやがったな」
「弱くなってるの?」
「フン、例え弱くなってもこの体でも充分戦える」
「じゃあさ、あっちから来る変なの倒せるの?」
ん? 変なの。
「グギャアッッ」
何だアレは亜人いやあそこまで獣のような体ではなかったはずだ。
「これが俺が起こした世界の歪みの一つって訳か」
「グギャアッッ」
「ザッちゃんドンドン近ずいて来てるよ!!」
まずは俺がどれだけ弱体化してるかの確認だな。
「亜人程度これで充分だろ」
精密射撃
グシャッ
「ひっ」
ガキには刺激が強すぎたか。
「まずは近くの町に行くぞ」
「う、うん」
不安を抱えながら世界を救う旅を始める少女と竜の運命はやがて神すらも予想のつかない物語となってゆくだろう。
そういや俺混乱しすぎて我じゃなく俺って言ってしまったけど龍じゃなくて竜だからノーカンだな。
締まらないオチはお約束。
獲得技・・・精密射撃
「は~い」
今日は朝からいい天気で良いことありそうだな。
神サマお願いします、私を可愛いマスコットを連れた魔法少女にしてください。
ゴロローーーン
晴れた日に突然の雷が落ち少女の命をいとも容易く奪い取って行った。
「あれ?此処どこ?」
いきなりですまぬのお嬢さん、私は神様じゃ。
???
ほほほ、いきなりだったので分からんようじゃのう
お嬢さんの願いは魔法少女になることじゃったな。
「うん」
辺りを照らす太陽のような笑顔で歩美は頷いた。
うむ、良い返事をするのう。
お嬢さんには3つの転生特典が与えられるのじゃ。
何か3つ好きな物を何でもくれてやろう。
「う~ん」
「決まった!!」
そうか何でも言ってみなさい。
「私が欲しいのはどんな願いも叶えられる魔法少女と、強くて可愛いペットに食い切れないほどのケーキが欲しい」
成る程のう、2つ目と3つ目は叶えてやろう、だが1つ目の願いはお嬢さんのやり方次第で叶うじゃろ。
さあ、魔法少女と龍とケーキを持って世界を救うのじゃ。
ピカーン
「きゃー~」
ドスン
「グヘ~」
「きゃっ」
神によって落とされた歩美は先に落とされたザッハーグの背中に落ちたおかげで地面への衝突をまぬがれたのだった。
「すごーい、こんなキレイな場所初めて」
「そりゃいいがさっさとどいてくれ」
「あ、ごめんなさい」
「まったく、王を踏み潰すと「キャーーーー!!」
うるさいな、これだからガキは嫌いなんだけどな、
そもそも神のやろうコイツが俺と一緒に世界の歪みを直す人物なのか?
俺の姿を見てビビって悲鳴をあ「カワイイ」
ん?
「ちっちゃくてとってもカワイイ」
な、俺がちっちゃくてカワイイだと!!
「君が私のペットになる子?」
ぺ、ぺ、ぺ、ペット!?
「君名前何て言うの?」
クソ此処はガツンと言って黙らせてやる。
「いいかクソガキ我を誰か分かったうえでの発言なんだろうな」
????
あ、これ分かってない奴だ。 (; ̄ェ ̄)
「いいか、我は全ての龍を束ね神を撃ち滅ぼした偉大なる龍の王ザッハーグである」
「名前長いからザッちゃんでいいよね?私の名前は歩美っていうの」
「な、今話しを聞いてたのか?」
「うん、つまりとっても強いんでしょ」
「当たり前だ!」
「やったー!神様は私の願いを叶えてくれたんだ」
神が願いを叶えた?
「一つ聞くが我の姿はどう見える?」
「カワイイトカゲさんだよ!!」
な、何だと!!?
「か、鏡はないか?」
って言ってもこんな草原に鏡がなんかある訳ないんだけどな。
「うーん、そうだ!」
なんか思いついたようだな。
「神様が願いを叶えてくれてるんだった私魔法少女になれるはずだよ」
ま、魔法少女??
「マジカルマジックチェーンジ」
なんかキラキラしたものがガキの周りに集まりだしたぞ。
「魔法少女歩美ここに爆誕」
思い出した確か日曜の朝の魔法少女シリーズの変身呪文と衣装だ。
「鏡よ鏡よ鏡さん姿を現したまえ」
何もなかった草原に光が集まりだし何かの形を作り出してゆく。
「おおー」
「鏡が出来たよザッちゃん」
いまだそのザッちゃんという呼び名に慣れないがまずは自分の姿の確認の方が大事だ。
「って、俺龍じゃなくて竜になってるーー!!?」
「? 何か違うの?」
「当たり前だ!! 竜と龍の差はまるで違う」
そう、竜は人間で例えると小学生レベルで龍は成人男性レベルの差があるのだった。
「畜生あの神が俺の体を退化させやがったな」
「弱くなってるの?」
「フン、例え弱くなってもこの体でも充分戦える」
「じゃあさ、あっちから来る変なの倒せるの?」
ん? 変なの。
「グギャアッッ」
何だアレは亜人いやあそこまで獣のような体ではなかったはずだ。
「これが俺が起こした世界の歪みの一つって訳か」
「グギャアッッ」
「ザッちゃんドンドン近ずいて来てるよ!!」
まずは俺がどれだけ弱体化してるかの確認だな。
「亜人程度これで充分だろ」
精密射撃
グシャッ
「ひっ」
ガキには刺激が強すぎたか。
「まずは近くの町に行くぞ」
「う、うん」
不安を抱えながら世界を救う旅を始める少女と竜の運命はやがて神すらも予想のつかない物語となってゆくだろう。
そういや俺混乱しすぎて我じゃなく俺って言ってしまったけど龍じゃなくて竜だからノーカンだな。
締まらないオチはお約束。
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