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クーベルタン市編Ⅰ 転生の章
1 目醒め
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意識を取り戻すと目の前に、無精髭面したおっさんの顔があった。
おっさん、とは言ったものの、正確な年齢はよくわからない。顔は泥や煤のようなもので薄汚れていたし、左目の下から顎にかけて大きな傷跡があって、表情を引き攣らせていたからだ。
身に着けたものも古びた革鎧、粗末な剣帯、それに吊られた武骨な剣や斧。まるでゲームに出てくる山賊だな、と俺はぼんやりした頭で呑気に捉えた。
よく見ると、他にも似たような姿の男達が二十人ほどいて、俺の周りを取り囲んでいる。辺りは森か林の中のようだ。その木立の間の、ちょっとした開けた場所で俺は仰向けに寝転んでいるらしい。
時刻は森の薄暗さに惑わされてよくわからない。
「チッ。気付いちまったか。眠ってりゃ良かったものをよ」
正面の男がそう言う。
「どの途、起きるだろ。それに反応がないのも詰まんねえじゃねえか」
別の男がそれに応える。
〈こいつら何を話しているんだ? それに、ここは一体どこだ?〉
寝ぼけた思考を振り払おうとして、気付いた。
いや、まてよ、何かが妙だ。今の会話を思い出すと、言葉が二重になって聞こえていなかったか。まるで同時通訳を耳にしているみたいに。
「いいから、さっさとやっちまってくれよ、お頭目。あとがつかえてるんだからよ」
やはりそうだ。確かに理解できる言葉と意味不明な言語が重なって聞こえる。その奇妙な現象に気を取られ、男達の会話の内容に意識を向けるのが遅れた。
「わかってるよ。けどな、お前まで回るか。やられ過ぎて途中で気が狂っても文句言うんじゃねえぞ」
「何、こいつは穴さえありゃ何だって良いんだよ」
男達の下卑た笑い声が樹々の間を木霊する。
「よし。暴れるんじゃねえぞ。そのきれいな顔を傷つけたくねえからな」
お頭目と呼ばれた男が俺に覆い被さろうとした。それでやっと連中が何をするつもりなのかを悟った。
「ふざけんなよ」
俺は起き上がろうとする。だが、それより一瞬早く、男が両腕を押さえつけた。
「何だ、その男みたいな言葉遣いは。口の利き方から教えなきゃならねえのか」
「違うだろ。元の言葉も変だ。精霊が訳し切れてねえだけじゃねえか」
「そういや、前に獣人の雌ガキをやった時もそうだったな。こんなところで倒れているのも妙だし、異国の奴が人攫いにでもあったか? まあ、いい。けど、口が悪いのはがっかりだな」
〈精霊? 獣人? それらの言葉も気になるが、今はこの状況を打破する方が先決だ〉
だが、身体に力が入らない。跳ね退けようにもピクリとも動かせない。確かに不利な体勢には違いないが、それにしても俺はこんなに非力だったか……。
いや、違う。何かが根本的に変わっている。まるで自分が自分じゃないようだ。
圧し掛かる男がその瞳に好色そうな光を宿す。同性愛を否定するわけじゃないが、ゲイだろうとノンケだろうと、こんなのは許されるはずがない。
〈クソッ。俺はこんなところでわけもわからずレイプされるのか〉
悔しさに涙が滲みそうになる。無意識に噛み締めた唇から血が垂れる。
〈誰でもいい。助けてくれ。頼む〉
その願いが、思わず弱音となって口から洩れる。
「……やめてくれ」
「わかった」
〈えっ?〉
男は押さえつけていた両手を放すと、立ち上がって背中を向けた。
「何の真似だよ、お頭目」
「やめたんだ。あとはお前らの好きにすりゃいい」
言われたことがとっさに理解できなかったのだろう。男達が一瞬、呆けた表情になる。
理解不能なのは俺も同じだ。だが、この機会を見逃す手はない。
俺は瞬間的に立ち上がると男達とは正反対の方向、つまり森の奥深くへと一目散に駆け出した。
「おい、逃げるぞ。捕まえろ」
「待ちやがれ、てめえ」
「逃がして堪るかよ」
そんな科白を口々に叫びながら男達が後を追って来る。
〈全力疾走なんて何十年ぶりだよ〉
すぐに息が上がるかと思ったが、意外とそうでもなかった。
ただし、走り慣れない森の中ではあっという間に男達に追い詰められる。
せいぜい逃げられたのは三百メートルほど。幹の幅が五メートルは優にあろうかという大樹を背にして、俺はついに立ち止まった。
「やっと観念したか。手間を掛けさせやがって」
男の一人が俺につかみかかろうと、剣の柄に手を置いたまま一歩前に進み出る。
抵抗すれば殺されないまでも、手足の腱を切るくらいは平然としそうな面構えだ。
〈諦めるしかないのか〉
そう思いかけた時、男の背後から声が掛かった。
「おい。ちょっと待ちやがれ。誰が最初はお前って決めたんだよ」
「ああ? 俺が真っ先に追いついたんだから当然、俺からだろ」
「何言ってやがる。俺の方が早かったじゃねえか」
誰が一番かで男達が揉め始める。しかし、さすがにもう隙を見せるようなことはしなさそうだ。
〈チキショウ。こいつら好き放題に言いやがって。大体、何なんだよ。断りもなく俺を巻き込むんじゃねえ。だったら──〉
「……勝手に殺し合えよ」
「ああ、そうだな」
「そうしよう」
「それがいい」
〈! まただ〉
またしても俺の呟きを聞いた男達がおかしな反応を見せる。
しかも、それぞれが武器を引き抜くと、本当に斬り合いを始めた。
初めて見る実際に人の肉体が切り裂かれる生々しさは、とても口では言い表せそうにない。傷口から血が噴き出るのは当たり前だが、白い骨が一瞬見えたり、よくわからない内臓の一部がはみ出たり、後頭部を痛打されて目玉が飛び出したり、皮一枚で手足が繋がっていたり、そんな凄惨な光景があちらこちらで繰り広げられる。
自分が狙われてるんじゃなきゃ、とっくに吐いていただろう。
俺はこみ上げてくる嘔吐感と、背筋を伝わる悪寒と、今にも失禁しそうな恐怖に必死で耐えて、殺し合いを続ける男達を尻目に、その場を離れようと背後に足を踏み出した。
「どういうことだ、これは?」
その声に思わず足を止め振り返ると、遅れてやって来たらしいお頭目と呼ばれていた男が呆然と立ち尽くしている。
「まさか……魔眼の持ち主……おまえ、魔女……なのか……?」
答えてやる義務はないし、そもそも質問の意味がわからない。向こうも回答を期待していたわけではなさそうで、そのまま手下共を置いて逃げて行った。
〈とにかくこの場を離れよう〉
ざっと見た限り、五体満足な者はいなさそうだったが、もしかしたらまだ襲う気の奴がいるかも知れない。
どこをどう走ったのかさっぱり思い出せないが、無我夢中で森の中を駆け抜け、偶然川縁に出たところで、ようやく追手がいないことを確信した。
そして走っている間は違和感に気付いても見て見ぬふりをするしかなかったことを真っ先に確認することに。
俺は水際に近付いた。なるべく流れの穏やかそうなところを選んで、川面に身を乗り出す。
〈何だ、こりゃ〉
そこに映っていたのは、どこからどう見ても美少女そのものの姿だった。
おっさん、とは言ったものの、正確な年齢はよくわからない。顔は泥や煤のようなもので薄汚れていたし、左目の下から顎にかけて大きな傷跡があって、表情を引き攣らせていたからだ。
身に着けたものも古びた革鎧、粗末な剣帯、それに吊られた武骨な剣や斧。まるでゲームに出てくる山賊だな、と俺はぼんやりした頭で呑気に捉えた。
よく見ると、他にも似たような姿の男達が二十人ほどいて、俺の周りを取り囲んでいる。辺りは森か林の中のようだ。その木立の間の、ちょっとした開けた場所で俺は仰向けに寝転んでいるらしい。
時刻は森の薄暗さに惑わされてよくわからない。
「チッ。気付いちまったか。眠ってりゃ良かったものをよ」
正面の男がそう言う。
「どの途、起きるだろ。それに反応がないのも詰まんねえじゃねえか」
別の男がそれに応える。
〈こいつら何を話しているんだ? それに、ここは一体どこだ?〉
寝ぼけた思考を振り払おうとして、気付いた。
いや、まてよ、何かが妙だ。今の会話を思い出すと、言葉が二重になって聞こえていなかったか。まるで同時通訳を耳にしているみたいに。
「いいから、さっさとやっちまってくれよ、お頭目。あとがつかえてるんだからよ」
やはりそうだ。確かに理解できる言葉と意味不明な言語が重なって聞こえる。その奇妙な現象に気を取られ、男達の会話の内容に意識を向けるのが遅れた。
「わかってるよ。けどな、お前まで回るか。やられ過ぎて途中で気が狂っても文句言うんじゃねえぞ」
「何、こいつは穴さえありゃ何だって良いんだよ」
男達の下卑た笑い声が樹々の間を木霊する。
「よし。暴れるんじゃねえぞ。そのきれいな顔を傷つけたくねえからな」
お頭目と呼ばれた男が俺に覆い被さろうとした。それでやっと連中が何をするつもりなのかを悟った。
「ふざけんなよ」
俺は起き上がろうとする。だが、それより一瞬早く、男が両腕を押さえつけた。
「何だ、その男みたいな言葉遣いは。口の利き方から教えなきゃならねえのか」
「違うだろ。元の言葉も変だ。精霊が訳し切れてねえだけじゃねえか」
「そういや、前に獣人の雌ガキをやった時もそうだったな。こんなところで倒れているのも妙だし、異国の奴が人攫いにでもあったか? まあ、いい。けど、口が悪いのはがっかりだな」
〈精霊? 獣人? それらの言葉も気になるが、今はこの状況を打破する方が先決だ〉
だが、身体に力が入らない。跳ね退けようにもピクリとも動かせない。確かに不利な体勢には違いないが、それにしても俺はこんなに非力だったか……。
いや、違う。何かが根本的に変わっている。まるで自分が自分じゃないようだ。
圧し掛かる男がその瞳に好色そうな光を宿す。同性愛を否定するわけじゃないが、ゲイだろうとノンケだろうと、こんなのは許されるはずがない。
〈クソッ。俺はこんなところでわけもわからずレイプされるのか〉
悔しさに涙が滲みそうになる。無意識に噛み締めた唇から血が垂れる。
〈誰でもいい。助けてくれ。頼む〉
その願いが、思わず弱音となって口から洩れる。
「……やめてくれ」
「わかった」
〈えっ?〉
男は押さえつけていた両手を放すと、立ち上がって背中を向けた。
「何の真似だよ、お頭目」
「やめたんだ。あとはお前らの好きにすりゃいい」
言われたことがとっさに理解できなかったのだろう。男達が一瞬、呆けた表情になる。
理解不能なのは俺も同じだ。だが、この機会を見逃す手はない。
俺は瞬間的に立ち上がると男達とは正反対の方向、つまり森の奥深くへと一目散に駆け出した。
「おい、逃げるぞ。捕まえろ」
「待ちやがれ、てめえ」
「逃がして堪るかよ」
そんな科白を口々に叫びながら男達が後を追って来る。
〈全力疾走なんて何十年ぶりだよ〉
すぐに息が上がるかと思ったが、意外とそうでもなかった。
ただし、走り慣れない森の中ではあっという間に男達に追い詰められる。
せいぜい逃げられたのは三百メートルほど。幹の幅が五メートルは優にあろうかという大樹を背にして、俺はついに立ち止まった。
「やっと観念したか。手間を掛けさせやがって」
男の一人が俺につかみかかろうと、剣の柄に手を置いたまま一歩前に進み出る。
抵抗すれば殺されないまでも、手足の腱を切るくらいは平然としそうな面構えだ。
〈諦めるしかないのか〉
そう思いかけた時、男の背後から声が掛かった。
「おい。ちょっと待ちやがれ。誰が最初はお前って決めたんだよ」
「ああ? 俺が真っ先に追いついたんだから当然、俺からだろ」
「何言ってやがる。俺の方が早かったじゃねえか」
誰が一番かで男達が揉め始める。しかし、さすがにもう隙を見せるようなことはしなさそうだ。
〈チキショウ。こいつら好き放題に言いやがって。大体、何なんだよ。断りもなく俺を巻き込むんじゃねえ。だったら──〉
「……勝手に殺し合えよ」
「ああ、そうだな」
「そうしよう」
「それがいい」
〈! まただ〉
またしても俺の呟きを聞いた男達がおかしな反応を見せる。
しかも、それぞれが武器を引き抜くと、本当に斬り合いを始めた。
初めて見る実際に人の肉体が切り裂かれる生々しさは、とても口では言い表せそうにない。傷口から血が噴き出るのは当たり前だが、白い骨が一瞬見えたり、よくわからない内臓の一部がはみ出たり、後頭部を痛打されて目玉が飛び出したり、皮一枚で手足が繋がっていたり、そんな凄惨な光景があちらこちらで繰り広げられる。
自分が狙われてるんじゃなきゃ、とっくに吐いていただろう。
俺はこみ上げてくる嘔吐感と、背筋を伝わる悪寒と、今にも失禁しそうな恐怖に必死で耐えて、殺し合いを続ける男達を尻目に、その場を離れようと背後に足を踏み出した。
「どういうことだ、これは?」
その声に思わず足を止め振り返ると、遅れてやって来たらしいお頭目と呼ばれていた男が呆然と立ち尽くしている。
「まさか……魔眼の持ち主……おまえ、魔女……なのか……?」
答えてやる義務はないし、そもそも質問の意味がわからない。向こうも回答を期待していたわけではなさそうで、そのまま手下共を置いて逃げて行った。
〈とにかくこの場を離れよう〉
ざっと見た限り、五体満足な者はいなさそうだったが、もしかしたらまだ襲う気の奴がいるかも知れない。
どこをどう走ったのかさっぱり思い出せないが、無我夢中で森の中を駆け抜け、偶然川縁に出たところで、ようやく追手がいないことを確信した。
そして走っている間は違和感に気付いても見て見ぬふりをするしかなかったことを真っ先に確認することに。
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