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第四章 最悪の再会と衝撃の宣言
七十五話
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フィッシュバードベアーのライブ当日。
そこそこ名のあるホールのS席。
最前列に、俺と麗音は座っていた。
(この距離、絶対に雄介に気づかれるじゃねえか……)
俺は頭に載せた物販のタオルで顔を隠した。
麗音は真剣な表情で舞台を見つめている。
……そういえば、麗音がどんな復讐をするのか、結局聞かせてくれなかったな。
それとなく聞いても「楽しみにしてて!」としか言わなかったし。
客入れの曲が小さくなり、客席が暗くなる。
ジャーン!!
ギターの音が響くと、会場が湧き上がった。
スモークが焚かれた中から、メンバーが現れる。
ベースの鳥川翔太。
ドラムの魚坂進。
そして。
ギターボーカルの熊井雄介。
「どうも、フィッシュバードベアーです!皆、今日は来てくれてありがとう!」
雄介がオープニングMCをする。
内容は何一つ入ってこない。
「じゃあ一曲目、『マイラバーハニー』!」
(これは……)
雄介が俺の誕生日に書いてくれた曲だ。
会場がワッと盛り上がる。
たくさんのタオルが回されたりペンライトが振られたりする中で、俺は雄介を見ることができなかった。
そこそこ名のあるホールのS席。
最前列に、俺と麗音は座っていた。
(この距離、絶対に雄介に気づかれるじゃねえか……)
俺は頭に載せた物販のタオルで顔を隠した。
麗音は真剣な表情で舞台を見つめている。
……そういえば、麗音がどんな復讐をするのか、結局聞かせてくれなかったな。
それとなく聞いても「楽しみにしてて!」としか言わなかったし。
客入れの曲が小さくなり、客席が暗くなる。
ジャーン!!
ギターの音が響くと、会場が湧き上がった。
スモークが焚かれた中から、メンバーが現れる。
ベースの鳥川翔太。
ドラムの魚坂進。
そして。
ギターボーカルの熊井雄介。
「どうも、フィッシュバードベアーです!皆、今日は来てくれてありがとう!」
雄介がオープニングMCをする。
内容は何一つ入ってこない。
「じゃあ一曲目、『マイラバーハニー』!」
(これは……)
雄介が俺の誕生日に書いてくれた曲だ。
会場がワッと盛り上がる。
たくさんのタオルが回されたりペンライトが振られたりする中で、俺は雄介を見ることができなかった。
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