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これからのいつも
始まった俺のいつも
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午前の授業が終わり、昼休みになった。
重い足取りで部室へ向かう。
約束してしまったからなぁ…
ぶっちゃけ恥ずかしくて柊の顔を見れる気がしない。
なぜあんなキャラじゃ無いことを……
昨日の俺はどうかしていた。
家で1人で悶えてたら妹に凄い冷たい目で見られたし。
なんて考えていると部室に着いたようだ。
俺は意を決してドアを開ける。
ガラガラ
そこには既に、美少女と後輩美少女が座っていた。
「もぉー、遅いですよぉ先輩!」
そう言うと彼女は頬を膨らませた。
うん、可愛いんだけどさ。
あれ、色花が静かだ、珍しい。
どうしたのだろう。
心なしか顔が青ざめているような気がする。
「どーした?色花?気分でも悪いのか?」
彼女は少し恥ずかしそうにした後に、重そうな口を開いた。
「双葉ちゃんが…昨日小鳥遊くんに恥ずかしいこと言わせて、体触られてって言ってたんだけど…本当なの……?」
あのクソ後輩め。絶交だ。
「いやいや、まて、恥ずかしいことなんて言わせた覚えないし、頭を少し撫でただけだ!」
「え…なんで頭とか撫でてるの?気持ち悪いよ…?」
柊のやつ今絶対影で笑ってるんだろうな。
「おい、柊もちゃんと説明してくれよ!」
「………」
無視された。なんでだ。
「おい、柊」
美少女は半目の状態で睨む。つまりジト目で俺を見てきた。
これは、もしかしてアレだろうか。嫌なんだけど。恥ずかしいんだけど。でも、このまま色花に誤解されるのも面倒くさいし…仕方ないか……
「双葉……ちゃんと説明してくれ……」
「色花先輩すいません!私の説明が悪かったですね!細かく言うと、私が先輩に弱音吐いちゃって、それを心配した先輩が頭を撫でたんです!」
もうやだ、めんどくさいこの子。
「へぇー、そーだったんだ、双葉ちゃん可愛そぉ。」
ちょっとまて何でだ。
「そ~なんですよぉ、気持ち悪くて吐いちゃうかと思いましたぁ。」
おい、おかしいだろ。
なんでこうなるんだ。
「そーいえば、なんでさっき小鳥遊くんが双葉ちゃんのこと名前で呼んだの?可哀想だよ?」
「まて、現時点で1番可哀想なのは俺だろ。てか、双葉が名前で呼べって言ったんだぜ?」
「え~、先輩がどうしても呼びたいって言うから許可したのにぃ~」
「あ、そう、じゃあ名前で呼ぶの辞めるわ。」
「しょうがないから名前で呼ぶの許します☆」
なんで人の話聞かないヤツしかいないんだよ……
「そういえばさ、これから双葉ちゃんは毎日ここにくるの?」
「はい!あ…ご迷惑でしょうか…?」
「いやいや、全然そんな事ないよ!そうじゃなくてね。それなら部活入っちゃえばいいんじゃないかなって。」
「「……あ」」
俺と後輩美少女の声は見事に重なった。
そうだよ、それでいいじゃないか。
「そうしたら部員も増えるし私的にも大歓迎なんだけど」
「あー、そうですねぇ。」 チラッ
なんでコッチを見る。
なんだ。何か俺に求めているのか?
「ま…まぁいんじゃないか?賑やかにはなるだろうし。」
賑やかすぎて困りそうだけど……
「先輩がどうしてもって言うのでしょうがないですね!入ります!」
「あ、無理しなくてもいいんだよ…?」
「いえいえ、無理なんてしてませんよ!」
「じゃあコレに学年と名前を書いて!」
そう言うと色花は後輩に入部届けを手渡す。
しばらくしてから、書き終わった後輩は笑顔でそれを色花に渡す。
「じゃあ改めて、これからよろしくね!双葉ちゃん!」
「よ…よろしく」
「はい!よろしくお願いします!」
彼女はニッコリと笑った。
さて、放課後も頑張るか
重い足取りで部室へ向かう。
約束してしまったからなぁ…
ぶっちゃけ恥ずかしくて柊の顔を見れる気がしない。
なぜあんなキャラじゃ無いことを……
昨日の俺はどうかしていた。
家で1人で悶えてたら妹に凄い冷たい目で見られたし。
なんて考えていると部室に着いたようだ。
俺は意を決してドアを開ける。
ガラガラ
そこには既に、美少女と後輩美少女が座っていた。
「もぉー、遅いですよぉ先輩!」
そう言うと彼女は頬を膨らませた。
うん、可愛いんだけどさ。
あれ、色花が静かだ、珍しい。
どうしたのだろう。
心なしか顔が青ざめているような気がする。
「どーした?色花?気分でも悪いのか?」
彼女は少し恥ずかしそうにした後に、重そうな口を開いた。
「双葉ちゃんが…昨日小鳥遊くんに恥ずかしいこと言わせて、体触られてって言ってたんだけど…本当なの……?」
あのクソ後輩め。絶交だ。
「いやいや、まて、恥ずかしいことなんて言わせた覚えないし、頭を少し撫でただけだ!」
「え…なんで頭とか撫でてるの?気持ち悪いよ…?」
柊のやつ今絶対影で笑ってるんだろうな。
「おい、柊もちゃんと説明してくれよ!」
「………」
無視された。なんでだ。
「おい、柊」
美少女は半目の状態で睨む。つまりジト目で俺を見てきた。
これは、もしかしてアレだろうか。嫌なんだけど。恥ずかしいんだけど。でも、このまま色花に誤解されるのも面倒くさいし…仕方ないか……
「双葉……ちゃんと説明してくれ……」
「色花先輩すいません!私の説明が悪かったですね!細かく言うと、私が先輩に弱音吐いちゃって、それを心配した先輩が頭を撫でたんです!」
もうやだ、めんどくさいこの子。
「へぇー、そーだったんだ、双葉ちゃん可愛そぉ。」
ちょっとまて何でだ。
「そ~なんですよぉ、気持ち悪くて吐いちゃうかと思いましたぁ。」
おい、おかしいだろ。
なんでこうなるんだ。
「そーいえば、なんでさっき小鳥遊くんが双葉ちゃんのこと名前で呼んだの?可哀想だよ?」
「まて、現時点で1番可哀想なのは俺だろ。てか、双葉が名前で呼べって言ったんだぜ?」
「え~、先輩がどうしても呼びたいって言うから許可したのにぃ~」
「あ、そう、じゃあ名前で呼ぶの辞めるわ。」
「しょうがないから名前で呼ぶの許します☆」
なんで人の話聞かないヤツしかいないんだよ……
「そういえばさ、これから双葉ちゃんは毎日ここにくるの?」
「はい!あ…ご迷惑でしょうか…?」
「いやいや、全然そんな事ないよ!そうじゃなくてね。それなら部活入っちゃえばいいんじゃないかなって。」
「「……あ」」
俺と後輩美少女の声は見事に重なった。
そうだよ、それでいいじゃないか。
「そうしたら部員も増えるし私的にも大歓迎なんだけど」
「あー、そうですねぇ。」 チラッ
なんでコッチを見る。
なんだ。何か俺に求めているのか?
「ま…まぁいんじゃないか?賑やかにはなるだろうし。」
賑やかすぎて困りそうだけど……
「先輩がどうしてもって言うのでしょうがないですね!入ります!」
「あ、無理しなくてもいいんだよ…?」
「いえいえ、無理なんてしてませんよ!」
「じゃあコレに学年と名前を書いて!」
そう言うと色花は後輩に入部届けを手渡す。
しばらくしてから、書き終わった後輩は笑顔でそれを色花に渡す。
「じゃあ改めて、これからよろしくね!双葉ちゃん!」
「よ…よろしく」
「はい!よろしくお願いします!」
彼女はニッコリと笑った。
さて、放課後も頑張るか
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