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八章 奏歌くんとの八年目
9.解せぬ脚本と私の作る晩ご飯
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コンビニのカフェオレを気に入った私は、冷蔵庫にコンビニのカフェオレを常備しておくことにした。籠に入れて大量に買い込んでいると店員さんに妙な目で見られるが気にしない。
帰って冷蔵庫に入れて満足して寝る準備をした。
劇団ではトップスターは男役も女役もよく取材が入る。百合と話しているのを録音して雑誌記事に書き起こす取材で、百合は秋公演のことを口にした。
「苦悩する演技がなかなかできなくて、すごく困ったのよね」
「そのときに抹茶パフェを食べに行って、衣装が入らなくなるから、しょっぱいものを食べたくても我慢って言ったんだっけ?」
「そうそう、それで、本当に苦しくてつらくて」
その次の日には衣装が苦しくて壁に手をついて耐えていた百合の表情が、素晴らしい苦悩を表現しているように見えたのだ。
「衣装とスイーツのおかげであの演技ができたようなものだわ」
「終わったら美味しいもの奢るって言ってたけど、私ハマってるものがあるんだ」
「なになに?」
慣れている百合とならば会話が弾む。会話が妙な方向に行っているのを軌道修正するひともおらず、私たちは自由に話していた。
「コンビニのカフェオレ!」
「あれって、美味しいの?」
「すごく美味しいよ」
「ふぅん、今度買ってみよう」
こんな感じでフリーダムに話してしまったが、原稿はやっちゃんが上手く纏めてくれるだろう。
最後にストーカー事件のことを聞かれた。
「すごく怖かったけど、ロベスピエールを思い出したのよね」
「あの、真月さんがやってた役?」
「そう。もう一人の主役って言われてたでしょ? あれを思い出したら、自然と口が動いてたの」
お前をギロチンにかけてやる!
我ながら時代錯誤だが恐ろしい脅し文句だと今でも思う。
そんな話をして取材は終わった。
取材が終わると冬公演の脚本を受け取りに百合と一緒に行く。先に脚本を受け取っていた美鳥さんが微妙な表情になっていた。
「何かあったの?」
「海瑠さん、脚本見てください」
促されて私は脚本を受け取って見てみる。私の出番を探していると、『バー・ブルーバード』なる演目があった。
「え? これ、過去の公演でやったことある?」
劇団の公演はほとんど把握しているつもりの私だが、この『バー・ブルーバード』に関しては全く記憶にない。脚本を読み進めると、美鳥さんの表情の意味が分かった。
「これ、私の一人芝居なの?」
「『性別の分からないママの経営するバーは、悩みを聞いてもらえると幸せになれるという噂がある』……って、なにこれ」
私も百合も脚本を読んで半眼になってしまった。
性別の分からないママが来るひとたちの悩みを聞いて、それに対してズバッと鋭いコメントをして、それで客が救われるようなストーリーなのだが、私の一人芝居で、客が話している内容もあまりはっきりとは明かされない。私は客からの相談に相槌を打って、最後に『そこはあんたの心次第ね!』とか、『そこまで決まってるんだったら、さっさと行動に移しなさい!』とか背中を押す役目だった。
「クリスマスの特別公演で、これ?」
また女装の男性役かとため息を吐く私に、百合が両手の拳を握り締めていた。握られた脚本がぐしゃぐしゃになっている。
「私というパートナーがいるのに、なんで一人芝居なの!? 私も出たい!」
「そこ!?」
「でも、どうせ、親友役とかなんだろうけど、出たい!」
脚本に文句をつけて変えてもらうのは百合が長年女役のトップをやっていたからこそできることなのかもしれない。百合の要望によって、『バー・ブルーバード』はママと新人店員の二人でやることになった。
「青い鳥は、チルチルとミチルの兄妹だからちょうどいいか」
あっさりと脚本の方向転換に応じた海香と、それを受け入れさせた百合は満足そうだったが、私はどうしても解せなかった。
「なんでまた女装の男性役なわけ? クリスマスの特別公演に、ショートの劇を入れちゃうし」
クリスマスの特別公演は例年ならば過去の演目や歌を切り取ってみんなで演じるのだが、今回は私だけの新しい演目が用意されていて、それに百合も加わった形になったが、これは異例のことだった。
例年通りではない脚本を海香がねじ込んで来たせいなのだろう。
「海香が私をどうしたいのか分からない」
「面白ければそれでいいんじゃない?」
やっと秋公演でカップル役ができたと思ったのに、今度は百合と同僚役だ。この様子だと春公演も油断はできなかった。
脚本を読み込んでくるように言われてその日はマンションに帰る。百合に送ってもらって、マンション前で降りると奏歌くんが自転車でちょうどマンションに着いたところだった。
「百合、ありがとう。また明日!」
「海瑠、また明日!」
お礼を言って私は奏歌くんの元に駆けていく。自転車をエレベーターに乗せる間、私はエレベーターの開くボタンを押していた。
「今日は早かったんだね、海瑠さん」
「午前中に取材が入ってて、午後は脚本を配っただけだったから。奏歌くんも早いのね」
「うん、試験期間中なんだ」
試験期間中!?
その言葉に私は慌ててしまう。
「忙しいんじゃないの!?」
「家にいても、海瑠さんの部屋でも、勉強するのは同じだから、大丈夫だよ。海瑠さんの部屋の方が僕は集中できる」
自分の家よりも私の部屋の方が集中できると言ってくれる奏歌くんに、私は嬉しさしか感じない。試験期間中の奏歌くんの負担を少しでも減らすためにはどうすればいいかをすぐに考え始めた。
エレベーターから降りると奏歌くんは玄関脇の私の自転車の横に自転車を停める。部屋に入った奏歌くんに私は宣言した。
「私がご飯を炊いて、お味噌汁も作るからね」
「お味噌汁も!?」
「大丈夫! お湯をかけるのはできるから」
フリーズドライのお味噌汁にお湯をかけることはできる。ご飯はお米をといで炊くことができる。おかずは魚の缶詰と冷凍のお惣菜でいいだろう。
献立を決めて奏歌くんに告げると、奏歌くんが拍手をしてくれる。
「海瑠さんが晩御飯を作ってくれるなんて、嬉しいな」
「任せて! その間、奏歌くんは集中して勉強してたらいいよ」
「分かった。お願いするね」
奏歌くんに任せられて、私は早速お米をといで炊飯器にセットした。お味噌汁のお湯は電気ケトルのボタンを押せばいいから、後でも構わない。缶詰は出しておいて、お惣菜も冷凍庫で選んで、準備は整った。
晩ご飯にはまだ早い時間だったので、テーブルで勉強している奏歌くんの正面に座って私も脚本を読み始めた。
急遽脚本が変わって百合も入ることになった『バー・ブルーバード』だが、百合のセリフはほとんどなくて、相槌ばかりである。話の内容が見えないようにしながらも、ママの最後のセリフで相談しに来た客の背中を押す形になっている。
どんな相談内容だったのかを見ているひとに想像させる形なのだ。
ショートの演目自体は悪くないのだが、主役の私がバーのマスターではなくて、ママではないといけない意味が分からない。分からないが、確かに面白そうな演目だと私は白旗を上げた。
これは腹をくくって演じるしかない。
クリスマスに因んだ演目のようで、私にはクリスマスに意中のひとをデートに誘いたい客や、プロポーズを考えている客が、ママに背中を押してもらいに来ているのだと読み取れた。
クリスマスの特別公演はクリスマスイブにあるので、お客様の中にもこんな風に悩みを抱えているひとが来るかもしれない。その方の背中を押せたらと思ってしまうから、やはり海香の脚本は上手いのだろう。そうでなければ劇団の脚本家を何年も専属でやらされていない。
「春公演はまともな演目だといいんだけど」
ぽつりと零した私の言葉に、奏歌くんがノートから顔を上げる。
「今回の公演、嫌な役なのかな?」
「うーん……男役トップスターとしてどうかと思っちゃうだけ」
ネタバレは避けたかったのでそれ以上は奏歌くんにも言わなかった。
夕方まで奏歌くんは勉強をして、私は脚本を読み込んでいた。夕日が差す頃になると、晩ご飯の支度をする。
フリーズドライのお味噌汁にお湯を注いで、缶詰のお魚をお皿に盛りつけて、冷凍のお惣菜は電子レンジで温める。炊けたご飯を海苔を巻いておにぎりにするのも全部私がした。
「海瑠さんの用意してくれた晩ご飯、いただきます」
「どうぞ、召し上がれ」
自分でお味噌汁を作ったり、魚を焼いたりするのは自信がないが、これくらいの晩ご飯ならば私は作れるようになっていた。奏歌くんと出会って七年目、電子レンジのコンセントが抜けているのに気付かなかった私はもう過去になっている。
「美味しかった、ご馳走様」
手を合わせて言ってくれる奏歌くんの笑顔に、私も自然と笑顔になっていた。
帰って冷蔵庫に入れて満足して寝る準備をした。
劇団ではトップスターは男役も女役もよく取材が入る。百合と話しているのを録音して雑誌記事に書き起こす取材で、百合は秋公演のことを口にした。
「苦悩する演技がなかなかできなくて、すごく困ったのよね」
「そのときに抹茶パフェを食べに行って、衣装が入らなくなるから、しょっぱいものを食べたくても我慢って言ったんだっけ?」
「そうそう、それで、本当に苦しくてつらくて」
その次の日には衣装が苦しくて壁に手をついて耐えていた百合の表情が、素晴らしい苦悩を表現しているように見えたのだ。
「衣装とスイーツのおかげであの演技ができたようなものだわ」
「終わったら美味しいもの奢るって言ってたけど、私ハマってるものがあるんだ」
「なになに?」
慣れている百合とならば会話が弾む。会話が妙な方向に行っているのを軌道修正するひともおらず、私たちは自由に話していた。
「コンビニのカフェオレ!」
「あれって、美味しいの?」
「すごく美味しいよ」
「ふぅん、今度買ってみよう」
こんな感じでフリーダムに話してしまったが、原稿はやっちゃんが上手く纏めてくれるだろう。
最後にストーカー事件のことを聞かれた。
「すごく怖かったけど、ロベスピエールを思い出したのよね」
「あの、真月さんがやってた役?」
「そう。もう一人の主役って言われてたでしょ? あれを思い出したら、自然と口が動いてたの」
お前をギロチンにかけてやる!
我ながら時代錯誤だが恐ろしい脅し文句だと今でも思う。
そんな話をして取材は終わった。
取材が終わると冬公演の脚本を受け取りに百合と一緒に行く。先に脚本を受け取っていた美鳥さんが微妙な表情になっていた。
「何かあったの?」
「海瑠さん、脚本見てください」
促されて私は脚本を受け取って見てみる。私の出番を探していると、『バー・ブルーバード』なる演目があった。
「え? これ、過去の公演でやったことある?」
劇団の公演はほとんど把握しているつもりの私だが、この『バー・ブルーバード』に関しては全く記憶にない。脚本を読み進めると、美鳥さんの表情の意味が分かった。
「これ、私の一人芝居なの?」
「『性別の分からないママの経営するバーは、悩みを聞いてもらえると幸せになれるという噂がある』……って、なにこれ」
私も百合も脚本を読んで半眼になってしまった。
性別の分からないママが来るひとたちの悩みを聞いて、それに対してズバッと鋭いコメントをして、それで客が救われるようなストーリーなのだが、私の一人芝居で、客が話している内容もあまりはっきりとは明かされない。私は客からの相談に相槌を打って、最後に『そこはあんたの心次第ね!』とか、『そこまで決まってるんだったら、さっさと行動に移しなさい!』とか背中を押す役目だった。
「クリスマスの特別公演で、これ?」
また女装の男性役かとため息を吐く私に、百合が両手の拳を握り締めていた。握られた脚本がぐしゃぐしゃになっている。
「私というパートナーがいるのに、なんで一人芝居なの!? 私も出たい!」
「そこ!?」
「でも、どうせ、親友役とかなんだろうけど、出たい!」
脚本に文句をつけて変えてもらうのは百合が長年女役のトップをやっていたからこそできることなのかもしれない。百合の要望によって、『バー・ブルーバード』はママと新人店員の二人でやることになった。
「青い鳥は、チルチルとミチルの兄妹だからちょうどいいか」
あっさりと脚本の方向転換に応じた海香と、それを受け入れさせた百合は満足そうだったが、私はどうしても解せなかった。
「なんでまた女装の男性役なわけ? クリスマスの特別公演に、ショートの劇を入れちゃうし」
クリスマスの特別公演は例年ならば過去の演目や歌を切り取ってみんなで演じるのだが、今回は私だけの新しい演目が用意されていて、それに百合も加わった形になったが、これは異例のことだった。
例年通りではない脚本を海香がねじ込んで来たせいなのだろう。
「海香が私をどうしたいのか分からない」
「面白ければそれでいいんじゃない?」
やっと秋公演でカップル役ができたと思ったのに、今度は百合と同僚役だ。この様子だと春公演も油断はできなかった。
脚本を読み込んでくるように言われてその日はマンションに帰る。百合に送ってもらって、マンション前で降りると奏歌くんが自転車でちょうどマンションに着いたところだった。
「百合、ありがとう。また明日!」
「海瑠、また明日!」
お礼を言って私は奏歌くんの元に駆けていく。自転車をエレベーターに乗せる間、私はエレベーターの開くボタンを押していた。
「今日は早かったんだね、海瑠さん」
「午前中に取材が入ってて、午後は脚本を配っただけだったから。奏歌くんも早いのね」
「うん、試験期間中なんだ」
試験期間中!?
その言葉に私は慌ててしまう。
「忙しいんじゃないの!?」
「家にいても、海瑠さんの部屋でも、勉強するのは同じだから、大丈夫だよ。海瑠さんの部屋の方が僕は集中できる」
自分の家よりも私の部屋の方が集中できると言ってくれる奏歌くんに、私は嬉しさしか感じない。試験期間中の奏歌くんの負担を少しでも減らすためにはどうすればいいかをすぐに考え始めた。
エレベーターから降りると奏歌くんは玄関脇の私の自転車の横に自転車を停める。部屋に入った奏歌くんに私は宣言した。
「私がご飯を炊いて、お味噌汁も作るからね」
「お味噌汁も!?」
「大丈夫! お湯をかけるのはできるから」
フリーズドライのお味噌汁にお湯をかけることはできる。ご飯はお米をといで炊くことができる。おかずは魚の缶詰と冷凍のお惣菜でいいだろう。
献立を決めて奏歌くんに告げると、奏歌くんが拍手をしてくれる。
「海瑠さんが晩御飯を作ってくれるなんて、嬉しいな」
「任せて! その間、奏歌くんは集中して勉強してたらいいよ」
「分かった。お願いするね」
奏歌くんに任せられて、私は早速お米をといで炊飯器にセットした。お味噌汁のお湯は電気ケトルのボタンを押せばいいから、後でも構わない。缶詰は出しておいて、お惣菜も冷凍庫で選んで、準備は整った。
晩ご飯にはまだ早い時間だったので、テーブルで勉強している奏歌くんの正面に座って私も脚本を読み始めた。
急遽脚本が変わって百合も入ることになった『バー・ブルーバード』だが、百合のセリフはほとんどなくて、相槌ばかりである。話の内容が見えないようにしながらも、ママの最後のセリフで相談しに来た客の背中を押す形になっている。
どんな相談内容だったのかを見ているひとに想像させる形なのだ。
ショートの演目自体は悪くないのだが、主役の私がバーのマスターではなくて、ママではないといけない意味が分からない。分からないが、確かに面白そうな演目だと私は白旗を上げた。
これは腹をくくって演じるしかない。
クリスマスに因んだ演目のようで、私にはクリスマスに意中のひとをデートに誘いたい客や、プロポーズを考えている客が、ママに背中を押してもらいに来ているのだと読み取れた。
クリスマスの特別公演はクリスマスイブにあるので、お客様の中にもこんな風に悩みを抱えているひとが来るかもしれない。その方の背中を押せたらと思ってしまうから、やはり海香の脚本は上手いのだろう。そうでなければ劇団の脚本家を何年も専属でやらされていない。
「春公演はまともな演目だといいんだけど」
ぽつりと零した私の言葉に、奏歌くんがノートから顔を上げる。
「今回の公演、嫌な役なのかな?」
「うーん……男役トップスターとしてどうかと思っちゃうだけ」
ネタバレは避けたかったのでそれ以上は奏歌くんにも言わなかった。
夕方まで奏歌くんは勉強をして、私は脚本を読み込んでいた。夕日が差す頃になると、晩ご飯の支度をする。
フリーズドライのお味噌汁にお湯を注いで、缶詰のお魚をお皿に盛りつけて、冷凍のお惣菜は電子レンジで温める。炊けたご飯を海苔を巻いておにぎりにするのも全部私がした。
「海瑠さんの用意してくれた晩ご飯、いただきます」
「どうぞ、召し上がれ」
自分でお味噌汁を作ったり、魚を焼いたりするのは自信がないが、これくらいの晩ご飯ならば私は作れるようになっていた。奏歌くんと出会って七年目、電子レンジのコンセントが抜けているのに気付かなかった私はもう過去になっている。
「美味しかった、ご馳走様」
手を合わせて言ってくれる奏歌くんの笑顔に、私も自然と笑顔になっていた。
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