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十章 奏歌くんとの十年目
12.高校入学祝いの約束
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年末に奏歌くんの家に行く前に、朗読CDのサンプルが出来上がって来た。音源を編集してBGMもつけたCDを私は奏歌くんに一番に聞かせたくて、篠田家に持っていくことにした。
美歌さんが車で迎えに来てくれて篠田家に行くと、奏歌くんは部屋で勉強していた。これまではインターフォンが鳴ると私を出迎えに走って来て玄関を開けてくれていたイメージだったが、今回は美歌さんが鍵を開けたのでインターフォンを押さなかったのだ。
ちょっと寂しく思いながら奏歌くんの部屋のドアをノックすると、奏歌くんから「どうぞ」と声がかかる。中に入ると机に向かって奏歌くんが勉強していた。
「受験勉強大変なの?」
「もうかなり大詰めに入ってるからね。僕、推薦枠がもらえそうなんだ」
「推薦枠?」
聞いたことのない言葉に私が聞き返すと、奏歌くんが説明してくれる。
「学校の中で推薦枠っていって、優先的に志望校に入学できる枠があるんだ。簡単な試験と面接はあるんだけどね。それで僕は志望する高校に入学できそうなんだ」
推薦枠が確保できれば奏歌くんの受験勉強は一月で終わるという。三月までは覚悟していたから、私はその知らせにとても喜んでいた。
「奏歌くん、頑張ってね」
「うん、海瑠さんがリスニングの文章や古典の文章を朗読してくれたおかげだと思う」
「そうなの?」
「普段の試験の成績とか内申点で推薦枠は決まるから、成績をよくできたのは海瑠さんのおかげだよ」
そう言われると私は嬉しくなってしまう。
「内申点ってなに?」
また分からない単語が出て来て奏歌くんに確認する私に、奏歌くんは丁寧に答える。
「学校内での生活態度とか、成績とか、授業態度とか、部活動での活躍とかでつける点数なんだけど、僕は部活動に入ってないから不利かなと思ってたんだ。でも、授業態度や成績、それに家で毎日お弁当を作ってる話とかを母さんが三者面談のときにしてくれて、なんとかなったみたい」
毎日のお弁当作りも奏歌くんの内申点に響いていた。奏歌くんが推薦枠というもので進学できるならばそれがいいと私は推薦枠に入れるように祈ることにした。
大晦日の日も奏歌くんは勉強している。邪魔にならないようにしたかったが、出来上がったCDのサンプルは見て欲しくて、つい取り出してしまう。
「これ、私の劇団の朗読劇と私と百合の朗読のCDなんだけどね」
「もうできたの? 僕、予約したよ」
「予約してくれたの!?」
予約販売という私にはよく分からないシステムだけれど、転売の防止のために行われているそれで、奏歌くんはもう予約してくれているようだった。
「ファンクラブの特典で、先行予約ができるんだ」
「そうなんだ」
「兄さんも予約したってメッセージ入ってたよ」
真尋さんも私たちの劇団のファンで、劇団を見に来て演劇を志すことを決めたらしい。真尋さんも予約してくれたというのはありがたい知らせだった。
CDプレイヤーは持っていないので、奏歌くんはCDを持ってやっちゃんのいるリビングに行った。茉優ちゃんと二人でキッチンで料理をしているやっちゃんに声をかける。
「やっちゃん、僕の携帯に海瑠さんのCDの中身、入れてくれない?」
「いいよ。ちょっと待って」
料理の切りがいいところまで手が離せないだろうやっちゃんに、奏歌くんは「うん」と頷いて私に紅茶を淹れてくれた。紅茶にミルクを入れて飲みながら、やっちゃんの作業がひと段落するのを待つ。
「やっちゃんも再来年の春にはいなくなるのか……」
「来年の春には劇団の広報に沙紀ちゃんが入るって言ってたよ」
「え!? 沙紀ちゃんが?」
就職活動で忙しい沙紀ちゃんは、劇団の広報に無事に就職が決まったようだった。
「後は卒業論文の発表を終わらせるだけだって聞いてる。携帯では連絡取り合ってるから」
微妙なお年頃になって奏歌くんは沙紀ちゃんと距離を取るようになったのかと思っていたが、携帯電話では連絡を取り合っているようだった。来年の春から沙紀ちゃんも劇団にやってくる。去るひともいれば、新しく入るひともいる。それは今までに経験した劇団での年月のようで、感慨深くもあった。
料理の切りのいいところまで終わらせたやっちゃんがノートパソコンを持ってリビングにやってくる。ノートパソコンを広げて、CDを読み込ませてから、奏歌くんの携帯電話とノートパソコンを繋げて、データを移していた。
「かなくんも高校に入ったら自分のパソコンを持ってもいいかもしれないな」
「やっちゃん、買ってくれるのかな?」
「姉さんがいいって言ったら、お祝いに買うよ」
高校の入学祝にやっちゃんは奏歌くんにパソコンを買ってあげようとしている。
これまでプレゼントは全部演劇関係で、一度高級レストランに行ったくらいで、高校の入学祝なんて私は全く考えていなかった。
「奏歌くん、高校の入学お祝い、何が欲しい?」
「海瑠さん、くれるの?」
「奏歌くんが欲しいものならなんでもあげるよ」
私の気持ちに偽りはなかった。奏歌くんが欲しがるものならば、どんなことをしても手に入れてみせる。決意した私に奏歌くんがねだったのは、意外なものだった。
「海瑠さんのDVDで手に入れられてないのがあるんだよね」
「えぇ!? 私のDVD!?」
私の前で見られると画面の私に奏歌くんが夢中になってしまって、実物の私を忘れられているようで寂しくなるのが私の劇団のDVDだ。DVDは決して安いものではないので、すべて揃えようとすると中学三年生では難しいことは分かる。
分かるのだが、自分の注目を奪われてしまうものを自分でプレゼントしたいとは思わない。
「なんでもくれるって言ったよね?」
「言ったけど……」
「まだ持ってないのをリストアップしておく」
つい奏歌くんのお祝いということで気合を入れて勢いで口にしてしまったことを私は後悔した。
約束したものは仕方がない。奏歌くんの望むものを高校の入学祝いにプレゼントすることにしよう。
「私がいるときには見ないでね?」
「うん、分かったよ」
約束はしてもらったが、奏歌くんの注目を奪うものが実在の自分以外に存在して、それが過去に演じた舞台上の私であっても嫉妬してしまう、大人げない私だった。
お節料理を作り終わったやっちゃんと茉優ちゃんは重箱に詰めて冷蔵庫に入れている。お雑煮の準備も万端のようだった。
「私も奏歌くんとお節料理が作れるかな?」
「いつか挑戦してみる?」
「うん、ぜひしたい」
やっちゃんと茉優ちゃんのように並んでキッチンに立つことが出来たら幸せなのに。羨ましく思う私に、奏歌くんはいつか一緒にしてくれると言ってくれた。
奏歌くんの家のお節とお雑煮が私の家のお節とお雑煮になっている。これ以外のものをお正月に出されてももう違和感しかないだろう。
大晦日の晩ご飯は例年通りにお蕎麦だった。今年は天ぷら蕎麦だ。小柱のかき揚げ、茄子、サツマイモ、しし唐、舞茸の天ぷらに、海苔の天ぷらまである。
「海苔って天ぷらにできるんだ」
「美味しいよ」
奏歌くんに促されて食べてみると、パリッとした海苔が衣に包まれていて、少しお蕎麦のお出汁を吸って美味しい。
味わって食べ終わると、美歌さんがお風呂を進めてくれた。
「海瑠さん、先に入っちゃって。茉優ちゃんはもう入ってるから」
「ありがとうございます」
奏歌くんの前でお風呂に入るのは久しぶりで、お風呂から出た後も私は何となくパジャマではなくてカットソーとセーターとパンツ姿で出てきてしまった。
隙だらけだと奏歌くんに言われ続けているのを少しは気にしたつもりだったのだ。
「海瑠さん、いい匂い……これから僕の部屋に来てくれる?」
「うん、いいわよ」
続いてお風呂に入って出てきた奏歌くんのパジャマ姿にどきりとしながら、奏歌くんの部屋に招かれる。椅子に座らされて、奏歌くんが私の前に立った。
「吸血鬼にとって、首から血を吸う行為は求愛に近いんだってね」
「そう言われてたね」
「海瑠さん、血を吸ってもいい?」
求愛に近いと言われた後だと私も少しは緊張してしまう。
「い、いいよ」
答えると奏歌くんが顔を傾けて私の首筋に吸い付いてきた。ちくりと歯が立てられて、血を吸われる酩酊感のようなものを覚える。
「海瑠さん、好きだよ」
奏歌くんの声が妙に低く色っぽく聞こえた。
美歌さんが車で迎えに来てくれて篠田家に行くと、奏歌くんは部屋で勉強していた。これまではインターフォンが鳴ると私を出迎えに走って来て玄関を開けてくれていたイメージだったが、今回は美歌さんが鍵を開けたのでインターフォンを押さなかったのだ。
ちょっと寂しく思いながら奏歌くんの部屋のドアをノックすると、奏歌くんから「どうぞ」と声がかかる。中に入ると机に向かって奏歌くんが勉強していた。
「受験勉強大変なの?」
「もうかなり大詰めに入ってるからね。僕、推薦枠がもらえそうなんだ」
「推薦枠?」
聞いたことのない言葉に私が聞き返すと、奏歌くんが説明してくれる。
「学校の中で推薦枠っていって、優先的に志望校に入学できる枠があるんだ。簡単な試験と面接はあるんだけどね。それで僕は志望する高校に入学できそうなんだ」
推薦枠が確保できれば奏歌くんの受験勉強は一月で終わるという。三月までは覚悟していたから、私はその知らせにとても喜んでいた。
「奏歌くん、頑張ってね」
「うん、海瑠さんがリスニングの文章や古典の文章を朗読してくれたおかげだと思う」
「そうなの?」
「普段の試験の成績とか内申点で推薦枠は決まるから、成績をよくできたのは海瑠さんのおかげだよ」
そう言われると私は嬉しくなってしまう。
「内申点ってなに?」
また分からない単語が出て来て奏歌くんに確認する私に、奏歌くんは丁寧に答える。
「学校内での生活態度とか、成績とか、授業態度とか、部活動での活躍とかでつける点数なんだけど、僕は部活動に入ってないから不利かなと思ってたんだ。でも、授業態度や成績、それに家で毎日お弁当を作ってる話とかを母さんが三者面談のときにしてくれて、なんとかなったみたい」
毎日のお弁当作りも奏歌くんの内申点に響いていた。奏歌くんが推薦枠というもので進学できるならばそれがいいと私は推薦枠に入れるように祈ることにした。
大晦日の日も奏歌くんは勉強している。邪魔にならないようにしたかったが、出来上がったCDのサンプルは見て欲しくて、つい取り出してしまう。
「これ、私の劇団の朗読劇と私と百合の朗読のCDなんだけどね」
「もうできたの? 僕、予約したよ」
「予約してくれたの!?」
予約販売という私にはよく分からないシステムだけれど、転売の防止のために行われているそれで、奏歌くんはもう予約してくれているようだった。
「ファンクラブの特典で、先行予約ができるんだ」
「そうなんだ」
「兄さんも予約したってメッセージ入ってたよ」
真尋さんも私たちの劇団のファンで、劇団を見に来て演劇を志すことを決めたらしい。真尋さんも予約してくれたというのはありがたい知らせだった。
CDプレイヤーは持っていないので、奏歌くんはCDを持ってやっちゃんのいるリビングに行った。茉優ちゃんと二人でキッチンで料理をしているやっちゃんに声をかける。
「やっちゃん、僕の携帯に海瑠さんのCDの中身、入れてくれない?」
「いいよ。ちょっと待って」
料理の切りがいいところまで手が離せないだろうやっちゃんに、奏歌くんは「うん」と頷いて私に紅茶を淹れてくれた。紅茶にミルクを入れて飲みながら、やっちゃんの作業がひと段落するのを待つ。
「やっちゃんも再来年の春にはいなくなるのか……」
「来年の春には劇団の広報に沙紀ちゃんが入るって言ってたよ」
「え!? 沙紀ちゃんが?」
就職活動で忙しい沙紀ちゃんは、劇団の広報に無事に就職が決まったようだった。
「後は卒業論文の発表を終わらせるだけだって聞いてる。携帯では連絡取り合ってるから」
微妙なお年頃になって奏歌くんは沙紀ちゃんと距離を取るようになったのかと思っていたが、携帯電話では連絡を取り合っているようだった。来年の春から沙紀ちゃんも劇団にやってくる。去るひともいれば、新しく入るひともいる。それは今までに経験した劇団での年月のようで、感慨深くもあった。
料理の切りのいいところまで終わらせたやっちゃんがノートパソコンを持ってリビングにやってくる。ノートパソコンを広げて、CDを読み込ませてから、奏歌くんの携帯電話とノートパソコンを繋げて、データを移していた。
「かなくんも高校に入ったら自分のパソコンを持ってもいいかもしれないな」
「やっちゃん、買ってくれるのかな?」
「姉さんがいいって言ったら、お祝いに買うよ」
高校の入学祝にやっちゃんは奏歌くんにパソコンを買ってあげようとしている。
これまでプレゼントは全部演劇関係で、一度高級レストランに行ったくらいで、高校の入学祝なんて私は全く考えていなかった。
「奏歌くん、高校の入学お祝い、何が欲しい?」
「海瑠さん、くれるの?」
「奏歌くんが欲しいものならなんでもあげるよ」
私の気持ちに偽りはなかった。奏歌くんが欲しがるものならば、どんなことをしても手に入れてみせる。決意した私に奏歌くんがねだったのは、意外なものだった。
「海瑠さんのDVDで手に入れられてないのがあるんだよね」
「えぇ!? 私のDVD!?」
私の前で見られると画面の私に奏歌くんが夢中になってしまって、実物の私を忘れられているようで寂しくなるのが私の劇団のDVDだ。DVDは決して安いものではないので、すべて揃えようとすると中学三年生では難しいことは分かる。
分かるのだが、自分の注目を奪われてしまうものを自分でプレゼントしたいとは思わない。
「なんでもくれるって言ったよね?」
「言ったけど……」
「まだ持ってないのをリストアップしておく」
つい奏歌くんのお祝いということで気合を入れて勢いで口にしてしまったことを私は後悔した。
約束したものは仕方がない。奏歌くんの望むものを高校の入学祝いにプレゼントすることにしよう。
「私がいるときには見ないでね?」
「うん、分かったよ」
約束はしてもらったが、奏歌くんの注目を奪うものが実在の自分以外に存在して、それが過去に演じた舞台上の私であっても嫉妬してしまう、大人げない私だった。
お節料理を作り終わったやっちゃんと茉優ちゃんは重箱に詰めて冷蔵庫に入れている。お雑煮の準備も万端のようだった。
「私も奏歌くんとお節料理が作れるかな?」
「いつか挑戦してみる?」
「うん、ぜひしたい」
やっちゃんと茉優ちゃんのように並んでキッチンに立つことが出来たら幸せなのに。羨ましく思う私に、奏歌くんはいつか一緒にしてくれると言ってくれた。
奏歌くんの家のお節とお雑煮が私の家のお節とお雑煮になっている。これ以外のものをお正月に出されてももう違和感しかないだろう。
大晦日の晩ご飯は例年通りにお蕎麦だった。今年は天ぷら蕎麦だ。小柱のかき揚げ、茄子、サツマイモ、しし唐、舞茸の天ぷらに、海苔の天ぷらまである。
「海苔って天ぷらにできるんだ」
「美味しいよ」
奏歌くんに促されて食べてみると、パリッとした海苔が衣に包まれていて、少しお蕎麦のお出汁を吸って美味しい。
味わって食べ終わると、美歌さんがお風呂を進めてくれた。
「海瑠さん、先に入っちゃって。茉優ちゃんはもう入ってるから」
「ありがとうございます」
奏歌くんの前でお風呂に入るのは久しぶりで、お風呂から出た後も私は何となくパジャマではなくてカットソーとセーターとパンツ姿で出てきてしまった。
隙だらけだと奏歌くんに言われ続けているのを少しは気にしたつもりだったのだ。
「海瑠さん、いい匂い……これから僕の部屋に来てくれる?」
「うん、いいわよ」
続いてお風呂に入って出てきた奏歌くんのパジャマ姿にどきりとしながら、奏歌くんの部屋に招かれる。椅子に座らされて、奏歌くんが私の前に立った。
「吸血鬼にとって、首から血を吸う行為は求愛に近いんだってね」
「そう言われてたね」
「海瑠さん、血を吸ってもいい?」
求愛に近いと言われた後だと私も少しは緊張してしまう。
「い、いいよ」
答えると奏歌くんが顔を傾けて私の首筋に吸い付いてきた。ちくりと歯が立てられて、血を吸われる酩酊感のようなものを覚える。
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