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最終章 奏歌くんとの結婚
1.合宿の前に
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ジャグジーとは何なのか。
ホテルの浴室にとても広いバスタブが付いていて、そこで気泡の入った水流を噴出させるお風呂だと調べると分かった。ジャグジーの付いたお風呂を見てから奏歌くんの合宿所のお風呂をパンフレットで見ると、あまりにも差がありすぎる。
合宿所は二人部屋で二段ベッドになっていて、狭いひとが一人入ったら洗うスペースもないようなシャワールームがついているだけ。バスタブすらついていないそれを見て、私は奏歌くんに提案していた。
「奏歌くん、私のホテルの部屋でお風呂に入って行かない?」
パンフレットではまだお洒落そうに書いてあるが、実際にはもっと狭いのだろう。こういうパンフレットでは盛って書いているはずなのに、それでも酷い狭さだと分かるシャワールームを七日間も奏歌くんが使うのは可哀想だ。
奏歌くんもしばらく考えていたようだが、パンフレットから顔を上げて私の顔を見た。
「海瑠さん、一緒にジャグジーに入る?」
「え!?」
奏歌くんが紳士だということは私は信じているし、奏歌くんが優しいことも知っている。けれど奏歌くんが男の子であるということも、先日の雨の日で私はしっかりと理解していた。
上半身裸の奏歌くんを見て以来、私は奏歌くんを意識してしまっている。
「い、いいよ」
恋愛禁止の劇団の規則を守って、奏歌くんは私が退団するまで手は出さないものだとばかり思い込んでいたが、奏歌くんももう18歳でそういうことがしたいお年頃なのかもしれない。
私も36歳といういい大人である。奏歌くんが求めるのならばそれに応えていいはずだ。
劇団の規則はあるけれど、黙っていれば誰にも知られることはない。二人だけの夏の秘密にしてしまえばいい。
ドキドキしながら勇気を出して答えた私の顔は真っ赤だっただろう。それに気付いているのかいないのか、奏歌くんはあっさりと言う。
「部屋についてるお風呂なら、水着で入ってもいいでしょう。水着ならプールと変わらないよ」
「み、水着ー!?」
あまりのことに大声を出してしまう私に、奏歌くんがきょとんとして「水着だよ?」と答えている。
色っぽいことがあるかと期待した私に対して、奏歌くんは水着でお風呂に入ることを提案していた。
「水着の下は僕は合宿所に帰ってから、海瑠さんは僕が帰ってから洗えばいいし、広いお風呂で一緒にリラックス出来たら夏の思い出にもなるよね」
明るく言う奏歌くんに私はがっくりと肩を落とした。奏歌くんは全くそういう気がなくて私に言ったのだと理解したが、覚悟してしまっただけに落胆は隠せなかった。
夏休みに入る前に奏歌くんと私は七日間の合宿所生活とホテル生活のために荷物の準備をした。荷物を準備している間に奏歌くんと私が話すことがあった。
「ペーパードライバーなんていう言葉、海瑠さんがよく知ってたね」
「それは百合が教えてくれたの」
「どういうこと?」
詳しく聞きたがった奏歌くんに、私は百合に相談したことを話した。
「夏休みに奏歌くんが一週間も免許の合宿で不在で、私は一人のマンションにいるのに耐えられないって話をしたんだったかしら……あ、違うわ、まずは、免許を取りたいって話をしたんだった」
「百合さんはなんて言ったのかな?」
「大反対されたわよ。車を運転するとひとを事故で殺してしまうことがあるから、絶対にやめたほうがいいって」
「百合さんの言う通りだね」
その意見が変わったのは、私が免許を取りたい理由を話してからだった。奏歌くんが免許の合宿で一週間もいないのだと百合に言ったら、百合は手の平を返したのだ。
「奏歌くんの件を話したら、百合は免許を取ればいいって言ってくれたのよ。ペーパードライバーになればいいんだって」
「えぇ!? 百合さんが海瑠さんの免許の合宿に賛成したっていうこと?」
奏歌くんの声が怒りを含んで低くなったような気がした。私は慌ててしまう。
「百合は公道を運転しなければいいって言ったの」
「そういう問題じゃないよ。ちょっと、百合さんと話させて」
私は奏歌くんに隠し事などできないし、する気はない。晩ご飯に呼ばれた百合が上機嫌でやってきたときには、奏歌くんの怒りは頂点に達していたようだった。私と百合をソファに座らせて、話をする。
「海瑠さんにペーパードライバーになればいいって言ったのは百合さんって本当?」
「そうよ。奏歌くんと一緒に合宿に行けたら、海瑠も寂しくないし、問題解決じゃない」
異様な雰囲気の奏歌くんには気付かず、悪びれることなく言った百合に、奏歌くんが深くため息を吐いた。
「百合さん、海瑠さんは男役のトップスターなんだよ? 気軽に七日間も休みが取れるわけがないよね?」
「海瑠が魂が抜けたように芝居してるよりはいいと思ったんだもの」
「何より、男役トップスターが就任中に合宿で免許を取るなんて、していいと思ったのかな?」
「海瑠は去年だってイギリス行きで七日間休んだじゃない?」
「それと合宿は別だよね。合宿にはお金もかかるんだよ。そのお金を百合さんは海瑠さんにどぶに捨てるようなことをさせたかったのかな」
厳しい奏歌くんの声に、百合も自分のしたことがまずかったと気付き始めたようだ。焦って言い訳をしているが、百合の顔色はもう変わっていた。
「お金のことは考えてなかったわ。ダーリン、ごめんなさい。こんなに怒られることだなんて思わなかったのよ」
「百合さんだって女役トップスターとして長く務めているんだから、海瑠さんがどういう立場にあるかをちゃんと理解してほしい。海瑠さんにとっては百合さんの言葉はどうしても信頼してしまうんだからね」
「はい、ごめんなさい」
素直に百合が謝っている。
それだけ奏歌くんの言うことが正しくて、私を守ってくれるために発せられているからだと私も理解していた。劇団の運営に支障がないように奏歌くんはいつも考えてくれる。
奏歌くんの理解があるからこそ、私は劇団で男役トップスターとしてやっていけているのだと改めて感謝する。
奏歌くんは劇団と私のことを考えて動いてくれていた。
「僕が合宿の間は、海瑠さんはここのホテルに泊まるから、百合さんはマンションにお迎えに来なくていいよ。いつも海瑠さんを送ってくれてありがとう」
百合が反省したので話題を切り替える奏歌くんに、百合はきりりと表情を引き締めて顔を上げる。
「車なら大した距離じゃないから、迎えに行くわ」
「百合に無理をさせる気はないのよ」
「いいえ、私が海瑠を唆してしまったんだもの。反省の意を込めて、送り迎えはきちんとさせてもらいます」
深く反省した百合は、ホテルからの私の送り迎えも申し出てくれた。いつも百合が私のマンションに寄るコースから真逆の位置になるので、いつもより三十分くらい時間がかかるようになるが、それも百合は許容範囲だと言ってくれていた。
「百合さんが反省してくれたならいいんだよ」
「百合、本当に送り迎えしてもらっていいの?」
「いいわよ。海瑠はその期間、お弁当はどうするの?」
逆に聞かれて、私はやっとその期間はお弁当もないことに気付く。私のお弁当は奏歌くんが作ってくれているが、合宿所からは気軽に抜け出してこられないし、合宿所にもホテルにもキッチンはなかった。
「どうしよう、奏歌くん……」
「食堂で何か食べるのは嫌?」
「嫌じゃないけど……。うん、私、それくらいは我慢する。奏歌くんとは毎日会えるんだし、これ以上の贅沢は言わない」
元々私の我が儘で百合を巻き込んで、二人して奏歌くんに怒られる羽目になってしまった。奏歌くんのお弁当が一番なことは変わらないけれど、奏歌くんが作れないのならば、仕方がない。
「僕、兄さんにお願いしようか?」
「真尋さんに?」
「百合さんもいつもより三十分早くなるなら、お弁当を作っていくのが大変だろうし、兄さんにお願いして、兄さんの部屋に寄って百合さんが来てくれたら、何の問題もなくない?」
「真尋さんは大変じゃないかしら?」
「お弁当を一個作るのも、二個作るのもあまり労力は変わらないんだよね」
経験者の奏歌くんが言っているからそれは間違いがないのだろう。
それにしても「一個作るのも、二個作るのも」とはどういう意味なんだろうか。普段から真尋さんが自分のお弁当を作っているのならば、私と百合の分も合わせて三個なのではないだろうか。
奏歌くんにしては珍しく計算違いをしてしまったのかもしれない。そういうことが奏歌くんにもあるのだと私は自分を納得させた。
もうすぐ奏歌くんの免許の合宿が始まる。
ホテルの浴室にとても広いバスタブが付いていて、そこで気泡の入った水流を噴出させるお風呂だと調べると分かった。ジャグジーの付いたお風呂を見てから奏歌くんの合宿所のお風呂をパンフレットで見ると、あまりにも差がありすぎる。
合宿所は二人部屋で二段ベッドになっていて、狭いひとが一人入ったら洗うスペースもないようなシャワールームがついているだけ。バスタブすらついていないそれを見て、私は奏歌くんに提案していた。
「奏歌くん、私のホテルの部屋でお風呂に入って行かない?」
パンフレットではまだお洒落そうに書いてあるが、実際にはもっと狭いのだろう。こういうパンフレットでは盛って書いているはずなのに、それでも酷い狭さだと分かるシャワールームを七日間も奏歌くんが使うのは可哀想だ。
奏歌くんもしばらく考えていたようだが、パンフレットから顔を上げて私の顔を見た。
「海瑠さん、一緒にジャグジーに入る?」
「え!?」
奏歌くんが紳士だということは私は信じているし、奏歌くんが優しいことも知っている。けれど奏歌くんが男の子であるということも、先日の雨の日で私はしっかりと理解していた。
上半身裸の奏歌くんを見て以来、私は奏歌くんを意識してしまっている。
「い、いいよ」
恋愛禁止の劇団の規則を守って、奏歌くんは私が退団するまで手は出さないものだとばかり思い込んでいたが、奏歌くんももう18歳でそういうことがしたいお年頃なのかもしれない。
私も36歳といういい大人である。奏歌くんが求めるのならばそれに応えていいはずだ。
劇団の規則はあるけれど、黙っていれば誰にも知られることはない。二人だけの夏の秘密にしてしまえばいい。
ドキドキしながら勇気を出して答えた私の顔は真っ赤だっただろう。それに気付いているのかいないのか、奏歌くんはあっさりと言う。
「部屋についてるお風呂なら、水着で入ってもいいでしょう。水着ならプールと変わらないよ」
「み、水着ー!?」
あまりのことに大声を出してしまう私に、奏歌くんがきょとんとして「水着だよ?」と答えている。
色っぽいことがあるかと期待した私に対して、奏歌くんは水着でお風呂に入ることを提案していた。
「水着の下は僕は合宿所に帰ってから、海瑠さんは僕が帰ってから洗えばいいし、広いお風呂で一緒にリラックス出来たら夏の思い出にもなるよね」
明るく言う奏歌くんに私はがっくりと肩を落とした。奏歌くんは全くそういう気がなくて私に言ったのだと理解したが、覚悟してしまっただけに落胆は隠せなかった。
夏休みに入る前に奏歌くんと私は七日間の合宿所生活とホテル生活のために荷物の準備をした。荷物を準備している間に奏歌くんと私が話すことがあった。
「ペーパードライバーなんていう言葉、海瑠さんがよく知ってたね」
「それは百合が教えてくれたの」
「どういうこと?」
詳しく聞きたがった奏歌くんに、私は百合に相談したことを話した。
「夏休みに奏歌くんが一週間も免許の合宿で不在で、私は一人のマンションにいるのに耐えられないって話をしたんだったかしら……あ、違うわ、まずは、免許を取りたいって話をしたんだった」
「百合さんはなんて言ったのかな?」
「大反対されたわよ。車を運転するとひとを事故で殺してしまうことがあるから、絶対にやめたほうがいいって」
「百合さんの言う通りだね」
その意見が変わったのは、私が免許を取りたい理由を話してからだった。奏歌くんが免許の合宿で一週間もいないのだと百合に言ったら、百合は手の平を返したのだ。
「奏歌くんの件を話したら、百合は免許を取ればいいって言ってくれたのよ。ペーパードライバーになればいいんだって」
「えぇ!? 百合さんが海瑠さんの免許の合宿に賛成したっていうこと?」
奏歌くんの声が怒りを含んで低くなったような気がした。私は慌ててしまう。
「百合は公道を運転しなければいいって言ったの」
「そういう問題じゃないよ。ちょっと、百合さんと話させて」
私は奏歌くんに隠し事などできないし、する気はない。晩ご飯に呼ばれた百合が上機嫌でやってきたときには、奏歌くんの怒りは頂点に達していたようだった。私と百合をソファに座らせて、話をする。
「海瑠さんにペーパードライバーになればいいって言ったのは百合さんって本当?」
「そうよ。奏歌くんと一緒に合宿に行けたら、海瑠も寂しくないし、問題解決じゃない」
異様な雰囲気の奏歌くんには気付かず、悪びれることなく言った百合に、奏歌くんが深くため息を吐いた。
「百合さん、海瑠さんは男役のトップスターなんだよ? 気軽に七日間も休みが取れるわけがないよね?」
「海瑠が魂が抜けたように芝居してるよりはいいと思ったんだもの」
「何より、男役トップスターが就任中に合宿で免許を取るなんて、していいと思ったのかな?」
「海瑠は去年だってイギリス行きで七日間休んだじゃない?」
「それと合宿は別だよね。合宿にはお金もかかるんだよ。そのお金を百合さんは海瑠さんにどぶに捨てるようなことをさせたかったのかな」
厳しい奏歌くんの声に、百合も自分のしたことがまずかったと気付き始めたようだ。焦って言い訳をしているが、百合の顔色はもう変わっていた。
「お金のことは考えてなかったわ。ダーリン、ごめんなさい。こんなに怒られることだなんて思わなかったのよ」
「百合さんだって女役トップスターとして長く務めているんだから、海瑠さんがどういう立場にあるかをちゃんと理解してほしい。海瑠さんにとっては百合さんの言葉はどうしても信頼してしまうんだからね」
「はい、ごめんなさい」
素直に百合が謝っている。
それだけ奏歌くんの言うことが正しくて、私を守ってくれるために発せられているからだと私も理解していた。劇団の運営に支障がないように奏歌くんはいつも考えてくれる。
奏歌くんの理解があるからこそ、私は劇団で男役トップスターとしてやっていけているのだと改めて感謝する。
奏歌くんは劇団と私のことを考えて動いてくれていた。
「僕が合宿の間は、海瑠さんはここのホテルに泊まるから、百合さんはマンションにお迎えに来なくていいよ。いつも海瑠さんを送ってくれてありがとう」
百合が反省したので話題を切り替える奏歌くんに、百合はきりりと表情を引き締めて顔を上げる。
「車なら大した距離じゃないから、迎えに行くわ」
「百合に無理をさせる気はないのよ」
「いいえ、私が海瑠を唆してしまったんだもの。反省の意を込めて、送り迎えはきちんとさせてもらいます」
深く反省した百合は、ホテルからの私の送り迎えも申し出てくれた。いつも百合が私のマンションに寄るコースから真逆の位置になるので、いつもより三十分くらい時間がかかるようになるが、それも百合は許容範囲だと言ってくれていた。
「百合さんが反省してくれたならいいんだよ」
「百合、本当に送り迎えしてもらっていいの?」
「いいわよ。海瑠はその期間、お弁当はどうするの?」
逆に聞かれて、私はやっとその期間はお弁当もないことに気付く。私のお弁当は奏歌くんが作ってくれているが、合宿所からは気軽に抜け出してこられないし、合宿所にもホテルにもキッチンはなかった。
「どうしよう、奏歌くん……」
「食堂で何か食べるのは嫌?」
「嫌じゃないけど……。うん、私、それくらいは我慢する。奏歌くんとは毎日会えるんだし、これ以上の贅沢は言わない」
元々私の我が儘で百合を巻き込んで、二人して奏歌くんに怒られる羽目になってしまった。奏歌くんのお弁当が一番なことは変わらないけれど、奏歌くんが作れないのならば、仕方がない。
「僕、兄さんにお願いしようか?」
「真尋さんに?」
「百合さんもいつもより三十分早くなるなら、お弁当を作っていくのが大変だろうし、兄さんにお願いして、兄さんの部屋に寄って百合さんが来てくれたら、何の問題もなくない?」
「真尋さんは大変じゃないかしら?」
「お弁当を一個作るのも、二個作るのもあまり労力は変わらないんだよね」
経験者の奏歌くんが言っているからそれは間違いがないのだろう。
それにしても「一個作るのも、二個作るのも」とはどういう意味なんだろうか。普段から真尋さんが自分のお弁当を作っているのならば、私と百合の分も合わせて三個なのではないだろうか。
奏歌くんにしては珍しく計算違いをしてしまったのかもしれない。そういうことが奏歌くんにもあるのだと私は自分を納得させた。
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