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魔女(男)とこねこ(虎)たん 3
139.問題の宝石
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冬休みに入って、ルカーシュは王宮の資料を探し始めた。国王陛下の許可も貰っているし、第一皇子であるルカーシュに閲覧できない資料はない。古い資料は国の記録庫の奥に眠っていて、ルカーシュは相当探すのに苦労したようだった。
冬休みが始まって一週間目の日に、ルカーシュがアデーラとダーシャとレオシュを呼んで報告をしてくれた。
「それらしい記述を見つけたんだ。何年前のものかは正確に書かれていなかった。ブラーハ家が王家となる前から引き継がれてきたものだと思う」
千年もの間残っていたとすればそれは非常に貴重な資料だ。ルカーシュはそれを見つけるまでの話もしてくれた。
「記録庫に入るには特別な防護服と手袋をつけなければいけなくて、記録庫に入っているものは魔法がかかっているものも多いから、影響されないように気を付けなければいけなかった。記録庫の資料は誰がいつ閲覧したか書かれていて、持ち出したものも記録されていた」
「お兄ちゃん、どんなことが書いてあったの?」
「魔女と結婚するはずだった獣人の国の皇太子と魔女との約束が書かれていた」
ルカーシュはメモをしてきた紙を捲って読む。
魔女は皇太子に告げた。もう会うことはできないと。
自分は魔女の血統を作り出す母体に選ばれた。二度と森からは出ることができない。
皇太子は獣人の国を挙げて魔女を助けようとするのだが、魔女はそれを止める。
魔女や魔法使いに獣人が勝てるはずがない。
何百年も経って、誰かがこのシステムがおかしいと気付いたときに、自分はきっと生かされているから、自分を助けに来て欲しい。
手渡された魔力のこもった宝石は王家に代々伝わることになる。
「王家自体が千年前と変わっているから、同じようにホワイトタイガーだったという記録は残ってないんだけど、宝石も保管庫に保管されてた、はずだったんだ」
「はずだった?」
「どういうこと? なくなっているの?」
ルカーシュが言うのに、アデーラとダーシャが聞くと、ルカーシュの表情が険しくなる。難しい表情をしているルカーシュの視線の向こうには、なぜか休日なのにアデーラとダーシャの離れの棟に来て、子ども部屋で勉強しているヘルミーナとイロナとフベルトを見守っている国王陛下の姿があった。
アデーラは国王陛下に宝石を渡されたことがある。ビロードの箱に入った宝石を、国王陛下はレオシュとフベルトを守るために使えないかと言っていた。
「もしかして……」
「そう、もしかして、なんだ。記録庫の資料取り扱いの記録には、父上がその宝石を十年以上前に持ち出してるって書いてあったんだよ」
「嘘……」
アデーラは思わず天井を仰ぎ見てしまった。
あのときレオシュもフベルトも3歳で、初めて見る魔法のかかった宝石に興味津々だった。宝石にかかっていた魔法はアデーラが見た感じでは、災厄を退けるものだったような気がする。
「え? ママ、なんで私の顔を見てるの?」
「レオシュ……あの宝石を、鼻に詰めちゃったんだよね……」
「嘘!? 私そんなことしてない!?」
レオシュは国王陛下が気軽に見せてしまった宝石を鼻に詰めた。
あまりのことに驚いてエリシュカを呼んで、大騒ぎで取り出してもらった記憶がアデーラにはある。
「その宝石は今、どこにあるの?」
「レオシュのポーチの裏側に縫い付けてあるよ。もう一つはフベルトくんのポーチの裏側に縫い付けてある」
ダーシャの問いかけにアデーラが答えると、フベルトが呼ばれる。ポーチを見せてもらって、ダーシャがフベルトに許可を取る。
「この宝石を外してもいいかしら?」
「大事なものなのか? おじさんからもらったんだけど。あ、もう父ちゃんだった!」
「大事なものなの。じっくりと調べてみたいから一度預かってもいい?」
「いいよ!」
元気よくフベルトが返事をしたので、アデーラは糸を解いてポーチの裏側から宝石を外す。台座に埋め込まれた宝石は小さく、鮮やかな緑色の輝きを持っていた。
「その宝石は、私がレオシュとフベルトくんが、災厄に合わないように渡したもの……」
「父上、この宝石の価値を分かっていたのですか?」
「え? いや、王家に伝わる宝石で、災厄から守ってくれるとなると、子どもにはピッタリではないのかと持ち出したのだが」
国王陛下はその価値も歴史も全く分かっていなかった。単純にレオシュとフベルトが災厄に合わないためだけに宝石を持ち出していた。
「これは、千年以上前に獣人の国の王家に嫁ごうとした魔女が、嫁ぐことができなかった代わりに、皇太子に渡した約束の宝石なのですよ!」
「えええええ!? 俺、そんなもん、ずっとつけてたのか!? れーくん、それ、鼻に詰めてなかったか!?」
フベルトの悲鳴ももっともだった。自分が十年以上身につけていたものが、歴史的にも魔法的にもそれだけ価値のあるものだったとは思いもしなかっただろう。
「わ、私、鼻に、詰めたの!? 伝説の宝石を!?」
「レオシュは悪くないよ。子どもの前に無防備に宝石を差し出した国王陛下が悪い」
ショックを受けているレオシュを抱き締めるアデーラに、顔色を変えたのはヘルミーナだった。
「国王陛下、そんなことをなさっていたのですか」
「全て、レオシュとフベルトくんを思ってのこと」
「レオシュ様は王家の血筋ですが、フベルトにまで伝説の宝石を渡すなど……。しかも、まだ3歳だったなんて。3歳の子どもにそんな小さなものを渡そうとしたのですか?」
普段は味方でいてくれるはずのヘルミーナに責め立てられて、国王の尻尾が垂れて脚に巻き付いている。
「レオシュとフベルトくんが見たがったから見せただけなのだ。そしたら、レオシュが自分で鼻に……」
「飲み込んでしまったかもしれないのですよ! そうなったら取り返しは尽きません! 伝説の宝石を飲み込んでしまうなんて言う事故が起きていたらどうするのですか!」
語気の荒いヘルミーナに、国王陛下はもう正座をして頭を下げている。
「すまない。あの頃の私は本当に子どものことが分かっていなかったんだ。反省している」
「俺も、そんな由緒ある宝石をずっと持ってたなんて……母ちゃん、ごめん!」
フベルトも同じく反省して正座をして頭を下げている中で、レオシュがおずおずと自分のポーチを差し出している。
「これ、私のも外した方がいい?」
「いや……もしかして、これのおかげだったのかもしれない」
「え?」
アデーラには疑問があった。エディタに閉じ込められたときにエリシュカを筆頭に魔女たちはアデーラの家に貼られた結界に阻まれていたのに、レオシュだけがそれをすり抜けてやってくることができた。
「王家の血筋と、宝石が組み合わさると、魔女の魔法を無効にできる可能性がある」
詳しくは宝石を調べてみなければいけないが、調べるのはフベルトから預かった一つだけで、もう一つはレオシュが身につけていた方がいいかもしれないとアデーラは思い始めていた。
「アデーラさん、ダーシャさん、俺の宝石は返すから、父ちゃんをこれ以上責めないでくれ」
「本当に申し訳なかったと思っている。子どものことが何も分かっていなかった」
ヘルミーナに促されて謝りに来る国王陛下に、この宝石がどれだけの価値があるのか説いてみたくもなったが、国王陛下というのは常識を知らないので言っても分からないかもしれない。
「父上、これは千年以上の歴史のある宝石。軽々しく持ち出していいものではなかったのですよ」
「すまなかった。レオシュとフベルトくんが健康であってほしかったのだ」
レオシュとフベルトが3歳の頃、国王陛下は子育てに参加し始めたばかりだった。その頃にレオシュとフベルトのことを考えて何かできないかと思ったのだろう。結果として、レオシュは宝石を鼻に詰めて、伝説の宝石はレオシュとフベルトのポーチの裏に縫い付けられた。
「全部父上のせいだ!」
怒っているレオシュに、ルカーシュが呆れた声で言う。
「鼻に詰めたのは、レオシュだよね」
「お兄ちゃん!?」
「フベルトくんが返してくれた宝石をアデーラお母さんとダーシャお母さん、調べてくれる?」
ルカーシュの言葉にアデーラとダーシャは頷く。
レオシュがかつて鼻に詰めた宝石の一個は調べるためにフベルトのポーチから外されて、もう一個はレオシュのポーチの裏に残された。
冬休みが始まって一週間目の日に、ルカーシュがアデーラとダーシャとレオシュを呼んで報告をしてくれた。
「それらしい記述を見つけたんだ。何年前のものかは正確に書かれていなかった。ブラーハ家が王家となる前から引き継がれてきたものだと思う」
千年もの間残っていたとすればそれは非常に貴重な資料だ。ルカーシュはそれを見つけるまでの話もしてくれた。
「記録庫に入るには特別な防護服と手袋をつけなければいけなくて、記録庫に入っているものは魔法がかかっているものも多いから、影響されないように気を付けなければいけなかった。記録庫の資料は誰がいつ閲覧したか書かれていて、持ち出したものも記録されていた」
「お兄ちゃん、どんなことが書いてあったの?」
「魔女と結婚するはずだった獣人の国の皇太子と魔女との約束が書かれていた」
ルカーシュはメモをしてきた紙を捲って読む。
魔女は皇太子に告げた。もう会うことはできないと。
自分は魔女の血統を作り出す母体に選ばれた。二度と森からは出ることができない。
皇太子は獣人の国を挙げて魔女を助けようとするのだが、魔女はそれを止める。
魔女や魔法使いに獣人が勝てるはずがない。
何百年も経って、誰かがこのシステムがおかしいと気付いたときに、自分はきっと生かされているから、自分を助けに来て欲しい。
手渡された魔力のこもった宝石は王家に代々伝わることになる。
「王家自体が千年前と変わっているから、同じようにホワイトタイガーだったという記録は残ってないんだけど、宝石も保管庫に保管されてた、はずだったんだ」
「はずだった?」
「どういうこと? なくなっているの?」
ルカーシュが言うのに、アデーラとダーシャが聞くと、ルカーシュの表情が険しくなる。難しい表情をしているルカーシュの視線の向こうには、なぜか休日なのにアデーラとダーシャの離れの棟に来て、子ども部屋で勉強しているヘルミーナとイロナとフベルトを見守っている国王陛下の姿があった。
アデーラは国王陛下に宝石を渡されたことがある。ビロードの箱に入った宝石を、国王陛下はレオシュとフベルトを守るために使えないかと言っていた。
「もしかして……」
「そう、もしかして、なんだ。記録庫の資料取り扱いの記録には、父上がその宝石を十年以上前に持ち出してるって書いてあったんだよ」
「嘘……」
アデーラは思わず天井を仰ぎ見てしまった。
あのときレオシュもフベルトも3歳で、初めて見る魔法のかかった宝石に興味津々だった。宝石にかかっていた魔法はアデーラが見た感じでは、災厄を退けるものだったような気がする。
「え? ママ、なんで私の顔を見てるの?」
「レオシュ……あの宝石を、鼻に詰めちゃったんだよね……」
「嘘!? 私そんなことしてない!?」
レオシュは国王陛下が気軽に見せてしまった宝石を鼻に詰めた。
あまりのことに驚いてエリシュカを呼んで、大騒ぎで取り出してもらった記憶がアデーラにはある。
「その宝石は今、どこにあるの?」
「レオシュのポーチの裏側に縫い付けてあるよ。もう一つはフベルトくんのポーチの裏側に縫い付けてある」
ダーシャの問いかけにアデーラが答えると、フベルトが呼ばれる。ポーチを見せてもらって、ダーシャがフベルトに許可を取る。
「この宝石を外してもいいかしら?」
「大事なものなのか? おじさんからもらったんだけど。あ、もう父ちゃんだった!」
「大事なものなの。じっくりと調べてみたいから一度預かってもいい?」
「いいよ!」
元気よくフベルトが返事をしたので、アデーラは糸を解いてポーチの裏側から宝石を外す。台座に埋め込まれた宝石は小さく、鮮やかな緑色の輝きを持っていた。
「その宝石は、私がレオシュとフベルトくんが、災厄に合わないように渡したもの……」
「父上、この宝石の価値を分かっていたのですか?」
「え? いや、王家に伝わる宝石で、災厄から守ってくれるとなると、子どもにはピッタリではないのかと持ち出したのだが」
国王陛下はその価値も歴史も全く分かっていなかった。単純にレオシュとフベルトが災厄に合わないためだけに宝石を持ち出していた。
「これは、千年以上前に獣人の国の王家に嫁ごうとした魔女が、嫁ぐことができなかった代わりに、皇太子に渡した約束の宝石なのですよ!」
「えええええ!? 俺、そんなもん、ずっとつけてたのか!? れーくん、それ、鼻に詰めてなかったか!?」
フベルトの悲鳴ももっともだった。自分が十年以上身につけていたものが、歴史的にも魔法的にもそれだけ価値のあるものだったとは思いもしなかっただろう。
「わ、私、鼻に、詰めたの!? 伝説の宝石を!?」
「レオシュは悪くないよ。子どもの前に無防備に宝石を差し出した国王陛下が悪い」
ショックを受けているレオシュを抱き締めるアデーラに、顔色を変えたのはヘルミーナだった。
「国王陛下、そんなことをなさっていたのですか」
「全て、レオシュとフベルトくんを思ってのこと」
「レオシュ様は王家の血筋ですが、フベルトにまで伝説の宝石を渡すなど……。しかも、まだ3歳だったなんて。3歳の子どもにそんな小さなものを渡そうとしたのですか?」
普段は味方でいてくれるはずのヘルミーナに責め立てられて、国王の尻尾が垂れて脚に巻き付いている。
「レオシュとフベルトくんが見たがったから見せただけなのだ。そしたら、レオシュが自分で鼻に……」
「飲み込んでしまったかもしれないのですよ! そうなったら取り返しは尽きません! 伝説の宝石を飲み込んでしまうなんて言う事故が起きていたらどうするのですか!」
語気の荒いヘルミーナに、国王陛下はもう正座をして頭を下げている。
「すまない。あの頃の私は本当に子どものことが分かっていなかったんだ。反省している」
「俺も、そんな由緒ある宝石をずっと持ってたなんて……母ちゃん、ごめん!」
フベルトも同じく反省して正座をして頭を下げている中で、レオシュがおずおずと自分のポーチを差し出している。
「これ、私のも外した方がいい?」
「いや……もしかして、これのおかげだったのかもしれない」
「え?」
アデーラには疑問があった。エディタに閉じ込められたときにエリシュカを筆頭に魔女たちはアデーラの家に貼られた結界に阻まれていたのに、レオシュだけがそれをすり抜けてやってくることができた。
「王家の血筋と、宝石が組み合わさると、魔女の魔法を無効にできる可能性がある」
詳しくは宝石を調べてみなければいけないが、調べるのはフベルトから預かった一つだけで、もう一つはレオシュが身につけていた方がいいかもしれないとアデーラは思い始めていた。
「アデーラさん、ダーシャさん、俺の宝石は返すから、父ちゃんをこれ以上責めないでくれ」
「本当に申し訳なかったと思っている。子どものことが何も分かっていなかった」
ヘルミーナに促されて謝りに来る国王陛下に、この宝石がどれだけの価値があるのか説いてみたくもなったが、国王陛下というのは常識を知らないので言っても分からないかもしれない。
「父上、これは千年以上の歴史のある宝石。軽々しく持ち出していいものではなかったのですよ」
「すまなかった。レオシュとフベルトくんが健康であってほしかったのだ」
レオシュとフベルトが3歳の頃、国王陛下は子育てに参加し始めたばかりだった。その頃にレオシュとフベルトのことを考えて何かできないかと思ったのだろう。結果として、レオシュは宝石を鼻に詰めて、伝説の宝石はレオシュとフベルトのポーチの裏に縫い付けられた。
「全部父上のせいだ!」
怒っているレオシュに、ルカーシュが呆れた声で言う。
「鼻に詰めたのは、レオシュだよね」
「お兄ちゃん!?」
「フベルトくんが返してくれた宝石をアデーラお母さんとダーシャお母さん、調べてくれる?」
ルカーシュの言葉にアデーラとダーシャは頷く。
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