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転生

そうだったの⁉︎

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『スイ~
 スイってスライムであってる…よね?』
 そうニコッとスイに聞くと


『うん!
 あ、でもなんかしんにいちゃんがもう普通では無いから、誰だっけ…まぁその誰かが死ぬまでは生きれるようにしたってついさっき言ってた!!!』
 と言ったら



 えーーーっと、待って
 その人死ぬと一緒に死ぬとか…なんか急なカミングアウト来たんですけれども?

 てかついさっきって何⁉︎


『んーと、先ずそのしんちゃんってだぁれ?』
 ついさっきって事はここにいるってことで…つまり魔物…それもスイと念話出来る魔物って事だよね⁉︎



 するとスイが
『しんぞく?って言ってたきがする!
 だからしんちゃんって呼んでるの♪

 なんかご主人…じゃなくて、、お姉ちゃん(?)を見つけて、なんか近くにいるとほわほわぁってなって、だから見つめてたら急に声が聞こえて~』
 と…



 お姉ちゃん…それは幸せ。。。
 なんだけど!
 そこは一旦置いといて、しんぞく⁉︎
 もしや神族?って事は神様?

 神様がスイと私が契約するかもって思って同じくらい生きれるようにしてくれた…とか?


『ねね、もしかして…シャルって名前だったりした?』
 そう確かめると


『んー違う…かも?
 なんか、もっともっと長かった気がする…
 名前以外にも何か仲間~とか未来の~とか言ってたような気もする??』
 と言った。



 なるほど、なら多分違うかなぁ
 仲間って事は…あのネットスーパーの使徒さんとか?

 んーーーーーーよく分からない時は、考えを放棄するのが1番♪


『とにかく、長生き出来るなら良かった!
 沢山色々思い出作らなきゃ♪』
 そう言うと



『おもいで?
 よく分からないけどやった~』
 とスイがぴょんぴょんと跳ねた。


『てか…なんだか知識傾いてるような気がするんだけど、スイはさっき教えてくれた事とかってどうやって知ったの?』
 そう尋ねると


『あ!さっきのはね、しんちゃんが話しかけてくれた後になんか…知った!』
 そうスイが元気な声で言った



 なるほど、理解した!
 だからこんなに色々詳しかったのか!


 そんなふうにスイと話して居たら…………

『シャル…酷い!
 僕も入れてよっ』
 と言う大きな声が聞こえて来た…









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