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6年後
一緒がいいな!
しおりを挟むセバスさんに案内されて家の中に入ると、思っていた通り見た目とは比べ物にならないくらい広く
「それじゃあシャルちゃんもミレイちゃんもスイちゃんも、3人とも疲れたでしょうし
今日はそれぞれ部屋に案内させるから寝ましょうね」
とエマさんが言い
「シャルとスイは同じ部屋で、ミレイは隣の部屋で大丈夫かな?」
そうクリスさんが私達に確認してくれた
すると
「僕も2人と一緒がいい!!」
とミレイが言い
確かに…私も今まで一緒だったし急に別だと寂しいしね
「私も一緒がいいです!」
それに2部屋も借りるのも少し気が引けるしね!
それに、ミレイ達ならネットスーパーとか見られても問題ないだろうしね♪
口止めは…しっかりせねばだけどね⁉︎
そんなわけで
「わかった、それじゃあ同じ部屋で案内してあげてくれ」
とクリスさんがメイドさんに言い
「それじゃあおやすみなさいね、ちなみに今夜は何時に帰ってくるかわからなかったからお風呂は頼んでいなかったのだけど
2人ともクリーンは使えるかしら?
もし無理そうなら使えるメイドに頼んでおくのだけど…」
とエマさんが聞いてくれた
クリーン、、ドラゴンの里でもお風呂がある家は少ないから1番に練習しておくといいと言われて、初めに覚えた生活魔法!!!
つまり…
「もちろん使えますっ」
と元気よく答えた
「僕もっ使えるよ!」
そうミレイも手を上げながらそう答えて
「それなら良かったわ(ニコッ)
それじゃあ明日も行くところがあるし、今日は早く寝てゆっくり休んでちょうだいね」
とエマさんが言い、2人で軽く手を振りながら奥へと言ってしまった
2人の姿が見えなくなると
「シャル様とミレイ様とスイ様、初めまして
これから皆様のお世話を担当させていただきます、ユナと申します
よろしくお願いいたします」
と部屋へ案内するように頼まれていたメイドさんがニコッと笑ってそう挨拶してくれた。
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