転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ？

6年後

ワクワク♪

「「よろしくお願いします！」」
　そう私とミレイが言い、スイも私の頭の上でぴょんぴょん跳ねた


「それではお部屋へ案内させていただきますね」
　と言いゆっくり歩き出した



　部屋へ向かっている途中
「申し訳ありません、失礼とは思ったのですが…
　スイ様は先程名前を呼ばれていたので確認出来たのですが、途中席を外させて頂いておりまして
　シャル様とミレイ様がどちらかまだ把握できていなくてですね…

　良ければ名前を教えていただいてもよろしいでしょうか…」
　も申し訳なさそうな表情で振り向きながらユナさんがそう聞いて来た


　そう言えば自己紹介してもらっておいて私達してなかったね！
　とミレイを見ると、ミレイも少し慌てた様子で
「僕がミレイだよっ」
　そうシュバッと手を挙げてそういい


　私もそれに続けて
「私がシャルです！
　よろしくお願いしますっ」
　と伝えた


　そうして私たちが使っていいらしい部屋について、中に入れてもらうと、すっごく広くて、ベットもキングベットと同じなのかな？
　本当にこの部屋元々1人で使う予定の部屋だったの⁉︎

　ってくらい凄く広くて、そして綺麗な部屋だった



「ひろ～い！
　ここが僕たちの部屋なの⁉︎
　やったねシャル♪」
　ミレイも気に入ったみたいで部屋中を見て周り


『僕もここ好き～』
　と嬉しそうな声でそう言いながらスイもぴょんぴょんと跳ね回っていた


　もちろん、私もこの部屋好きっ

　てか私好みすぎる！！！
　豪華なんだけど、黒ベースが多くて落ち着いてる感じ♪

　まぁ…子供っぽい部屋って感じはしない…ような気もするけど。


　そう思っていると
「気に入ってもらえたようで安心しました
　旦那様と奥様は種族の関係もあってまだお子様はいらっしゃらず…

　でも自分達で準備されたいとの事でしたので、少し大人寄りの部屋になってしまい、私達メイド一同ほんの少しばかり気に入ってもらえるか心配だったのですよ

　因みに、この部屋は旦那様が
　隣の部屋は奥様がメインで…」
　とユナさんが言った。


　、、、、隣の部屋も絶対使ったほうが良かったやつじゃない⁉︎