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6年後
部屋
しおりを挟むどうしようかと少し考えていると
「僕隣の部屋も…みてみたい!
ダメ…かな?」
とミレイがそう上目遣いで言った
すると
「もちろん大丈夫ですよ(ニコッ)
旦那様からも両方とも見てみて好きな方でもいいと言うふうに言われましたので」
とユナさんが言ってくれて早速見に行ってみると
もう一つの部屋は同じく大人っぽいけど、今度は黒ベースじゃなくて、白やピンクベースで可愛いさも入っていた
なんとなくエマさんのほわほわ~っとした感じと似ていて
「エマさん…らしいかも?」
とぼそっと呟くと
「そうですよね♪
この優しい感じが奥様そのままですよね!」
とユナさんはおそらく、いや絶対にエマさんが好きなんだろうなぁと思うくらい嬉しいな声が出てそう言った
でもそうなると…せっかく用意してもらったんだし、使っても大丈夫なら使わせてもらいたいよね。
なにより!
さっきの黒ベースも私好みで凄く好きだったけど、私このほんわかした部屋も落ち着くし大好きもん!!
と言う事で
「ねね、ミレイ
せっかくだから部屋別にしちゃ…ダメかな?
寂しい時は一緒に寝ればいいし、私このエマさんが作ってくれた部屋使いたいなっ」
とミレイに言ってみると
ミレイは少し考えてから
「わかった!
ちょっと寂しい気もするけど、僕ももう大人にならないとだし、隣の部屋だし大丈夫っ
…けど寂しかったら部屋行っていいよね?」
と気合を入れた表情でそう言って、でもそうやっぱりちょっと寂しくて可愛い表情で、そう言ってくれて
「もちろん♪
それに私もやっぱり今いきなり1人で寝るのはやっぱり寂しいもん!」
そう私も返した
そんなわけで、とりあえず今日はミレイの部屋で一緒に3人で寝ることになったんだけど
「シャル?まだ寝ないの?」
とミレイに言われた
なんでかって?
そりゃ明日の納品出来るように、今から準備するからね‼︎
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