転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?

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入学前

第一試験

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 少し待っていたら目の前に本当に的が出て来て、しっかり固定が終わったのかまたお姉さんが走って来て
「さっそれじゃあもう少し前に行こうか」
 と言われたら、、ので


「あの…模擬試験って言うきいてたんですけど、また別の試験ですか?」
 と聞くと


「いや…今回だけ特別に、ね?
 少し事情があって変更になったのよ!
 ごめんなさいね

 後、慌てていて説明し忘れたのだけど、私たち試験官はこれからも試験官をすることがある可能性があるから、2度目の時に特徴を思い出されない為に

 変装魔法をかけてもらっていて、名前も名乗れないの、ごめんなさいね。

 (てか…さっきの子でも死にかけたのに、同じ強さで合わせ技なんてくらったら、保護魔法があっても死んじゃうわよっ!)」
 と言われた


 本当の相も、名も教えちゃいけないって…なんだか大変そう。


 それはさておき…ついさっき受けたミレイは特に何も言っていなかったので、少し不思議ではあるけど、まぁ受けられるし良いや♪


 と言う事で~的から30メートルほど離れたところこに立ち、試験官の人が見てくれているのを確認してから、自信のある水の槍と風の加速魔法の合わせ技を使った。

 的に当たるかが少し不安だったけど綺麗に当たって、的は砕け散った。


「どうでしたか⁉︎
 合格…ですか?」
 とすぐに試験官のお姉さんに駆け寄って尋ねると


「ん?あぁ、うん、合格だよ。
 (え????あの的…一応保護魔法かかってたはずなんだけど…やっぱり受けてたら私…)」
 そう答えながら、なんだか固まってしまったので


「あのーもう戻って大丈夫な感じですかね?」
 と聞いてみると


 ハッとした様子で
「そうだね!ごめんね、戻って大丈夫だよ」
 とニコッと言ってくれたので、とりあえず部屋から出て

「ミレイ!
 私も合格みたい♪」
 とミレイに言った。


 早くスイにも報告したい!
 けど…テイマーとしてでのランクアップじゃないから、従魔は能力アップ効果とかをこっそり付けると行けないと言いルールの為に、ギルドの受付の所でエマさん達と待ってくれてるんだよね…



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