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帰って来た
母の提案
しおりを挟む「確かにそうね…
でもそれならエルフ族は、インベントリを持っている人も居るにはいるでしょ?
それに比べて、筋力は全体的に付きにくいから、インベントリよりも、剣のように筋力関係のスキル、という事も考えられるもの…
他の種族の真実が分からないからダメだけれど、、、」
とお母さんがいい
話はもう少ししたかったけど
ミレイもスイもお父さんおお母さんと話したり遊んだりしたそうだったので、ご飯を食べ終えてから、ソファに座り皆んなでわちゃわちゃと色々な事を話したりした
その後、、お父さんとお母さんはどうしても終わらせないといけない仕事があるらしく、一足先に2人で帰ったんだけど、、
「ねぇシャル」
と2人を見送ってすぐにミレイがすごく悲しそうな声でそう私を見て言った
「どうしたの⁉︎」
ミレイかなりお父さんとお母さんに懐いてるなぁとは思ったけど、流石にこの短時間だし、そこまで悲しそうな顔をするとは思っておらず、慌ててミレイに駆け寄ると
「僕も…ママとパパに会いにたい…」
と呟くように言った
そう言えば…ミレイもしばらく会ってなかったもんね。。。
そう思っていたら
「ねぇ、ミレイちゃん
それならこうするのはどうかしら?
シャルもミレイちゃんも、それぞれ里でしばらく暮らして、それでお互い学園の入学式の2週間ほど前に王都に集合する。
とか、ダメかしら?」
そうお母さんが言った
なるほど!
確かにそれ良いかも♪
言うて数ヶ月だしね、ちょっと寂しい気はするけど、それならお互い学園に入学して会えなくなる前に沢山お母さんお父さんと遊べるし良い気がする♪
そう考えていたらミレイも同じ意見みたいで、嬉しそ~に
「うん!そうする!!!」
と元気に返事した
そんな時一言
『………僕は?』
と言うスイの声が、聞こえた。。。
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