転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?

N

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帰って来た

ほんと何者なの⁉︎

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 朝食を食べていたらお客さんが来て、クリスさんが出迎えたら、まさかのお父さんとお母さんで。。。

 とにかくびっくりして嬉しかった
「お父さん!お母さん⁉︎
 空いたかったー!

 ………けど、2人で来ても大丈夫だったの⁉︎」
 けどそんな素直な疑問を2人に伝えた



 すると
「…………もちろん大丈夫よ!
 ね?」
 とお母さんが言った


 間が…………かなりあったよね???
 本当に大丈夫か心配になってお父さんの方を見たら


「うん、まぁ、、、大丈夫だ!」
 と言った。


 …………ねぇ、2人とも、怖いよ?
 そう思っていたら凄く息の切れたユースさんが来て


 ゼェゼェ言いながら
「ここにいましたか!

 つい先ほど連絡が来まして…会いたいのは分かりますが族長様と族長代理様が2人ともはだめに決まってるじゃないですか⁉︎」
 と凄い表情でそう言った。


 すると
「でも…もう少しで入学だぞ?
 制服姿は親が1番に…見るもんだろ?」
 とお父さんが悲しそうな表情でユースさんにそう言うと


「いや…まぁそれは、そうかもしれませんが、、、」
 それだけいいユースさんが黙り込んでしまった。


 んーーーーーお父さんの勝ち…かな?


 なんて思っていたら
「安心してちょうだい、今まで私たちの魔力を溜め込んで1ヶ月分は安全でいられるように魔道具を準備して来たのよ

 それに代理については…ね?」
 とクリスさんを見ながらお母さんが言った


「…………いや、何言ってるんですか?
 また私にすべてなすりつけようとしてますけど、、一応私ハイエルフではなくエルフですので、代理は無理ですよ?」
 とユースさんが言った


 てか…今更だけど、そうだよね?
 エルフのユースさん、、中心部に普通に出入りできて、こんなに信頼されて…実は、かなりどころでなく凄い人だよね⁉︎


 と思っていた矢先
「でもユースは事実上ハイエルフじゃないか

 里の皆んなもユースならいいと言ってたぞ?」
 そうお父さんが当たり前かのように、普通にそう暴露して来た。


 ん⁉︎
 事実上ってなに⁉︎


 とバッとユースさんを見ると
「いや…勘違いしないでくれよ?
 ああやって擦りつけるために言ってるだけだからね⁉︎」
 と慌てた様子でユースさんがそう言った


 あ、なるほど(笑)
 そう言う事かぁ


 と1人で納得していたら



「あら、嘘はよくないわよ?
 あなたは世界樹の加護を持つ唯一のエルフで、ステータスにも(ハイエルフ)って書いてあるでしょ?」
 とお母さんが言った。


 ()⁉︎
 え?(ハイエルフ)って…そんな事普通にあるんだ⁉︎


 てかそれなら確かにユースさん、、、特別では⁉︎

 と言うか世界樹のカゴって、、、ユース何者?


 そして、、なんでそんな凄い人がこんな身近にいたとは。。。

 やっぱり本当に凄い人って、お母さんみたいにしっかり役に就いて仕事をしてる人もいれば、目立つのもそう言う場に立つのも避けて、ユースさんみたいに本当はこの人凄いんですよ⁉︎みたいに…

 なんて言うか、隠れてる(?)人も居るもんなんだね。

 ちょい怖いよ?









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