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学園
名前のセンス…とは。
しおりを挟む先生が居るはずの職員室に行き
「カープ先生…いらっしゃいますか?」
と近くを通った先生にそう聞いた
すると
「あら、さっき見たけれど…奥かしら?
少し待ってて下さいね」
と言って呼びに言ってくれた
数分待っていたら
「すまない、さっ入ってくれ」
と先生が出てきて中に入れてくれ、奥の部屋に案内してくれた
案内してくれて、そのまま先生が一旦部屋を出ていったかと思ったらすぐにお茶と書類を持って戻ってきてくれて
前にそっと座りながら
「先ず…これが新しい部活を作るための申請書なんだが、先に
部活を作るからには部長な訳だが、正直部長だからと言って特にしないといけないことも…なくはないが、気にするほどではないし
そんな緊張しなくていいからな(笑)
俺が勧めたのもあるからしっかり手伝える事は手伝っていくつもりだからな」
と優しくそう言ってくれた
「ほんとですか⁉︎
因みに…部長って何しないといけないんですか?」
そう恐る恐る聞いてみると
「とりあえず部活は居ないところも多いが、シャルはまだ一年だし俺にも責任はあるから顧問は任せてくれ
部長は主に部の予算を顧問…つまり俺と毎年話したり、後は一応活動者が居ないと残していけないからな、月一で簡単に活動内容を報告するんだが、、、
これは顧問がいる場合は把握できてるから必要ないな
他にもあるにはあるが、大まかにはそれくらいだと思ってていいぞ」
と教えてくれた
「そうなんですか⁉︎
それなら…確かに…」
そこまで大変ではないかも。
「それじゃあこの書類のここに、、、、」
そんなわけで
先生に教えてもらいながら、部活名は変えたければ変えることも出来るらしいので、とりあえず“やりたい事をやる”と書いておいた。
だって。名前何も思いつかなかったんだもん。
入部条件はどうするか聞かれたけど、特になくて空白にしておいた
因みに週何日、月何日という感じで最低出席数は必ず書かないと行けないらしいので、月一で書いておいた。
一通り書き終わると
「そう言えばシャルは他の部活は考えてるのか?
もしそうならある程度ならどんな部活か説明するぞ?」
と言ってくれた
え?神か⁉︎
という事で
「えっと、もふもふ部っていうのと、剣に魔法を纏わせる練習をする部活(?)に入りたいと思ってます!」
と元気にいうと。
「…………なるほど、いいと、思う…ぞ?」
そう、すっごい間を空けながら言われた。
待って、それはどっち?どっちの部活に対して⁉︎
10
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