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第二十五章 オブリビアダンジョン
第四百五十二話 単独行動は禁止
遮音魔法が消えたのか、夜のオブリビアにシュナイダーの悲鳴が響き渡る。
夜警中の冒険者が直ぐに気付くと、拠点内に報告がなされ慌ただしくなった。
ベリアも異常を察知しテレジアやヴィラード達と共に見張り塔へ向かうと、そこには左腕にナイフの刺さったイズミと、股間を抑えて悲鳴を上げているシュナイダーの姿があった。
「これは一体何事じゃ…っ!」
後を追って来たオルドリンがイズミの腕に付いている枷を発見した瞬間、烈火の如く怒りシュナイダーの胸倉を掴み壁へ叩き付けた。
「この大馬鹿者が!!ロレッタはイズミの治療を、ヴィラードとテレジアはこの馬鹿を拘束した上で治療を」
「「「分かりました!」」」
ベリアはオルドリンが指示を出している間に、イズミが持っていたマグナムをそっと隠して止血作業に入る。
「イズミ、何があったんだ?」
「シュナイダーがちょいと過激な方法で、俺から色々と話を聞きたいと言うんでな。拒否したらこのザマだ」
額には脂汗が浮かび、激痛を堪える為に奥歯を強く噛みしめるが、これ以上会話を出来る余裕は無い。
「イズミ様、今からナイフを引き抜きますので、此方を噛んでいて下さい」
ロレッタはハンカチを取り出すと、イズミの口元へと運ぶ。
「ベリア様、ナイフを引き抜いて下さいませんか?私はナイフが抜けた瞬間に治癒魔法を発動させますので」
「分かった!イズミ…準備は良いか?」
ナイフの柄を握ると、イズミの反応を待たずしてベリアはナイフを引き抜いた。
「~!!?」
イズミの両目が大きく開き、声にならない叫び声が響く。
すかさずロレッタが治癒魔法で傷口の治癒を行うが、痛みは全く引かない。
「…取り急ぎ傷口を塞ぎました。痛みの方は」
「ガッツリ、ある」
「分かりました。痛み止めを用意します」
見張り塔から降りたイズミ達は、冒険者ギルドが設営した拠点にて処置を続けている。
イズミとは距離を取った場所でシュナイダーの治療も行われているが、被害が甚大なのか叫び続けていたのでテレジアが魔法で強制的に眠らせていた。
「イズミ様、痛み止めをお持ちしました」
イズミの目の前に用意されたのは、粉薬と深緑色の液体だった。
「粉薬を口に含んでから、このポーションで飲み込んで下さい」
「分かった…」
枷の付いた右手で粉薬を口へ運ぶと、舌に乗った瞬間から凄まじい苦さで吐きそうになる。
どうにか我慢してポーションを飲もうとするが、今度はドブ水の様な強烈な臭いが鼻腔を刺激して思わず投げ捨てそうになった。
「イズミ、飲まなきゃ駄目だ」
飲むのを身体が拒否していると分かったのか、ベリアはイズミの鼻を摘むと強引にポーションを口へ注ぎ込む。
幸いにも噎せて全てを無駄にする事は無かったが、マスタング特製ドリンクよりも不味いと感じる物を口にした衝撃がイズミを包んでいた。
敷いて言うならば、トロミと粘り気のあるセンブリ茶だろうか。
「なぁ…この枷は外せないのか?」
薬の効果で若干の余裕が出て来たイズミは、右手に付いている枷をロレッタに見せる。
「それは…オルドリン様から」
「うむ。それは光の教会でも扱える者の少ない特殊な拘束具でな、教会に行かねば解除は困難なのだ」
「それは困ったな…もし破壊しても、何か罰則があったりは?」
イズミの質問に対して、オルドリンは少し考え込む。
「破壊したとしても、不問にするように処理を行おう。だが正式な文書は急な話故に手付かずじゃ。直ぐに破壊出来るならしても構わないが、破壊方法は決して誰にも口外しないと約束して欲しい」
「分かりました」
イズミはベリアと一緒に光の教会の拠点から出ると、マスタングの元へ向かい枷のスキャンを頼んだ。
「マスタング、コイツの解除は出来そうか?」
「当然です」
マスタングはトランクを開けると、一発の銃弾が鎮座している。
どう見ても44マグナム用では無いのが気になるが。
「ベリア様の所持しているリボルバーで発射可能です」
「44マグナム用にしなかったのは?」
「マスターは負傷した左手でマグナムを撃ちたいですか」
「それはキツいな」
問題があるとすれば、下手をすれば右手がとんでもない事になる可能性を拭えない点だ。
「ベリア、ちょっと頼みがある」
「…何だ?」
気分が落ち込んでいるのか耳も尻尾もションボリしているが、枷を破壊する為に一仕事してもらう。
「バックアップで渡した武器があったよな?」
「あのデカい奴か。あるけど」
「それにこの弾を入れて、枷を撃ってくれ」
「…それをやって、イズミの右手は大丈夫なのか?」
案の定、自分と同じ意見を口にした。
マスタングが実体化したので大丈夫だと自信を持ってが伝えると、ベリアは渋々受け取ってくれた。
弾の込め方をレクチャーし拠点から離れた所へ移動すると、ベリアが巨大なリボルバーを枷に向けて狙いを定める。
「じゃあ、撃つぞ」
「よろしく頼む」
ベリアがリボルバーを撃つと、凄まじい轟音とマズルフラッシュが2人を襲った。
猛烈な反動が右手に来たのか、リボルバーをアイテムボックスに収納したベリアはしきりに右手のマッサージをしている。
「くぅ~!コリャじゃじゃ馬だ」
対するイズミは右手は無事だったものの、枷に仕掛けられた魔法と物理的拘束を破壊した衝撃がモロに来ており、先程飲んだ痛み止めが意味をなさなくなっていた。
「ってぇ!!」
汚い言葉が口から溢れそうになるが、どうにか堪える。
少し落ち着いたところで、ベリアは頭を下げて謝罪をしてきたので、反射的にイズミも同じようにベリアに謝罪をした。
「イズミ、ゴメンな。アタイももう少し相棒として側に居るべきだった」
「俺もすまなかった。多数の第三者が居る状況なのに、何時ものノリで単独行動をしてしまった」
ベリアは砕け散った枷の破片を片付けると、小さな声で言った。
「当分の間は、なるべく単独行動は禁止にしよう」
「そうだな、ベリアの指示に従うよ」
イズミは試しに左手を軽く握り込むと、激痛で顔を顰めた。
夜警中の冒険者が直ぐに気付くと、拠点内に報告がなされ慌ただしくなった。
ベリアも異常を察知しテレジアやヴィラード達と共に見張り塔へ向かうと、そこには左腕にナイフの刺さったイズミと、股間を抑えて悲鳴を上げているシュナイダーの姿があった。
「これは一体何事じゃ…っ!」
後を追って来たオルドリンがイズミの腕に付いている枷を発見した瞬間、烈火の如く怒りシュナイダーの胸倉を掴み壁へ叩き付けた。
「この大馬鹿者が!!ロレッタはイズミの治療を、ヴィラードとテレジアはこの馬鹿を拘束した上で治療を」
「「「分かりました!」」」
ベリアはオルドリンが指示を出している間に、イズミが持っていたマグナムをそっと隠して止血作業に入る。
「イズミ、何があったんだ?」
「シュナイダーがちょいと過激な方法で、俺から色々と話を聞きたいと言うんでな。拒否したらこのザマだ」
額には脂汗が浮かび、激痛を堪える為に奥歯を強く噛みしめるが、これ以上会話を出来る余裕は無い。
「イズミ様、今からナイフを引き抜きますので、此方を噛んでいて下さい」
ロレッタはハンカチを取り出すと、イズミの口元へと運ぶ。
「ベリア様、ナイフを引き抜いて下さいませんか?私はナイフが抜けた瞬間に治癒魔法を発動させますので」
「分かった!イズミ…準備は良いか?」
ナイフの柄を握ると、イズミの反応を待たずしてベリアはナイフを引き抜いた。
「~!!?」
イズミの両目が大きく開き、声にならない叫び声が響く。
すかさずロレッタが治癒魔法で傷口の治癒を行うが、痛みは全く引かない。
「…取り急ぎ傷口を塞ぎました。痛みの方は」
「ガッツリ、ある」
「分かりました。痛み止めを用意します」
見張り塔から降りたイズミ達は、冒険者ギルドが設営した拠点にて処置を続けている。
イズミとは距離を取った場所でシュナイダーの治療も行われているが、被害が甚大なのか叫び続けていたのでテレジアが魔法で強制的に眠らせていた。
「イズミ様、痛み止めをお持ちしました」
イズミの目の前に用意されたのは、粉薬と深緑色の液体だった。
「粉薬を口に含んでから、このポーションで飲み込んで下さい」
「分かった…」
枷の付いた右手で粉薬を口へ運ぶと、舌に乗った瞬間から凄まじい苦さで吐きそうになる。
どうにか我慢してポーションを飲もうとするが、今度はドブ水の様な強烈な臭いが鼻腔を刺激して思わず投げ捨てそうになった。
「イズミ、飲まなきゃ駄目だ」
飲むのを身体が拒否していると分かったのか、ベリアはイズミの鼻を摘むと強引にポーションを口へ注ぎ込む。
幸いにも噎せて全てを無駄にする事は無かったが、マスタング特製ドリンクよりも不味いと感じる物を口にした衝撃がイズミを包んでいた。
敷いて言うならば、トロミと粘り気のあるセンブリ茶だろうか。
「なぁ…この枷は外せないのか?」
薬の効果で若干の余裕が出て来たイズミは、右手に付いている枷をロレッタに見せる。
「それは…オルドリン様から」
「うむ。それは光の教会でも扱える者の少ない特殊な拘束具でな、教会に行かねば解除は困難なのだ」
「それは困ったな…もし破壊しても、何か罰則があったりは?」
イズミの質問に対して、オルドリンは少し考え込む。
「破壊したとしても、不問にするように処理を行おう。だが正式な文書は急な話故に手付かずじゃ。直ぐに破壊出来るならしても構わないが、破壊方法は決して誰にも口外しないと約束して欲しい」
「分かりました」
イズミはベリアと一緒に光の教会の拠点から出ると、マスタングの元へ向かい枷のスキャンを頼んだ。
「マスタング、コイツの解除は出来そうか?」
「当然です」
マスタングはトランクを開けると、一発の銃弾が鎮座している。
どう見ても44マグナム用では無いのが気になるが。
「ベリア様の所持しているリボルバーで発射可能です」
「44マグナム用にしなかったのは?」
「マスターは負傷した左手でマグナムを撃ちたいですか」
「それはキツいな」
問題があるとすれば、下手をすれば右手がとんでもない事になる可能性を拭えない点だ。
「ベリア、ちょっと頼みがある」
「…何だ?」
気分が落ち込んでいるのか耳も尻尾もションボリしているが、枷を破壊する為に一仕事してもらう。
「バックアップで渡した武器があったよな?」
「あのデカい奴か。あるけど」
「それにこの弾を入れて、枷を撃ってくれ」
「…それをやって、イズミの右手は大丈夫なのか?」
案の定、自分と同じ意見を口にした。
マスタングが実体化したので大丈夫だと自信を持ってが伝えると、ベリアは渋々受け取ってくれた。
弾の込め方をレクチャーし拠点から離れた所へ移動すると、ベリアが巨大なリボルバーを枷に向けて狙いを定める。
「じゃあ、撃つぞ」
「よろしく頼む」
ベリアがリボルバーを撃つと、凄まじい轟音とマズルフラッシュが2人を襲った。
猛烈な反動が右手に来たのか、リボルバーをアイテムボックスに収納したベリアはしきりに右手のマッサージをしている。
「くぅ~!コリャじゃじゃ馬だ」
対するイズミは右手は無事だったものの、枷に仕掛けられた魔法と物理的拘束を破壊した衝撃がモロに来ており、先程飲んだ痛み止めが意味をなさなくなっていた。
「ってぇ!!」
汚い言葉が口から溢れそうになるが、どうにか堪える。
少し落ち着いたところで、ベリアは頭を下げて謝罪をしてきたので、反射的にイズミも同じようにベリアに謝罪をした。
「イズミ、ゴメンな。アタイももう少し相棒として側に居るべきだった」
「俺もすまなかった。多数の第三者が居る状況なのに、何時ものノリで単独行動をしてしまった」
ベリアは砕け散った枷の破片を片付けると、小さな声で言った。
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