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ループ、29
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※少し言葉が悪い部分があります。
申し訳ないです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ご機嫌で入ってきた王弟は、泣き崩れている元第2王子に気付く。
「兄上?」
「お前に聞きたい事がある。真実を話せばよし。嘘偽りを吐けばそれ相応の罪を被る事になる。よく考えて答えろ」
「何です?改まって」
「お前は、婚姻もしていなければ婚約者もいないな?」
「何をわかりきった事を聞かれるのです?」
「聞かれた事以外は口を閉じろ」
「・・・いません」
「では、そこにいる元息子に聞いたのだが・・・お前、何人そういった関係を持つ者がいる?」
「え、ちょっと待ってください。そういった関係とは、一体どういう意味です?というか、元息子とはどういうことです?」
「元は元だ。さぁ、質問に答えろ」
「・・・おりません。王家の血を無闇に広めない為の掟がありますので」
「では、このリストにある子息達はお前とどう言った関係だ?」
既に母様から渡されていたかなりの量のリストをこれ見よがしに王弟に見せつけて、鋭い眼光で睨みつけていた。
「何です?そのリスト」
「公爵夫人が調べたお前の愛人リストだ」
「は?愛人リスト⁉︎何故その様なものが⁉︎公爵夫人‼︎何のつもりだ‼︎」
「以前、ある侯爵家の御子息が私に相談されまして。とある高貴なお方の子を身籠ったと。ご両親に秘密の関係だった為相談も出来ず、産むにしてもいずれお腹の膨らみでバレる。どうしたらいいのかと」
「み、身籠った?」
「えぇ。その方の話を聞いてちょっと調べまして。そうしたら、出てくる出てくる。関係者だけで50はくだらず、その内数名はお子を身籠っておられました」
何という事でしょう。
既に王家の血がばら撒かれてますよ‼︎
「私の愛人だと言う証拠はないだろ!」
あれ?自信満々に言い放ちましたよ、王弟。
証拠残さないやり方をしてたんでしょうか?
「貴族の仕来りをご存知で?」
「馬鹿にしているのか?」
「いいえ。本来、婚約をした後に婚姻が結ばれる。式の後の初夜では花嫁となった者は、初夜の証拠としてある物を残します。ご存知でしたか?」
「い、いや。何だ?それは」
やっぱり、知らないのですね~。
花嫁になる者は閨の授業で習うのですが。
ちなみに、私は公爵家の跡取りにも関わらず習わされましたよ。
「花婿の体液と花嫁の血です」
「は?体液?血?」
「白い結婚を契約した家以外は、ちゃんと夫婦となったかの証拠として両家の両親に確認をして頂くのです。昔は見られながら初夜を迎えたらしいですが、ある日を境に証拠提出になったそうです」
「それが何の・・・」
「皆様、残されておいででしたよ。お相手が貴方様なので」
「・・・」
「ちゃんと誰の体液か調べて貰いました。残念ながら、全て王弟殿下の物でした」
この世界には魔力があり、魔法師が存在する。
魔法師は魔力を数式として捉えるらしく、誰の魔力かの判別が出来るのだとか。
王弟の魔力と体液の中にあった魔力が同じだったんだね、きっと。
調べるのも嫌だったに違いない。
魔法師様、ご苦労様です。
「それだけ血を軽んじているお前も、もはや王族とは言えまい。王族籍・貴族籍を剥奪する。子を身籠った子息達を全員お前の妻として迎えよ」
「何故私が・・・こんな・・・」
「無責任に関係を持つからだ。辺境地で妻達と余生を過ごすといい」
辺境はな~んにもない土地で、余生を過ごすにはピッタリな場所。
お年寄りに人気な土地なので、若い方は居ないかな~・・・。
残念だね、元王弟殿下。
申し訳ないです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ご機嫌で入ってきた王弟は、泣き崩れている元第2王子に気付く。
「兄上?」
「お前に聞きたい事がある。真実を話せばよし。嘘偽りを吐けばそれ相応の罪を被る事になる。よく考えて答えろ」
「何です?改まって」
「お前は、婚姻もしていなければ婚約者もいないな?」
「何をわかりきった事を聞かれるのです?」
「聞かれた事以外は口を閉じろ」
「・・・いません」
「では、そこにいる元息子に聞いたのだが・・・お前、何人そういった関係を持つ者がいる?」
「え、ちょっと待ってください。そういった関係とは、一体どういう意味です?というか、元息子とはどういうことです?」
「元は元だ。さぁ、質問に答えろ」
「・・・おりません。王家の血を無闇に広めない為の掟がありますので」
「では、このリストにある子息達はお前とどう言った関係だ?」
既に母様から渡されていたかなりの量のリストをこれ見よがしに王弟に見せつけて、鋭い眼光で睨みつけていた。
「何です?そのリスト」
「公爵夫人が調べたお前の愛人リストだ」
「は?愛人リスト⁉︎何故その様なものが⁉︎公爵夫人‼︎何のつもりだ‼︎」
「以前、ある侯爵家の御子息が私に相談されまして。とある高貴なお方の子を身籠ったと。ご両親に秘密の関係だった為相談も出来ず、産むにしてもいずれお腹の膨らみでバレる。どうしたらいいのかと」
「み、身籠った?」
「えぇ。その方の話を聞いてちょっと調べまして。そうしたら、出てくる出てくる。関係者だけで50はくだらず、その内数名はお子を身籠っておられました」
何という事でしょう。
既に王家の血がばら撒かれてますよ‼︎
「私の愛人だと言う証拠はないだろ!」
あれ?自信満々に言い放ちましたよ、王弟。
証拠残さないやり方をしてたんでしょうか?
「貴族の仕来りをご存知で?」
「馬鹿にしているのか?」
「いいえ。本来、婚約をした後に婚姻が結ばれる。式の後の初夜では花嫁となった者は、初夜の証拠としてある物を残します。ご存知でしたか?」
「い、いや。何だ?それは」
やっぱり、知らないのですね~。
花嫁になる者は閨の授業で習うのですが。
ちなみに、私は公爵家の跡取りにも関わらず習わされましたよ。
「花婿の体液と花嫁の血です」
「は?体液?血?」
「白い結婚を契約した家以外は、ちゃんと夫婦となったかの証拠として両家の両親に確認をして頂くのです。昔は見られながら初夜を迎えたらしいですが、ある日を境に証拠提出になったそうです」
「それが何の・・・」
「皆様、残されておいででしたよ。お相手が貴方様なので」
「・・・」
「ちゃんと誰の体液か調べて貰いました。残念ながら、全て王弟殿下の物でした」
この世界には魔力があり、魔法師が存在する。
魔法師は魔力を数式として捉えるらしく、誰の魔力かの判別が出来るのだとか。
王弟の魔力と体液の中にあった魔力が同じだったんだね、きっと。
調べるのも嫌だったに違いない。
魔法師様、ご苦労様です。
「それだけ血を軽んじているお前も、もはや王族とは言えまい。王族籍・貴族籍を剥奪する。子を身籠った子息達を全員お前の妻として迎えよ」
「何故私が・・・こんな・・・」
「無責任に関係を持つからだ。辺境地で妻達と余生を過ごすといい」
辺境はな~んにもない土地で、余生を過ごすにはピッタリな場所。
お年寄りに人気な土地なので、若い方は居ないかな~・・・。
残念だね、元王弟殿下。
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