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漏電
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いつものようにしろ子は、ソファでダラダラしていた。
猫たちは多少動いたり、騒いだりするものの、日中は基本的にうとうとしている。
ささやかだけど幸せだなあとしろ子が考えていると、平和な日常を脅かすようにコンセント付近から、シューと聞こえてきた。
しろ子はギョッとなった。どうしようと思ったが、わからないので電気会社にとりあえず電話してみた。
すると緊急事態なのか、2時間ほどですぐ来てくれるという。
ありがたいが、
(え、火事?私、大丈夫なの?)
と、心配症が頭をもたげた。
旦那にラインしたが、忙しいみたいで、いつもより早く返信がくるが、帰っては来れないらしい。(うう、、)仕方ないがこういうときは心細い。
母親に電話をするという考えにはならなかった。ただひたすら、
(大丈夫、私はしんだりしない、大丈夫だ)
と、こわいので頭で繰り返していた。
そしてそうやってジーッとシューっとするあたりから、少し離れた居間で様子見をしていた。
猫たちもさすがに様子がおかしいのを感じとって、しろ子の周りをうろうろしたり、こわいのが伝染してるのか、ビクビクして、二匹ともテーブルの下に隠れている。
二時間たってやっと電気会社の人がきた。
いつもなら、人がくることが物凄く苦手だが、かなり怖かったので、一生懸命紛らすように、
「どうですかね、大丈夫ですかね、こうこうこうなったのですが」
ベラベラ物凄い話しかけまくる。
いろいろと電気会社の人は調べてくれている。
結局
「漏電はしてませんよ、大丈夫ですよ」
と言ってもらい、ホッとした。
そのとき、電話がかかってきて、
「大丈夫か!?」
とかなり心配そうな旦那の声。大丈夫だったよと説明するしろ子だった。
電気会社の人が帰ってから、息が苦しいのに気がついた。
しろ子は喘息なのだ。
あまりの緊張感、不安感にかるく発作がおきていて、吸入を使った。
結局、シューという音はしなくなっていた。
旦那が少し早く帰ってきてから、
「ごめんな、帰って来れなくて。どうしても仕事で出られなくて。大丈夫だったか!?」
とまた聞いてくれた。しろ子は涙目でうん、と答えた。
猫たちは多少動いたり、騒いだりするものの、日中は基本的にうとうとしている。
ささやかだけど幸せだなあとしろ子が考えていると、平和な日常を脅かすようにコンセント付近から、シューと聞こえてきた。
しろ子はギョッとなった。どうしようと思ったが、わからないので電気会社にとりあえず電話してみた。
すると緊急事態なのか、2時間ほどですぐ来てくれるという。
ありがたいが、
(え、火事?私、大丈夫なの?)
と、心配症が頭をもたげた。
旦那にラインしたが、忙しいみたいで、いつもより早く返信がくるが、帰っては来れないらしい。(うう、、)仕方ないがこういうときは心細い。
母親に電話をするという考えにはならなかった。ただひたすら、
(大丈夫、私はしんだりしない、大丈夫だ)
と、こわいので頭で繰り返していた。
そしてそうやってジーッとシューっとするあたりから、少し離れた居間で様子見をしていた。
猫たちもさすがに様子がおかしいのを感じとって、しろ子の周りをうろうろしたり、こわいのが伝染してるのか、ビクビクして、二匹ともテーブルの下に隠れている。
二時間たってやっと電気会社の人がきた。
いつもなら、人がくることが物凄く苦手だが、かなり怖かったので、一生懸命紛らすように、
「どうですかね、大丈夫ですかね、こうこうこうなったのですが」
ベラベラ物凄い話しかけまくる。
いろいろと電気会社の人は調べてくれている。
結局
「漏電はしてませんよ、大丈夫ですよ」
と言ってもらい、ホッとした。
そのとき、電話がかかってきて、
「大丈夫か!?」
とかなり心配そうな旦那の声。大丈夫だったよと説明するしろ子だった。
電気会社の人が帰ってから、息が苦しいのに気がついた。
しろ子は喘息なのだ。
あまりの緊張感、不安感にかるく発作がおきていて、吸入を使った。
結局、シューという音はしなくなっていた。
旦那が少し早く帰ってきてから、
「ごめんな、帰って来れなくて。どうしても仕事で出られなくて。大丈夫だったか!?」
とまた聞いてくれた。しろ子は涙目でうん、と答えた。
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