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いざ、異世界へ
”人類国家”最後の砦 ”ディエルバ王国”
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「――で、これから向かうのがそのディエルバ王国というのはわかるが、さっき言っていた最期の砦ちゅうのは一体どういうことだ?」
俺――超能寺 才己の率直な問いかけに、異世界初の知り合い――アンナは少しだけ表情を暗くさせつつ説明を施した。
「そりゃ言葉通りの意味よ? 他種族に不当に追いやられた私達”人類国家”は逃げに逃げ続け、最終的に”人類領土”の一番端の”ディエルバ王国”に行かざるを得なくなった」
「つまり、そこからはもう動けないから、『最期の砦』だっちゅうことか」
「そうよ。――というかさ!」
アンナはいきなり俺の顔を訝しげな顔で覗き込んできた。
「サイコだって一応は”人類族”でしょ? どうしてそんな世界情勢すら把握できてないの?」
「あっ!」
そりゃごもっともなご意見なこった。
異世界転生あるあるその三。速攻で素性を怪しまれるの図だ。
(うぅ~落ち着け俺~……。こういう時は大抵あの魔法の言葉を使っておけば、どうにかなるんだからな!)
俺は顔を少し俯かせ、哀愁漂う声色でこう弁明をした。
「俺さ、実は記憶喪失――」
「はぁ? 嘘仰い」
「なななっ!?」
思わず某テレビ番組公式マスコットであるバナナをモチーフにしたゆるキャラの名を声高々に叫んでしまった。
(ま、まさかお約束が通用しないだとー!?)
よくよく考えれば、その強硬手段は無茶っちゃ無茶である。
記憶喪失なのに、名前とか備わってる力をやけに知ってるには何故?
それに今記憶喪失だと説明しても、その設定は有効活用される所か、どうせいつか無かったかのように忘れ去られてしまうのがオチである。
そう考えると、記憶喪失って以外と汎用性なくね?
(とは言え、素直に『俺っち実は異世界人でーす! よろぴこ♪』なんて言うのも馬鹿馬鹿しいな。さてとどう切り抜けるべきか……)
ぐぬぬぅ~と柄にもなく頭を悩ます俺に、アンナはクスリと笑ってみせた。
「もう良いわよ。サイコの事情は敢えて問い出さないでおくわ。何せ貴方は訳ありなんだからさ」
「わ、悪いな……。気使わせちまって」
「そう謝らないで頂戴な。ぶっちゃけた話、今の私――いや、私達〈人類族〉は他人を気にする程余裕がないのよ。皆自分のことで精一杯。だからサイコのことをあれこれ詮索するのは私にとってはカロリーの無駄遣いって訳」
「ふむ、そうなのか。以外と大変なんだな」
俺はふと、俺を異世界に転生させた少女――ホワイトの話を思い出す。
(あの子はこの世界を”バグ世界”だと言っていたが、思ってたより事態は深刻らしいな。……さてとて、どうしたものか)
とは言え、現状では情報が少なすぎる。
俺がこれからどうするべきか判断するのは、”ディエルバ王国”とやらに着いてからも遅くはないであろう。
そう思った俺は、黙ってアンナの後に付いていく。
そして、歩くこと十数分。件の王国に俺は入国をした。
「――何だか活気らしい活気が皆無なのだが……」
”ディエルバ王国”の今を見た俺は開口一番にこう言った。
俺の目の前には生気のないゾンビ達――勿論実際にゾンビではないのだが、それ以外の表現が見つからないくらいに酷い有り様であった――が力無く徘徊をしていた。
その惨状をポカンと見つめる俺に対し、アンナは微笑を浮かべる。
「ごめんなさいね、あまり気分によろしくない物をお見せして。けれど、これでも幾分マシな方なのよ」
「えっ? これで!?」
「えぇ、これでもよ」
アンナ曰わく、生気が無いとは言え、『この国の民は外に出て歩けるくらいには元気がある』らしい。
”ディエルバ王国”に流れ着くまでに打ち捨てられた”人類領土”は数多くはあるのだが、そこに残った者達は皆、歩くことは愚か立つことすらままならないくらいに生きる希望を失っているという。
そういう場所があるからこそ、まだここは『まとも』と言えるらしい。
とは言え――
「下には下が居るからまだ平気なんて考えまではまともじゃねぇだろ? 今より良い所があるからそこを目指そうっていうことじゃなくて、今より悪い所もあるから現状は我慢しようっちゅう思考回路は流石にマズいぞ?」
「分かっているわ、そんなこと! ……じゃあどうしろって言うの? サイコには何か打開策を思い浮かべられるの? サイコが全部どうにかしてくれんの? ねぇ!?」
アンナは明らかに激怒していた。
目尻を釣り上げ、歯を剥き出しにし、唾を吐き捨てながら大きな声を発するくらいに。
そんなアンナの怒りを直に受けた俺は……
「そりゃ無理な話だ。だってよ、アンタらを救えるのは――」
そう言いかけた刹那であった。
『キャーッ!』
『こ、こいつらは……』
『ヤバイ! 奴らがとうとう攻め込んで来やがったぞーッ!』
周囲の雰囲気が一変。
何だか剣呑な空気になった。
「なんじゃなんじゃ? 一体何事だ?」
その原因が気になった俺は、悲鳴や叫び声がした方をキョロキョロと見渡す。
そしてある歪な集団を目撃する。
「……あん? あのごろつき共はもしや……」
俺の視界の先には、つい先程遭遇したゴブリン族の群れが我が物顔で闊歩をしていたのであった。
俺――超能寺 才己の率直な問いかけに、異世界初の知り合い――アンナは少しだけ表情を暗くさせつつ説明を施した。
「そりゃ言葉通りの意味よ? 他種族に不当に追いやられた私達”人類国家”は逃げに逃げ続け、最終的に”人類領土”の一番端の”ディエルバ王国”に行かざるを得なくなった」
「つまり、そこからはもう動けないから、『最期の砦』だっちゅうことか」
「そうよ。――というかさ!」
アンナはいきなり俺の顔を訝しげな顔で覗き込んできた。
「サイコだって一応は”人類族”でしょ? どうしてそんな世界情勢すら把握できてないの?」
「あっ!」
そりゃごもっともなご意見なこった。
異世界転生あるあるその三。速攻で素性を怪しまれるの図だ。
(うぅ~落ち着け俺~……。こういう時は大抵あの魔法の言葉を使っておけば、どうにかなるんだからな!)
俺は顔を少し俯かせ、哀愁漂う声色でこう弁明をした。
「俺さ、実は記憶喪失――」
「はぁ? 嘘仰い」
「なななっ!?」
思わず某テレビ番組公式マスコットであるバナナをモチーフにしたゆるキャラの名を声高々に叫んでしまった。
(ま、まさかお約束が通用しないだとー!?)
よくよく考えれば、その強硬手段は無茶っちゃ無茶である。
記憶喪失なのに、名前とか備わってる力をやけに知ってるには何故?
それに今記憶喪失だと説明しても、その設定は有効活用される所か、どうせいつか無かったかのように忘れ去られてしまうのがオチである。
そう考えると、記憶喪失って以外と汎用性なくね?
(とは言え、素直に『俺っち実は異世界人でーす! よろぴこ♪』なんて言うのも馬鹿馬鹿しいな。さてとどう切り抜けるべきか……)
ぐぬぬぅ~と柄にもなく頭を悩ます俺に、アンナはクスリと笑ってみせた。
「もう良いわよ。サイコの事情は敢えて問い出さないでおくわ。何せ貴方は訳ありなんだからさ」
「わ、悪いな……。気使わせちまって」
「そう謝らないで頂戴な。ぶっちゃけた話、今の私――いや、私達〈人類族〉は他人を気にする程余裕がないのよ。皆自分のことで精一杯。だからサイコのことをあれこれ詮索するのは私にとってはカロリーの無駄遣いって訳」
「ふむ、そうなのか。以外と大変なんだな」
俺はふと、俺を異世界に転生させた少女――ホワイトの話を思い出す。
(あの子はこの世界を”バグ世界”だと言っていたが、思ってたより事態は深刻らしいな。……さてとて、どうしたものか)
とは言え、現状では情報が少なすぎる。
俺がこれからどうするべきか判断するのは、”ディエルバ王国”とやらに着いてからも遅くはないであろう。
そう思った俺は、黙ってアンナの後に付いていく。
そして、歩くこと十数分。件の王国に俺は入国をした。
「――何だか活気らしい活気が皆無なのだが……」
”ディエルバ王国”の今を見た俺は開口一番にこう言った。
俺の目の前には生気のないゾンビ達――勿論実際にゾンビではないのだが、それ以外の表現が見つからないくらいに酷い有り様であった――が力無く徘徊をしていた。
その惨状をポカンと見つめる俺に対し、アンナは微笑を浮かべる。
「ごめんなさいね、あまり気分によろしくない物をお見せして。けれど、これでも幾分マシな方なのよ」
「えっ? これで!?」
「えぇ、これでもよ」
アンナ曰わく、生気が無いとは言え、『この国の民は外に出て歩けるくらいには元気がある』らしい。
”ディエルバ王国”に流れ着くまでに打ち捨てられた”人類領土”は数多くはあるのだが、そこに残った者達は皆、歩くことは愚か立つことすらままならないくらいに生きる希望を失っているという。
そういう場所があるからこそ、まだここは『まとも』と言えるらしい。
とは言え――
「下には下が居るからまだ平気なんて考えまではまともじゃねぇだろ? 今より良い所があるからそこを目指そうっていうことじゃなくて、今より悪い所もあるから現状は我慢しようっちゅう思考回路は流石にマズいぞ?」
「分かっているわ、そんなこと! ……じゃあどうしろって言うの? サイコには何か打開策を思い浮かべられるの? サイコが全部どうにかしてくれんの? ねぇ!?」
アンナは明らかに激怒していた。
目尻を釣り上げ、歯を剥き出しにし、唾を吐き捨てながら大きな声を発するくらいに。
そんなアンナの怒りを直に受けた俺は……
「そりゃ無理な話だ。だってよ、アンタらを救えるのは――」
そう言いかけた刹那であった。
『キャーッ!』
『こ、こいつらは……』
『ヤバイ! 奴らがとうとう攻め込んで来やがったぞーッ!』
周囲の雰囲気が一変。
何だか剣呑な空気になった。
「なんじゃなんじゃ? 一体何事だ?」
その原因が気になった俺は、悲鳴や叫び声がした方をキョロキョロと見渡す。
そしてある歪な集団を目撃する。
「……あん? あのごろつき共はもしや……」
俺の視界の先には、つい先程遭遇したゴブリン族の群れが我が物顔で闊歩をしていたのであった。
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