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ゴミの中の宝石
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「う、うんち!?」
思わず声を上げた俺は、すっかり“排泄問題”のことを忘れていたのだった。
そういえば、昨日うちに連れて帰った時から──
こいつ、どうやってうんちしてたんだ?
おしっこもしてない。
今朝もダンボールの中は綺麗なままだったし、病院でも何もしてなかった。
(……まさか、溜めてたのか?)
いや、今はそんなことを考えてる場合じゃない。
問題はこれからだ。
どこで、どうやって、するつもりなんだ。
猫みたいに砂の中?
犬みたいに散歩中?
いや、どっちにしても無理だ。
こいつ、絶対「この砂は気に入りませんわ!」とか言うタイプだし、
そんなことになったらまた病院コース。
あの地獄の出費はもう御免だ。
(……よし、こうなったら新聞紙作戦だ!)
俺は郵便受けに突っ込まれていたチラシを抜き取り、
何枚も重ねて床に敷いた。
「いや待て、これじゃ染みるな……」
慌ててビニール袋を取り出し、その上にチラシ、さらにティッシュ。
完璧だ。どこからどう見ても、即席の簡易トイレ。
俺は深呼吸して、コジャクを振り返る。
「よし、ここでうんちしてくれ!」
その瞬間。
「……何なさってますの?」
涼しい声が背後から響いた。
振り返ると、トイレのドアが開いていて──
ジャーッ。
水が流れる音。
そして、コジャクがトコトコとリビングに戻ってきた。
「私の寝床か何かですの? そんな安っぽいの嫌ですわ」
完敗だった。
「……お前、トイレでうんちするの?」
「当たり前ですわ」
「当たり前なのか……」
「ハイブリット種ですもの」
「……あ、そう……」
(ハイブリット種って……すごいんだなぁ……)
どっと疲れが押し寄せて、俺はそのままベッドに倒れ込む。
天井を見つめながら、心の底から叫んだ。
「──やっぱり夢オチだったって目を覚ましたい!!!」
思わず声を上げた俺は、すっかり“排泄問題”のことを忘れていたのだった。
そういえば、昨日うちに連れて帰った時から──
こいつ、どうやってうんちしてたんだ?
おしっこもしてない。
今朝もダンボールの中は綺麗なままだったし、病院でも何もしてなかった。
(……まさか、溜めてたのか?)
いや、今はそんなことを考えてる場合じゃない。
問題はこれからだ。
どこで、どうやって、するつもりなんだ。
猫みたいに砂の中?
犬みたいに散歩中?
いや、どっちにしても無理だ。
こいつ、絶対「この砂は気に入りませんわ!」とか言うタイプだし、
そんなことになったらまた病院コース。
あの地獄の出費はもう御免だ。
(……よし、こうなったら新聞紙作戦だ!)
俺は郵便受けに突っ込まれていたチラシを抜き取り、
何枚も重ねて床に敷いた。
「いや待て、これじゃ染みるな……」
慌ててビニール袋を取り出し、その上にチラシ、さらにティッシュ。
完璧だ。どこからどう見ても、即席の簡易トイレ。
俺は深呼吸して、コジャクを振り返る。
「よし、ここでうんちしてくれ!」
その瞬間。
「……何なさってますの?」
涼しい声が背後から響いた。
振り返ると、トイレのドアが開いていて──
ジャーッ。
水が流れる音。
そして、コジャクがトコトコとリビングに戻ってきた。
「私の寝床か何かですの? そんな安っぽいの嫌ですわ」
完敗だった。
「……お前、トイレでうんちするの?」
「当たり前ですわ」
「当たり前なのか……」
「ハイブリット種ですもの」
「……あ、そう……」
(ハイブリット種って……すごいんだなぁ……)
どっと疲れが押し寄せて、俺はそのままベッドに倒れ込む。
天井を見つめながら、心の底から叫んだ。
「──やっぱり夢オチだったって目を覚ましたい!!!」
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