狐は喋るし、俺は疲れてる〜25尾のキツネのコジャク〜

この世界では、ウサギとカメ、ネコとヘビなんていう不思議な“ハイブリット種“のペットが人気だ。
SNSでもその手の話題で持ちきり。
だけど、そんなの当然のようにプレミア価格で、庶民に手の出る値段じゃないから、夢の国の話みたいなもの…だと思っていた。

廃棄リサイクルセンターで働く蓮井蓮太郎(はすい・れんたろう)は、ゴミの中から小さな狐を見つける。

拾ったのは、言葉を話せる狐と孔雀のハイブリット種と呼ばれる子ども。

仕事も人生も、ちょっとだけ面倒で愛しい。
キツネとそれを囲む人間たちとのお話。
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