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そして始まる珍道中
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ここは剣と魔法と魔物の蔓延る世界。え?それだけ?って思うのも無理はないだろうが、本当にそんな世界なので他に形容しようもないのである。異世界に必ずオシャレな名前がついていると思うなよ。
ともかく、そんな世界の田舎の僻地のさらに奥にある辺境の村に住んでいる平凡な少年。彼こそ、この物語の主人公である。
「……スピー……ぐー」
鼻ちょうちんを膨らませて気持ちよさそうにしている少年は、小麦を束にしたブロックの上で寝ていた。そんな彼に一人の老人が杖をつきながら歩み寄る。
「おい、『ハイサル』」
「スヤピー」
「……おい!ハイサル!!」
「グゴー……」
一向に起きる気配のない『ハイサル』と呼ばれた少年に、だんだんと苛立ちを表に出し始める老人。
「おい!!ハイサル!!起きているのだろう!!!寝たふりをするな!!」
「スピー、寝てるよー」
「起きてるじゃないか!!」
ただし微睡んでいたのは事実なようで、小麦の上で目をこすりながらハイサルはむくりと起き上がる。
「……んで、何の用ですソンチョー。この通り今日の仕事は終わってますよー?」
「……うむ、お前に伝えることがあってな」
いつも軽く流すと小言を言うだけで去っていくのに、やたら真剣な表情をするので割と大事な用事らしい。
「な、なにさー。そんな真剣な顔しちゃってさー」
黒い髪をぽりぽりしながら、珍しい態度の村長の出方を伺うように声をかける。
「ふむ、ここ最近魔物の数が増えて活発になっておるようでな。王国が世界に向けて勇者候補を連れてくるように御触れを出しておってな」
「へぇ~」
小指で耳をカキカキしながら、どこか他人事で聞き流すハイサル。
「どうやら、活発になった魔物を倒して国政を安定させたいようでな」
「ほ~ん」
「それで、この村からはお前に行ってもらう事になった」
「へぇ~…………ゑ?」
ピキリと石化するハイサル。思わぬところから石化の矢が飛んできて当たったように固まっている。
「……と、言う訳で王国に行け。頼んだぞ」
村長に言い返す為に、石化を解いて反論するハイサル。
「いや、待て!はい!?オレが勇者候補に行け!?どう見ても『村人B』以上の存在になれないビジュなのにオレなの!?」
「そうだ。安心しろ。ちゃんと餞別はくれてやる」
「あ、何だよかったー。いやよくねぇよ!!」
ハイサルは何とかして言い訳を頭の中で構築する。こう言う時だけ頭の回転が速くなるのは皆おんなじなようだ。
「あ、あれは!?鍛冶屋の息子!フォルト!腕力とかあるじゃん!フォル兄でいいじゃん!」
「……確かにのう……」
そうして村の入り口には、縄で縛られたハイサルと、その手綱を握る鍛冶屋の息子『フォルト』の姿があった。
「……おい」
灰色の髪の下から、殺意マシマシ拳硬めで、とっても胃もたれしそうな目を向けるフォルト。
「ちょーーっっと待って村長!?フォル兄だけじゃなくて!?結局オレもーー!?!?」
「まぁ、二人出しても大丈夫じゃろ。それじゃ頑張るんじゃぞハイサル、フォルト」
「……あの、俺は仕事があるんですけど」
低いイケメンボイスで反論するフォルトの言葉に村長がにこやかに答える。
「大丈夫じゃ、お前の事は両親に許可をとっておる。ほれ、これじゃ」
村長が懐から出した紙には、きったねぇ字でこう書かれていた。
『りっぱになってこい。オヤジ』
「ぶっ殺すぞあの放任親父。勝手に誓約書に捺印までしやがって」
静かに怒るフォルトに戦々恐々としながら、ハイサルが村長に問う。
「あの~……じゃ、じゃあオレはそのユーシャコーホに行かなくていいんじゃ」
「お~ん?最近耳が遠くてのう」
「テメェお迎えは近けぇ癖になに言ってやがる!!」
「喧しいわ!!」
ゲンコツを喰らい、頭の上にシューティングスターが散っていった。
「ほれ、これはせめてもの選別じゃ」
「あ、一応はくれんのか」
村長から手渡された包みを開ける。
《ハイサル は 木の剣(おもちゃ) と 10ゴールド 手に入れた!》
「ふっざけんな!道中の魔物とか木の剣で倒せる訳ねぇだろこのジジイ!!しかもご丁寧に説明に(おもちゃ)とかつけやがって!!!嫌がらせか!?」
「そうじゃが?」
「言いやがった!!悪びれもせず言い切りやがったこのジジイ!!」
「えぇい喧しい!!鍛冶屋の息子でそこそこ強い仲間を初手からサービスしてやってんのに文句が多いな!!はよいけ!!」
「今時RPGですら、こんな露骨な嫌がらせしねぇよ!!」
泣きつくが全く効果は無く、ほとんど押し出されるような形で村を追い出された。
「……で、話があるんだが。ハイサル」
「……うん、オレもだよフォル兄」
次の瞬間には、切り株に座り足と腕を組みながら見下ろすフォルトと、地面にめり込むほどの土下座を披露するハイサルの構図が完成した。
「ゴーメーンーテー」
「……はぁ、まぁ良い。俺もあのアホンダラな親父のせいでこのザマだ」
正直な所、あの村以外の……つまりは外の世界にちょっぴり興味はあったので、あの村にずっといるのも何だかなぁ……とは思っていた。だが、やっぱり一人旅は不安になるので、幼い頃から頼れる兄貴分だったフォルトが付いてきた事実が、結構嬉しかったりする。
「いやぁでも参ったなぁ。王国行けって言われても15年間あの村から出た事ないしなー」
「……俺は仕事で鉱石の取れる洞窟に何回か行っている。だからこの辺りの地理ならある程度分かる」
「へぇ~!さっすがフォル兄頼れるなー。で?王国はどっちに?」
フォルトが無言で指を指す先は、村の幼い子供には「絶対近寄るな」と教えられる『巨人の森』だった。
……そういえばオレの村、だいぶ辺境にあるんだった。冒険の始まりなのに『はじまりの村』からとかでは無く、いきなり辺境のダンジョンから始まる冒険譚なんて聞いた事ない。
「ほとんど追放に近い形で村から出て?渡されたのはおもちゃの木の剣と10ゴールド?どうしろと?」
「いや……『巨人の森』というのはあくまで名前だ。巨人が育てたような巨大な木々が生い茂っているからそう名付けられたと言われている」
「なーんだそうなのかー」
「っと、村長が言っていた」
「どうしよう。一気に信憑性無いなった」
そんなこんなで。
これから始まるのは、剣と魔法と魔物の蔓延る世界で、ヘタレでマヌケ、でもちょっぴりお人好しなハイサルの奇妙な珍道中である。
ともかく、そんな世界の田舎の僻地のさらに奥にある辺境の村に住んでいる平凡な少年。彼こそ、この物語の主人公である。
「……スピー……ぐー」
鼻ちょうちんを膨らませて気持ちよさそうにしている少年は、小麦を束にしたブロックの上で寝ていた。そんな彼に一人の老人が杖をつきながら歩み寄る。
「おい、『ハイサル』」
「スヤピー」
「……おい!ハイサル!!」
「グゴー……」
一向に起きる気配のない『ハイサル』と呼ばれた少年に、だんだんと苛立ちを表に出し始める老人。
「おい!!ハイサル!!起きているのだろう!!!寝たふりをするな!!」
「スピー、寝てるよー」
「起きてるじゃないか!!」
ただし微睡んでいたのは事実なようで、小麦の上で目をこすりながらハイサルはむくりと起き上がる。
「……んで、何の用ですソンチョー。この通り今日の仕事は終わってますよー?」
「……うむ、お前に伝えることがあってな」
いつも軽く流すと小言を言うだけで去っていくのに、やたら真剣な表情をするので割と大事な用事らしい。
「な、なにさー。そんな真剣な顔しちゃってさー」
黒い髪をぽりぽりしながら、珍しい態度の村長の出方を伺うように声をかける。
「ふむ、ここ最近魔物の数が増えて活発になっておるようでな。王国が世界に向けて勇者候補を連れてくるように御触れを出しておってな」
「へぇ~」
小指で耳をカキカキしながら、どこか他人事で聞き流すハイサル。
「どうやら、活発になった魔物を倒して国政を安定させたいようでな」
「ほ~ん」
「それで、この村からはお前に行ってもらう事になった」
「へぇ~…………ゑ?」
ピキリと石化するハイサル。思わぬところから石化の矢が飛んできて当たったように固まっている。
「……と、言う訳で王国に行け。頼んだぞ」
村長に言い返す為に、石化を解いて反論するハイサル。
「いや、待て!はい!?オレが勇者候補に行け!?どう見ても『村人B』以上の存在になれないビジュなのにオレなの!?」
「そうだ。安心しろ。ちゃんと餞別はくれてやる」
「あ、何だよかったー。いやよくねぇよ!!」
ハイサルは何とかして言い訳を頭の中で構築する。こう言う時だけ頭の回転が速くなるのは皆おんなじなようだ。
「あ、あれは!?鍛冶屋の息子!フォルト!腕力とかあるじゃん!フォル兄でいいじゃん!」
「……確かにのう……」
そうして村の入り口には、縄で縛られたハイサルと、その手綱を握る鍛冶屋の息子『フォルト』の姿があった。
「……おい」
灰色の髪の下から、殺意マシマシ拳硬めで、とっても胃もたれしそうな目を向けるフォルト。
「ちょーーっっと待って村長!?フォル兄だけじゃなくて!?結局オレもーー!?!?」
「まぁ、二人出しても大丈夫じゃろ。それじゃ頑張るんじゃぞハイサル、フォルト」
「……あの、俺は仕事があるんですけど」
低いイケメンボイスで反論するフォルトの言葉に村長がにこやかに答える。
「大丈夫じゃ、お前の事は両親に許可をとっておる。ほれ、これじゃ」
村長が懐から出した紙には、きったねぇ字でこう書かれていた。
『りっぱになってこい。オヤジ』
「ぶっ殺すぞあの放任親父。勝手に誓約書に捺印までしやがって」
静かに怒るフォルトに戦々恐々としながら、ハイサルが村長に問う。
「あの~……じゃ、じゃあオレはそのユーシャコーホに行かなくていいんじゃ」
「お~ん?最近耳が遠くてのう」
「テメェお迎えは近けぇ癖になに言ってやがる!!」
「喧しいわ!!」
ゲンコツを喰らい、頭の上にシューティングスターが散っていった。
「ほれ、これはせめてもの選別じゃ」
「あ、一応はくれんのか」
村長から手渡された包みを開ける。
《ハイサル は 木の剣(おもちゃ) と 10ゴールド 手に入れた!》
「ふっざけんな!道中の魔物とか木の剣で倒せる訳ねぇだろこのジジイ!!しかもご丁寧に説明に(おもちゃ)とかつけやがって!!!嫌がらせか!?」
「そうじゃが?」
「言いやがった!!悪びれもせず言い切りやがったこのジジイ!!」
「えぇい喧しい!!鍛冶屋の息子でそこそこ強い仲間を初手からサービスしてやってんのに文句が多いな!!はよいけ!!」
「今時RPGですら、こんな露骨な嫌がらせしねぇよ!!」
泣きつくが全く効果は無く、ほとんど押し出されるような形で村を追い出された。
「……で、話があるんだが。ハイサル」
「……うん、オレもだよフォル兄」
次の瞬間には、切り株に座り足と腕を組みながら見下ろすフォルトと、地面にめり込むほどの土下座を披露するハイサルの構図が完成した。
「ゴーメーンーテー」
「……はぁ、まぁ良い。俺もあのアホンダラな親父のせいでこのザマだ」
正直な所、あの村以外の……つまりは外の世界にちょっぴり興味はあったので、あの村にずっといるのも何だかなぁ……とは思っていた。だが、やっぱり一人旅は不安になるので、幼い頃から頼れる兄貴分だったフォルトが付いてきた事実が、結構嬉しかったりする。
「いやぁでも参ったなぁ。王国行けって言われても15年間あの村から出た事ないしなー」
「……俺は仕事で鉱石の取れる洞窟に何回か行っている。だからこの辺りの地理ならある程度分かる」
「へぇ~!さっすがフォル兄頼れるなー。で?王国はどっちに?」
フォルトが無言で指を指す先は、村の幼い子供には「絶対近寄るな」と教えられる『巨人の森』だった。
……そういえばオレの村、だいぶ辺境にあるんだった。冒険の始まりなのに『はじまりの村』からとかでは無く、いきなり辺境のダンジョンから始まる冒険譚なんて聞いた事ない。
「ほとんど追放に近い形で村から出て?渡されたのはおもちゃの木の剣と10ゴールド?どうしろと?」
「いや……『巨人の森』というのはあくまで名前だ。巨人が育てたような巨大な木々が生い茂っているからそう名付けられたと言われている」
「なーんだそうなのかー」
「っと、村長が言っていた」
「どうしよう。一気に信憑性無いなった」
そんなこんなで。
これから始まるのは、剣と魔法と魔物の蔓延る世界で、ヘタレでマヌケ、でもちょっぴりお人好しなハイサルの奇妙な珍道中である。
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