史上最強高校生二人は実力を隠したい

真性ノ怪物

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第一章 藤原篤也編

第六話 ゴブリン虐殺

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俺との決闘の後バクルは冒険者をやめたらしい。
自分より下のランクの相手に負けたためギルド内での評判が悪くなり精神的に大きなダメージがあったようだ。
人一人の人生を壊してしまったことに大きな忌避感はない。
前の世界で、子供だけのある部隊に在籍していたころ志原が「覚悟ねえんだったら辞めちまえ」と、言ってきたのだ。
その時、年齢は小学4年ぐらいの年齢だったのであまり意味が理解できなかったが今でも精神支柱の一つになっている。
ただ・・・志原がなぜそんなことが言えたのか、それが唯一理解できないことだ。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



俺は再びギルドで掲示板を見ていた。
う、うむ・・・や、やってやる・・・やってやるぞ!!
と俺は今まで手を付けられなかった#単語_ゴブリン討伐_・_・・・・・_#の依頼を手に取った。
今まで、俺はあの事件があったのでゴブリンを見るのを嫌ってずっとやらずにいた。
だが「ゴブリン討伐をすればランクが一気にGまで上がりますよ?」とギルド嬢に言われ。
いま、受ける決心をしたのだ。

~薬精の森~

グ?グギャァァァァァァァ

よし一匹キル完了。
俺は森に入って最初に見つけたゴブリンを狩った。
今まで使う機会などないだろうと思っていた部隊入隊の時の試験のようなもので使った技術を使うためだ。

俺はいやいやながらにもゴブリンの頸動脈を切り裂き、自分に頭から#単語_振りかけた_・_・・・・・_#。
ゴブリンの切り裂いた頸動脈から腐ったような色合いの血がしたたり落ち俺の体を汚す。

うっ!!くせぇ!!

ゴブリンの血は異常なほど強烈なにおいを放っており。
俺は悶絶する。

だが、こちらの方が効率がいい。
俺は、近くにあった木に寝転がり、薄目を開けて、呼吸を最小限に、力を完全に体か抜く。
これにより死んだ状態に体を限りなく近づいた。

グ?グギャギャギャギャギャギャ
ギャギャギャギャギャ
ギャ、ギャギャギャ

恐らく、十体は居るだろうゴブリンの群れが俺の方に近づいてきた。
仲間の血の匂いにつられてやってきたのだろう。
ゴブリンたちは俺を見て死んだと思ったのだろうか。
警戒心ゼロで俺に近づいてくる。
こんなに簡単に引っ掛かってくれるとはな。
全てのゴブリンが俺の近くに来た時・・・。

シュッ
グェ!?
ギャァァァァァァァァァァァ

少しずつ、少しずつ俺は接近される前に持っていたナイフに手を伸ばし近くにいたゴブリン5体を抹殺。
続けて、三体。
頸を掻っ切る。

グギャァァァァァ

蜘蛛の子を散らすように逃げていくゴブリンに一体一体近づき首を掻き切る。
ものの数秒でゴブリン十体を討伐。
俺はふぅと息をついた。
意外に・・・楽勝だったな・・・。

《レベルが上がりました、称号ゴブリンの暗殺者を獲得しました》

俺の頭の中に無機質な声が響く。
ん?レベルが上がったのか?

名 藤原篤也
種族 人間
職業 戦闘者
LV:3
HP 90000 MP 80000
筋力 60000 耐久力 50000
素早さ 90000 器用さ 100000
スキル
隠蔽LV:MAX 解析鑑定LV:MAX 魔法取得簡易化 零距離戦闘術 軍事格闘術 見切りLV:MAX スキル強奪
経験値超増加 レベル上昇時ステータス超向上 ???
称号
異世界人 勇者 戦闘者 チート ゴブリンの暗殺者

ゴブリンの暗殺者・・・ゴブリンを意識外から急襲し十体以上を殺した者に与えられる称号

へ!?
ちょっと待て、ステータス上がりすぎじゃないか?
俺のみ間違いじゃなければ15000~20000ほど伸びてる気がするんだが・・・。
器用さに至っては十万超えてるし・・・。
前の部隊みたいに酷使されるのは本当にお断りだけど、これじゃまたそういう方面で活躍しなきゃならなくなっちまうじゃねぇか。
ああ、嫌だな・・・。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


俺はその後も、ゴブリン討伐をつづけた。
実際、必要なのは十体だけだが、余り早すぎてもバクルみたいなのに絡まれる可能性があるのでわざとこうして時間をかけているのだ。
ゴブリンの討伐証明部位である耳を十個だけ回収した後。
俺はギルドに帰還した。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「あれ?アザさん?」
「ああ」
「ゴブリン討伐終わったんですか?」
「そうだが?」

そう言って俺はゴブリンの耳を取り出す。

「あれ?少なくないですか?」
「いや、しっかり十個あると思うぞ?」
「それはあると思いますが、#単語_アザさんにしては少なすぎる_・_・・・・・・・・・・・・・_#っていう話ですよ」
「え!?」

そう言われ俺は一瞬ギクッとなる。
俺は、あそこで10ダースほどの数のゴブリンを狩った。
しかし、取ったのは十匹分だけ。
もし、虚偽報告であるとバレたら・・・。

「やっぱり怪しいですね」
「そ、そんなことは・・・」
「ではギルドカードの提示をお願いします」
「?、分かった」

俺は言われた通り、カードを差し出す。
ギルド嬢は不思議な、機械らしきものにカードを通す。

「やっぱり・・・」
「へ?」
「アザさん、やっぱり10匹以上討伐してるじゃないですか!!」
「な、なぜそれを!?」
「ギルドカードには討伐した魔物を生体認証をする機能があるんですよ、何匹、何を倒したか記録する機能があるんですよ。それを確認させていただきました。実際120匹も討伐してるじゃないですか」
「・・・」

ぐうの音も出ない。
だけど、なんでそんな機能があるのに証明部位を持って帰ってくる必要があるんだ?

「なぁ、何でそんな便利な機能があるのに証明部位がいるんだ?」
「それはですね、馬鹿な冒険者が多いからです」
「は?」
「このカードは、その人本人が半径十メートル以内にいないと記録できないんです。ですが、脳みそがあまりは行ってない馬鹿な冒険者が多くて、ギルドカードを置いて行ったり、落としてしまう冒険者が多いんです。だから、落としたり忘れた場合でも証明できるようとってきていただくんです」

なるほどな理由だな。
確認に抜け目がないようするのは組織として重要だからな。
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