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ep.24 神の意志を受け継ぐ者
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ハルの真っ直ぐにカナデを見据える目には感情がまるでない。
抑揚のない声は、余計に少女の心を隠しているように思えた。
「神の意志を受け継ぐ? 俺たちが?」
カナデと同じように戸惑う声音のセスティにも、ハルは表情のない顔で頷く。
「お前たちは選ばれた。なのに『儀式』を間違った。だから、試練が与えられた。知らないから、間違う。知らないから、何を間違ったのかすら、気付けない」
カナデとセスティは息を飲んだ。
『儀式』の時に、あの少年がカナデたちに向かって吐き捨てた言葉だ。
罪の中心は治癒楽師だと、少年は言った。
「俺がオメガであることを隠して『儀式』に望んだことが、罪なのか? だから『儀式』は失敗したのか?」
カナデの焦燥を纏った言葉を、ハルは首を振って否定した。
「知らないことが、罪。だから、教える。人間が忘れた、神様の話。カイリは、お前たちには教える価値があると、私に言った」
カナデはカイリを振り返った。
「ハルの話も聞かせてあげてほしいんだけど、先にキルリスの居場所を教えてあげてほしいかな。心配で話どころじゃないかもしれないし」
カイリがカナデの肩に手を置く。
少女は俯きがちに黙った。
「キルリスはもう、人の世には出さない。だから、会わせない」
セスティが慌てて前のめりになった。
「しかしそれでは、『儀式』をやり直せない。我々は、同じメンバーで再度『儀式』に望めと啓示されている。キルリスを返してほしい」
ビクリと肩を震わせて、ハルがセスティを睨みつけた。
「キルリスはお前たちのものじゃない。『儀式』にキルリスは必要ない。これ以上、キルリスを、精霊を傷付けるなら、お前たちを歓迎しない」
ハルがセスティに向かい、手を伸ばす。
小さな手に魔力が渦を巻き始める。セスティに向かい放たれる直前で、ハルの手を掴んだ大きな手があった。
「ダメよ、ハル。キルリスは私たちの仲間だけれど、この方々の友人でもあるのだから」
優しく諭されて、ハルは手の中の魔力を収めた。
背の高い女性に、ハルが抱き付く。
長い髪が、まるで柔らかな木の枝のように伸びる。彼女の髪に小鳥が止まり囀って飛んでいく。宿木にしている鳥が、首の後ろから姿を見せた。
まるでこの森そのものを人の形にしたような女性は、実際の背丈よりもとても大きく感じられた。
「ごめんなさいね。ハルは、まだあまり人に慣れていなくて。最近、カイリと話せるようになったばかりなの」
ハルの耳元で女性が何かを囁く。
納得のいかない顔で、仕方なくハルが頷く。セスティを一睨みすると、駆け出して行った。
「改めて、精霊の里へ、ようこそ。私は大精霊ハンナ。精霊の里を守る者。まずは貴方方の友人の元へ、案内するわ」
ハンナと名乗った大精霊が歩き出す。
カイリに倣って、カナデたちも歩き出した。
「あの、ハルという子に、嫌われてしまったかな。言い方を考えるべきだった。あとで、謝れるといいのだけど」
ちょっと反省した顔で、セスティが落ち込んだ顔をしている。
「そんなに気にすることはないよ。精霊は人間が得意じゃないからね。特にハルはあまり人間を良く思っていない子だから、急に距離を詰めないほうが良いよ」
カイリにしては真面なことを言っているように聞こえる。
ハンナがセスティを振り返った。
「その気持ちを持ってもらえることを、私は一番に嬉しく思いますよ。人間族の皇子様」
ハンナが優しく微笑む。
「どうして、精霊族は人間が苦手なんだ?」
カナデは純粋な疑問を投げた。
「人間が精霊を狩るから。だから、里には結界が張られた。人間が精霊を物のように扱い殺すから、精霊族は人間が嫌い。シンプルでわかりやすい理由でしょ」
カナデとセスティは絶句した。
「精霊の血は万能薬でね。高値で取引されるんだ。それ以外にも、目玉、声帯、臓器、骨、何でも使い方次第で魔力を増強できる。見目が美しい精霊をペット感覚で飼っている人間もいる」
カナデ以上にセスティが驚きと困惑の表情を深めている。
「そんな話、聞いたことがない。いや、俺が知らないことが、問題なのか」
ハルの言葉が身に沁みたのか、セスティが怒りを噛み締めている。
狩りをする人間への怒りであり、気付けなかった自分への怒りでもあるのだろう。
「闇オークションで取引されてる裏社会案件だしね。気配や魔力だけで精霊を見分けるって優秀な魔術師じゃないと無理だから、気が付かなくても仕方ないよ」
カイリの慰めの言葉は、セスティには慰めにはなっていないようだった。
セスティが悔しそうな表情で口を噤んでいる。
「それなのに俺たちを受け入れてくれた。そのことに今は感謝すべきだな。キルリスは、ここにいた」
ジンジルの言葉に、カナデもセスティも同じ気持ちだった。
感覚を頼りに探し回っていたジンジルの行動は間違っていなかったということだ。
「私たちは、本当は人間族と仲良くなりたいのですよ。それが神話の時代から我々に備わっている本能であり、本来の我らは共存すべき存在なのです」
ハンナの視線が、カナデに向いた。
「貴方は、特別なオメガです、カナデ。貴方を取り巻く人々もまた、特別で大切な、神様に愛された人々なのですよ」
神様に愛されているのなら、どうして自分は異世界《日本》に飛ばされ、仲間たちは散り散りになったのだろうか。
(愛の鞭的なことか? だとしたら、鞭が過ぎる)
「必要なことだったからですよ。貴方方への試練であり、この国の未来のためです」
ハンナがカナデに笑いかける。
心を読まれたのだと気付いて、さっと血の気が下がった。
「そのお話は、後程ゆっくりさせてくださいね。私たちは、カナデが来てくれるのをずっと待っていたけれど。キルリスが目覚めれば、カナデにもきっと変化がある。それからにしましょう」
ハンナの声が胸の中に沁み込んでくる。
穏やかで柔らかくて、安心する声音だ。少しゆっくりめな話のテンポも言葉の抑揚も、心を平らにしてくれる。
(すごく不思議な感覚だ。まるで、何かの楽器みたい。声や歌も、奏でる音楽みたいなものだもんな)
精霊の里は自分たちにとって、きっと悪い場所ではないと、カナデは直感的に感じていた。
抑揚のない声は、余計に少女の心を隠しているように思えた。
「神の意志を受け継ぐ? 俺たちが?」
カナデと同じように戸惑う声音のセスティにも、ハルは表情のない顔で頷く。
「お前たちは選ばれた。なのに『儀式』を間違った。だから、試練が与えられた。知らないから、間違う。知らないから、何を間違ったのかすら、気付けない」
カナデとセスティは息を飲んだ。
『儀式』の時に、あの少年がカナデたちに向かって吐き捨てた言葉だ。
罪の中心は治癒楽師だと、少年は言った。
「俺がオメガであることを隠して『儀式』に望んだことが、罪なのか? だから『儀式』は失敗したのか?」
カナデの焦燥を纏った言葉を、ハルは首を振って否定した。
「知らないことが、罪。だから、教える。人間が忘れた、神様の話。カイリは、お前たちには教える価値があると、私に言った」
カナデはカイリを振り返った。
「ハルの話も聞かせてあげてほしいんだけど、先にキルリスの居場所を教えてあげてほしいかな。心配で話どころじゃないかもしれないし」
カイリがカナデの肩に手を置く。
少女は俯きがちに黙った。
「キルリスはもう、人の世には出さない。だから、会わせない」
セスティが慌てて前のめりになった。
「しかしそれでは、『儀式』をやり直せない。我々は、同じメンバーで再度『儀式』に望めと啓示されている。キルリスを返してほしい」
ビクリと肩を震わせて、ハルがセスティを睨みつけた。
「キルリスはお前たちのものじゃない。『儀式』にキルリスは必要ない。これ以上、キルリスを、精霊を傷付けるなら、お前たちを歓迎しない」
ハルがセスティに向かい、手を伸ばす。
小さな手に魔力が渦を巻き始める。セスティに向かい放たれる直前で、ハルの手を掴んだ大きな手があった。
「ダメよ、ハル。キルリスは私たちの仲間だけれど、この方々の友人でもあるのだから」
優しく諭されて、ハルは手の中の魔力を収めた。
背の高い女性に、ハルが抱き付く。
長い髪が、まるで柔らかな木の枝のように伸びる。彼女の髪に小鳥が止まり囀って飛んでいく。宿木にしている鳥が、首の後ろから姿を見せた。
まるでこの森そのものを人の形にしたような女性は、実際の背丈よりもとても大きく感じられた。
「ごめんなさいね。ハルは、まだあまり人に慣れていなくて。最近、カイリと話せるようになったばかりなの」
ハルの耳元で女性が何かを囁く。
納得のいかない顔で、仕方なくハルが頷く。セスティを一睨みすると、駆け出して行った。
「改めて、精霊の里へ、ようこそ。私は大精霊ハンナ。精霊の里を守る者。まずは貴方方の友人の元へ、案内するわ」
ハンナと名乗った大精霊が歩き出す。
カイリに倣って、カナデたちも歩き出した。
「あの、ハルという子に、嫌われてしまったかな。言い方を考えるべきだった。あとで、謝れるといいのだけど」
ちょっと反省した顔で、セスティが落ち込んだ顔をしている。
「そんなに気にすることはないよ。精霊は人間が得意じゃないからね。特にハルはあまり人間を良く思っていない子だから、急に距離を詰めないほうが良いよ」
カイリにしては真面なことを言っているように聞こえる。
ハンナがセスティを振り返った。
「その気持ちを持ってもらえることを、私は一番に嬉しく思いますよ。人間族の皇子様」
ハンナが優しく微笑む。
「どうして、精霊族は人間が苦手なんだ?」
カナデは純粋な疑問を投げた。
「人間が精霊を狩るから。だから、里には結界が張られた。人間が精霊を物のように扱い殺すから、精霊族は人間が嫌い。シンプルでわかりやすい理由でしょ」
カナデとセスティは絶句した。
「精霊の血は万能薬でね。高値で取引されるんだ。それ以外にも、目玉、声帯、臓器、骨、何でも使い方次第で魔力を増強できる。見目が美しい精霊をペット感覚で飼っている人間もいる」
カナデ以上にセスティが驚きと困惑の表情を深めている。
「そんな話、聞いたことがない。いや、俺が知らないことが、問題なのか」
ハルの言葉が身に沁みたのか、セスティが怒りを噛み締めている。
狩りをする人間への怒りであり、気付けなかった自分への怒りでもあるのだろう。
「闇オークションで取引されてる裏社会案件だしね。気配や魔力だけで精霊を見分けるって優秀な魔術師じゃないと無理だから、気が付かなくても仕方ないよ」
カイリの慰めの言葉は、セスティには慰めにはなっていないようだった。
セスティが悔しそうな表情で口を噤んでいる。
「それなのに俺たちを受け入れてくれた。そのことに今は感謝すべきだな。キルリスは、ここにいた」
ジンジルの言葉に、カナデもセスティも同じ気持ちだった。
感覚を頼りに探し回っていたジンジルの行動は間違っていなかったということだ。
「私たちは、本当は人間族と仲良くなりたいのですよ。それが神話の時代から我々に備わっている本能であり、本来の我らは共存すべき存在なのです」
ハンナの視線が、カナデに向いた。
「貴方は、特別なオメガです、カナデ。貴方を取り巻く人々もまた、特別で大切な、神様に愛された人々なのですよ」
神様に愛されているのなら、どうして自分は異世界《日本》に飛ばされ、仲間たちは散り散りになったのだろうか。
(愛の鞭的なことか? だとしたら、鞭が過ぎる)
「必要なことだったからですよ。貴方方への試練であり、この国の未来のためです」
ハンナがカナデに笑いかける。
心を読まれたのだと気付いて、さっと血の気が下がった。
「そのお話は、後程ゆっくりさせてくださいね。私たちは、カナデが来てくれるのをずっと待っていたけれど。キルリスが目覚めれば、カナデにもきっと変化がある。それからにしましょう」
ハンナの声が胸の中に沁み込んでくる。
穏やかで柔らかくて、安心する声音だ。少しゆっくりめな話のテンポも言葉の抑揚も、心を平らにしてくれる。
(すごく不思議な感覚だ。まるで、何かの楽器みたい。声や歌も、奏でる音楽みたいなものだもんな)
精霊の里は自分たちにとって、きっと悪い場所ではないと、カナデは直感的に感じていた。
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