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【第4部〜西洋の神々編〜】
第9章 西洋の神々22
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それからルシファーに何度も口付けをされ、身体中に舌を這わされて舐められると、何度もイかされた。口淫を求められて、私も従うと彼をイかせてあげた。耳元でずっと愛を囁(ささや)かれた。幼い頃の私を知っていると言い、覚えているか?と色んな事を話して来たけど、何も覚えていないし、思い出せなかった。唯一神に記憶まで封印されているらしかった。
私だけは特別だと言って、愛撫され続けた。イケメンだし、どうせ誰にでも言っているんでしょう?と言うと、「妻もいれば、愛人も何人もいる」と、平然と言ってのけた。「最低ね」と言って、私も手と口で何度もイかせてあげた。
気付けばお昼を過ぎていて、ようやく部屋から出ると、大悪魔達と東洋の神々が酒盛りをしていて、半数以上は酔って寝ており、まだ起きている者もベロベロに酔っ払っていた。
「姉ちゃん、もう昼だぜ。腰が立たなくなるまでヤり過ぎちゃったか?あははは」
私はルシファーに腕を組んで、背に隠れる様にした。
「お前達に言っておく。この女は、今日から俺の嫁だ。そう思って仕えろ」
「畏まりました」
酔ってた大悪魔達も返事をした。
ロードが私の所に来て、ルシファーを見て拝礼をすると、私に声を掛けて来た。
「陛下、申し訳ございません。陛下を傷付けてしまいました」
「阿籍(ア・ジー)とHした事を言っているのなら、もう良いの。もう過ぎた事よ。貴女は、私の1番の理解者で、戦友で、1番の友なの。これからもお願いね」
「はい、陛下…」
ロードは泣き出したので、私は抱きしめた。
「大丈夫。もう終わった事よ。今の私はルシファーの女なの。ちゃんと幸せだから、安心して」
そう言いながらロードの背中を摩(さす)った。
「本当にルシファーを愛してるんですか?」
と、ロードが耳元で聞いて来たので、私は頷(うなず)いた。
「ルシファー、本当に陛下を愛しているのか?傷付けたら絶対に許さない!」
「はははは、俺を呼び捨てにするのはお前だけだ。俺の女の友人の言葉として、無礼を許そう。お前達が想像もつかない昔から、俺はお前達の陛下を知っている。愛らしい娘が、今は美しく育ったのだ。愛していないはずがあるまい?これで満足か?」
「初耳だよ。私が唯一神の娘として過ごしていた時間を、知っているって事なの?」
「そうだ。お前が覚えていなくとも、俺は覚えている」
ルシファーは、私を抱きしめて目を瞑った。初めてルシファーの愛を感じると、多幸感で心が満たされていく様だった。ロードは、幸せそうな私の笑顔に安心して立ち去り、1人酒を飲み始めた。
「封印が解ければ記憶も戻るはずだ」
「記憶が戻った私は、貴方を愛してるの?」
「覚えていないだろう?俺と結婚すると言って追い回していた事を」
「本当に私がそんな事を?どうせまた覚えていないと思って、揶揄(からか)っているんでしょう?」
「ははは、記憶が戻ってからのお楽しみだ」
否定しない所を見ると、本当の事なんだ?と思ってルシファーと腕を組んで歩いた。
幸せな時間が過ぎていく。記憶が無いけど、このひとが時折り見せる優しく温かな眼差しを私は知っている気がする。確かに私はこのひとを愛していた。この気持ちは、そう確信させてくれた。
私だけは特別だと言って、愛撫され続けた。イケメンだし、どうせ誰にでも言っているんでしょう?と言うと、「妻もいれば、愛人も何人もいる」と、平然と言ってのけた。「最低ね」と言って、私も手と口で何度もイかせてあげた。
気付けばお昼を過ぎていて、ようやく部屋から出ると、大悪魔達と東洋の神々が酒盛りをしていて、半数以上は酔って寝ており、まだ起きている者もベロベロに酔っ払っていた。
「姉ちゃん、もう昼だぜ。腰が立たなくなるまでヤり過ぎちゃったか?あははは」
私はルシファーに腕を組んで、背に隠れる様にした。
「お前達に言っておく。この女は、今日から俺の嫁だ。そう思って仕えろ」
「畏まりました」
酔ってた大悪魔達も返事をした。
ロードが私の所に来て、ルシファーを見て拝礼をすると、私に声を掛けて来た。
「陛下、申し訳ございません。陛下を傷付けてしまいました」
「阿籍(ア・ジー)とHした事を言っているのなら、もう良いの。もう過ぎた事よ。貴女は、私の1番の理解者で、戦友で、1番の友なの。これからもお願いね」
「はい、陛下…」
ロードは泣き出したので、私は抱きしめた。
「大丈夫。もう終わった事よ。今の私はルシファーの女なの。ちゃんと幸せだから、安心して」
そう言いながらロードの背中を摩(さす)った。
「本当にルシファーを愛してるんですか?」
と、ロードが耳元で聞いて来たので、私は頷(うなず)いた。
「ルシファー、本当に陛下を愛しているのか?傷付けたら絶対に許さない!」
「はははは、俺を呼び捨てにするのはお前だけだ。俺の女の友人の言葉として、無礼を許そう。お前達が想像もつかない昔から、俺はお前達の陛下を知っている。愛らしい娘が、今は美しく育ったのだ。愛していないはずがあるまい?これで満足か?」
「初耳だよ。私が唯一神の娘として過ごしていた時間を、知っているって事なの?」
「そうだ。お前が覚えていなくとも、俺は覚えている」
ルシファーは、私を抱きしめて目を瞑った。初めてルシファーの愛を感じると、多幸感で心が満たされていく様だった。ロードは、幸せそうな私の笑顔に安心して立ち去り、1人酒を飲み始めた。
「封印が解ければ記憶も戻るはずだ」
「記憶が戻った私は、貴方を愛してるの?」
「覚えていないだろう?俺と結婚すると言って追い回していた事を」
「本当に私がそんな事を?どうせまた覚えていないと思って、揶揄(からか)っているんでしょう?」
「ははは、記憶が戻ってからのお楽しみだ」
否定しない所を見ると、本当の事なんだ?と思ってルシファーと腕を組んで歩いた。
幸せな時間が過ぎていく。記憶が無いけど、このひとが時折り見せる優しく温かな眼差しを私は知っている気がする。確かに私はこのひとを愛していた。この気持ちは、そう確信させてくれた。
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