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【第5部〜旧世界の魔神編〜】
第2章 未知のウイルス
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「突然ですが、番組を切り替えまして、ここからは報道特別番組を送らせて頂きます。えーっと、春町で起こりました、性別入れ替わり事件につきまして、動きがあった模様です。春町で起こりました、性別入れ替わり事件につきまして、動きがあった模様です」
男性のキャスターから女性キャスターが、アップで映し出された。
「速報が入りました。春町についての異変ですが、未知のウイルス感染の可能性が出て来たと言う事です。えー、春町についての異変ですが、未知のウイルス感染の可能性が出て来たと言う事です!」
ここで政府の記者会見に画面が切り替わった。
「えー始めに、帝都大医学研究室室長の山代先生から報告させて頂きたいと思います」
頭頂部が薄くなった白髪の老人が映し出されると、性別入れ替わり事件について分かった事を話し始めた。
「ご紹介に預かりました、帝都大医学研究室室長の山代です。えー、我々の研究に賛同頂きました被験者Aさんと、その家族の方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。あー、被験者のお名前を明かす事は出来ませんので、あらかじめご了承下さい」
「それで未知のウイルスと言うのは何ですか?」
「何か分かったんですか?」
「性別が入れ替わった人達は、元に戻れるんですか?」
ヤキモキしたマスコミ各社が、一斉に質問攻めにした。
それを制して山代室長は、説明を始めた。
「先ず未知のウイルスと言う表現は適切ではなく、被験者Aさんを含めたその家族から採取された血液の中に、地球外物質が検出されました。ただ、地球外物質と言うのも正確ではなく、未だ人類が発見した事の無い物質が発見されたと言う事です」
「それでは室長、コ◯ナウイルスやインフルエンザウイルスの様に、第三者に感染する恐れはあるのでしょうか?」
「それは、まだ検証中の段階ですが、今のところは、採取された血液からの動物実験におきましては、変化は現れておりません」
「それは、感染の恐れは無いと言う事でしょうか?」
「それはまだ何とも言えません。まだ検証の段階です。あくまでも、今のところ変化が起きていない、と言う事です。今後、起こるかも知れません」
「皆さん、感染を恐れていますが、性別が入れ替わった方々の危険は無いのでしょうか?寿命が短くなったりとか、免疫力が低下したりとかは無いのでしょうか?」
この女性記者だけが、感染者に対して心配をする発言をした。
後にSNSで、この女性記者を称賛するツイートがバズった。
「感染と言う表現も微妙ですが、はい、彼らには、今のところ性別が入れ替わった以外の変化は、見当たりません」
「彼らは、元に戻れるんでしょうか?」
「えー、それはまだ検証の段階ですが。今のところは、かなり厳しいと言わざるを得ません。発見された物質が何なのか?それが、人体にどの様にして影響を与えているのか?それを解明しなければ、彼らを元に戻すのは難しいと考えております」
「また、1つ判明した事ですが、性別が入れ替わった方々の遺伝子を調べますと、染色体に変化があり、遺伝子レベルで完全に、性別が入れ替わっております」
「その為、今回われわれ政府関係者からの会見となりました。先に閣議決定されました、元男性の方は、身体が女性でも男性として扱う、と言うのは保留とさせて頂き、今のところは、女性として扱うと言う事で全会一致しました。市民の皆様にはご理解のほど宜しくお願い申し上げます」
俺はTVを観ていられなくなり、消して自分の部屋に籠り、ベッドに腰掛けた。
「何て事だ。一生このままで、もう戻れないかも知れないだって…うっ、うぅぅ…」
涙が止まらず、泣き通していると、深夜に苦しそうな唸り声が聞こえた。父親(今は母)の部屋に聴き耳を立てると、女性になった父の喘ぎ声だった。
「うわぁ、キッツい…聞きたくなかった」
足音を消してその場を去り、自室に戻った。
「はぁ~、やっぱり性別入れ替わったセッ◯スを皆んな楽しんでいるんだ…。でも俺は…あいつ(男性になった彼女)と、出来るんだろうか?」
恐る恐る女性になった場所に指を這わすと、ゆっくりと上下に擦ってみた。
「うんぁっ!はぁっ…、はぁ、はぁ…」
好奇心で興奮しているのも手伝って、直ぐに濡れて来た。
「やっばい、これヤバい…気持ちいぃ…はぁ、男の時なんて比較にならない…あぁ、イクっ、イっちゃう…イク、イク、イクっ!」
足の指先まで硬直して、全身が痙攣すると絶頂に達した。
頭がぼーっとして、何も考えられない。
性器から手を外して、グショグショに濡れた右手を見ていると我に返った。
こんな所を両親に見られたら最悪だ。
トイレに行くフリをして、手を洗うと下着を着替えた。
「声を出すつもりなかったのに、勝手に声が出ちゃってた。AVなんて、実は気持ち良いアピールの演技だと思っていたのに、本当だったんだな」
AVを友人達と鑑賞した事がある。
彼女とする時の為の勉強だと言い訳しながら見た。
ヨガリ声を聞くと、そんな訳ねぇと、皆んな笑った。
既に皆んな勃起していて、興奮しているのを包み隠す様にして、その行為を茶化した。
しかし、いざ自分が体験してみると、抑える事が出来ない声が漏れ出ていた。
男の時の快感の7倍だとか何とか聞いた事がある。
確か行為中の男女の脳波をアメリカのどっかの大学が研究すると、幸福物質の量が男性の7倍も女性が出していた為、医学的、科学的にセッ◯スは女性の方が気持ち良いと結論づけられたんだっけ?自分が体感すると確かに良かった。
男は射精する瞬間が最高に快感を感じる。
しかし、女性の時は、男性の射精感がずっと続いている感じの上に、更にその上の快感がある。
達した瞬間に、脳も身体もトロけ、意識が飛んだ。
男にもう戻れなくても良い、とさえ思える程の快楽だ。
だからもう俺は、この身体では自慰行為はしない。
俺はまだ、元の男に戻る事を諦めてはいないからだ。
男性のキャスターから女性キャスターが、アップで映し出された。
「速報が入りました。春町についての異変ですが、未知のウイルス感染の可能性が出て来たと言う事です。えー、春町についての異変ですが、未知のウイルス感染の可能性が出て来たと言う事です!」
ここで政府の記者会見に画面が切り替わった。
「えー始めに、帝都大医学研究室室長の山代先生から報告させて頂きたいと思います」
頭頂部が薄くなった白髪の老人が映し出されると、性別入れ替わり事件について分かった事を話し始めた。
「ご紹介に預かりました、帝都大医学研究室室長の山代です。えー、我々の研究に賛同頂きました被験者Aさんと、その家族の方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。あー、被験者のお名前を明かす事は出来ませんので、あらかじめご了承下さい」
「それで未知のウイルスと言うのは何ですか?」
「何か分かったんですか?」
「性別が入れ替わった人達は、元に戻れるんですか?」
ヤキモキしたマスコミ各社が、一斉に質問攻めにした。
それを制して山代室長は、説明を始めた。
「先ず未知のウイルスと言う表現は適切ではなく、被験者Aさんを含めたその家族から採取された血液の中に、地球外物質が検出されました。ただ、地球外物質と言うのも正確ではなく、未だ人類が発見した事の無い物質が発見されたと言う事です」
「それでは室長、コ◯ナウイルスやインフルエンザウイルスの様に、第三者に感染する恐れはあるのでしょうか?」
「それは、まだ検証中の段階ですが、今のところは、採取された血液からの動物実験におきましては、変化は現れておりません」
「それは、感染の恐れは無いと言う事でしょうか?」
「それはまだ何とも言えません。まだ検証の段階です。あくまでも、今のところ変化が起きていない、と言う事です。今後、起こるかも知れません」
「皆さん、感染を恐れていますが、性別が入れ替わった方々の危険は無いのでしょうか?寿命が短くなったりとか、免疫力が低下したりとかは無いのでしょうか?」
この女性記者だけが、感染者に対して心配をする発言をした。
後にSNSで、この女性記者を称賛するツイートがバズった。
「感染と言う表現も微妙ですが、はい、彼らには、今のところ性別が入れ替わった以外の変化は、見当たりません」
「彼らは、元に戻れるんでしょうか?」
「えー、それはまだ検証の段階ですが。今のところは、かなり厳しいと言わざるを得ません。発見された物質が何なのか?それが、人体にどの様にして影響を与えているのか?それを解明しなければ、彼らを元に戻すのは難しいと考えております」
「また、1つ判明した事ですが、性別が入れ替わった方々の遺伝子を調べますと、染色体に変化があり、遺伝子レベルで完全に、性別が入れ替わっております」
「その為、今回われわれ政府関係者からの会見となりました。先に閣議決定されました、元男性の方は、身体が女性でも男性として扱う、と言うのは保留とさせて頂き、今のところは、女性として扱うと言う事で全会一致しました。市民の皆様にはご理解のほど宜しくお願い申し上げます」
俺はTVを観ていられなくなり、消して自分の部屋に籠り、ベッドに腰掛けた。
「何て事だ。一生このままで、もう戻れないかも知れないだって…うっ、うぅぅ…」
涙が止まらず、泣き通していると、深夜に苦しそうな唸り声が聞こえた。父親(今は母)の部屋に聴き耳を立てると、女性になった父の喘ぎ声だった。
「うわぁ、キッツい…聞きたくなかった」
足音を消してその場を去り、自室に戻った。
「はぁ~、やっぱり性別入れ替わったセッ◯スを皆んな楽しんでいるんだ…。でも俺は…あいつ(男性になった彼女)と、出来るんだろうか?」
恐る恐る女性になった場所に指を這わすと、ゆっくりと上下に擦ってみた。
「うんぁっ!はぁっ…、はぁ、はぁ…」
好奇心で興奮しているのも手伝って、直ぐに濡れて来た。
「やっばい、これヤバい…気持ちいぃ…はぁ、男の時なんて比較にならない…あぁ、イクっ、イっちゃう…イク、イク、イクっ!」
足の指先まで硬直して、全身が痙攣すると絶頂に達した。
頭がぼーっとして、何も考えられない。
性器から手を外して、グショグショに濡れた右手を見ていると我に返った。
こんな所を両親に見られたら最悪だ。
トイレに行くフリをして、手を洗うと下着を着替えた。
「声を出すつもりなかったのに、勝手に声が出ちゃってた。AVなんて、実は気持ち良いアピールの演技だと思っていたのに、本当だったんだな」
AVを友人達と鑑賞した事がある。
彼女とする時の為の勉強だと言い訳しながら見た。
ヨガリ声を聞くと、そんな訳ねぇと、皆んな笑った。
既に皆んな勃起していて、興奮しているのを包み隠す様にして、その行為を茶化した。
しかし、いざ自分が体験してみると、抑える事が出来ない声が漏れ出ていた。
男の時の快感の7倍だとか何とか聞いた事がある。
確か行為中の男女の脳波をアメリカのどっかの大学が研究すると、幸福物質の量が男性の7倍も女性が出していた為、医学的、科学的にセッ◯スは女性の方が気持ち良いと結論づけられたんだっけ?自分が体感すると確かに良かった。
男は射精する瞬間が最高に快感を感じる。
しかし、女性の時は、男性の射精感がずっと続いている感じの上に、更にその上の快感がある。
達した瞬間に、脳も身体もトロけ、意識が飛んだ。
男にもう戻れなくても良い、とさえ思える程の快楽だ。
だからもう俺は、この身体では自慰行為はしない。
俺はまだ、元の男に戻る事を諦めてはいないからだ。
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