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【第5部〜旧世界の魔神編〜】
第2章 絶倫山中
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コンテナの揺れが治まり、耳を澄ませた。人の気配が無くなったと安堵した瞬間に吐いた。
「うぇっ…はぁ、はぁ、おぇっ…」
うー、苦しい。吐いた臭いで、更に吐き気が込み上げ来た。外の空気を早く吸いたくて、コンテナから出た。人はいなかったが、真っ黒なドーベルマンが遠くから私を見つけて、猛ダッシュで向かって来た。
「キャッ!」
ドーベルマンは飛びついて来た。噛まれると思った、その時。
「キャン、キャン、キャン。ハッ、ハッ、ハッ…」
私の顔を舐め回して、舌を出して甘えて来た。
「えっ?もしかして、ジェシー?」
私に名前を呼ばれて嬉しそうに、頭を擦り付けて来た。ジェシーは、研究所で警備の為に飼われていたドーベルマンで、何故か私にめちゃくちゃ懐いていたのだ。
「すると、ここは研究所なんだ?」
なるほど、やはり採掘された物資から性転換薬を作っているんだな?と繋がり、疑惑から確信に変わった。
ジェシーに「良い子だから向こうに行って、後で遊んであげるから」と言うと、言葉を理解したのか素直に向こうの方に行ってくれた。私は辺りを見回すと、素早く裏口から中に入った。この時間はいつも、見張りがいない事を知っていた。
中の様子を伺いながら忍んでいると、背後から抱きしめられて、悲鳴が出たが手で押さえられた。
「俺だよ。静かにしろよ。見つかったらヤバいんだろう?」
私は頷くと、彼の部屋に連れ込まれた。彼とは、セクシー男優の絶倫山中さんだ。ここで私を最初に抱いた男だ。部屋に入ると抱きしめられ、キスされそうになった。
「ダメ、気分悪くて吐いたばかりだから…」
絶倫山中さんは、冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを渡してくれた。
「これで口を濯いだら良いよ」
「ありがとう」
うがいをした後、3口ほど水を飲んだら落ち着いた。
「俺に会いに来たのか?何てな」
そう言うなり押し倒された。舌を絡められながら服を脱がされて、挿入れられた。
「そう言えば、結婚したんじゃなかったか?人妻になったお前とヤレるなんて、興奮するぜ。寝取り最高だぜー!」
体位を何度も変えられながら腰を動かされ、私は絶頂を味わい続けて、ほとんど気を失っていた。
「どうだ?旦那とどっちが良い?」
「…こっち…です…」
「何?聞こえないぜ?もっと大きな声で言え!」
「こっち、こっちの方が気持ちいいです!あぁ、あん、はぁ、はぁ、気持ちいい…絶倫さんの方が気持ち良いですぅ!」
その瞬間、膣内に射精され、その快楽が全身を包み込んで痙攣して絶頂を迎えた。
「ふぅー、ふぅ。休憩したら、またヤろうぜ」
「ピルを…ピルを下さい」
「何だぁ?俺の子を孕めば良いじゃねえか。俺の女になれよ!と言っても結婚はしないがな。ガハハハ、俺のセフレにしてやるよ」
「嫌だよ。お願い…本当に妊娠しちゃう…」
私が泣き出すと、ピルをくれた。
「ほらよっ。その代わり、今夜は満足するまで抱かせてもらうぜ。ここに忍び込んだのを、助けてやったんだからな。それで貸し借り無しだ」
晩ご飯は、お弁当1個じゃ足りないと偽って、私の分も取って来てくれた。
「何しに来たんだ、ここへ?」
「う、うん。それがね…」
言おうかどうしようか迷ったが、正直に話した。
「へぇ。性転換薬ね?別に止めなくても良いんじゃねぇ?性別変わりたい奴なんて、いくらでも居るだろう?そいつらからしたら、神の薬に見えるさ。これも人助けには違いないだろう?薬は諦めて、友梨奈ちゃんを助けられれば良くねぇ?」
絶倫山中さんの話も理解出来る。私も最初はそう考えていた。しかし、友梨奈を助けられたとして、他の春町の人達は?見捨てるのか?しかし、1人で出来る事なんてたかが知れている。
「じゃあ続きをするぞ!」
絶倫さんに愛撫されると、既に私はトロトロで、すぐに挿入れられた。朝まで行為は続き、私も快楽に溺れた。
「なぁ、良かったのかよ?」
「何が?」
「旦那がいるのに、こんなにセッ◯スしちまって?」
「私ここにいた時、絶倫さんと100回以上はHしてたよ。今更、1回2回増えた所でどうって事は無いわよ」
「1回2回じゃないけどな?」
がはははは、と相変わらず下品な笑い方をした。
「もう完全に女の子の考え方なんだな?」
「どう言う意味よ?」
それには答えてくれなかった。男なら、女性の過去は変えられないから、仮に仕方がないと思えたとしても、今の男は自分である。それなら他の男には、自分の女を指1本でも触れさせたくは無いと考えるものだ。この考え方の違いの為、女性がする浮気で最も多いのが元彼だ。過去に何度もHした相手だから、他の男と浮気するよりも抵抗が少ないのだ。
私は先にシャワーを浴びて服を着ようとすると、「そんな血が付いてたり、汚れてたりする服を着るつもりか?」と言われて、ジャージを出してくれた。
「そのジャージ、俺には小さ過ぎて着れなかったんだよ。下着は無いから、ノーブラ、ノーパンで良いだろう?」
またガハハハと笑った。
「これからどうするんだ?」
「うん、昨日帰って無いから心配してると思う。捜索願いが出されたり、大事にはしたくないから…」
「帰るのか?」
「分からない。でもまだ友梨奈を助けてないし、会ってないから…」
「中途半端に会うのは、止めた方が良いな。会うなら助ける算段がついてからだ。何故なら、ここから出られたお前は、ここに残された皆んなから羨まれているからだ。足を引っ張られるぞ。そして、ここに戻って来る事になるかも知れない。まぁ、俺としてはその方が嬉しいんだがな?ガハハハ…」
なるほど確かに、結婚という名目でここから出られた私は、妬まれているかも知れない。しかし、ここには私を撃ち殺したアノ女がいる。見つかればまた殺されるか、何で死ななかったのか分からないけど、調べる為に解剖されるかも知れない。ゾッとして、やはり一旦ここから帰る事にした。
「待てよ?お前は撃たれたって言ってたよな?そして、遺体を旦那に返すと。でも息を吹き返したお前は、逃げ出してしまった。本来ならそのまま死んだフリをして、旦那の元に帰るのがベストだったんだぜ?きっと旦那のアパートは、待ち伏せされているな?」
「えっ?」
「俺が外の様子を探ってやるからよ。お前は、暫くここに居なよ?」
絶倫さんの言う事も、尤もだと思って従う事にした。
(くくくっ…これでまだまだ、この女と愉しめるぜぇ)
ガハハハと笑う絶倫さんに釣られて、私も笑った。
「うぇっ…はぁ、はぁ、おぇっ…」
うー、苦しい。吐いた臭いで、更に吐き気が込み上げ来た。外の空気を早く吸いたくて、コンテナから出た。人はいなかったが、真っ黒なドーベルマンが遠くから私を見つけて、猛ダッシュで向かって来た。
「キャッ!」
ドーベルマンは飛びついて来た。噛まれると思った、その時。
「キャン、キャン、キャン。ハッ、ハッ、ハッ…」
私の顔を舐め回して、舌を出して甘えて来た。
「えっ?もしかして、ジェシー?」
私に名前を呼ばれて嬉しそうに、頭を擦り付けて来た。ジェシーは、研究所で警備の為に飼われていたドーベルマンで、何故か私にめちゃくちゃ懐いていたのだ。
「すると、ここは研究所なんだ?」
なるほど、やはり採掘された物資から性転換薬を作っているんだな?と繋がり、疑惑から確信に変わった。
ジェシーに「良い子だから向こうに行って、後で遊んであげるから」と言うと、言葉を理解したのか素直に向こうの方に行ってくれた。私は辺りを見回すと、素早く裏口から中に入った。この時間はいつも、見張りがいない事を知っていた。
中の様子を伺いながら忍んでいると、背後から抱きしめられて、悲鳴が出たが手で押さえられた。
「俺だよ。静かにしろよ。見つかったらヤバいんだろう?」
私は頷くと、彼の部屋に連れ込まれた。彼とは、セクシー男優の絶倫山中さんだ。ここで私を最初に抱いた男だ。部屋に入ると抱きしめられ、キスされそうになった。
「ダメ、気分悪くて吐いたばかりだから…」
絶倫山中さんは、冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを渡してくれた。
「これで口を濯いだら良いよ」
「ありがとう」
うがいをした後、3口ほど水を飲んだら落ち着いた。
「俺に会いに来たのか?何てな」
そう言うなり押し倒された。舌を絡められながら服を脱がされて、挿入れられた。
「そう言えば、結婚したんじゃなかったか?人妻になったお前とヤレるなんて、興奮するぜ。寝取り最高だぜー!」
体位を何度も変えられながら腰を動かされ、私は絶頂を味わい続けて、ほとんど気を失っていた。
「どうだ?旦那とどっちが良い?」
「…こっち…です…」
「何?聞こえないぜ?もっと大きな声で言え!」
「こっち、こっちの方が気持ちいいです!あぁ、あん、はぁ、はぁ、気持ちいい…絶倫さんの方が気持ち良いですぅ!」
その瞬間、膣内に射精され、その快楽が全身を包み込んで痙攣して絶頂を迎えた。
「ふぅー、ふぅ。休憩したら、またヤろうぜ」
「ピルを…ピルを下さい」
「何だぁ?俺の子を孕めば良いじゃねえか。俺の女になれよ!と言っても結婚はしないがな。ガハハハ、俺のセフレにしてやるよ」
「嫌だよ。お願い…本当に妊娠しちゃう…」
私が泣き出すと、ピルをくれた。
「ほらよっ。その代わり、今夜は満足するまで抱かせてもらうぜ。ここに忍び込んだのを、助けてやったんだからな。それで貸し借り無しだ」
晩ご飯は、お弁当1個じゃ足りないと偽って、私の分も取って来てくれた。
「何しに来たんだ、ここへ?」
「う、うん。それがね…」
言おうかどうしようか迷ったが、正直に話した。
「へぇ。性転換薬ね?別に止めなくても良いんじゃねぇ?性別変わりたい奴なんて、いくらでも居るだろう?そいつらからしたら、神の薬に見えるさ。これも人助けには違いないだろう?薬は諦めて、友梨奈ちゃんを助けられれば良くねぇ?」
絶倫山中さんの話も理解出来る。私も最初はそう考えていた。しかし、友梨奈を助けられたとして、他の春町の人達は?見捨てるのか?しかし、1人で出来る事なんてたかが知れている。
「じゃあ続きをするぞ!」
絶倫さんに愛撫されると、既に私はトロトロで、すぐに挿入れられた。朝まで行為は続き、私も快楽に溺れた。
「なぁ、良かったのかよ?」
「何が?」
「旦那がいるのに、こんなにセッ◯スしちまって?」
「私ここにいた時、絶倫さんと100回以上はHしてたよ。今更、1回2回増えた所でどうって事は無いわよ」
「1回2回じゃないけどな?」
がはははは、と相変わらず下品な笑い方をした。
「もう完全に女の子の考え方なんだな?」
「どう言う意味よ?」
それには答えてくれなかった。男なら、女性の過去は変えられないから、仮に仕方がないと思えたとしても、今の男は自分である。それなら他の男には、自分の女を指1本でも触れさせたくは無いと考えるものだ。この考え方の違いの為、女性がする浮気で最も多いのが元彼だ。過去に何度もHした相手だから、他の男と浮気するよりも抵抗が少ないのだ。
私は先にシャワーを浴びて服を着ようとすると、「そんな血が付いてたり、汚れてたりする服を着るつもりか?」と言われて、ジャージを出してくれた。
「そのジャージ、俺には小さ過ぎて着れなかったんだよ。下着は無いから、ノーブラ、ノーパンで良いだろう?」
またガハハハと笑った。
「これからどうするんだ?」
「うん、昨日帰って無いから心配してると思う。捜索願いが出されたり、大事にはしたくないから…」
「帰るのか?」
「分からない。でもまだ友梨奈を助けてないし、会ってないから…」
「中途半端に会うのは、止めた方が良いな。会うなら助ける算段がついてからだ。何故なら、ここから出られたお前は、ここに残された皆んなから羨まれているからだ。足を引っ張られるぞ。そして、ここに戻って来る事になるかも知れない。まぁ、俺としてはその方が嬉しいんだがな?ガハハハ…」
なるほど確かに、結婚という名目でここから出られた私は、妬まれているかも知れない。しかし、ここには私を撃ち殺したアノ女がいる。見つかればまた殺されるか、何で死ななかったのか分からないけど、調べる為に解剖されるかも知れない。ゾッとして、やはり一旦ここから帰る事にした。
「待てよ?お前は撃たれたって言ってたよな?そして、遺体を旦那に返すと。でも息を吹き返したお前は、逃げ出してしまった。本来ならそのまま死んだフリをして、旦那の元に帰るのがベストだったんだぜ?きっと旦那のアパートは、待ち伏せされているな?」
「えっ?」
「俺が外の様子を探ってやるからよ。お前は、暫くここに居なよ?」
絶倫さんの言う事も、尤もだと思って従う事にした。
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