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第38話 終章 明るい未来を手に入れるためにできること
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「コラ、そこ。刀の角度! そんなんじゃ切れやしないよ」
真宮一刀流の師範、真宮さえ子のピシャリとした声が、道場の隅まで響き渡る。
「刀はただ力任せに振れば良いもんじゃない。剣術とは、剣の術理のこと。棒を振り回すだけなら、赤子でもできる。剣で切りたくば、剣を合理的に操る技を、身体で覚えなくてはならない。分かったら素振り百回追加だ」
嫌そうな顔をする弟子の頭を、木刀で小突き厳しい眼差しで道場を見渡す。
「んん?」
さえ子は、目を凝らす。
道場の入り口に、人の姿が見えたからだ。
「あれは、秋仁じゃないか! 久しいな、おい」
さえ子は、ズカズカとした歩みで道場の入り口に近づく。
「お久しぶりです。すいません、なかなか顔を出せなくて」
「いやなんの。忙しいのは知ってる。テレビを観たぞ。繁盛しているようでなにより」
さえ子は、満面の笑みで褒め称える。と、なんの脈絡もなく、
「で、なにがあった」
と声を潜めた。
「師範にはお見通しですか。まあ、今日はお願いがあって参りました」
さえ子は眉を潜めた。
「フム? まあいい、話は後で聞こう。修練の時間はあと少しで終わる。んん? コラ、何をぼけっと見てる。誰が素振りを止めて良いなんて言ったか」
さえ子の叱責に、弟子達は焦った様子で素振りを再開した。
※
道場から人は絶え、黒羽とさえ子だけが床に座っている。窓の外はとっぷりと日が暮れ、暗闇に包囲されているからだろう。広々とした道場は、寂しい雰囲気が漂っている。
「で、話って?」
さえ子は胴着の胸元を大胆に広げ、パタパタと手で風を送る。
「ちょ、ちょっと師範! 胸見えちゃいますよ」
「構わないよ。減るもんじゃなし」
あっけらかんな物言いに、黒羽はため息をつく。
さえ子は、今年で四十三歳だが、見た目は黒羽とそう変わらない年に見える。いくら師範とはいえ、恥ずかしいと思ってほしいところだ。
「ほら、顔を赤くしてないでとっとと話す」
「分かりましたよ。……たく、用件はですね、真宮一刀流の裏の型を教えてほしいんです」
「裏の型? フーン、なんで? あの型を覚える必要はないだろう」
真宮一刀流には、表と裏の型がある。裏の型は、二代目以降の後継者には伝えられておらず、さえ子の代まで使える者はいなかった。しかし、彼女が家宝である「裏の書」を解読したことで、見事現代に甦った。だが、
「あれは、現代の日本では使う機会がないだろうよ。元々うちの流派は、どこかの流派から派生したものらしくね、戦国の世で使ったであろう技も多い。
裏の型はその最たるものさ。馬上からの攻撃の捌き方、大人数との戦い方とかね」
黒羽は、ニヤリとした。
「ぜひご教示を。話を聞いて俄然習いたいと思いましたよ」
「待て、何に使うつもりだ? まさか、大人数と大喧嘩でもおっ始めようてか。それなら警察に相談したほうが良いよ」
「いえ、そうもいかないのです」
黒羽は首を振る。そう、警察では駄目なのだ。
「習いたいと思う理由は? なに、話せないだと? 勝手な奴め。駄目だ駄目だ。この話は終わり」
さえ子は腰を浮かす。が、黒羽は止めるべく頭を地面にこすりつけた。
「お願いします。理由は話せないけど、どうしても必要なんです。その型を習えないと、俺は……大事な人を取り戻せない」
さえ子は、見定めるように睨む。
「フン、よほどの理由があるんだね。よし、立ちな」
さえ子は、道場の壁に立てかけている木刀を掴むと、黒羽に放り投げた。
「理由は話せないとなっちゃ、ビジネスの世界じゃ通らんだろうがね。幸い、私達は剣士だ。口ではなく、剣で語れるだろう。お前の本気を私に証明しな」
さえ子は、ニヤリとした笑みで剣を構えた。黒羽は、深々と頭を下げ、さえ子と同じ表情、構え方をとった。
「……」
「……」
素人目には、二人は向かい合っているだけに見える。だが、彼らの目にはしっかりと見えている。
相手の僅かな挙動、雰囲気からどのような行動を取りたいのかが分かる。
頭の中でチェスをするように、牽制しあいながら攻撃の隙を伺う。
「……ぬう」
「……フン」
先に仕掛けたのは、さえ子だ。捻りのない上段からの振り下ろし。僅かに出遅れる形になった黒羽は、
「ツアアアアアア」
真っ向から突きを放った。
「あ!」
カラン、と音が鳴る。黒羽の突きは、さえ子の喉にピタリと当てられ、さえ子の木刀は後方の床に落ちている。
「……見事。腕を上げたな。迷いない良い一撃だ」
「いえ、賭けに勝っただけのことです」
さえ子を手をさすると、満足げに笑った。
「その一撃で、お前の本気度は分かった。理由は知らんが、教えてやろう」
「ありがとうございます」
「ただし」
さえ子は、黒羽の額に人差し指を押しつけた。
「絶対に無事に戻ってこい。お前は私が手塩にかけて育て上げた愛弟子だ。死ぬのは許さん」
黒羽は苦笑した。やはり、師匠には敵わない。話してもいないのに、どれほど危険なことをしようとしているかは、伝わったらしい。
「もちろんです。師範は、まだ俺の店に来たことがないでしょう。俺の料理を食べてもらうまで、死んでも死にきれませんよ」
「え、そうだっけか。まあいい。その言葉が聞けたなら良しとしよう。覚悟しろよ、習得するのは容易じゃない」
「望むところですよ。さっそく、お願いします」
黒羽は、ふてぶてしい笑みで師範に頭を下げた。……馬鹿げているかもしれない。けど、俺は彩希を取り戻す。
黒羽は声を上げ、剣を振るう。
道場は、気迫と木刀がぶつかり合う音が長い時間響き続けた。
真宮一刀流の師範、真宮さえ子のピシャリとした声が、道場の隅まで響き渡る。
「刀はただ力任せに振れば良いもんじゃない。剣術とは、剣の術理のこと。棒を振り回すだけなら、赤子でもできる。剣で切りたくば、剣を合理的に操る技を、身体で覚えなくてはならない。分かったら素振り百回追加だ」
嫌そうな顔をする弟子の頭を、木刀で小突き厳しい眼差しで道場を見渡す。
「んん?」
さえ子は、目を凝らす。
道場の入り口に、人の姿が見えたからだ。
「あれは、秋仁じゃないか! 久しいな、おい」
さえ子は、ズカズカとした歩みで道場の入り口に近づく。
「お久しぶりです。すいません、なかなか顔を出せなくて」
「いやなんの。忙しいのは知ってる。テレビを観たぞ。繁盛しているようでなにより」
さえ子は、満面の笑みで褒め称える。と、なんの脈絡もなく、
「で、なにがあった」
と声を潜めた。
「師範にはお見通しですか。まあ、今日はお願いがあって参りました」
さえ子は眉を潜めた。
「フム? まあいい、話は後で聞こう。修練の時間はあと少しで終わる。んん? コラ、何をぼけっと見てる。誰が素振りを止めて良いなんて言ったか」
さえ子の叱責に、弟子達は焦った様子で素振りを再開した。
※
道場から人は絶え、黒羽とさえ子だけが床に座っている。窓の外はとっぷりと日が暮れ、暗闇に包囲されているからだろう。広々とした道場は、寂しい雰囲気が漂っている。
「で、話って?」
さえ子は胴着の胸元を大胆に広げ、パタパタと手で風を送る。
「ちょ、ちょっと師範! 胸見えちゃいますよ」
「構わないよ。減るもんじゃなし」
あっけらかんな物言いに、黒羽はため息をつく。
さえ子は、今年で四十三歳だが、見た目は黒羽とそう変わらない年に見える。いくら師範とはいえ、恥ずかしいと思ってほしいところだ。
「ほら、顔を赤くしてないでとっとと話す」
「分かりましたよ。……たく、用件はですね、真宮一刀流の裏の型を教えてほしいんです」
「裏の型? フーン、なんで? あの型を覚える必要はないだろう」
真宮一刀流には、表と裏の型がある。裏の型は、二代目以降の後継者には伝えられておらず、さえ子の代まで使える者はいなかった。しかし、彼女が家宝である「裏の書」を解読したことで、見事現代に甦った。だが、
「あれは、現代の日本では使う機会がないだろうよ。元々うちの流派は、どこかの流派から派生したものらしくね、戦国の世で使ったであろう技も多い。
裏の型はその最たるものさ。馬上からの攻撃の捌き方、大人数との戦い方とかね」
黒羽は、ニヤリとした。
「ぜひご教示を。話を聞いて俄然習いたいと思いましたよ」
「待て、何に使うつもりだ? まさか、大人数と大喧嘩でもおっ始めようてか。それなら警察に相談したほうが良いよ」
「いえ、そうもいかないのです」
黒羽は首を振る。そう、警察では駄目なのだ。
「習いたいと思う理由は? なに、話せないだと? 勝手な奴め。駄目だ駄目だ。この話は終わり」
さえ子は腰を浮かす。が、黒羽は止めるべく頭を地面にこすりつけた。
「お願いします。理由は話せないけど、どうしても必要なんです。その型を習えないと、俺は……大事な人を取り戻せない」
さえ子は、見定めるように睨む。
「フン、よほどの理由があるんだね。よし、立ちな」
さえ子は、道場の壁に立てかけている木刀を掴むと、黒羽に放り投げた。
「理由は話せないとなっちゃ、ビジネスの世界じゃ通らんだろうがね。幸い、私達は剣士だ。口ではなく、剣で語れるだろう。お前の本気を私に証明しな」
さえ子は、ニヤリとした笑みで剣を構えた。黒羽は、深々と頭を下げ、さえ子と同じ表情、構え方をとった。
「……」
「……」
素人目には、二人は向かい合っているだけに見える。だが、彼らの目にはしっかりと見えている。
相手の僅かな挙動、雰囲気からどのような行動を取りたいのかが分かる。
頭の中でチェスをするように、牽制しあいながら攻撃の隙を伺う。
「……ぬう」
「……フン」
先に仕掛けたのは、さえ子だ。捻りのない上段からの振り下ろし。僅かに出遅れる形になった黒羽は、
「ツアアアアアア」
真っ向から突きを放った。
「あ!」
カラン、と音が鳴る。黒羽の突きは、さえ子の喉にピタリと当てられ、さえ子の木刀は後方の床に落ちている。
「……見事。腕を上げたな。迷いない良い一撃だ」
「いえ、賭けに勝っただけのことです」
さえ子を手をさすると、満足げに笑った。
「その一撃で、お前の本気度は分かった。理由は知らんが、教えてやろう」
「ありがとうございます」
「ただし」
さえ子は、黒羽の額に人差し指を押しつけた。
「絶対に無事に戻ってこい。お前は私が手塩にかけて育て上げた愛弟子だ。死ぬのは許さん」
黒羽は苦笑した。やはり、師匠には敵わない。話してもいないのに、どれほど危険なことをしようとしているかは、伝わったらしい。
「もちろんです。師範は、まだ俺の店に来たことがないでしょう。俺の料理を食べてもらうまで、死んでも死にきれませんよ」
「え、そうだっけか。まあいい。その言葉が聞けたなら良しとしよう。覚悟しろよ、習得するのは容易じゃない」
「望むところですよ。さっそく、お願いします」
黒羽は、ふてぶてしい笑みで師範に頭を下げた。……馬鹿げているかもしれない。けど、俺は彩希を取り戻す。
黒羽は声を上げ、剣を振るう。
道場は、気迫と木刀がぶつかり合う音が長い時間響き続けた。
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