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プロローグ. マーニャ・カーファリス伯爵令嬢
しおりを挟む今思えばあの日が全ての始まりだった。
教会で洗礼を受けたわたくしの八歳の誕生日。
子供は八歳になると教会に行き、洗礼の儀を受けて何かしらスキルを授かる。
沢山のスキルが存在する中でわたくしが授かったのは『召喚術士』だった。
この召喚術士というスキルは、あまり見ることがないスキルだった為にわたくしも家族も浮き足立って帰路に着いたのを覚えている。
数日後。
早く召喚してみたい一心で必死に覚え描いた、子供には複雑な召喚術の陣。そして詠唱を唱える。
綺麗な雪の結晶と共に眩い光を放ち現れたのは……
ちっちゃな手乗りサイズの白い狼さんでした。
えええええ?!!!
わたくし、マーニャ・カーファリス八歳は、声にならない叫びをあげたのだった。
_________
手乗りサイズって可愛いと思うんですよ(´・ω・`)
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