だから、私はきみを呪う

ほし めぐま

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私の小学生時代

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悪夢はつづいた。
夢から醒めては私は
ぼろぼろ涙を零して嗚咽を枕で塞いで眠った。

夢の中でふわふわした何かを抱きしめながら、
何故か私がこう言った。

「おねぇちゃんは学校にお友達が居るから、
   別にこの子達は必要ないはずじゃん!」

夢の意味など知らずに
この頃の私はただ、悪夢だと思っていた。

私の名前は奏 咲楽さら
奏家の三姉妹の末っ子。
私は取り柄のない子だから、
おばあちゃんがやっていた家事を
率先的にてつだった。

一般の皮ランドセルではなく、
布製のランドセルを使っていたため、
入学早々男の子にも、女の子にも
「リュック」とバカにされた。

自ら進んで肩を痛める皮製を選ぶ方が
私には分からなかった。

幸いにも、
いじめのターゲットにされたことはなかったが、
「お皿」と言われよく名前をバカにされた。

娑羅双樹の花も知らないおバカさんたちを
私は心から見下していた。

悪夢のストレスから小三まで
十円ハゲができるまで
自分の髪の毛を抜いていた。

隣の席になった性格の悪い幼なじみも私に
「頭の毛はカツラなのか?」
と聞いてきたりもしてきた程に。

❁⃘人間関係❁⃘
嘘つきの米山《よねやま》 京華《きょうか》ちゃんと問題児の山下 さくらちゃんと仲が良かった。同じ幼稚園に通っていた佐藤 きょうか ちゃんとも仲が良かった。

米山 京華について、
夏の学校の水泳教室でよく一緒に着替えてた。
着替え終わってマントみたいなタオルを肩にかけて、

「奏1号!」

「米山2号!」

と階段で叫ぶ謎の遊びをしてから
水泳教室へ行っていた。

だが、仲がよかったのも
体に成長が伴うまでだった。

✿小学校2年生~4年生
私は本当に分かりやすい子だった。
からかわれたら怒り、褒められれば調子に乗り、
好きな子に貶されたら泣き、ビー玉とかおはじきとか綺麗なもの譲られるだけで人を好きになる子供だった。

小学校1年生の時に幼なじみが好きだからって理由で ちぱさま と幼なじみを呼んだり、避けられるから、追いかけてた事を恥じている。

だから、元 ちぱさま が
「こいつ、俺のことを ちぱさま って呼んで
   追い回してきたんだぜ。」

と宣う姿に真顔でこれが私の好きだった人か…
と呆れの方が勝っている。

♣小学校5年生
ようやく裁縫や調理の実習が可能になった。

私の胸に膨らみが出来てきた。
どこかにぶつかると痛いし揺れるし邪魔だった。

ある時、
京華ちゃんは私に言った。

「咲楽って、ぽっちゃりのカナちゃんほど
  じゃないけどデブだよね。」

それにさくらちゃんも頷いてた。

何となく男子達も私の見る目を少しずつ
変えていったのが、わかっていやだった。

いや、これはまだいい方であったと後から思う。
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