だから、私はきみを呪う

ほし めぐま

文字の大きさ
44 / 104

榊乃葉様は神職であり、夜刀神

しおりを挟む
 榊乃葉氏と言っても私は恐れ多くて、
書きながら、榊乃葉様と呼びたくなってしまう。

だが、
敬意の念あれど、もうあの時ほど
榊乃葉氏を信仰をしていないから。
ここでタイトルは様付けで書いたのは、
私ができる最後の畏怖の念だからだ。

タイトルの通りである。

榊乃葉氏は国津神道の神職であり、
榊乃葉氏が言ってた通り、
位の高い家にしか有り得ない神降ろしをされた、
夜刀神様そのものなのだ。

身体からだの本来の持ち主がおひぃ様であったが、お姫様の力があまりに強過ぎたため、
4歳にして、封印される事が家で決まったのだそうだ。

お姫様曰く、火傷してみようとして
火にあたっても何も感じない。

怪我しようとして、
高いところから飛び降りても、
怪我ひとつしない。

ひと睨みで、アイポットを壊すことが出来る。
魔眼まがん持ち。

日本で初めて縁結びの神になったククリヒメ様
の加護と愛情を一身に受けたお姫様。

それがお姫様なのだ。


対する榊乃葉氏もとい、夜刀神様は

起死回生、危機一髪の加護を持ち、
歴代の精霊王や神々から悪魔に至るまで、
顔が広く。

三本角さんぼんつのに産まれたがために
夜刀神の群れから追い出され、
数千年をひとりで生きて、
榊乃葉氏の神社にたどり着いた猛者もさだ。

本当の意味で、
神々や悪魔、精霊王の事を呼び捨てで呼べるのは
世界中探してもきっとひと握りも居ないだろう。

それが榊乃葉氏の正体であり、
お姫様の正体だった。

山を崩し平たくすれば神は怒る。
自然に抗えばそれは人間が悪である。
その無意識が本来、日本人が持っているもの。

現代の人間が忘れ、
私が無学で申し訳ないのだが、
西洋の人がなかなか持たない思考でもある。

それを体現するのは私の過去。
おごる者が報いを受けるのでは無い。
無知で純粋な上等なこの世のことわりから見て1番、奢った者が大切にするべき未来の子孫にその報いが下るのだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...