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喰われた薔薇輝石《ロードナイト》
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石を整頓していたら、買っていた薔薇輝石が錆びた銅のように緑に欠けていた。
─烏…蛇。
薔薇輝石は蛇神の助けを乞いていたので、私から夜刀神様もとい、榊乃葉氏にそう伝えたのだが…
「にぃちゃんのせいで、
ぼくぅも人間に巻き込まれる!」
ということで、蛇神様に拒否された。
代わりにということで別の石に詳しい神様が
対応してくださることになった。
「あの方がつかうのは
現代語じゃないと思うけど、
まあ、レイラちゃん。気合いで頑張って。」
─すぅうう。
「─がぅ?ぐるるるるぅ。
(なんだいどうしたね?)」
「─がぅ。がぅ。ぐうるるるるぅ。
(お困りかい?お嬢さん。)」
ニュアンスは分かるが合ってるか分からない。
「これは…獣語だねぇ。レイラちゃん。
うん。これはさすがに翻訳するわ。」
以下正式な翻訳。
「─どうしたね。お嬢さん。」
「薔薇輝石が
助けを求めていたのでお知恵を頂きたくて、
今回はお呼びいたしました。」
「─おや、この薔薇輝石は
バールに喰われてしまったんだね。」
「─お嬢さん。別れた恋人の痛みを癒す石の裏意味を取られ、バールが来たのだろう。」
「─よくセージにお香にくゆらせて、
石達に月光浴をさせるといい。」
「─月の女神に祈ってから、
月光浴させるとなおのことよい。」
「─だがね、お嬢さん。
月の女神も同じく女性だ。」
「─雨の日は髪が絡まって人目を気にされる。
同じ女性であるなら、雨の日は祈らないといい。」
「─明日も春嵐。
そのまた明日も春嵐。
お空は暫く荒れるだろう。」
「─さて、他に何が聞きたい?」
「他に気になる石はありますか?」
「─君を庇ったニュージェードが居るはずだ。」
「─次君を庇えば割れる。」
「─傍に置きたいなら傍に置き、
難しいようであれば土に還すといい。」
この神の優しい声色に私はうとうとしてしまう。
「─おや。眠たいかい?」
「─ぐっすりお休み。お嬢さん。」
─烏…蛇。
薔薇輝石は蛇神の助けを乞いていたので、私から夜刀神様もとい、榊乃葉氏にそう伝えたのだが…
「にぃちゃんのせいで、
ぼくぅも人間に巻き込まれる!」
ということで、蛇神様に拒否された。
代わりにということで別の石に詳しい神様が
対応してくださることになった。
「あの方がつかうのは
現代語じゃないと思うけど、
まあ、レイラちゃん。気合いで頑張って。」
─すぅうう。
「─がぅ?ぐるるるるぅ。
(なんだいどうしたね?)」
「─がぅ。がぅ。ぐうるるるるぅ。
(お困りかい?お嬢さん。)」
ニュアンスは分かるが合ってるか分からない。
「これは…獣語だねぇ。レイラちゃん。
うん。これはさすがに翻訳するわ。」
以下正式な翻訳。
「─どうしたね。お嬢さん。」
「薔薇輝石が
助けを求めていたのでお知恵を頂きたくて、
今回はお呼びいたしました。」
「─おや、この薔薇輝石は
バールに喰われてしまったんだね。」
「─お嬢さん。別れた恋人の痛みを癒す石の裏意味を取られ、バールが来たのだろう。」
「─よくセージにお香にくゆらせて、
石達に月光浴をさせるといい。」
「─月の女神に祈ってから、
月光浴させるとなおのことよい。」
「─だがね、お嬢さん。
月の女神も同じく女性だ。」
「─雨の日は髪が絡まって人目を気にされる。
同じ女性であるなら、雨の日は祈らないといい。」
「─明日も春嵐。
そのまた明日も春嵐。
お空は暫く荒れるだろう。」
「─さて、他に何が聞きたい?」
「他に気になる石はありますか?」
「─君を庇ったニュージェードが居るはずだ。」
「─次君を庇えば割れる。」
「─傍に置きたいなら傍に置き、
難しいようであれば土に還すといい。」
この神の優しい声色に私はうとうとしてしまう。
「─おや。眠たいかい?」
「─ぐっすりお休み。お嬢さん。」
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