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第三章 旅
夜伽の順番決め
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朝食のあと、マリを除いた女たちによる会議が続いていた。
リンリンの妻である
フローラ
カトリーヌ
ルミ
にリンリンの妻希望の
オスカル
ミカゲ
エリーゼ
の3人が加わった。
マリは8歳になったので、8年後にはマリも妻に加わるであろう。
リンリンの夜伽が週1で回って来ることになる。ギリギリ許容出来そうだ。
問題はユカリとラリル3姉妹が、妻ではなくていいが、夜伽には加わりたいということだ。
カトリーヌとルミが、ユカリはフローラの愛人なんだから、フローラと一緒にするか、フローラの番を譲ればいいという。ラリル3姉妹も同じ理屈でオスカルが調整しろ、という。ミカゲ、エリーゼは遠慮しているが同じ意見のようだ。
愛人じゃないわよ、と言っても仕方ないし、あろうことかユカリとラリル3姉妹がカトリーヌとルミの提案を支持した。
結局、賛成多数で、カトリーヌ、ルミ案を採択した。
もちろんフローラもオスカルも1回でも自分の番を譲る気はない。恥ずかしいが、一緒にするしかない。
夜伽の件は一件落着となった。
戦闘隊形については、オスカルとフローラで検討することになったが、エリーゼは現時点では非戦闘員となるため、普段はリンリンの身の回りの世話をして、戦闘中もリンリンの側に控えて、いざとなったら肉の壁になってリンリンを守るという役割にした。
ただ、サキュバスになって魔力も魔法の威力も上がっているため、マリと一緒に神官のトレーニングを受け、いずれは戦闘員になるようにと指示した。
ミカゲが不思議な術を使うことがわかった。インストが使っていたフローラの魔法を吸収した箱はインストのスキルではなく、ミカゲの術だった。東の国の秘術ということで、箱を別の空間に繋げることができるという。
箱の大きさは自分と同じぐらいまでにすることができるが、人は通り抜けることは出来ない。じゃあ、悪魔は? と調べてみたら、悪魔もダメだった。そう世の中、上手くは行かない。ただ、色々と使えそうだ。
問題はこれ以上女を増やさないようにすることだ。恐ろしいことに、リンリンと話すと、ひどいときには1分で恋に落ちてしまう。エリーゼのパターンがそれだ。
リンリンは美人を放っておけないので、まずは美人を目に入れないようにする必要がある。目に入った場合でも話したり、触ったりしないように監視が必要だ。側付きのエリーゼにこの大役を果たしてもらう必要がある。
その他いくつかの注意事項を確認し、美女ばかりの10人の悪魔の打ち合わせは完了した。
一国を滅ぼしてしまうような過剰な戦力を持つ新生リンズは、パーティの登録を行うため、次の街のビルラマで冒険者組合に行くことにした。
ビルラマまでは2泊3日、1日目の夜はオスカルさん、ララさん、リリさん、ルルさんの4人が夜の相手だった。
前世でも複数プレイは未経験の俺は、正直どうしていいかわからなかったが、全員が初めてということで、誠心誠意奉仕させていただいた。それから、けしからん乳を堪能したいとも思った。しかも、3セット同時にだ。その結果、新しいスキルを取得した。
<「誠心誠意の気持ち」を取得しました>
<「奉仕の心」を取得しました>
<「堪能したい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
<「溺れたい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
ちくちょう、十分に堪能できないじゃないか。あれはGはあるんだぞ。Gの三和音を奏でたいのにっ!
2日目の夜はエリーゼさんだった。
エリーゼさんは冒険者からモテモテであったが、高嶺の花と思われていて、誰も手を出してこないという境遇がずっと続いていたらしい。見た目と違って、性格的にはかなり奥手で、まれに玉砕覚悟で言い寄ってくる男がいても、強く拒絶してしまう。そのため、高飛車だと思われ、ますます男が寄ってこないという悪循環だったらしい。同僚たちがどんどん結婚していく中で、1人だけ彼氏もできず、心に隙間風が吹きまくっているとき、リンリンの優しさに触れたという。リンリンが幼児の容姿をしているため、拒絶感もなく、深く恋に落ちてしまったとのことだった。
「リンリンサマ、私こう見えて、初めてです。優しくお願いします」
こういう派手目の高飛車風の大人の女がぁ、たまらんじゃないですかっ!!
リンリンの闘志に火が付き、いつも以上に攻めてしまった。
<「征服したい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
<「屈服させたい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
<「調教したい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
くそう、悉く俺の邪魔をしやがる。結局、いつもと同じだった。しかし、エリーゼは何度も何度も昇天し、彼女の初夜を満喫するのであった。
――― スキルデータ
種族 人 Lv5
スキル 優しい心 Lv9999、感謝の気持ち Lv9999、女神ラクタの加護 Lv9999、怒りの鉄拳 Lv9999、悦ばせる心 Lv9999、女神インストの加護 Lv9999、姉妹神インストラクタの加護 Lv9999、誠心誠意の気持ち Lv9999、奉仕の心 Lv9999
リンリンの妻である
フローラ
カトリーヌ
ルミ
にリンリンの妻希望の
オスカル
ミカゲ
エリーゼ
の3人が加わった。
マリは8歳になったので、8年後にはマリも妻に加わるであろう。
リンリンの夜伽が週1で回って来ることになる。ギリギリ許容出来そうだ。
問題はユカリとラリル3姉妹が、妻ではなくていいが、夜伽には加わりたいということだ。
カトリーヌとルミが、ユカリはフローラの愛人なんだから、フローラと一緒にするか、フローラの番を譲ればいいという。ラリル3姉妹も同じ理屈でオスカルが調整しろ、という。ミカゲ、エリーゼは遠慮しているが同じ意見のようだ。
愛人じゃないわよ、と言っても仕方ないし、あろうことかユカリとラリル3姉妹がカトリーヌとルミの提案を支持した。
結局、賛成多数で、カトリーヌ、ルミ案を採択した。
もちろんフローラもオスカルも1回でも自分の番を譲る気はない。恥ずかしいが、一緒にするしかない。
夜伽の件は一件落着となった。
戦闘隊形については、オスカルとフローラで検討することになったが、エリーゼは現時点では非戦闘員となるため、普段はリンリンの身の回りの世話をして、戦闘中もリンリンの側に控えて、いざとなったら肉の壁になってリンリンを守るという役割にした。
ただ、サキュバスになって魔力も魔法の威力も上がっているため、マリと一緒に神官のトレーニングを受け、いずれは戦闘員になるようにと指示した。
ミカゲが不思議な術を使うことがわかった。インストが使っていたフローラの魔法を吸収した箱はインストのスキルではなく、ミカゲの術だった。東の国の秘術ということで、箱を別の空間に繋げることができるという。
箱の大きさは自分と同じぐらいまでにすることができるが、人は通り抜けることは出来ない。じゃあ、悪魔は? と調べてみたら、悪魔もダメだった。そう世の中、上手くは行かない。ただ、色々と使えそうだ。
問題はこれ以上女を増やさないようにすることだ。恐ろしいことに、リンリンと話すと、ひどいときには1分で恋に落ちてしまう。エリーゼのパターンがそれだ。
リンリンは美人を放っておけないので、まずは美人を目に入れないようにする必要がある。目に入った場合でも話したり、触ったりしないように監視が必要だ。側付きのエリーゼにこの大役を果たしてもらう必要がある。
その他いくつかの注意事項を確認し、美女ばかりの10人の悪魔の打ち合わせは完了した。
一国を滅ぼしてしまうような過剰な戦力を持つ新生リンズは、パーティの登録を行うため、次の街のビルラマで冒険者組合に行くことにした。
ビルラマまでは2泊3日、1日目の夜はオスカルさん、ララさん、リリさん、ルルさんの4人が夜の相手だった。
前世でも複数プレイは未経験の俺は、正直どうしていいかわからなかったが、全員が初めてということで、誠心誠意奉仕させていただいた。それから、けしからん乳を堪能したいとも思った。しかも、3セット同時にだ。その結果、新しいスキルを取得した。
<「誠心誠意の気持ち」を取得しました>
<「奉仕の心」を取得しました>
<「堪能したい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
<「溺れたい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
ちくちょう、十分に堪能できないじゃないか。あれはGはあるんだぞ。Gの三和音を奏でたいのにっ!
2日目の夜はエリーゼさんだった。
エリーゼさんは冒険者からモテモテであったが、高嶺の花と思われていて、誰も手を出してこないという境遇がずっと続いていたらしい。見た目と違って、性格的にはかなり奥手で、まれに玉砕覚悟で言い寄ってくる男がいても、強く拒絶してしまう。そのため、高飛車だと思われ、ますます男が寄ってこないという悪循環だったらしい。同僚たちがどんどん結婚していく中で、1人だけ彼氏もできず、心に隙間風が吹きまくっているとき、リンリンの優しさに触れたという。リンリンが幼児の容姿をしているため、拒絶感もなく、深く恋に落ちてしまったとのことだった。
「リンリンサマ、私こう見えて、初めてです。優しくお願いします」
こういう派手目の高飛車風の大人の女がぁ、たまらんじゃないですかっ!!
リンリンの闘志に火が付き、いつも以上に攻めてしまった。
<「征服したい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
<「屈服させたい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
<「調教したい気持ち」を取得しました 女神ラクタの加護が取得を拒否しました>
くそう、悉く俺の邪魔をしやがる。結局、いつもと同じだった。しかし、エリーゼは何度も何度も昇天し、彼女の初夜を満喫するのであった。
――― スキルデータ
種族 人 Lv5
スキル 優しい心 Lv9999、感謝の気持ち Lv9999、女神ラクタの加護 Lv9999、怒りの鉄拳 Lv9999、悦ばせる心 Lv9999、女神インストの加護 Lv9999、姉妹神インストラクタの加護 Lv9999、誠心誠意の気持ち Lv9999、奉仕の心 Lv9999
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