157 / 197
第四部 美少女モンクと大魔王
第128話 レジスタンス
しおりを挟む
ダズーに紹介された俺と、ゲームで見覚えのあるレジスタンスのリーダーのフーリオと、弟妹のサリア、ガオの四人はお互いに挨拶をしあうと、俺とダズーがここまでの事の成り行きを説明した。
「……まさか竜騎士ケインがそのような裏切りをするとは……彼は信頼のおける人物だと思っていたのだが……」
長い沈黙をやぶりフーリオが口を開いた。
「俺の見た感じ竜騎士ケインは何者かに洗脳されて、操られているようだった。ここにいる破邪の剣の見立てでもそうだし」
俺がうながすと破邪の剣がしゃべりだした。
『ああそうや、竜騎士と飛竜は呪われとる。破邪のスペシャリストのこの儂が言うんやから間違いないで。最初はわからんかったが、今はあの臭い匂いに確信を持っとる』
突然頭に響いた破邪の剣の声に、レジスタンスのフーリオ、サリア、ガオの三人は驚きを隠せないようだ。
「!?」「今のは!?」「!?」
『儂やわし、この破邪の剣ことプロはじゃらーの破邪さんがしゃべっとるんや。よろしくなボインちゃん』
よせばいいのに早速セクハラをかます破邪の剣。
出会って早々に、サリアに気持ち悪い物を見る目で見られている。
実はこのレジスタンスのリーダー兄妹とは、ゲーム『ファンサ5』の流れでは、土の大輝石解放後に出会う事になっている。
本来とは違う流れになってしまった事で、レジスタンス側の帝国打倒の一斉蜂起が間に合うかが心配になってくる。
しかも本来ならいくつかのイベントをこなして、レジスタンス全体や彼らとの信頼関係を育んでからの一斉蜂起のはずだ。この話し合いが果たしてどうなってしまうのか?
慎重に会話を続けなければならない。
「今のは……? 本当にこの剣がしゃべったのだろうか?」
『せやで。伝説の破邪の剣とはわしの事や』
「あの、あらゆる呪いを断つという伝説の破邪の剣か! これは……我らの一斉蜂起に光明が見えたかもしれないな。少し試させてもらっても良いかな?」
『かまへんで』
フーリオがガオに目配せすると、ガオが席を立ち、しばらくすると目隠しをされて手を縛られた三人の男を連れて戻って来た。
「この三人はレジスタンス結成以来、共に闘ってきた仲間なのだが、最近怪しい動きをしていたために拘束していたのだ。どうだろう、破邪の剣から見て怪しい者はいるかな」
『ちょいと待っとけよ』
そう言って念動力で自ら浮遊し、一人目の前に行くとしばらく匂いを嗅いで話す。
『こいつは洗脳や呪い的には白やな』
そのまま次々に二人目、三人目と嗅いでいき、『臭い! 黒』、『黒!』と呪いの鑑定を連発した。
「……やはりそうだったのか……残念だ。かくなる上はレジスタンス全体を守る為に、厳正な処置をするしかないのか……」
フーリオが苦悶の表情で、そう言葉を吐き出す。
『な~にを言っとるんや! こんなの儂にかかればちょいちょいやで』
破邪の剣がそう言うと、にわかに柄頭の聖魔石が、白い光と黒い光をグルグルとかき混ぜるようにして輝き出した。それと共に鍔部分にある赤い宝石が一層紅く輝き、刀身が紅色の光をまとった。
『よし! いつでもええで。皆、離れとけよ!』
そう大見得を切った破邪の剣は、黒と断じた二人の身に付けていたアクセサリーを、刀身から伸ばした紅色のオーラの部分で、サクサクとぶった切った!
「ギャアー!」
「ぎゃあー!」
呪いのアクセサリーを切られた二人は叫び声を上げ、その場に倒れる。呪いのアクセサリーからも黒いモヤのようなものが湧き上がり、断末魔のような声を上げた。
『弱すぎて腹の足しにはならへんかったな』
黒いモヤを吸い取った破邪の剣がぼやくが、レジスタンスの幹部三人は大喜びしている。
「これならば二人を処罰しないで済むな!」
サリアは一人目の呪いが白だった男の前に行くと、目隠しを取り拘束をといて謝った。
「ああ、ミンク、大切な仲間のあなたを疑ったりしてごめんなさい」
ミンクと呼ばれた男がサリアを慰める。
「良いんだよサリア。彼らの怪しい行動を突き止めようとして、私まで疑われてしまったんだ。レジスタンスとしては必要な判断だから、私はなんの恨みにも思ってはいないさ」
レジスタンスのリーダーのフーリオが、勢いよく立ち上がった!
「よし、この二人の意識が戻り次第、レジスタンス全軍で一斉蜂起だ! 各所へ連絡を急げ!」
にわかに活気づくレジスタンスのアジト。人の行き来が活発になっていく。
「一刻を争う事態だから、できれば俺は先にジョアーク城に乗り込みたいんだけど、何か良い方法は無いかな?」
「それならば我々が発見した地下の隠し通路がある。サリア、ミンク先に先発部隊としてルイとダズーに同行して道案内をしてくれないか?」
「ああ、任せてくれ」
「わかったわ」
出発する前にエリー達飛空艇組と魔導無線機で打ち合わせを済ませると、サリアとミンクに案内されて隠し通路の地下通路をチョコザモードのザックに乗ってひた走る。
神鳥としての圧倒的な力で、小さめのサイズになったとしても、四人乗せても全く衰える事なく走り続けるザック。あっという間にジョアーク城までたどり着いた。
警戒しながら地上に出たが、出口付近には帝国兵の姿は見えなかった。
ん!? この場所は飛竜の発着場の近くか!?
サリアとミンクに話して、先に飛竜の発着場へと向かう。ミンクは元ジョアーク帝国の宮廷魔道士だったらしく、ジョアーク城内にも詳しかった。
物陰に隠れながら進むと、飛竜の発着場へと着いた。
「クルルゥ」
こちらに気付くが、何かを訴えかけるかのように小さく鳴く飛竜ローゼ。
「待ってろよ、今助けてやるからな」
俺が諭すように飛竜ローゼに声をかけ、破邪の剣が破邪モードになると、スパッと呪いの首輪を断ち切った!
呪いの首輪から黒いモヤが立ち昇り、断末魔のような声が響く。
飛竜ローゼの身体がビクビクと痙攣するかのように動いた後、カッと光って身体が縮んでいった。
みるみる内に縮む身体は、人間サイズになると縮むのがとまり、美しい金髪の女性の姿となった。しかも裸だ。そのままではかわいそうなので、はっつぁんと男性陣に見られる前に、インベントリから服を取り出してとりあえず被せてあげた。
「……まさか竜騎士ケインがそのような裏切りをするとは……彼は信頼のおける人物だと思っていたのだが……」
長い沈黙をやぶりフーリオが口を開いた。
「俺の見た感じ竜騎士ケインは何者かに洗脳されて、操られているようだった。ここにいる破邪の剣の見立てでもそうだし」
俺がうながすと破邪の剣がしゃべりだした。
『ああそうや、竜騎士と飛竜は呪われとる。破邪のスペシャリストのこの儂が言うんやから間違いないで。最初はわからんかったが、今はあの臭い匂いに確信を持っとる』
突然頭に響いた破邪の剣の声に、レジスタンスのフーリオ、サリア、ガオの三人は驚きを隠せないようだ。
「!?」「今のは!?」「!?」
『儂やわし、この破邪の剣ことプロはじゃらーの破邪さんがしゃべっとるんや。よろしくなボインちゃん』
よせばいいのに早速セクハラをかます破邪の剣。
出会って早々に、サリアに気持ち悪い物を見る目で見られている。
実はこのレジスタンスのリーダー兄妹とは、ゲーム『ファンサ5』の流れでは、土の大輝石解放後に出会う事になっている。
本来とは違う流れになってしまった事で、レジスタンス側の帝国打倒の一斉蜂起が間に合うかが心配になってくる。
しかも本来ならいくつかのイベントをこなして、レジスタンス全体や彼らとの信頼関係を育んでからの一斉蜂起のはずだ。この話し合いが果たしてどうなってしまうのか?
慎重に会話を続けなければならない。
「今のは……? 本当にこの剣がしゃべったのだろうか?」
『せやで。伝説の破邪の剣とはわしの事や』
「あの、あらゆる呪いを断つという伝説の破邪の剣か! これは……我らの一斉蜂起に光明が見えたかもしれないな。少し試させてもらっても良いかな?」
『かまへんで』
フーリオがガオに目配せすると、ガオが席を立ち、しばらくすると目隠しをされて手を縛られた三人の男を連れて戻って来た。
「この三人はレジスタンス結成以来、共に闘ってきた仲間なのだが、最近怪しい動きをしていたために拘束していたのだ。どうだろう、破邪の剣から見て怪しい者はいるかな」
『ちょいと待っとけよ』
そう言って念動力で自ら浮遊し、一人目の前に行くとしばらく匂いを嗅いで話す。
『こいつは洗脳や呪い的には白やな』
そのまま次々に二人目、三人目と嗅いでいき、『臭い! 黒』、『黒!』と呪いの鑑定を連発した。
「……やはりそうだったのか……残念だ。かくなる上はレジスタンス全体を守る為に、厳正な処置をするしかないのか……」
フーリオが苦悶の表情で、そう言葉を吐き出す。
『な~にを言っとるんや! こんなの儂にかかればちょいちょいやで』
破邪の剣がそう言うと、にわかに柄頭の聖魔石が、白い光と黒い光をグルグルとかき混ぜるようにして輝き出した。それと共に鍔部分にある赤い宝石が一層紅く輝き、刀身が紅色の光をまとった。
『よし! いつでもええで。皆、離れとけよ!』
そう大見得を切った破邪の剣は、黒と断じた二人の身に付けていたアクセサリーを、刀身から伸ばした紅色のオーラの部分で、サクサクとぶった切った!
「ギャアー!」
「ぎゃあー!」
呪いのアクセサリーを切られた二人は叫び声を上げ、その場に倒れる。呪いのアクセサリーからも黒いモヤのようなものが湧き上がり、断末魔のような声を上げた。
『弱すぎて腹の足しにはならへんかったな』
黒いモヤを吸い取った破邪の剣がぼやくが、レジスタンスの幹部三人は大喜びしている。
「これならば二人を処罰しないで済むな!」
サリアは一人目の呪いが白だった男の前に行くと、目隠しを取り拘束をといて謝った。
「ああ、ミンク、大切な仲間のあなたを疑ったりしてごめんなさい」
ミンクと呼ばれた男がサリアを慰める。
「良いんだよサリア。彼らの怪しい行動を突き止めようとして、私まで疑われてしまったんだ。レジスタンスとしては必要な判断だから、私はなんの恨みにも思ってはいないさ」
レジスタンスのリーダーのフーリオが、勢いよく立ち上がった!
「よし、この二人の意識が戻り次第、レジスタンス全軍で一斉蜂起だ! 各所へ連絡を急げ!」
にわかに活気づくレジスタンスのアジト。人の行き来が活発になっていく。
「一刻を争う事態だから、できれば俺は先にジョアーク城に乗り込みたいんだけど、何か良い方法は無いかな?」
「それならば我々が発見した地下の隠し通路がある。サリア、ミンク先に先発部隊としてルイとダズーに同行して道案内をしてくれないか?」
「ああ、任せてくれ」
「わかったわ」
出発する前にエリー達飛空艇組と魔導無線機で打ち合わせを済ませると、サリアとミンクに案内されて隠し通路の地下通路をチョコザモードのザックに乗ってひた走る。
神鳥としての圧倒的な力で、小さめのサイズになったとしても、四人乗せても全く衰える事なく走り続けるザック。あっという間にジョアーク城までたどり着いた。
警戒しながら地上に出たが、出口付近には帝国兵の姿は見えなかった。
ん!? この場所は飛竜の発着場の近くか!?
サリアとミンクに話して、先に飛竜の発着場へと向かう。ミンクは元ジョアーク帝国の宮廷魔道士だったらしく、ジョアーク城内にも詳しかった。
物陰に隠れながら進むと、飛竜の発着場へと着いた。
「クルルゥ」
こちらに気付くが、何かを訴えかけるかのように小さく鳴く飛竜ローゼ。
「待ってろよ、今助けてやるからな」
俺が諭すように飛竜ローゼに声をかけ、破邪の剣が破邪モードになると、スパッと呪いの首輪を断ち切った!
呪いの首輪から黒いモヤが立ち昇り、断末魔のような声が響く。
飛竜ローゼの身体がビクビクと痙攣するかのように動いた後、カッと光って身体が縮んでいった。
みるみる内に縮む身体は、人間サイズになると縮むのがとまり、美しい金髪の女性の姿となった。しかも裸だ。そのままではかわいそうなので、はっつぁんと男性陣に見られる前に、インベントリから服を取り出してとりあえず被せてあげた。
0
あなたにおすすめの小説
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる