悪役令嬢に転生したけど記憶が戻るのが遅すぎた件〜必死にダイエットして生き延びます!〜

ニコ

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18.自業自得

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 うふふふふ~アホが1匹アホが2匹……ああ、なんて素晴らしい日なのかしら!

「おい、その変な踊りをやめろ。周りが引いているぞ」
「……喜びの踊りです」

 はぁ。とため息をつき、私を見るこの国の王であるギルバート。そして、目の前には死んだ目をしたバカ王子一行がいた。勿論、ヒロイン役であるユリアちゃんもいる。

「ありえない。なんでここまで来てこれなのよ……」
「クソッ! 鼻が曲がりそうだ。臭いが取れない……!」

 ブツブツと呟く2人。この2人には私の変な踊りを見られていなかったらしい。

 それにしてもーー

「なんでこんな大人数? 普通、奇襲は少数精鋭でしょう?」

 そう、思っていた以上に秘密の通路に入り込んでいた奇襲部隊が多かったのだ。多分1000人ほどいる。

「なんでも秘密の通路を知って、用意していた奇襲部隊を呼び戻して全員で攻め込んだらしい」

 はい? じゃあ今も続いている戦争は誰が起こしたの⁇ 王子の奇襲部隊がいなくなったら誰も戦う奴いないよね?

 何故こんなに混乱しているのかと言うと、私が思っていたことと違っていたからだ。


《 以前、戦場調査で私はギルバートに『王子が奇襲部隊を2つ・・に分けて侵入してきた』と報告を受けた。

 つまり私は普通の城に攻め入る奇襲部隊と、秘密の通路を使って城に攻め入る奇襲部隊とで分かれていると思っていたのだ。しかし、表向きの戦争はまだ続いている。王子が奇襲部隊を全員秘密の通路に投入してきたのなら今続いている戦争はどことやってんの⁉︎ となったのだ。》

「ああ、それはねぇ~。王国から援軍が来たようだよぉ~?」

 ひょっこりと顔を出したグレンが私の疑問に答えてくれる。

「え? これって王子の独断じゃあ……?」

「何をとち狂ったか、王国の王から先程俺たち帝国側に宣戦布告をされた。なんでも『自分たちの国の令嬢がそこの変態スパイ野郎に攫われたから』だそうだ」

 そこまで言われれば自ずと分かる。[変態スパイ野郎=グレン]で、[自分たちの国の令嬢=私]なのだろう。

 しかし、ここで[我が国の王子の婚約者が]と書かないところが私はもうそこのバカ王子の婚約者ではないことを示している。

 そして、私へ向けた手紙には、私はもう既婚者だと書かれていた。グレゴリー公爵という変態おっさんに嫁がされていた。おい、ふざけんなよ⁉︎ というのが本音。

「今からぶちのめしに行こうかなぁ? あのクソハゲ狸ジジイ(※王国の王)の野郎! 『王子と王子の婚約者である令嬢への不敬罪は免除してやる。』しかも嫁ぎ先まで用意してやったぞ。ですってぇ~⁉︎」

 わなわなと怒りに震える私に何故か先程までブツブツと言っていたバカ王子が反応した。

「なんだと⁉︎ フレアは俺の妃になるんだ! 取られてたまるか‼︎」
「は⁉︎ ユリウス様は私と結婚してくださるって言ったじゃない‼︎ あんな豚は変態おっさんに売られてもしょうがないわよ‼︎」
「な⁉︎ まさか……! ユリア! お前が⁉︎」
「そうよ! だって邪魔者は必要ないもの! あの豚野郎が運良く帝国に逃げたって聞いたから王様に言ってあげたのよ! 王様、どうやって帝国に攻め込もうか迷ってたし? 私がフレア様を取り戻す為に兵を挙げればよろしいのではないですか?って。ユリウス様も帝国に攻め込む準備をしておられますよって‼︎」

 ぎゃいのぎゃいのと言い合うバカ王子とユリアのおかげで疑問はすぐさま解決した。

「あー……ギルバート様? どうやら貴方様の思い通りになったようで、とてもとても嬉しく思います」

 その代わりに私変態おっさんと結婚されられたがなぁ‼︎ けっとした顔を作りながらギルバートに嫌味を言う。にしても、王国の王がそこまで外道だとは思わなさなかった。見かけじょうは中年の普通のおじさんぽかったのに……あ、そうでもないな。お金見たらニマニマしてたから。

 王国の王を思い出していたら後ろで不穏な気配がした。

「は? オレの獲物勝手に取ったってことぉ? ふぅ~ん、なぁ~ギルバートぉ、王国無くせばフレアちゃんの結婚したっていう事実は無くなるよねぇ?」

「ああ、そうだな」

「じゃあ、ちょっと行ってくる。いいよねぇ? だってギルバートが情報流したせいでフレアちゃんが結婚させらたんだから~。まあ、それもすぐに無くなるけど」

 ニコニコと得体の知れない笑みを浮かべてギルバートに詰め寄るグレイの目は笑っていなかった。若干引き攣った顔でギルバートはグレイに許可を出したのだった。

 うわぁ、私より怒ってんじゃん。お行儀悪いけど、ちびりそう。

 一瞬ヒュッとなった私でした。

 そして、グレイがいなくなった後で改めてバカ2人を見てみれば未だに言い訳大会をしていた。

「フレアって! あの豚、ここにいないじゃないのよ! 私には新しい王子様がいるんだから! あんたなんてクソよクソ!」
「はぁ~? 何言ってるんだ? いるだろ! あいつの体に比べたらお前の体なんて魅力なんか一ミリも感じないな! 貧相、ちんちくりんとしか言いようがない」

 内容が低レベルすぎた。そして、ユリアちゃんが言っている王子様はよくよく聞けば私が男装をしている時と似ている……ははぁーん。ニヤリと笑った私はある事を思いついた。

 そっと部屋を抜け出す。ゲンナリとしたギルバートと目があったがそこは知らんぷりした。

 次に私が部屋に入った時、部屋に黄色い悲鳴が響き渡った。

「いやぁぁぁあん! 私の王子様ぁ! やっと来てくださった! あのね、私ユリアって言うんだけど……助けてください! 横にいる悪い王子に唆されて捕まっちゃったんです‼︎」

 うるうると目を潤ませ、私を見つめるユリアちゃん。うん、ヒロインなだけあってめっちゃ可愛い。あざといって分かってるけど可愛い。豚って連呼してたの忘れれば女の私でもイチコロだろう。豚って言ってなければね?

「お久しぶりかな?」
「はい! 一度だけ会いましたよね! 私、一眼見た時から貴方が私の運命の人だってビビッと来ちゃったんです!」

 にこりと笑えば、フレアの時とは大違い。愛想良く返事してくれた。しかし、私は今普通の声で話している。王子の方は私がフレアだと分かったようで、ポカンと口を開けていた。

「あの。貴方のお名前は何ですかぁ? 教えてください‼︎」

 チラリと頬を染めてこちらに恥ずかしいけど頑張ってお名前聞いた! みたいな表情で見てくるユリアちゃん。可愛いけど……もし私がユリアちゃんより位が上の貴族だったら不敬罪で連行されてるよ? 

「ん? 私の名前はフレアだよ。あのきみに豚って言われたフレア。忘れちゃったかな⁇」
「は?」

 途端にピキーンと固まるユリアちゃん。王子は顔面を蒼白にしていた。自分が女に負けるなんて悔しくて仕方がないのだろう。

「だから、あのフレアだよ?」

 ヤッベェ、めっちゃ楽しい。るんるん気分でもう一度言えば、今度こそユリアちゃんは再起不能になった。

「え? え? どう言う事? フレアが女なのは知ってたけどえ? 百合展開なの? あの豚がこんなに綺麗になるの? は? おかしいでしょ……」

 ブツブツと虚空に向かって呟いている。横ではぁ~と頭を抱えるギルバートを見た。私は知らねぇ、やり返しただけだ。豚と言われた分をな‼︎

 この後、ユリアちゃんとバカ王子は勝手に攻め入ってきた敵国のリーダーであるとして、ギルバートが牢に入れるように指示していた。

 最後の最後で「私は違うの! ギルバート様! フレア様! 今までのことは謝るから助けてぇ‼︎」とか「違う! そこの女に唆されたんだ‼︎     無罪なんだ! むしろ、被害者だ‼︎ なぁフレア、助けてくれよ‼︎ 俺のこと好きなんだろ⁉︎」とか見苦しく言い訳しながら私に縋ってきたが、無視してやった。

 それは自業自得だ、私が罪を償ったように2人も罪を償うべきだろう。いくら踊らされたからと言って、最後に決断したのはあの2人なんだから。




 その後、王国は約1週間で内部の反乱により呆気なく無くなった。

「これでフレアちゃんはオレのだねぇ!」

 グリグリと肩口に頭を擦り付けられながら言われるが、私は恐怖と抱き締められている息苦しさで固まっていた。

ーーえ? 詰んだよね? あれ? 逃げ場なくね? 王国1週間で潰せる奴から逃げる方法って無くね?ーー


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【お知らせ】

更新が大幅に遅れてしまい大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m
そろそろこの物語も完結になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後までお付き合いいただけたら嬉しく思います(^^)



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【おまけ】

 ちなみにと言えば、私が牢にいたときにお世話になった方々は反乱軍が城に攻め入るのに一役買ったらしく、グレイが帝国に連れて帰ってきていた。

「お! 嬢ちゃん‼︎ もうあの筋トレはやってないのか?」

 ガシッと肩に腕を回されて聞かれる。懐かしい顔に少し涙腺が緩んだ。私は王国が無くなればいいとは思ったが、あの愉快な仲間たちが居なくなるのは嫌だったのだ。

「やってるわよ? またみんなでやりましょう?」

「「「「「「ああ! 勿論だ!」」」」」」

 その後、「俺、悪いことやめたんだぜぇ!」「牢から出れたからな! もっかい豚箱に行くのは遠慮する」「あ? 俺らは大歓迎だぞ⁇」「ムリ」「ヤダ」「絶対ヤダ」と言う賑やかな会話がされたとかされてないとか。

 騒がしい集団の中には私が1番お礼を言いたかった人物はいなかった、そう、男装を教えてくれて、路銀までくれたユーリだ。

 グレイ曰く、仲間のもとへ戻るらしい。

「ああ! そうそう、伝言を頼まれてたんだよねぇ。"お礼はいいからとっとといい奴捕まえろよ"だってさ」

 その言葉にブハッと笑いが出てしまった。
 なんともユーリらしい言葉だったからーーどこかで仲間達と笑い合っているユーリが見えた気がした。

 その横でこれまたニコニコしている人物が1人。グレイである。これで、フレアを心置きなく捕まえられるといつもよりも数段腹黒さが増した笑みを浮かべたのだった。


   




    (あれ? なんかいきなり鳥肌が……?)
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