魔女の弟子ー童貞を捨てた三歳児、異世界と日本を行ったり来たりー

盾乃あに

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マリア来襲

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「どうしてこうなった」
 俺は函館ダンジョンで酷い目にあい、函館でカニを食ったら、
「私の部屋はどこですの?」
 なぜかマリアが俺の家に棲むことになった?
「あれは酒の席での話じゃ?」
「いいえ、私はノンアルコールでしたし」
「嵌められた」
 なんで確認しなかった。俺の馬鹿。
「で?どこですの?」
「空いてるのは二階だ」
「荷物を運んでちょうだい」
「はい!」
 そんでもって隣の敷地にまた家が立つ。マリア達のクランハウスらしい。
「もうどうにでもして」
「アンアン(がんばれや)」
 ガンプは我関せずだ。
 北条財閥のお嬢様はやることが大胆すぎて訳分からん。そして残り三人は、
「まぁ、コタローだし」
「そうね」
「増えましたね」
 と、普通だった。
 勇者組を連れて来て怒らせることから計画の内か?どこまでが計算なんだよ。

 ちなみに

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マリア・北条 十八歳
剣聖
レベル 80
力 S+
体 B+
速 A+
魔 B+
運 S
スキル 五行魔法(火 水 風 土 雷)   
    回復魔法 鑑定魔法
    剣術 槍術 体術 盾術 感知 天歩 剛断 瞬歩 疾風 集中 念話 鉄塊 手当て 俊足 剛力 蹴足 
ユニーク
聖剣召喚
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 だとさ。俺が同行しなくても上級くらい攻略出来ただろうに。

「本当にいい根性してるよ」
「あら、褒め言葉ですわ」
「褒めてねーよ」
 うちに男が一人だよ。
「アンアン(俺が入るぞ)」
「そうだな、ガンプがいるもんな!」
 にしても荷物が多すぎるだろ!言わないし言えないけど。
「少なくして来てよかったですわ」
「少なくしてこれかよ!」
「女子は何かといるものです」
 けっ!勝手に転がり込んできてよくいうぜ。
「三原さん達とはどうするんだ?ちゃんと連絡してるのか?」
「静ちゃんとはちゃんと連絡してますわよ?今日もこれから来るそうです」
「来るってここにか?」
「そうでしてよ、私も此処の住人になりましたから」
 まぁ三原さん達なら大丈夫か。しっかりしてるしな。
 俺とガンプはリビングでくつろぎ始めた。
「アンアン(テレビつけて)」
「あいよ」

 テレビには死にそうな顔の勇者組が出ていた。
『決して攻略後の宝箱には手を触れないでください』
『それはどうしてですか?』
『ランクアップ現象と言う初級が中級にとランクアップしていきます』
『それは危ないですね。みなさんも注意してください』

「うん、悲壮な感じがいい味だしてるね」
「アンアン(やりすぎじゃない)」
「こんなもんでしょ?」
 ガンプと喋ってるとユフィやルージュ、リアもリビングに集まって来た。
「あ、この前の奴らだ」
「テレビに出るくらい有名なんですね」
「弱いのに」
 リアは最後にボソッとこぼす。
 みんながくつろいでいるとマリアがようやく降りて来て挨拶を始める。
「みなさん、マリア・北条と言います。不束者ですがよろしくお願いいたしますわ」
「おう、よろしく」
「よろしく」
「よろしくお願いします」
「アン」
「まぁ座れよ」
 マリアが座るとリアが立ってお茶を淹れに行く。
「んで結局、隣にクランハウス作るんだろ?お前はどうすんだ?」
「此処に残りますわよ」
 他に言うとめんどくさそうなのはほっとくか。

 ゆっくりしてるとチャイムが鳴る。
「マリアさんいきますよ!」
「はーい、今行くわ!いってきます」
「「「いってらっしゃい」」」
「アンアン」
 三原さん達が来たようだ。そう言えば装備はマジックバックかなんかに入れてあるのか?
 帰って来たら聞いてみるか。

 他の三人は爺婆ズの婆ズに料理を習っているらしく最近は忙しいようだ。
「煮物作れるようになったんだ」
「わたしもー」
「今日は洋食だと言っていましたから、食材を買いに行きます」
「あぁ、お金は使って良いからね」
 共同財産としてお金は金庫にいれてある。
「クレープとかは?」
「買って良いよ」
「「やったー!」」
「散財はあまり」
 リアはあまり欲しがらないが、欲しい目をしている。
「今日も稼いでくるし、好きなもの買いなよ」
「わかりました」
「「了解!!」」
 二人はもうこんな感じだしいいか。
 俺も好きなことしてるし、家にいる時は掃除洗濯はしてくれてるし、料理まで出来たら文句も言えません。
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