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星蘭学園に編入します!

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コンコンコン

?「入りなさい」


『失礼します。』

ドアを開けたら、高級そうなソファーに座ってるイケメンさんとイケメンさんの後ろに立っている美人さんがいた。

イケメンさん「そこに座りなさい」

『はい。』                    

イケメンさん「私は、理事長の一条蘭いちじょう らんだよ。」

!!(゜ロ゜ノ)ノ 

このイケメンさん理事長さんだったの!?理事長ってもっとおじいちゃんのイメージだったのに。ってことは後ろの美人さんは秘書さんかな?

理「ははっ、イケメンだなんて嬉しいな(*^_^*)」

何でわかったの?エスパー?

理「声に出ていたよ」

声に出てたなんて!めっちゃはずかしいよぉ///これからは声に出ないよう気を付けよう!!

理「では、この学校について簡単に説明するね。この学校が小中高と男子校なのは知っているね?」
理「思春期の間に男子ばかりの空間にいると恋愛対象が男性になってしまうことが多いんだ。まあそうじゃない人もいるにはいるけど、学園の6割りがホモ、3割りがバイ残りの1割がノンケってとこかな。」

『恋愛は自由だと思うのでそこに偏見はないですよ。』

理「ならよかった。あと、これを渡しておくね。」

『カード?』

理「そう。このカードは、寮の部屋の鍵にもなるし、食堂でも使えるから無くさないように気を付けてね。あと、琥珀くんは特待生だから食堂は無料で使えるよ。」

無くしたら危険だよね。絶対に無くさないようにしないと。

理「この後は職員室に寄っていってね。」

『分かりました。失礼しました。』
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