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第1章 「ザキュウ」
ザキュウ
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「はぁ……」
ため息から始まるこの物語。
肩下までのポニーテールをユラユラさせながら歩く彼女は、何故か袴を履いている。まるで、赤髪の頬に十字傷の男を慕う少女のようだ。
だが、その手に持っているのは竹刀ではなく……。
「今日も座弓希望者はゼロかなぁ……」
「座弓」……ザキュウ、と読むそれは、正直知らない人間の方が多いだろう。
あのWikip〇diaによると……というか、調べても出てこなかった。マジで出てこなかった。これには作者も軽く絶望するほどでしたよ。
大手有名ウェブ辞典で調べても出てこないのだから、知名度はもちろん低く、案の定人も集まることも無く……
袴姿にポニーテールをユラユラさせた少女は、一人静かに道場に入っていくのだった。
ため息から始まるこの物語。
肩下までのポニーテールをユラユラさせながら歩く彼女は、何故か袴を履いている。まるで、赤髪の頬に十字傷の男を慕う少女のようだ。
だが、その手に持っているのは竹刀ではなく……。
「今日も座弓希望者はゼロかなぁ……」
「座弓」……ザキュウ、と読むそれは、正直知らない人間の方が多いだろう。
あのWikip〇diaによると……というか、調べても出てこなかった。マジで出てこなかった。これには作者も軽く絶望するほどでしたよ。
大手有名ウェブ辞典で調べても出てこないのだから、知名度はもちろん低く、案の定人も集まることも無く……
袴姿にポニーテールをユラユラさせた少女は、一人静かに道場に入っていくのだった。
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