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”アイドル篇”
【武と芸】
しおりを挟む芸能人・・・・・・汗臭く泥臭い『武』の世界とは対極に位置する、魅せる生業。
その苛烈極まるレースはネット社会に突入した現代において、さらにヒートアップ。
水疱のごとく新しいユニットが誕生し、そして泡のように弾けて消えてゆく。
まさに、戦国乱世の様相を呈している。
到底、お茶の間で画面を見ている視聴者には計り知れない努力・運・根性がなければやっていくことは不可能!!
だが・・・・・・この『芸能界』と『武』は一見すると交わることのないような存在だが、相性がいい。
まず、基本概念が一緒だ。
強者が正しい。
如何に綺麗事を並べていようとも、強さが伴わなければ夏場の陽炎よりも儚い。
どれだけ強いか? どれほど有名か? どれくらい戦えるか? どんなに魅惑できるか?
求められている物が実にシンプル。
と、同時に難しい・・・・・・このような共通点がある。
もうひとつくらい分かり易い例を挙げるとしたら・・・・・・芸能人が『武』に触れるだけでもウケる。
箸より重いものを持ったことのないタレントが、慣れない道着に着られてヘナヘナパンチを連打し、倒れ込むーーーーテレビで誰しもが一度は見たことがある光景であろう。
『強さ』の象徴である『武』
『華やか』さの象徴である『芸能界』
この二つが融合したとき・・・・・・素晴らしい化学反応が起こる。
そう・・・・・・このように。
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