【休止中】死が二人を分かつまで

KAI

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”アイドル篇”

【新弟子】

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「お二人はテレビを見ますか?」



 稽古終わり。



 汗を拭き、水分を摂り、火照った体を冷ましているときに問われた。



「え?」


『見てる。飽きない。面白い』


「新樹さんは?」


「まぁ~見てますけど・・・・・・格闘技の試合とか、お笑い番組とか・・・・・・」


「アイドルにはお詳しいですか?」



 反応は芳しくなかった。



「いや・・・・・・流行のヤツにはあんまり・・・・・・」


『見てるけど、みんな同じ顔に見えるから覚えてない』


「そうですかぁ~」



 新調したサンドバックをさすさすしながら、芥川は意味深な笑みを浮かべていた。



「なんですか? これからアイドルが道場破りにでも来るんですか?」


「ブブー! 違います~」


「じゃあ、なんなんです?」


「・・・・・・『』って知ってます?」


「名前は知ってますけど」


「では、明日から『ネコ・らぼ』の皆様が弟子として来ますので、兄弟子としてきちんと指導しちゃってくださいねぇ~」



 ・・・・・・



 ・・・・・・



 ・・・・・・はぁ!?



「いや、どういう?」


「まぁまぁ来てからのお楽しみ・・・・・・どうやら愉快な方々らしいので、お二人とも期待しててください」



 それだけ言って、今日は解散となった。



 真意はともかく・・・・・・早速、新樹とセツナは東山邸に帰ると、パソコンをつけて検索した。


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