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Dom
2.
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掠れた悲鳴があがる。
自分の息まできれるほど、何度も引いては突き、虐めるように奥ばかりを攻めた。
肌がぶつかる音と、海老沢の啼き声が部屋に響く。
「ほら、言えよっ、早く…… っ」
「いあっ!あっ、あ、あ…… っ、やぁ…… っ!」
早く、言え。
そしたら優しくしてやるから。
つらそうな顔に興奮する。でも、シーツに染み込んだ涙に罪悪感も覚える。
虐めたい。優しくしたい。オレにすがりついて泣く顔を見たい。べたべたに甘やかして蕩かしてやりたい。
それは全部、同時にオレの中にある。
イかせて。
たった一言、そうお願いすれば、バンドを外して優しく抱いてやると言ったのに。
かたく閉じたまぶたの間から涙を流しながら、海老沢は開きっぱなしの口で枯れた喘ぎを漏らすだけで、頑なにその一言を拒んだ。
つらそうだ。本気でつらそうだ。
不安がよぎる。
大丈夫なのか…… これ。
海老沢はちゃんと、オレについてきてるのか?
大丈夫だよな。だって今日も、始める前にちゃんとセーフワードは確認したんだから。
本気で無理だと思ったらすぐに言えって、言ってあるんだから……
オレは腰の動きを止めて、身体を倒して海老沢のうなじにキスをした。乱れた息が、襟足の黒い毛先を揺らす。そのまま後頭部の髪の中に鼻先を埋めると、首の後ろの血管がどくんどくんと脈打っているのを感じた。
海老沢が、潤んだ目をゆっくりと開く。
荒い息を吐く口の端からは、拭う余裕もなかった涎が垂れてシーツに染みを作っていた。
「ばぁか。ガチで勝負してどーすんだよ…… 痛くねぇ?」
「…… どっちが…… ?」
「どっちも。ちょっと、体位変えよ。今度おまえ上向け。」
一度抜いて、気だるそうな海老沢が身体を返すのを手伝う。結束バンドに縛られた海老沢のちんこは、濡れて光っていた。
息に合わせて、白い腹が上下している。
オレは海老沢の膝を立てて外に開き、閉じきらずにひくひくしている孔をゆっくりと埋めた。
息声だけを漏らした海老沢にのしかかるように、身体を倒す。
耳朶を口に含むと、オレのを包む中の肉が、ぎゅっと締まった。
「なぁ、なんで、そんながんばっちゃってんの?イかせてって言うの、そんなに恥ずかしい?」
息がかかるように耳元で話しながら、かき混ぜるように腰を回す。その動きのついでに、濡れた海老沢のに下腹をこすりつけた。
「あんま我慢してっと、ちんこ破裂するかもよ?」
「誰のせい…… だよ…… っ」
海老沢が、オレから耳を逃がすように、頭をずらした。
オレはその頭を捕まえて、手のひらで耳を塞ぐ。反対の耳に、唾液を絡めた舌を挿し入れて、穴を侵す。水音で満たして、海老沢の頭の中を深海に沈める。
そこに、オレの声を流し込んだ。
「おまえだろ。おまえが、イきすぎるからちんこに触んなって、言ったんだろ?」
「そんな、こと…… っ」
「言ったよな?オレがいろんなとこに触るから、ダメなんだって。」
今日は海老沢を脱がせてから、もう1時間半は経ってる。脱がせて、寝かせて、触って舐めて。
ケツは最初からモロ感だったくせに、海老沢が乳首で感じるようになったのはホントに最近だ。
自分の息まできれるほど、何度も引いては突き、虐めるように奥ばかりを攻めた。
肌がぶつかる音と、海老沢の啼き声が部屋に響く。
「ほら、言えよっ、早く…… っ」
「いあっ!あっ、あ、あ…… っ、やぁ…… っ!」
早く、言え。
そしたら優しくしてやるから。
つらそうな顔に興奮する。でも、シーツに染み込んだ涙に罪悪感も覚える。
虐めたい。優しくしたい。オレにすがりついて泣く顔を見たい。べたべたに甘やかして蕩かしてやりたい。
それは全部、同時にオレの中にある。
イかせて。
たった一言、そうお願いすれば、バンドを外して優しく抱いてやると言ったのに。
かたく閉じたまぶたの間から涙を流しながら、海老沢は開きっぱなしの口で枯れた喘ぎを漏らすだけで、頑なにその一言を拒んだ。
つらそうだ。本気でつらそうだ。
不安がよぎる。
大丈夫なのか…… これ。
海老沢はちゃんと、オレについてきてるのか?
大丈夫だよな。だって今日も、始める前にちゃんとセーフワードは確認したんだから。
本気で無理だと思ったらすぐに言えって、言ってあるんだから……
オレは腰の動きを止めて、身体を倒して海老沢のうなじにキスをした。乱れた息が、襟足の黒い毛先を揺らす。そのまま後頭部の髪の中に鼻先を埋めると、首の後ろの血管がどくんどくんと脈打っているのを感じた。
海老沢が、潤んだ目をゆっくりと開く。
荒い息を吐く口の端からは、拭う余裕もなかった涎が垂れてシーツに染みを作っていた。
「ばぁか。ガチで勝負してどーすんだよ…… 痛くねぇ?」
「…… どっちが…… ?」
「どっちも。ちょっと、体位変えよ。今度おまえ上向け。」
一度抜いて、気だるそうな海老沢が身体を返すのを手伝う。結束バンドに縛られた海老沢のちんこは、濡れて光っていた。
息に合わせて、白い腹が上下している。
オレは海老沢の膝を立てて外に開き、閉じきらずにひくひくしている孔をゆっくりと埋めた。
息声だけを漏らした海老沢にのしかかるように、身体を倒す。
耳朶を口に含むと、オレのを包む中の肉が、ぎゅっと締まった。
「なぁ、なんで、そんながんばっちゃってんの?イかせてって言うの、そんなに恥ずかしい?」
息がかかるように耳元で話しながら、かき混ぜるように腰を回す。その動きのついでに、濡れた海老沢のに下腹をこすりつけた。
「あんま我慢してっと、ちんこ破裂するかもよ?」
「誰のせい…… だよ…… っ」
海老沢が、オレから耳を逃がすように、頭をずらした。
オレはその頭を捕まえて、手のひらで耳を塞ぐ。反対の耳に、唾液を絡めた舌を挿し入れて、穴を侵す。水音で満たして、海老沢の頭の中を深海に沈める。
そこに、オレの声を流し込んだ。
「おまえだろ。おまえが、イきすぎるからちんこに触んなって、言ったんだろ?」
「そんな、こと…… っ」
「言ったよな?オレがいろんなとこに触るから、ダメなんだって。」
今日は海老沢を脱がせてから、もう1時間半は経ってる。脱がせて、寝かせて、触って舐めて。
ケツは最初からモロ感だったくせに、海老沢が乳首で感じるようになったのはホントに最近だ。
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