書こうとしたことの8割くらいは疲れと眠気で失われてる

月澄狸

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書こうとしたことの8割くらいは疲れと眠気で失われてる

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 朝、仕事中、お風呂に入っている間くらいまでは、「こういうの書けるかも」と、アイデアがガーッと頭の中を駆け巡るのに、夜の自由時間になったらボーッとしてしまって、頭が機能していない気がします。別に疲れたとかダルいってほど疲労困憊でもなく、眠いというほど睡眠不足でもないはずですが、それでもボーッとする……。

 毎日こうです。不毛というか進展がないというか。前にも言ったような言葉しか出てきません。口癖のように。「おなか空いたー」とか「疲れたー」とか「眠いー」とか、同じ言葉や考えばっかり繰り返しながら死んでゆくんでしょうか。

 やっと文章をひねり出したところで、やっぱり思考が同じところをグルグル回っているだけの気がするし。グルグル回りつつ、段々狭くなり、凝り固まっているような。

 たまには全然違う、別の話とかもしたいんですが、そうなると何か新しいことを始めるとか、調べるとか、思い出すとかしないといけないわけですよね。
「始める」も「調べる」も時間と手間がかかる。で、毎日同じ日常の中では「思い出す」範囲も狭いし。何か新しいことをしたり、調べたり、出かけたり、問いかけられたりと、何らかの記憶を揺り起こすようなことがあれば、今まで思い出さなかったことを思い出すかもしれませんが。いっつも同じ行動パターンだと、言うことも思い出すことも、同じになっていく気がします。

 すると何でしょう……。ちょっと思い出深い場所に出かけるとかしてみれば良いんですかね。通学路を辿ってみるとか。
 もしくは行く当てもなく、知らない方向に自転車漕いで行くのも良いかも。小説は書けなかったとしても、「いつもと一味違うエッセイ」が書けたら、それも良いなぁと。

「いつも同じ話」って、言ってる側(私)はうっすら「ループしてるな」程度にしか感じないのですが、聞く方はキツいと思うのです。
 人のことはよく見えるもので、私も、何度も同じ話をする人に対して「またその話ですか……」と思います。
 いつも新鮮な人であれたら良いのですが……。

 って言ってもねー、同じ道通って、同じ仕事して、毎日ぼんやり疲れて眠くて、おまけに少しずつ老いてゆく、それでこれ以上何が出せるんだって感じですよ。
 希望だって昔は語れたかもしれないけど、もう新しいことを始めるにしても「どうせ何も起こんないよ、張り切るだけ労力の無駄」とか思ってるし。

 ってなんか愚痴っぽいですね。いつものことですが。すみません。

 あー、一投稿1000円になればな~。いくらでも書くのにな~。こういう、うだつの上がらない文章で良ければ、いくらでも。
 希望も願いも繰り返しすぎると、同じ話にしかなりませんね。「宝くじ当たれ~」とか。
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