164 / 236
男女云々というかもう、日記?
カテゴリー知名度アップと、なんとなくカテゴリー避け
しおりを挟む
自分がなんらかのカテゴリーに属することに憧れた。けど憧れているようで、逃げ腰だったのかもしれない。熱意とか、程度が、何事においても別にそこまでじゃないから、たとえば「絵を描くのが好き」とか「虫が好き」といったことでさえ、「好きは好きだけど、めちゃくちゃのめり込んでいる(?)人に比べたら、私のなんて「好き」って言えるほどじゃないなぁ……と、尻込み(?)する。
以前、男になりたい時期があった。
それもそんなに深刻なことじゃないのだ。性同一性障がいとか、なんたらセクシュアルとか、そこまで深刻(?)、重大(?)なことじゃないのだ。ただ何となく、性被害に遭って、自分が女であることを思い知らされて、なんとなく女じゃなくなりたいって。
今も、男とか女とかで色々分ける自分、妊娠の可能性に怯え、男性恐怖症を抱える自分が嫌で、女らしくありたくない……中性っぽくなりたいかもしれない。けどそんなに、ジェンダーがどうとか、熱意があるわけじゃないのだ。何も持論とか確信とか、大層なことはない。ただフワフワ、性に怯えたり、イラついたり、酔いしれたりしているだけで。
何者なんだか。
別に何者かなんて、明らかにしようとも固定しようともしていないのかもしれないが。
コミュニケーションが苦手だとか、物事を段取りよく進められないとか、感情のコントロールが苦手とか、そういう自分の性格も、わりとよくあるのだと思うけど、それらも発達障がいの特徴としてカウントされていたりする。
障がいだと思われたくない、なんてことはない。ただ、自分が何かに属することによって悪影響を及ぼしてしまいそうだし。世の中のカテゴリー、◯◯が好きだとか◯◯だとか、私よりもっと深刻な人もいれば、もっと熱意のある人もいるわけで。
けどもっと気楽にゴチャゴチャ言いたい。コミュニケーション苦手だわーとか。空気読むとか意味わかんねーわ、とか。
結局「異性だから好きになる」ってことは、性別に影響されてて誠の愛じゃない気がするし不平等な気がするから、自分だけの哲学的な正解のために、男も女も関係なく全員好きになりたいし、自分も男でも女でもない、あるいはどちらでもある人みたいになりたいわ、とか。生殖機能とかそういう概念を越えたいわ、とか。
◯◯セクシュアル、当てはまるものを探すのも占いみたいで楽しい。けど本当に性的マイノリティの人はもっと苦しんでいるイメージがあるから、私なんかが遊び半分に楽しんじゃいけないんだ。ただ連想ゲームや哲学ゲームみたいに理屈をこね回して、色んなこと思ったり、また変わったりしているだけだから、あんまりああだこうだ語らない方が良いんだ。
でも。
もし自由で、概念もカテゴリーも、誰のものでもないならば。
自由に語りたい。
男になりたいと思ったこともあったけど、それは男というものを知らなかったから。女である自分から逃げたかったから。
私は自分の生殖能力を恐れているのだ。でも恋はしたいと分かった。恋をしたいというよりもっと愛したい人に出会ったんだけど、もしその人と別れたら、私は次の恋を探したくなるんだろうか?
もっと自由に楽しく、気楽に語っても良いんだろうか。あやふやでも、間違いかもしれなくても、固まっていなくても、何物か分からなくても、決める気がなくても、語って良いんだろうか。
私、ただ子どもが欲しくないだけだったのかな。子どもができない体になれるならば、あとは別に女でもなんでも良いのかな。女扱いされるのがなんか嫌だったこともあったけど、それはその先にある生殖行為を恐れていたからなのかな。そこへの恐れが薄れた今、女であること、可愛がられること、優しくされることを喜んでいるし、女の肉体である私が別に嫌ではない。
性を超越した存在になりたいと思いつつ、彼のペニスに触れるのは楽しい。いつか変わるかもしれないけど、今は今が良いと思う。もっと味わいたい。
ただ、妊娠したい人が妊娠し、妊娠したくない人は妊娠しない、そういう世界であるべきだと思う。もっと選択権があるといい。思った通りにならないのは嫌。子どもが欲しいのにできないとか、子どもが欲しくないのに妊娠してしまうとか、そういう世界が嫌。もっとちゃんと選択できるのがいい。
あと、女性の繁殖の適齢期も短すぎなのかも? 適齢期が35歳くらいまでって、産みたい人からすれば短いんじゃなかろうか。
私は産まない選択をしたい。けど手術とか、痛いのが怖い。欲を言えば痛くない・怖くないのが良いんだけど、それは流石に高望みしすぎか。
以前、男になりたい時期があった。
それもそんなに深刻なことじゃないのだ。性同一性障がいとか、なんたらセクシュアルとか、そこまで深刻(?)、重大(?)なことじゃないのだ。ただ何となく、性被害に遭って、自分が女であることを思い知らされて、なんとなく女じゃなくなりたいって。
今も、男とか女とかで色々分ける自分、妊娠の可能性に怯え、男性恐怖症を抱える自分が嫌で、女らしくありたくない……中性っぽくなりたいかもしれない。けどそんなに、ジェンダーがどうとか、熱意があるわけじゃないのだ。何も持論とか確信とか、大層なことはない。ただフワフワ、性に怯えたり、イラついたり、酔いしれたりしているだけで。
何者なんだか。
別に何者かなんて、明らかにしようとも固定しようともしていないのかもしれないが。
コミュニケーションが苦手だとか、物事を段取りよく進められないとか、感情のコントロールが苦手とか、そういう自分の性格も、わりとよくあるのだと思うけど、それらも発達障がいの特徴としてカウントされていたりする。
障がいだと思われたくない、なんてことはない。ただ、自分が何かに属することによって悪影響を及ぼしてしまいそうだし。世の中のカテゴリー、◯◯が好きだとか◯◯だとか、私よりもっと深刻な人もいれば、もっと熱意のある人もいるわけで。
けどもっと気楽にゴチャゴチャ言いたい。コミュニケーション苦手だわーとか。空気読むとか意味わかんねーわ、とか。
結局「異性だから好きになる」ってことは、性別に影響されてて誠の愛じゃない気がするし不平等な気がするから、自分だけの哲学的な正解のために、男も女も関係なく全員好きになりたいし、自分も男でも女でもない、あるいはどちらでもある人みたいになりたいわ、とか。生殖機能とかそういう概念を越えたいわ、とか。
◯◯セクシュアル、当てはまるものを探すのも占いみたいで楽しい。けど本当に性的マイノリティの人はもっと苦しんでいるイメージがあるから、私なんかが遊び半分に楽しんじゃいけないんだ。ただ連想ゲームや哲学ゲームみたいに理屈をこね回して、色んなこと思ったり、また変わったりしているだけだから、あんまりああだこうだ語らない方が良いんだ。
でも。
もし自由で、概念もカテゴリーも、誰のものでもないならば。
自由に語りたい。
男になりたいと思ったこともあったけど、それは男というものを知らなかったから。女である自分から逃げたかったから。
私は自分の生殖能力を恐れているのだ。でも恋はしたいと分かった。恋をしたいというよりもっと愛したい人に出会ったんだけど、もしその人と別れたら、私は次の恋を探したくなるんだろうか?
もっと自由に楽しく、気楽に語っても良いんだろうか。あやふやでも、間違いかもしれなくても、固まっていなくても、何物か分からなくても、決める気がなくても、語って良いんだろうか。
私、ただ子どもが欲しくないだけだったのかな。子どもができない体になれるならば、あとは別に女でもなんでも良いのかな。女扱いされるのがなんか嫌だったこともあったけど、それはその先にある生殖行為を恐れていたからなのかな。そこへの恐れが薄れた今、女であること、可愛がられること、優しくされることを喜んでいるし、女の肉体である私が別に嫌ではない。
性を超越した存在になりたいと思いつつ、彼のペニスに触れるのは楽しい。いつか変わるかもしれないけど、今は今が良いと思う。もっと味わいたい。
ただ、妊娠したい人が妊娠し、妊娠したくない人は妊娠しない、そういう世界であるべきだと思う。もっと選択権があるといい。思った通りにならないのは嫌。子どもが欲しいのにできないとか、子どもが欲しくないのに妊娠してしまうとか、そういう世界が嫌。もっとちゃんと選択できるのがいい。
あと、女性の繁殖の適齢期も短すぎなのかも? 適齢期が35歳くらいまでって、産みたい人からすれば短いんじゃなかろうか。
私は産まない選択をしたい。けど手術とか、痛いのが怖い。欲を言えば痛くない・怖くないのが良いんだけど、それは流石に高望みしすぎか。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる