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ピルの契約も更新したし、まったり過ごしたい
ちょっと慣れて落ち着いてきたかな
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避妊に関してはピルを飲んでいるし(忘れることもあるけど)、「ちゃんと避妊できている」という捉え方になって、恐怖は薄れてきた。
で、以前は「恋愛って付き合ったり別れたりするものだよね。付き合ってしまったということは、いつか別れがくるんだ。切ない」と悲しく思っていたのも、今のところ、彼が私に飽きて別れようとしているみたいな兆しを感じないので、落ち着いてきた。彼はずっと大切にしてくれているし、「今度はああしよう、こうしよう」と未来を匂わせてくれるから、この流れで「別れよう」となることは考えられない。「捨てられるかも」的恐怖も薄れてきた。
もしいつか別れるとしても。彼には十分愛してもらった。とても優しくしてもらった。何が起こるか分からないけど、今は満たされた気持ちだ。
彼と自分が釣り合っていない気がする……彼がなぜ自分なんかと付き合おうと思ったのか、私なんかの何が良いのか問題も、なんだか分からないけど彼はとても大切にしてくださるから、なんだか分からないけど彼は私のことが好きなんだと納得した。
もちろん私も彼が好きだ。仕事のときからよく構ってくださって、嬉しくて懐いていた。構っていただけると幸せだった。
距離が近づいたとき、ボディータッチされたときはビビってしまったが、拒否したり騒ぎを起こしたりせずに済み、お付き合いできて良かった。
職場恋愛が職場の人にバレないか問題も……まぁ、問題というか、バレたときはバレたときなのだが……。意外と誰にもバレることがない。なんか漫画とかドラマだと、職場恋愛ってすぐにバレそうなイメージだが、私たちの関係は今はバレていなさそう。
彼と抱き合っているところを業者さんに見られた気がするが、それも何も起こらなかった。概ね平和である。
相変わらず彼は可愛い。可愛いだけで恋愛はできないだろうと思うけど可愛い。
以前私は欲求不満で、ペニスに興味を持つと同時に凶器みたいに思っていたけど、好きな人のペニスはやはり愛おしいなぁ。
以前は「職場の人とこんなことしているなんて」とドキドキしたが、今は「職場の人」感を「彼氏」感が上回ったようである。好きにペニスを触らせてもらっている。
もう、彼が家族みたいに隣にいてくださるのが当たり前のように思えてくるが、当たり前ではないのだと、忘れずに感謝したい。
そして以前は「男=嫌な記憶」の割合が大きかったのだが、彼との楽しい思い出の時間が増えていくと、相対的に「男=嫌な記憶」より「男性と一緒にいて楽しい」割合の方が増えていった。嫌な過去の大きさより、楽しい現在の大きさが上回る。
性被害に遭ったり、男性と上手くコミュニケーションが取れなくて怖かったときは、「ペニス=恐怖」だったわけだが、今は「どう触ったら気持ちいいんだろう?」と、緩急つけてスリスリと触りつつ反応を見ている。性感帯をよく知らない私の触り方は下手かもしれないが、彼は喘ぎ声を聞かせてくださる。こっちの好きに動いたり、彼の好きに動いたりして楽しんでいる。
以前は男性が分からなかったから恐怖が大きかった。
別に今も、何か分かったわけではないかもしれない。しかし男性も男性器も身近になった。すると必要以上に恐れなく……なったかどうかも分からないが、やはり多少、理屈でなく肌で感じる空気感があるのかもしれない。
動物のことをよく知らないと、過剰に憧れたり恐れたりするかもしれないが、動物を飼ったりして身近で行動パターンを観察できるようになると、動物の心の中すべては理解できずとも、得られるものがあるんだろう。
人付き合いもそういうものかも。恐怖心から、何かを決めつけそうになっていたものが、触れ合うことでハッキリするというよりも、逆に決めつけがほどけていくのかもしれない。分からなくて怖かったものが、分からないけれど信頼や安心や理解や愛着に傾いていくような?
まぁ何か分かったような気になっても、人間、年齢とかあるし、いつまでも同じじゃいられないはず……どうなるかは分からない。ちょっと前まで普通にできていたことが、やがてしんどくなっていくかもしれない。
けれど分からないことは結局分からないし、今から心配してもしょうがない。今は今を楽しんでみよう。
で、以前は「恋愛って付き合ったり別れたりするものだよね。付き合ってしまったということは、いつか別れがくるんだ。切ない」と悲しく思っていたのも、今のところ、彼が私に飽きて別れようとしているみたいな兆しを感じないので、落ち着いてきた。彼はずっと大切にしてくれているし、「今度はああしよう、こうしよう」と未来を匂わせてくれるから、この流れで「別れよう」となることは考えられない。「捨てられるかも」的恐怖も薄れてきた。
もしいつか別れるとしても。彼には十分愛してもらった。とても優しくしてもらった。何が起こるか分からないけど、今は満たされた気持ちだ。
彼と自分が釣り合っていない気がする……彼がなぜ自分なんかと付き合おうと思ったのか、私なんかの何が良いのか問題も、なんだか分からないけど彼はとても大切にしてくださるから、なんだか分からないけど彼は私のことが好きなんだと納得した。
もちろん私も彼が好きだ。仕事のときからよく構ってくださって、嬉しくて懐いていた。構っていただけると幸せだった。
距離が近づいたとき、ボディータッチされたときはビビってしまったが、拒否したり騒ぎを起こしたりせずに済み、お付き合いできて良かった。
職場恋愛が職場の人にバレないか問題も……まぁ、問題というか、バレたときはバレたときなのだが……。意外と誰にもバレることがない。なんか漫画とかドラマだと、職場恋愛ってすぐにバレそうなイメージだが、私たちの関係は今はバレていなさそう。
彼と抱き合っているところを業者さんに見られた気がするが、それも何も起こらなかった。概ね平和である。
相変わらず彼は可愛い。可愛いだけで恋愛はできないだろうと思うけど可愛い。
以前私は欲求不満で、ペニスに興味を持つと同時に凶器みたいに思っていたけど、好きな人のペニスはやはり愛おしいなぁ。
以前は「職場の人とこんなことしているなんて」とドキドキしたが、今は「職場の人」感を「彼氏」感が上回ったようである。好きにペニスを触らせてもらっている。
もう、彼が家族みたいに隣にいてくださるのが当たり前のように思えてくるが、当たり前ではないのだと、忘れずに感謝したい。
そして以前は「男=嫌な記憶」の割合が大きかったのだが、彼との楽しい思い出の時間が増えていくと、相対的に「男=嫌な記憶」より「男性と一緒にいて楽しい」割合の方が増えていった。嫌な過去の大きさより、楽しい現在の大きさが上回る。
性被害に遭ったり、男性と上手くコミュニケーションが取れなくて怖かったときは、「ペニス=恐怖」だったわけだが、今は「どう触ったら気持ちいいんだろう?」と、緩急つけてスリスリと触りつつ反応を見ている。性感帯をよく知らない私の触り方は下手かもしれないが、彼は喘ぎ声を聞かせてくださる。こっちの好きに動いたり、彼の好きに動いたりして楽しんでいる。
以前は男性が分からなかったから恐怖が大きかった。
別に今も、何か分かったわけではないかもしれない。しかし男性も男性器も身近になった。すると必要以上に恐れなく……なったかどうかも分からないが、やはり多少、理屈でなく肌で感じる空気感があるのかもしれない。
動物のことをよく知らないと、過剰に憧れたり恐れたりするかもしれないが、動物を飼ったりして身近で行動パターンを観察できるようになると、動物の心の中すべては理解できずとも、得られるものがあるんだろう。
人付き合いもそういうものかも。恐怖心から、何かを決めつけそうになっていたものが、触れ合うことでハッキリするというよりも、逆に決めつけがほどけていくのかもしれない。分からなくて怖かったものが、分からないけれど信頼や安心や理解や愛着に傾いていくような?
まぁ何か分かったような気になっても、人間、年齢とかあるし、いつまでも同じじゃいられないはず……どうなるかは分からない。ちょっと前まで普通にできていたことが、やがてしんどくなっていくかもしれない。
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