三日坊主の幸せごっこ

月澄狸

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「虎に翼」ミサンドリー色濃くない?(褒め言葉)

「虎に翼」、朝からなんてヘビーなものを見せられているんだ(褒め言葉)。

 よねちゃん可愛い。可愛いって言ったら怒るだろうな。傷ついているから常にあんなにピリピリしているんだろうな。
 トラちゃんたちはおそらくフェミニストだろうけど、よねちゃんはミサンドリストっぽい。他にもミサンドリーの人が潜んでいるかもしれない。

 傷つきながらも立ち上がる人たちが「美しい」と言うのは不謹慎であり失礼なのだろうか? でも美しいな。なんて深い闇だろう。

 かつてここまでミサンドリーを前面に出したような朝ドラがあったのだろうか? 朝ドラに詳しくないので分からんが……。これはもはやフェミニズムに収まるものではない、しかしフェミニズムに向かう上での動機というのか煮えたぎるエネルギーというのか何というのか、ミサンドリーを避けては通れない気がする。ミサンドリーによってフェミニズムが産声を上げるような。歴史詳しくないから知らんけど。

 朝からこんな濃厚な闇を見られるなんて、ゾクゾクする。今までの朝ドラじゃ、戦争時代が暗い闇だったけれど、今回は人間社会の根底的な闇に常に繋がっているはず。しかもこの作品もまた戦争時代に突入するはず。
 ミサンドリー的なテーマと見せかけて、今後意外な方へ向かったりするのか? それとも……?

 で、このドラマ、男性視聴者はついて行ける……のか?
 今までにも男女平等とか自由とか女の幸せとか考えさせる展開は多かったが、それでも老若男女、誰でも心地良く見られる範囲の作品に仕上げてあった気がした。男とか女とか関係なく色んな人がいるという位置づけであったし、理解ある男性キャラも多かったし。

 今回随分切り込んでくるなぁ(今までと言っても、スカーレット・エール・舞い上がれ!・らんまん・ブギウギしか見ていない)。
「性別関係なく色んな人がいる」、それだけでは済まされない圧倒的な壁がある、心の闇にずぶずぶと踏み込んでいくような。男と女の対立みたいなものを、ごまかしもせず描くような。

 近年わりとこういうものなのか? けっこう斬新な気がするんだけど。
 国民的ドラマ(?)がこうなってきたということは。これから先の時代、風潮、どうなっていく予定なの……?


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