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しおりを挟む隣ですやすやと眠る胡桃
『可愛い…ごめんな、ほんとに。』
そう言って胡桃の頭を撫でる
どんどん可愛くなってく胡桃を見て独占欲が止まらず
気づいたらヤり過ぎてしまう
俺は胡桃が大好きすぎてその反面なんだか不安で自信なくて
それに胡桃は可愛いし優しいしその上こんなにも短期間で綺麗になってて
どこかで誰かに胡桃の心も身体も奪われてしまう
そんな気がしてどうしようもなくなる
だから止められなくなる独占欲がこんな形の愛で出てしまう
どうかこの幸せが続きますように…
そんなことを考え抱きしめながら寝た
『胡桃ー?起きて。』
「んー、」
『ほら、起きて。』
「やぁ、」
『やじゃねぇし(笑)』
起こしても一向に目を開けない胡桃
『胡桃?』
「んー、りくぅ、ぎゅーして?」
と両手を広げてオネダリするから断る理由なんてなくて
胡桃と同じように隣に寝転がりぎゅーと抱きしめる
んぅー、と猫のように俺の胸元に顔を擦り寄せる胡桃
『なぁに、くすぐったい、笑』
なんて言いながら俺も胡桃の首元に顔を埋めて
んぅー、と擦り寄せる
「んっ///やぁ、あっ、やぁだぁ///」
『いぃじゃん、』
「ぅ、、やめ、、やぁだ///」
『胡桃の匂い好き、』
「胡桃も、、」
お互い笑いあって幸せな時間
「ねぇ、りく?」
『んー?』
「あのね、デート行こ?」
『どこ行きたいの?』
「服買いに行きたい、」
『いいよ、行こ。』
「ほんと?!やったぁ♡」
『その代わり!エロい服は気ないこと。』
「はぁい、」
『何脹れてんの(笑)』
「だってあれ可愛いと思ったのに、」
『いや、可愛いけどえっち過ぎるの。あんなのは俺と居る時だけのやつ!』
「ふふ、はいはい。」
『これ着な。』
そう言われて渡された紙袋の中には
陸翔が選んでくれた服が入っていた
「えっ?!これどうしたの?」
『いいから、着て。』
「分かったから向こう向いてて」
『え、なんでだよ、』
「いいから、」
『ん"ーもぉ、あんだけえっちシてんだから良いじゃんか、』
「そんな問題じゃないの。」
『はいはぃ、』
「こっち向いていいよ、」
『. . . .』
「な、なに、、」
すると陸翔はぎゅーと抱きしめる
「りく?」
『なんでどれ着ても可愛いんだよ、』
「そ、そんなことない、」
『可愛すぎ、』
「これ、陸翔が選んでくれたの?」
『うん、』
「ありがと、、」
ちゅっと口付ける
『喜んでくれてよかった、』
そういって陸翔も着替えてショッピングへ
こうやって手を繋いでデートぽいことをするのは
初めてですごく新鮮だからとっても嬉しい
『凄いルンルンだね、笑』
「そりゃそうだよ、」
『ふは、そうか。』
それから胡桃の行きたいところを沢山行ったり俺の服も見たり
パフェ食べたいって言うから2人で半分こしたりして楽しんだ
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