#歌は世界を救う？～異世界おっさん探訪記～

2章 旅立ち

#103 おっさんたち、オーディションへと挑む３！

/* 前回のあらすじ */

おっさん、お胸様教魔物ver.がありそうで驚くも納得する。
おっさん、おねエルフさまお胸神の評価に納得。
おっさん、後悔先に立たず。

/* あらすじここまで */


何故か魔物の間でも御本尊様おばけ胸エルフウワサに成っているというビーチェ踊る筋肉の言葉に驚きつつも納得するおっさん一行と、解せぬと言う表情を隠さないアーリア御本尊様。

続いて精霊さんたちの評価へと移った。


「さてさてさて～っと（はぁと）　精霊さんたちもホンキねぇ♪」

「金髪の黒い子は和服ね、金髪と黒のコントラストが龍柄によって良く引き締まってるわワぁ！　和服美人体型・・・・・・もポイントが高いワね！！　うん合格！！！」

「そしてもう1人ワ（はぁと）　コスプレね！！　良いワよね、コスプレ！　しかも往年のソレ・・をチョイスする辺りアナタもナカナカにいい歳ね！！　キャラと赤い髪が合わさって良く似合っているわ！！！　勿論アナタも合格よ！！！！！」


方や和服美人体型と言われ、方やしたくもなかったコスプレをさせられた挙句BBA扱いされると言う流れを経て順調に全員からヘイト恨み憎しみを集めるビーチェ臭う筋肉、おっさんにはもう止められませんでした。


ピカッちゅっどーん！！！！！！とビーチェ危ない筋肉を中心に魔術の花が咲く。

もくもくと土煙が舞い上がる中、殺ったか？等と言うフラグを立てるまでもなく大きなな何かがその偉容を現していた。


「ンもぅ、ナニするのよぉ」

「毛先が焦げちゃったじゃない（枝毛確認）」


アーリア、精霊達の結構本気の一撃を喰らっても平然としているミノタウロス（仮）のビーチェ照り返す筋肉、こんなの中ボスで出てきたら初心者どころか超ベテランも死亡間違いなしである。


「さぁて、オオトリはアナタでいいのよね？（ぽーじんぐ）」


驚愕している一行を他所におーでぃしょんを続けるビーチェキケンな筋肉、その何かを訴えるような眼差しはおっさんをロックオンしていた（SAN値チェック）